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韓国の文化を知ろう!日本との違いや習慣とは?似ているようで違う!

韓国の文化を知ろう!日本との違いや習慣とは?似ているようで違う!
投稿日: 2017年7月3日最終更新日: 2020年10月7日

最近LCCなどの台頭でますます気軽に行けるようになったお隣の国、韓国。地理的にはとても近いのですが、習慣や文化、マナーは日本のものとちょっと違います。こちらでは日本と韓国の文化の違いを具体例を挙げながら説明していきたいとと思います。

アイコンこの記事の目次

      1知れば知るほど面白い韓国と日本の違い!
      2韓国と日本の文化と風習の違い①握手は両手
      3韓国と日本の文化と風習の違い②社長様
      4韓国と日本の文化と風習の違い③二日酔いOK
      5韓国と日本の文化と風習の違い④女性は外では禁煙
      6韓国と日本の文化と風習の違い⑤座ったら荷物を持つ
      7韓国と日本の文化と風習の違い⑥”焼肉”は豚
      8韓国と日本の文化と風習の違い⑦牛タンは食べない
      9韓国と日本の文化と風習の違い⑧定番はホルモン
      10韓国と日本の文化と風習の違い⑨お椀は持たない
      11韓国と日本の文化と風習の違い⑩ランチは出前
      12韓国と日本の文化と風習の違い⑪お誕生日はわかめスープ
      13韓国と日本の文化と風習の違い⑫家にお風呂がない
      14韓国と日本の文化と風習の違い⑬手をつなぐ
      15韓国と日本の文化と風習の違い⑭同じ苗字は結婚できない?
      16韓国と日本の文化と風習の違い⑮年齢は数え年
      17韓国と日本の文化と風習の違い⑯お正月は毎年変わる
      18韓国と日本の文化と風習の違い⑰ブラックデーがある
      19韓国と日本の文化と風習の違い⑱支払いは男性
      20韓国と日本の文化と風習の違い⑲受験は人生の一大事
      21韓国と日本の文化と風習の違い⑳山盛りのサンプル
      22韓国と日本の文化と風習の違い㉑冷蔵庫は二つ
      23国際化社会にむけて文化を学ぼう

知れば知るほど面白い韓国と日本の違い!見出し

Photo by KOREA.NET - Official page of the Republic of Korea

飛行機で2時間半。LCCも数多く飛んでいる韓国は、とても近い国です。同じアジア人ですので、見た目も似ていますが、文化、風習、マナーは全く違います。文化を知ることはその国の人を理解することにつながります。東京オリンピックに向けて国際化が進む日本ですが、是非お隣韓国の文化を学んでみましょう。

韓国と日本の文化と風習の違い①握手は両手見出し

韓国にも握手の文化はあります。握手をするタイミングやシチュエーション日本人と同じです。ただ、握手をする際握手をする手の肘あたりを反対の手で持って握手するのがマナーです。これは特に目上の人や初対面の人、ビジネスの場面などで見られます。片手を添えることで尊敬の念を表しているのです。

韓国と日本の文化と風習の違い②社長様見出し

Photo byStartupStockPhotos

韓国の人々は自分の会社の社長を「当社の社長様」というように”様”をつけます。日本の様に「当社の社長の〇〇が」というように”社長”を”社長”と呼び捨てにはしません。お客様に対して自分の社長を紹介する時も「社長様です。」と言います。韓国は儒教の国ですので、目上の人には尊敬の意を称して”様”を絶対につけなくてはいけません。

韓国と日本の文化と風習の違い③二日酔いOK見出し

Photo by yoco**

韓国の人々は日本人同様に仕事の後に上司や同僚とよく飲みに行く風習があります。また、目上の人の勧める酒は断れないので、飲みすぎることもしばしば。そういう理由からか、(最近では韓国の企業もだいぶグローバル化していますが、)会社に遅刻した際、「昨晩飲みすぎてしまって遅刻しました。」というと、上司は「そうか、じゃあ仕方ないな。」といってお咎めなしなことが多いです。

韓国と日本の文化と風習の違い④女性は外では禁煙見出し

Photo bygeralt

儒教の教えから、男性でも目上の人の前ではタバコを吸わなかったり、吸ったとしても体を半分ひねって後ろを向くようにして吸うのがマナーです。女性においては「公の場で煙草を吸うなんてマナー違反」と思われていますので、韓国の女性の喫煙者はトイレなどでこっそりタバコを吸うのです。

