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関東の滝おすすめガイド!日帰りで行ける名所や百選に数えられる名瀑は圧巻!

関東の滝おすすめガイド!日帰りで行ける名所や百選に数えられる名瀑は圧巻!
投稿日: 2017年7月5日最終更新日: 2020年10月7日

関東の滝のおすめをご紹介します。関東にも沢山の滝がありますが、日帰りで行ける所、日本の滝百選など名所といわれる所、パワースポットや絶景と評判の所などをご説明します。滝の持つ魅力のポイントやアクセス方法などもご案内しますので、ご覧ください。

関東の滝を楽しもう!見出し

この記事では関東のおすすめの滝をご紹介します。関東には山間部を中心に沢山の滝がありますが、ここでは日帰りで行けるものを主体に選んでいます。一部には静岡県や山梨県の滝も含まれますが、関東から日帰りの範囲として取り上げています。日本の滝百選にも選ばれる名所や絶景、パワースポットなどがありますので、ご覧ください。

関東にはどんな滝がある?見出し

関東地方には群馬県や栃木県などの山間部を中心に沢山の滝があり、名瀑と呼ばれるものが多くあります。もちろん、埼玉県や茨城県、東京都にも有名な滝があり、平野が多い千葉県にも人気の滝があります。その他、静岡県や山梨県も含めて関東から日帰りできるものをご紹介していきます。

滝の多くは絶景を造っており、景観的に多くの人を楽しませてくれます。また滝は古くから宗教的な場所あるいは修行の場として親しまれている所も多く、パワースポットとして評価されています。さらに、滝のマイナスイオンで心身が癒される効果もありますので、どうぞ滝をご覧にお出掛けください。

関東の滝1:日帰りでおすすめの名所:袋田の滝見出し

四季に楽しめる日本三大名瀑:恋人の聖地も

茨城県の袋田(ふくろだ)の滝は、日本三大名瀑にも数えられ、もちろん日本の滝百選にも入っています。高さは120m、幅は73mあり、4段になって落下し、スケールの大きさ、激しさと穏やかさなどを兼ね備えています。また、西行法師がこの滝は季節ごとに4度見ないと美しさが分からないと絶賛したそうで、四度の滝ともいわれています。

とにかく四季ごとに装いを変え見る人を魅了している名所です。冬には氷結して、氷爆になることで、人気があります。マイナスイオンに癒やされるのはもちろんですが、風水的にも恋愛運が良くなるパワースポットとしても人気が高まっています。さらに、恋人の聖地にも認定されていますので、お訪ねください。

アクセスはJRの場合、上野駅から袋田駅まで最短約2時間30分でそこからバスで約10分です。車の場合は常磐自動車道の那珂ICから約50分で、駐車場から滝まで約1kmです。高速バスも利用できます。観瀑用にトンネルがあり、大人300円が必要ですが、正面から望めますのでおすすめです。首都圏からはやや遠出ですが、日帰りで楽しめます。

住所:茨城県久慈郡大子町袋田3-19 電話番号:0295-72-4036(袋田観瀑施設管理事務所)

袋田の滝へのアクセス方法や駐車場は?おすすめの絶景をご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
袋田の滝へのアクセス方法や駐車場は?おすすめの絶景をご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
茨城県の袋田の滝の景色やアクセス方法を書いてあります。四季ごとに変わる袋田の滝の姿を堪能してください。アクセス方法などを参考にご家族やお友達とカップルで思い出に残る場所なのでぜひ足を運んで見ていただきたいです。そして絶景な袋田の滝を味わってください。

関東の滝2:日帰りでおすすめの名所:華厳の滝見出し

日本で最も有名な滝の一つ:絶景ポイント

日光市にある華厳(けごん)の滝は、三大名瀑の一つで日本で最も知られている滝といえるかもしれません。日本の滝百選に選ばれ、国の名勝にもなっている名所です。中禅寺湖の東部から流れ出た川が落差97m、幅7mの滝を造っています。年中枯れることがない豪快な滝の姿は、日光観光には欠くことができません。

華厳の滝の名前は奈良時代の僧侶によって、華厳経から名付けられたとされます。ちなみに華厳の滝は古代には現在地より数百メートル下流にあり、浸食や崩壊により現在地まで後退したといわれています。なお、パワースポットが多い日光ですが、華厳の滝も縁結び、財運にご利益があるといわれています。

華厳の滝を見る場所としては、中禅寺湖へ通じる国道120号線、第1いろは坂沿いに展望台があり、無料で滝の全体を見ることができます。さらに間近で見るには、有料エレベーターで大人往復550円で下降し、滝壺近くに展望所があります。滝の迫力を感じ、マイナスイオンを浴び、パワーを得るにはぜひおすすめです。

