この記事の目次
ボルチモア観光に出発しよう!
メリーランド最大の都市ボルチモア。海と素敵な街並が見事にマッチした魅力あふれる街なんです。今回はそんなボルチモアのおすすめの観光スポットをお伝えしていきます。それ以外にも安心して観光を楽しんでいただけるように治安情報も紹介させて頂きますね。観光前に是非チェックして情報を集めてくださいね。
ボルチモアの治安紹介
安心して観光を楽しむ為にもボルチモアの治安情報を記載します。ここで、ボルチモアの治安情報をしっかりと抑えてくださいね。2015年時点ですが、アメリカの治安ランキングでボルチモアは29都市中23位としたから7番目の治安結果となり、あまり治安の良い街とは言い辛い都市ではあります。
ボルチモアでは全面的に事件が起きており、強盗事件はアメリカ平均の約6倍もの件数が起きています。ボルチモアに限らずアメリカは銃社会です。観光で舞い上がるのは仕方無いですが、ボルチモアは決して治安は良くありません。その為、人混みが少ない場所や遅い時間の出歩きは控えた方が無難です。
治安情報だけ見るとボルチモアが危険な場所に感じるかもしれません。でも素敵な観光スポットも多くあります。しっかりと治安情報を抑えて、安全に観光をしたいですよね。観光前にはご自身で治安情報や治安情報が分かるサイトを調べていく事をおすすめ致します。
ボルチモアのおすすめ観光スポット1:マックヘンリー要塞
地上からでは大きな要塞という印象が大きいですが、空から見ると星型と特徴的な形で知られているのがマックヘンリー要塞です。防衛拠点となり国を守る役割を果たしたり、軍事刑務所として使用されるなどボルチモアでも軍事に関する歴史に大きく関わる観光スポットなんです。
アメリカ国歌に関連
Old Glory. @ Fort McHenry National Monument and Historic Shrine http://t.co/vCLGedFag4 #FlagDay pic.twitter.com/yRax0DPhwz
— Avi Mayer (@AviMayer) June 15, 2015
マックヘンリー要塞はボルチモアでも随一の観光スポットである事は間違いありません。実はマックヘンリー要塞で起きたエピソード情報が基でアメリカ国歌が作られたと言われているんですよ。アメリカ国民の方には1度は自分で国歌の基になった場所を見たいものですよね。広大なアメリカ国歌が生まれた場所を見に行きませんか。
アメリカ国歌誕生の切っ掛けになったエピソード情報は1814年の米英戦争中に起きた9月13日の事件と言われています。イギリス海軍がチェサピーク湾より侵入しボルチモア港を襲撃しました。結果的にアメリカはその襲撃の防衛に成功します。その時に防衛拠点となったのがマックヘンリー要塞で大きく貢献しました。
アメリカを守るために大きく貢献し、国歌誕生の切っ掛けになったマックヘンリー要塞。もちろん要塞内も見学する事が出来ます。入って直ぐの部屋に長さ10分程で過去にマックヘンリー要塞でどんな出来事が起きたのかをまとめた映像があります。それを見れば全容を簡単に把握出来ます。ただ、英語なので頑張ってヒアリングしてくださいね。
ボルチモアのおすすめ観光スポット2:ボルチモア国立水族館
If you're in the Baltimore area, check out the National Aquarium #NationalAquarium #MD #BaltimoreHarbor #jellyfish pic.twitter.com/NexdrQjX8t
— Kimberly Johnson (@TravelKimestry) June 29, 2017
インナーハーバー沿いにあるボルチモア国立水族館はボルチモアでも人気の高い定番の観光スポットです。世界中から集まれた生き物が集まり、その規模間はアメリカ全土でも最大級の水族館なんですよ。海の生物だけでなく、陸生生物や鳥類も見られる事も魅力名人気の観光スポットなんです。
国立ボルチモア水族館は展示されている生き物が自然界で過ごしている環境に近い住処を再現しています。その為、その生き物の本来の生活に近い様子を間近で見る事が出来ます。人気の水族館は細部まで拘って見る者を楽しめる工夫を欠かしません。ただ、バンドウイルカだけは大きなプールで生活しております。
ボルチモア国立水族館は大きく3つの展示館に分かれており、それぞれで特徴があります。1つ目のアニマルプラネットです。峡谷の底を再現しているんですよ。ここの展示館で見られる生き物はアメリカと地球の反対側の生き物たちなんです。特にオーストラリアからやってきた生き物を見られるんです。アメリカで地球の反対側の生き物に会えるんです。
本館の展示館にはエイ、クラゲ、ウナギなどの身近で水族館の定番の人気者達が出迎えてくれます。本館には何百匹もの海の生き物が展示され、優雅に泳ぐ姿を見る事が出来ます。特に色鮮やかなクラゲの群れは動く水彩画のようなカラフルで色鮮やかな光景がとても魅力的です。