韓国と日本の文化と風習の違い⑤座ったら荷物を持つ見出し

Photo byzheng2088

このような風習は最近は都会(ソウル)ではあまり見ることはありませんが、地方に行って満員のバスや電車に乗っていると、突然立っている人が膝に荷物を置いてくることがあります。びっくりしてはいけません。韓国では座っているひとは立っている人の荷物を持ってあげる習慣があるのです。

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韓国と日本の文化と風習の違い⑥”焼肉”は豚見出し

韓国料理と言えば”焼肉”(牛カルビ)を思いつきますか?韓国人にとっての”焼肉”は(サムギョプサル等)の豚肉のことです。韓国人はあまり牛肉を食べる習慣がありません。牛は韓国人にとって高級な食事なのです。韓国人はチャミスル(韓国焼酎)を片手に豚肉を気軽に食べるのが”焼肉”の楽しみ方なのです。

韓国と日本の文化と風習の違い⑦牛タンは食べない見出し

Photo by nimame

日本の焼肉屋さんに行くとまず初めに頼むのがこの「牛タン」ではないでしょうか?でも韓国人は「牛タン」は食べません。もし韓国人の知り合いを日本の焼肉屋さんに連れて行ったとき「牛タン」を頼んで嫌な顔をされても気を悪くしないでください。韓国人は「牛タン」を食べる習慣がないのです。

韓国と日本の文化と風習の違い⑧定番はホルモン見出し

Photo by jetalone

「牛タン」は苦手ですが、ホルモンが好きな韓国人は多いです。新鮮な臭みのないホルモンは韓国には少なく、日本の「ホルモン焼」屋さんのような美味しいホルモンは韓国では高級食材なのだそうです。韓国からお客様を迎える際には「モツ鍋」や「ホルモン焼き」なんかはいかがでしょうか。日本の美味しいホルモンに驚くはずです。

韓国と日本の文化と風習の違い⑨お椀は持たない見出し

Photo by Kuruman

韓国の伝統的な食事は銀(ステンレス等)のお椀と箸とスプーンでいただきます。昔、暗殺が多かった時代、銀は毒に反応して変色するので、お椀や箸に使われましたと言われています。また、お椀を持ち上げて食事をすることはマナー違反なので、熱々ご飯を入れても問題がないのですが、日本人がいつもの癖で韓国風の銀(ステンレス等)の御茶碗を持ち上げるとヤケドしますのでご注意くださいね。

韓国と日本の文化と風習の違い⑩ランチは出前見出し

韓国では安くて早くて種類の豊富な出前は韓国人の生活の一部になっています。会社にいてもランチを出前する人は少なくありません。基本的にはバイクでの配達ですが、狭い路地などには小回りの利く”背負い子”も歩いて配達します。韓国の家庭に行くと冷蔵庫に出前の電話番号が書かれたステッカーがたくさん貼ってあります。

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韓国と日本の文化と風習の違い⑪お誕生日はわかめスープ見出し

Photo by mersy

韓国ではお誕生日にわかめスープを飲む風習があります。昔わかめが貴重な栄養源だったころ、母親が産後に栄養をつけるために食べたのが始まりで、生んでくれた感謝の気持ちを忘れないために、誕生日にわかめスープを飲むこの風習が定番となりました。最近はもちろんバースデーケーキも食べますよ。

韓国と日本の文化と風習の違い⑫家にお風呂がない見出し

Photo byjeanvdmeulen

韓国人は家でお風呂につかる習慣はありません。ですから家のお風呂に浴槽がないということもしばしばあります。でもお風呂が嫌いとかお風呂に入る習慣がないというわけではなくて、スーパー銭湯や温泉やサウナは大好きです。お家ではシャワー、お風呂は外で楽しむものという文化なのです。

韓国と日本の文化と風習の違い⑬手をつなぐ見出し

Photo byjackmac34

韓国人は大人でも友達同士でも家族でも手をつないだり手を組んで歩いたりします。女性だけに限らず、男性同士でも腕を組んで歩いたり、肩を組んで歩いていたりします。これは彼らの熱い友情や信頼の証で恋愛感情ではありません。もし同性の韓国人に腕を組まれたりしてもびっくりしないでくださいね。