アクセスは、電車の場合東武浅草駅から特急で東武日光駅まで約1時間40分、バスで中禅寺まで約40分、そこから徒歩約5分です。車の場合は、東北自動車道の浦和ICから宇都宮道路の清滝ICまで129km、そこから華厳の滝まで約15kmですが、シーズンにより渋滞もあります。

住所:栃木県日光市中宮祠 電話番号:0288-55-0030(華厳滝エレベーター)

関東の滝3:日帰りでおすすめの名所:白糸の滝見出し

世界遺産にも登録された名瀑

富士宮市の白糸の滝は、日本三大名瀑に入れることもあり、日本の滝百選や国の名勝、天然記念物ともなっています。滝の水のほとんどは富士山の湧水で、幅150mにわたり繊細な白糸となって落下します。なお、白糸の滝は静岡県にありますが、関東から日帰りできますので、この記事でもご紹介します。

また富士山などが世界遺産に登録されましたが、白糸の滝は重要な構成要素となっています。行者が滝で水行をすることが評価されたパワースポットです。アクセスはJR富士宮駅からバスで約30分、車の場合は新東名高速道路の新富士ICから約30分で、駐車場から滝までは徒歩約5分です。なお、近くの音止めの滝もご覧ください。

住所:静岡県富士宮市上井出原 電話番号:0544-27-5240(富士宮市観光協会)

関東の滝4:群馬でおすすめの吹割の滝見出し

日本のナイアガラと呼ばれる名瀑

吹割(ふきわれ)の滝は、国の名勝/天然記念物に指定され、日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。尾瀬沼の東側に源流がある片品川が、岩を浸食して岩が吹き割れたように見えるところから、吹割の滝と呼ばれています。また飛沫が吹き上がるところから名付けられたともいわれます。滝の幅は30m、高さは7mあります。

川から水が落下する様子がナイアガラ瀑布に似ていることから、スケールは違いますが日本のナイアガラと呼ばれています。間近でマイナスイオンも浴びられ、デトックスや活力増進に効果があるパワースポットともいわれています。アクセスはJR沼田駅からバスで約40分、車の場合は関越自動車道の沼田ICから約20分です。

住所:群馬県沼田市利根町追貝 電話番号::0278-56-2111(沼田市利根支所)

群馬で滝を見る!おすすめの有名な名所は?滝行も出来る場所も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
群馬で滝を見る!おすすめの有名な名所は?滝行も出来る場所も紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
数々の名山、緑豊かな高原と渓谷、湖沼や温泉など有名観光スポット・名所旧跡に恵まれた群馬県。今回は群馬県を3つの地域に分けたうえで、おすすめの滝見スポットをご紹介します。最近話題となりつつある「滝行」についても触れましょう。

関東の滝5:日光でもう一つおすすめ霧降の滝見出し

紅葉の名所となる日本百選の滝

日光には前記の華厳の滝を含めて日光三滝があり、それには霧降の滝が含められます。また霧降の滝は日本の滝百選にも入る名瀑です。この滝は東照宮の北方にある霧降高原への途中にあり、霧降川が二段になって落下しています。落差は上段が25m、下段が26mです。霧降の名前は下段の水が霧になて飛び散るところからきています。

滝が美しいシーズンは新緑と紅葉ですが、特に紅葉のときは写真に見られるように全山紅葉の中に滝が落下し、圧巻の絶景となりますので、ぜひおすすめします。アクセスはJR/東武日光駅からバスで約10分、霧降滝入り口下車、そこから観瀑台まで徒歩約15分です。車の場合、日光宇都宮道路の日光ICから約15分です。

住所:栃木県日光市 所野 電話番号:0288-54-2496(日光市観光協会)

関東の滝6:東京でおすすめの払沢の滝見出し

東京にも一つある日本の滝百選

東京にも日本の滝百選に入る滝があります。もちろん日帰りできますので、いかがでしょうか?それは西多摩郡にある払沢(ほっさわ)の滝で、落差は4段で約60m、最下段のみで約26mあります。夏にはライトアップも行われ、厳冬期には結氷することでも知られ、イベントも行われるなど四季を通して多くの人が訪れています。

滝壺には大蛇が棲んでいるとの伝説もあり、水神様も祀られているパワースポットとなっています。滝以外には神戸岩や御前山などのハイキング、川遊びなども兼ねて楽しむことができます。アクセスは、JR武蔵五日市駅からバスで約25分、そこから徒歩で約15分です。車の場合、圏央道のあきる野ICから約30分です。

住所:東京都西多摩郡桧原村本宿 電話番号:042-598-1011(役場環境産業課)

