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日本三大珍味は大人の味!お酒のおつまみに最高のものを厳選してご紹介!

日本三大珍味は大人の味!お酒のおつまみに最高のものを厳選してご紹介!
投稿日: 2017年7月2日最終更新日: 2020年10月7日

日本三大珍味をご存知でしょうか?日本に昔から伝わる調理方法で作られる珍味は塩辛いのが特徴で、お酒のおつまみに最適なんです。そんな日本三大珍味を味わうことのできる、人気店をご紹介します。お店は通信販売に対応しているので、すぐに取り寄せ可能です!

日本三大珍味はお酒の肴に最適見出し

普段はめったに出会うことのない珍味と呼ばれる日本の伝統的な食べ物があります。日本古来の調理方法で作られており、塩漬けされた品が多いことから、お酒のおつまみとして紹介されることも多く「大人の味」なと言われることもよくあります。子供の頃は食べることのできなかった、大人のおつまみを是非お酒と一緒にお召し上がりください。

みんな大好きな珍味とは見出し

そもそも「珍味」とは一体何を指すのでしょうか。その語源には「珍しい味」という意味がありますが、お酒のおつまみに出てくる燻製や塩辛なども珍味と呼ばれたりします。日本三大珍味とは、各地に古くから伝わる珍しい食材や今では食べられることの少なくなった食品のことを言います。

世界の珍味と言われるトリュフやキャビアなどに比べてリーズナブルな価格で食べることができるので、比較的気軽におつまみとしていただっくことができます。週末のちょっと贅沢な晩酌にも最適で、塩辛い味付けがお酒の甘みを引き立たせてくれます。珍味を使った創作料理も非常に人気でおすすめです。

日本三大珍味「からすみ」とは見出し

日本三大珍味として最も有名な珍味といえば「からすみ」ですが、そもそもからすみとは一体何からできているのかと言われると答えられない方も多いのではないでしょうか。からすみとは、ボラなどの卵巣を塩漬けして塩抜きした後に天日干しによって乾燥させた食品のことを言います。

「からすみ」という名前の由来は中国伝来の墨「唐墨」に形状が似ていることから、その名前が付いたと言われています。からすみ独特の塩辛さと食感が、お酒のおつまみに最適で日本酒好きの大人に愛されています。主に長崎県で生産されることが多く、その他の件では香川県が有名です。元々はギリシャ、エジプト地方の食材であり、日本に伝来したものとされています。

日本三大珍味「からすみ」の名店2選見出し

元祖からすみ「高野屋」

創業延宝三年という圧倒的な歴史を誇るからすみの名店「高野屋」からすみ一筋で340年以上の歴史を持つ老舗です。当時はボラの卵巣ではなく鰆(さわら)の卵巣を使用していました。ボラの卵巣を使用して製造したのは高野屋が元祖とされており、その味は340年経った今でもしっかりと守られています。

大変人気でファンも沢山いる高野屋のからすみは嬉しいことに通信販売も対応しているので、取り寄せてその味を楽しむことができます。お酒好きの方へのプレゼントとしても最適です。大切な人への誕生日プレゼントにレアなお酒と珍味のからすみをプレゼントしたら喜ぶこと間違いなしですね。

住所:長崎県長崎市築町1-16 電話番号:0120-556-607

小野原本店

からすみの2大名店として高野屋と比較されることの多いもう一つの名店が「小野原本店」魚卵のみを使用したからすみはお酒のおつまみにぴったりの珍味です。全国に根強いファンを持ち長崎んもからすみ人気を支え続けています。小野原本店でも各種通販で購入できるだけでなくパスタオイルなど、からすみ関連の食品が販売されています。

からすみは贅沢に単体で食べるのはもちろんですが、塩辛い味付けからパスタの味付けにも用いられることも多いです。チーズと一緒に食べたり、写真のように大根と合わせても和風な感じが出て非常に美味しいですね。お酒のおつまみとしておすすめなのは、やはり大根などのあっさりした食材と合わせるのが良いでしょう。

住所:長崎県長崎市築町3-23 電話番号:0120-480-261

日本三大珍味「このわた」とは見出し

日本三大珍味の「このわた」ツヤのある黄金色が美しいこちらの珍味はナマコの内蔵の塩辛なんです。ナマコの内蔵と言われると何だかグロテスクな感覚を持ってしまう方も多いと思いますが、実際に食べてみるとクセがなく、非常に上品な味わいでまさに大人の味ということが理解できます。

古くから能登半島や伊勢湾、三河湾などが産地として知られていましたが、現在では瀬戸内海など各地でも製造されるようになりました。それでも普段の生活の中では目にする機会があまりありません。珍味に相応しい食材で作られたこのわたはお酒との相性バツグンです。ちなみに漢字では「海鼠腸」と書きます。

日本三大珍味「このわた」の名店2選見出し

能登珍味「なまこや」

日本三大珍味である「このわた」で有名なお店としてあがるのが「能登珍味なまこや」です。石川県に本店を持つこちら店のこのわたは能登半島で捕れた厳選されたなまこの腸を、昔ながらの手作業で取り出すという手間をかけて作られた珍味です。保存料を一切使用していないことも特筆すべき点です。