韓国と日本の文化と風習の違い⑭同じ苗字は結婚できない?見出し

Photo byTakmeomeo

国民の20%は”キム”の苗字ですが、儒教の風習により韓国では同じ苗字の男女は結婚できません。正確に言うとできませんでした。韓国では同じ苗字で同じ出身地の場合はどこかでつながる親戚である可能性が高いことから、結婚は許されませんでした。現在では8親等より離れていれば良いという法律になっていますが、日本に比べると厳しいですね。

韓国と日本の文化と風習の違い⑮年齢は数え年見出し

Photo byddimitrova

韓国の年齢の数え方は「かぞえ」年です。「かぞえ」 の年齢は、生まれたその年に「1歳」とかぞえます。そして、年が明けた11月1日 に 「2歳」 とかぞえます。 この場合、まだ誕生日が来ていなくても関係ありません。12月31日に生まれた赤ちゃんは次の日の1月1日にはもう「2歳」になってしまうのです。

韓国と日本の文化と風習の違い⑯お正月は毎年変わる見出し

韓国のお正月は1月1日ではありません。1月1日は普通の祝日で1日お休みになりますが、基本的に韓国のお正月休みは旧正月に合わせます。ちなみにこの旧正月は毎年日にちが変わるので、大体1月の終わりから2月の中旬頃が韓国のお正月で、多くの企業もお休みになります。

韓国と日本の文化と風習の違い⑰ブラックデーがある見出し

Photo bywebandi

2月14日はバレンタインデー、3月14日はホワイトデー、ここまでは日本と同じですが、韓国には4月14日にブラックデーというものがあります。4月14日に恋人のいない人たちが黒い服を着て集まり黒い麺(チャジャンミョン)を食べながらお互いを慰めあう日です。面白いですね。ちなみにチャジャンミョンはおすすめのB級グルメです。

韓国と日本の文化と風習の違い⑱支払いは男性見出し

Photo byTheVirtualDenise

日本ではデートでも割り勘が気楽という人も多いですが、デートでの支払いは「男の見せ場」とも考えている韓国人男性は男としてのプライドとして支払いをするのがマナーです。また、直接関係がなくても自分の彼女が女友達を連れていたら、その女友達の分も払うのも普通です。女性としては嬉しい習慣ですが男性は大変ですね。

韓国と日本の文化と風習の違い⑲受験は人生の一大事見出し

「良い大学に入れば将来が約束される」という定説のもと、韓国には壮絶な受験戦争があり、国を挙げて受験生を応援します。パトカーが遅刻しそうな受験生のために発動したり、企業の出勤時間がずらされたり、騒音防止で飛行機を欠航にしたりするのです。親も子も必死な学歴社会なのです。

韓国と日本の文化と風習の違い⑳山盛りのサンプル見出し

Photo bykinkate

韓国で化粧品を買うと、びっくりするほどの量のサンプルがついてきます。美容にうるさい韓国女性には実際にサンプルを使ってもらって評価してもらいたいというメーカーのPRと、サービス心が旺盛な販売店の営業方法です。遠慮なくたくさんサンプルをもらって色々試してみましょう。

韓国と日本の文化と風習の違い㉑冷蔵庫は二つ見出し

Photo byAlexas_Fotos

韓国の一般家庭には冷蔵庫が二つあります。ひとつは普通の冷蔵庫。一つはキムチ用の冷蔵庫です。しかも韓国のキムチ冷蔵庫は庫内を発酵に適した温度に保ち、日数によって温度や湿度を調整したり、どの程度発酵が進んでいるかの目安が表示されるなど、まさにキムチ作りに特化されているのです。でも最近は若者のキムチ離れが進んでいるとか。

国際化社会にむけて文化を学ぼう見出し

Photo by KOREA.NET - Official page of the Republic of Korea

2020年にオリンピックを開催する日本にはこれから多くの外国人が訪れるでしょう。特に多くの韓国、中国からの観光客が見込まれます。他国の文化を知ることはその国民を理解することにつながります。つまらない誤解でせっかくの出会いが「悪い思い出」にならないように、まずはお互いの文化やマナーを学んでみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年7月3日最終更新日: 2020年10月7日

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