関東の滝7:埼玉でおすすめの黒山三滝見出し

修験道の滝:パワースポット

黒山三滝は埼玉県の荒川水系にある男滝・女滝・天狗滝の3つの滝の総称です。落差は男滝が約10m、女滝が約5mで、少し離れた所にある天狗滝は約20mあります。新日本観光地百選の瀑布の部で上位に選ばれたことがある人気の滝です。埼玉の山間部で十分日帰りできますのでお楽しみください。

古くから修験道の拠点となっており、上の写真のような修行も行われています。また周辺にその関連施設も設けられるなどパワースポットとして知られています。アクセスはJR/東武線の越生駅からバスで約20分、そこから徒歩で約15分です。車の場合は関越自動車道の東松山ICから約30分です。

住所:埼玉県入間郡 越生町黒山 電話番号:049-292-3121(越生町産業観光課)

関東の滝8:千葉でおすすめの濃溝の滝見出し

ハート型も見られる神秘の絶景

君津市にある濃溝(のうみぞ)の滝/亀岩の洞窟をご紹介します。これらは片倉ダムからの流れを利用して作られた清水渓流広場の中にあります。滝としては小さなものですが、滝の周りの景観がまるでスタジオジブリの世界のようで、神秘的な絶景を醸し出します。特に上の写真のようなハート型の光景が見えるなど、人気が沸騰している所です。

このハート型は光が洞窟に射し込み、水面に反射して生まれますが、特に3月と9月の早朝によく見られます。また外の流れの中にもハート型に見える岩があり、さらに夏には近くで蛍も見られます。アクセスは、電車の場合はJR上総亀山駅が最寄り駅で、そこからはタクシーとなります。車の場合は、館山自動車道路の君津ICから約40分です。

住所:千葉県君津市笹1954-17 電話番号:0439-39-3113(片倉ダム周辺環境管理委員会)

濃溝(のうみぞ)の滝へのアクセスは?ジブリの世界へ!ハート型はいつ現れる? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
濃溝(のうみぞ)の滝へのアクセスは?ジブリの世界へ!ハート型はいつ現れる? | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
千葉県にある秘境「濃溝(のうみぞ)の滝」はご存じですか?まるでジブリの世界のような「濃溝の滝」は、インスタグラムで話題になりました。そんな神秘的な「濃溝の滝」へのアクセス方法は?気になりますよね。今回は「濃溝の滝」の魅力やアクセス方法などをご紹介します。

関東の滝9:ハイキングにもおすすめ洒水の滝見出し

神奈川県にある日本の滝百選

洒水(しゃすい)の滝は、神奈川で二つある日本の滝百選の一つであり、また日本の名水百選にも選ばれています。滝は三段になっており、一段目は69m、二段目は16m、三段目は29mあります。洒水とは仏教で清めに使う香水のことです。また古くは蛇水の滝とも呼ばれたようです。さらに、文覚上人が百日の滝行をした所でもあります。

洒水の滝はこのように宗教的なパワースポットとしても知られています。また滝の近くに"幸せだるま"があり、見ると幸せになれるといわれています。アクセスはJR御殿場線の山北駅からバスで約10分、その後徒歩で約15分です。車の場合は、東名高速道路の大井松田ICから約15分です。なお山北駅から徒歩で約40分のハイキングもおすすめです。

住所:神奈川県足柄上郡山北町平山 電話番号:0465-75-2717(山北町観光協会)

関東の滝10:山梨でおすすめの七ツ釜五段の滝見出し

西沢渓谷のトレッキングで楽しむ日本の滝百選

山梨県の西沢渓谷にある"七ツ釜五段の滝"をご紹介します。西沢渓谷には他にも沢山の滝がありますが、この滝は日本の滝百選にも選ばれている名瀑です。ただし、五段の滝に行くには西沢渓谷の入り口から片道約2時間歩く必要がありますので、その積りでお出掛けください。往きは渓谷沿い、復路は旧トロッコ道で歩道は整備されています。

渓谷のトレッキングで渓谷美や滝のマイナスイオン、森林浴で癒されるスポットですが、特におすすめの時期としては、5月の新緑とシャクナゲ、10月の紅葉が挙げられます。アクセスはJR中央本線の山梨市駅からバスで約1時間、西沢渓谷入口で下車します。車の場合は中央自動車道の勝沼ICから約1時間です。

住所:山梨県山梨市三富 電話番号:0553-22-1111(山梨市観光協会)

関東には魅力的な滝がいっぱい!見出し

Photo by Ray in Manila

関東の滝について、日帰りできる所を中心にご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?日本の滝百選や絶景で知られた名所やパワースポットとして注目されている所などがありますね。山間部などが多く、やや遠出することとなりますが、癒され楽しめること間違いありませんので、どうぞお出掛けください。

投稿日: 2017年7月5日最終更新日: 2020年10月7日

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