厳選食材と薄塩で仕上げられた、なまこやのこのわたは非常に上品な味わいが特徴です。珍味に相応しい塩加減と食感はおせち料理にも最適です。なまこやでは通信販売もしており、竹筒に入ったこのわたがおしゃれでプレゼントにも最適です。このわたと、いくらを醤油漬けにした「このわた・いくら醤油漬」もおすすめです。

住所:石川県七尾市石崎町香島1-22 電話番号:0120-33-7058

菊本水産株式会社

上質なこのわたが味わえると評判の「菊本水産株式会社」こちらのこのわたは能登半島ではなく瀬戸内海の清浄海域指定で、水揚げされた天然活なまこから取り出した腸を使用して作られており、コラーゲンがたっぷりで美味しいと人気です。添加物を一切使用していないことも人気の秘訣です。

塩で漬け込んで熟成させたこのわたは非常に上質で臭みのようなものが一切ありません。珍味らしく厳選された素材を贅沢に使用しているので、余分な雑味などを感じることなく満足させてくれる味わいがあります。菊本水産では通常のこのわた以外にも、なまこの卵巣を塩水で洗って作られた「このこ」も人気です。

住所:山口県熊毛郡平生町佐賀1569 電話番号:0820-58-0306

日本三大珍味「うるか」とは見出し

知らない人も沢山いるであろう珍味「うるか」その正体は「アユの塩辛」なんです。川魚の鮎を使用した塩辛というのは、聞いたことのない人の方が多いのではないでしょうか。このイカの塩辛などとは一味違った、鮎独自の独特の味わいが特徴でお酒のおつまみに陰ながら人気の食品になっています。

うるかには種類があり、鮎の内蔵のみで作られた「苦うるか」内蔵にほぐした身を混ぜた「身うるか」内蔵に細切りにした身を混ぜた「切りうるか」卵巣のみで作られる「子うるか」白子のみを使用した「白うるか」などがあります。それぞれ味や食感が違うので、好みに合わせてチョイスすることをおすすめします。

日本三大珍味「うるか」の名店2選見出し

道の駅白鷹ヤナ公園「あゆ茶屋」

山形県は西置賜郡の白鷹町にある道の駅「あゆ茶屋」こちらでは鮎の漁として知られる「ヤナ漁」などを体験できるなど、地元の鮎に力を入れているお店になっています。両側の山が川の近くまで迫っている漁をするのに最適な地形が、活きの良い鮎を育てます。うるか以外にも様々な鮎料理が楽しめるのも嬉しいです。

あゆ茶屋では、食堂や店舗での販売の他にも通信販売にも対応しています。こちらの通信販売では「苦うるか」と「子うるか」の2種類を購入することができます。新鮮な素材から作られるうるか。お刺身のちょっとした味付けに使ったり、少量のうるかを箸でつまんで、お酒で流し込めば至福の一時を体験できるでしょう。

住所:山形県西置賜郡白鷹町大字下山661-1 電話番号:0238-85-5577

人吉冷蔵株式会社

日本三大急流「球磨川」の鮎を使用していることで有名な「人吉冷蔵株式会社」急流の球磨川の清流に繁殖した苔を餌にした独特の風味を持つ鮎は日本一とも言われるほどです。昭和20年創業の老舗でもあり、新鮮な鮎を使用した様々な料理は全国にファンがいるほどで、隠れた名店になっています。

人吉冷蔵株式会社では全国に向けて通信販売を行っていますので、熊本県に行けない人でも、絶品のうるかを味わうことができます。人吉冷蔵株式会社では「苦うるか」と「子うるか」を購入することができる他、天然の鮎をそのまま購入することもできるので、うるかと鮎の塩焼きで晩酌なんていういのも素敵ですね。

住所:熊本県人吉市鍛冶屋町63番地 電話番号:0966-22-2371

三大珍味を使った創作料理見出し

からすみパスタ

からすみの塩辛さがスパイスになってとっても美味しいからすみパスタ。飲食店でもメニューに入っている店も多く、人気のパスタになっています。からすみ自体は不得意でもパスタにすると食べられる人も多いのではないでしょうか。おすすめです。

イカのこのわた和え

このわたの上品な旨味がイカと和えることで際立つ逸品です。割烹料理店などで出されることもある和食メニューで、日本酒にはもちろんですが白ワインに合わせても非常に美味しくいただけるおすすめ料理です。

うるかのタプナード

カリカリのバケットに、うるかの旨味と塩気をプラスします。日本の食材が海外料理に変身。オリーブやパセリ、九条ねぎなどと合わせると爽やかさがアップして、より美味しくいただけます。うるか好きにはたまらない料理ですね。

日本三大珍味は贅沢な食材でした見出し

普段は出会う機会の少ない食材で作られた珍味。今でも丁寧に丹精込めて作られている珍味は誰しも一度は体験する価値のある味わいです。子供の時は抵抗があった珍味も、大人になればお酒のおつまみとして最高の味と感じることができるでしょう。是非、お時間のある時にゆっくりと味わってみてください。

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投稿日: 2017年7月2日最終更新日: 2020年10月7日

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