プエルトリコはどこ?治安情報も紹介
みなさんはプエルトリコという国をご存知でしょうか。またどんなイメージを持っているでしょうか。2017年5月頃に財政破綻をしたというニュースをみた方も多いと思います。財政破綻をしたと聞くと、治安が悪いのではないかなどマイナスのイメージを持つ方も多いかもしれません。日本からの旅行先としてもあまりメジャーではない地域だけに知らないことも多いと思います。今回はそんなプエルトリコについてご紹介します。
そもそもプエルトリコはどこにある?
フラメンコビーチ「プエルトリコ・クレブラ島」 pic.twitter.com/bEdF0NjSuL
— 絶景すぎる世界の名所 (@22nomado) June 22, 2017
そもそもプエルトリコはどこにあるのでしょうか。プエルトリコはドミニカ共和国やキューバの近くにあり、カリブ海に位置しています。カリブ海というだけあって気温は年間を通して暖かく、過ごしやすい気候です。しかし四国の半分ほどの大きさしかありません。アメリカ人からも人気のリゾート地となっています。
プエルトリコの首都はどこ?
プエルトリコすごいなこれ。
— もにもに (@moni_ppp) June 21, 2017
いってみたい。 pic.twitter.com/VGMhFqmnCX
プエルトリコの首都は「サンファン」というところです。サンファンのメトロポリタン地区というところがあり、そこにはリゾートホテルが立ち並んでいます。カリブ海の中でも多くの旅行客が訪れる場所のひとつで、アメリカのセレブの旅行先としても人気のリゾート地です。
プエルトリコは国じゃない!
プエルトリコは国じゃないというのはご存知でしょうか。プエルトリコはアメリカ合衆国主権下の保護領で、正確には、プエルトリコアメリカ自治連邦区といいます。つまりアメリカの一部ということになります。約100年ほど前まではスペイン領でしたが、現在はアメリカの自治領となっています。そのためスペイン語しか話せない人がほとんどです。
【プエルトリコ】エルモロ要塞 プエルトリコ最大の都市のサンファンにある要塞。建設開始が1539年で1783年に完成した当時はカリブ最強の要塞といわれた、スペインが「新大陸」に築いた最大の要塞である pic.twitter.com/i1PK6owrZ4
— 世界遺産bot (@aworldheritage) June 24, 2017
プエルトリコはアメリカの自治領なのでアメリカの法律を適用しています。また通貨もアメリカドルを使用していてパスポートもアメリカのものを使用しています。しかし議会や政府はプエルトリコ独自に持っています。このように、日本人からすると少し不思議な地域となっています。
プエルトリコは安全?治安は?
プエルトリコと聞くとどんなイメージを想像するでしょうか。現役メジャーリーガーにもプエルトリコ出身の選手が多く野球大国としても知られています。しかしおそらく良くないイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。アメリカ映画などでは、マフィアやギャングなどの悪役の出身地がプエルトリコなんていう設定もよくありますが実際にはどうなのでしょうか。
プエルトリコはカリブ海の中では治安がいい
実はプエルトリコはカリブ海の国の中でも比較的治安がいい国のひとつと言われています。しかしそんなプエルトリコでも観光客を狙ったスリやひったくりは多く発生しているので注意が必要です。きれいな景色や暖かい気候によって気が緩みがちになるので、プエルトリコに限らず海外のどこへ行っても注意しなければならないということを忘れてはいけません。
特に日本人の旅行客は海外ではスリやひったくりに狙われやすいと言われています。プエルトリコは治安がいいとは言っても、日本以上に治安のいい国は世界のどこを探してもほとんど無いと思って行動したほうがいいかもしれません。夜に一人で行動しないことや、人通りの少ない路地裏などには極力行かないなど旅行中でも気が緩みすぎないようにしっかりと注意しましょう。
プエルトリコは治安だけでなく食品にも注意
プエルトリコは日本ほど食品の衛生環境はよくないので、食事のときは注意が必要です。飲み水はミネラルウォーターを飲み水道水は飲まないようにしましょう。また生ものは絶対に避け、火を通しているものを食べましょう。現地の人たちが食べているものであっても日本人は慣れていなくて食中毒になってしまうこともあるので注意してください。また、念のため日本から薬を持っていくことをおすすめします。
プエルトリコに限らずどこでも注意が必要
いかがでしたか?プエルトリコはカリブ海の国の中では比較的治安がいい地域です。しかし、海外に行ったら常に危険があるということを忘れずに旅行を楽しんでください。安全に過ごすことでプエルトリコでの滞在がより楽しくなると思います。今回の記事がプエルトリコを訪れる際の参考になれば幸いです。