水槽の形が特徴的なのが3つ目のシャークアレー展です。ここにはドーナツ型の水槽があるんです。その為、自分を回るように泳ぎ回る様子はあたかも海の中から様子を伺っているような感覚になれますよ。そして、水槽の中には獰猛なサメが多いので、迫力も満点です。人気の水族館を楽しんでくださいね。
ボルチモアのおすすめ観光スポット3:ボルチモアオリオールズパーク
アメリカのスポートと言われたら、メジャーリーグベースボールを思い出す方も入るのではないでしょうか。日本からも多くのプロ野球選手がメジャーに行き、活躍するようになったので、昔に比べるとメジャーリーグも昔よりも身近な存在になった気がしますよね。ボルチモアにもメジャーのホームスタジアムがあるんです。
そのスタジアムがボルチモアオリオールズパークなんです。ボルチモアオリオールズのホームスタジアムなんです。煉瓦と鉄骨を組み合わせた概観と左右非対称のスタジアムで建設年にはアーバンデザインアウォードを受賞するなどスタジアム自体も高い評価を受けているんですよ。
先程記載したように、このスタジアムは左右非対称の形をしており、右側の方が少し距離が長く設計されているんです。さらに7.6メートルの高いフェンスがある為、左打者に取ってはホームランが出難いスタジアムなんだそうです。プチ情報として、ホームランボールを狙うなら左側のスタンドがおすすめです。
ボルチモアの人気スタジアムである、ボルチモアオリオールズパークを紹介させて頂きました。野球の最高峰である、アメリカのメジャーリーグの試合も見る機会はなかなかありませんよね。滞在中に試合があった際には野球観戦をしてみては如何ですか。絶好のアメリカ野球観戦のチャンスです!
ボルチモアのおすすめ観光スポット4:インナーハーバー
海が近いボルチモアの観光には海辺の観光スポットを見ないと始まりませんよね。そこで、人気の観光スポットであるインナーハーバーの紹介です。先程紹介した国立ボルチモア水族館も近くにあり、観光スポットが密集しているので、アクセスし易いのも魅力のポイントなんです。
インナーハーバーは海港を再開発して誕生した観光スポットなんですよ。なので再開発前は国営の港として活躍していました。しかし、今はボルチモアでも屈指の観光スポットとして生まれ変わり、周りにはレストランや水族館、博物館が立ち並び、多くの方が訪れるようになりました。
If you must rebel, then rebel for a cause :us: #rmdrake #america #freedom #rebelforlife #InnerHarbor pic.twitter.com/piGFi6Lp0h
— Jes Von C (@JESVONC) July 5, 2017
それだけ多くの名所が立ち並ぶエリアと聞くとインナーハーバーはとても広い印象を受けるかもしれません。建物内に入る事無く、歩くだけであれば20分もすれば一通り見て回れるほどの小さなエリアなんです。なので、海辺と綺麗な街並散歩にも最適な場所なんですよ。
20分で歩けると記載はしましたが、1歩進むたびに魅力的な名所が所狭しと我々を待っています。そんな素敵な場所を素通りできる方は滅多にいません。なので、朝に到着したのにインナーハーバーを出る時には日が暮れていたなんて事もあるかもしれませんね。それだけ素敵な場所なんです。
ボルチモアのおすすめ観光スポット5:ベーブルースの生家と博物館
ボルチモアオリオールズのホームスタジアムを先程紹介しました。ただ、ボルチモアには野球の神様と言われた名選手が生まれ、育った場所でもあるんです。その偉大な野球選手はベーブルースです。その生家と博物館がボルチモアにはあります。折角なので、野球の神様に会いに行きませんか。
少しベーブルースに関して紹介します。最初にアメリカ野球殿堂入りした際に5名の選手が選ばれました、その中の1人がベーブルースなんです。シーズン本塁打50本以上を最初に達成したのも彼で、屈指のホームランバッターでした。生涯通算本塁打数714本という驚愕の記録は39年間破られる事はありませんでした。
Babe Ruth birthplace and museum-pretty cool! pic.twitter.com/qhnt6GG5uH
— Jennifer Beall (@_JRBeall) August 4, 2016
当時に起きたブラックソックス事件により、野球に対する不信感が強まっていました。そんな落ち目の時に豪快な本塁打を量産するベーブルースによって、落ちていた野球人気がV字回復しました。今でも圧倒的な人気があるのは、ベーブルースが本塁打を打ち続けてくれたお陰かもしれませんね。
ボルチモアのおすすめ観光スポット6:ボルチモア美術館
古代ローマ様式の建物が遠くからも印象的で存在感を放っているのがボルチモア美術館です。世界最大のマチスコレクションを有する美術館として知られています。ただ、それに留まらず巨匠のポップアートや15世紀から現代まで幅広い年代の作品にも出会える美術館でもあるんですよ。
The sculpture garden of the Baltimore Museum Of Art will host "Crabaret", July 13th.
— Ron Matz WJZ (@RonMatzWJZ) July 5, 2017
A benefit for House of Ruth Md.
WJZ,6:15!@cbsbaltimore pic.twitter.com/K7lMlgzETS
年々多くの作品数がボルチモア美術館に集められ、展示数は増えて行きました。現在ボルチモア美術館のコレクション数は90000点を超えました。圧倒的な作品数と独特な作品が楽しめる事もあり、注目の美術館なんです。ただ、それ以上に驚きなのは、無料で楽しめる美術館なんです。太っ腹ですね。
美術館と聞くと子どもには退屈な場所に感じるかもしれませんが、ご安心ください。体験型アートワークショップや作品にちなんだ衣装を着る事が出来るコスチュームパックも用意されています。大人はもちろん、子どもも楽しめるボルチモア美術館の紹介でした。
ボルチモアのおすすめ観光スポット7:ボルチモア海洋博物館
Beautiful day at the Baltimore Maritime Museum. #taney #baltimore #maritimemuseum pic.twitter.com/zHosYNjzpN
— John A Casey Jr (@JohnACaseyJr) March 23, 2017
先程紹介したインナーハーバーエリアにある観光スポットの紹介です。それが、ボルチモア海洋博物館です。その前の通り、歴史的な船舶などが展示されている博物館です。船舶に興味のある方はテンションUP間違いありませんよね。日本の船舶と比較しても面白いですよね。
大きく4つの船舶が展示されています。1930年から70年代に使われていた灯台船。1856年から130年間も使用された灯台。真珠湾攻撃の際に湾内にいた米国沿岸警備隊船。最後の1つが太平洋戦争時に活躍した潜水艦です。紹介した4つが湾内に外で展示されています。
博物館に入場するには料金が別途必要ですが、インナーハーバーからも船舶の概観をしっかりと見る事が出来るので、入場しない方は是非ともインナーハーバーからでも船舶を眺めてみてください。写真スポットとしても人気なので、きっと素敵な記念の1枚が撮れると思いますよ。
ボルチモアのおすすめ観光スポット8:アメリカンビジョナリー美術館
American Visionary Art Museum in Baltimore! pic.twitter.com/TpRxAHrZ7N
— Kira Capri (@KiraCapri919) May 6, 2017
ボルチモア美術館に続いて2つ目の美術館を紹介します。それが、アメリカンビジョナリー美術館です。先程は世界各国の巨匠が手掛けたり、各年代事の作品を取り扱った美術館でした。アメリカンビジョナリー美術館はそれとは一風変わった美術館なんですよ。
アメリカンビジョナリー美術館を端的に紹介すると独学と直感によって生まれた芸術品です。作品に使用されているのは我々が普段の日常の何処にでもあるような物が使われています。そして、その作品者も何処にでもいる方が作ったものです。直感で作られた作品は妙に引き込まれる魅力があります。
先程紹介したように、アメリカンビジョナリー美術館は素人の方によって作られた芸術品を展示している場所なんです。その方々はもちろん、誰からも教えを受けていません。つまり独学と直感によって生まれた4000点以上のコレクションが展示されています。もしかしたら、未来の巨匠がいるかもしれませんね。
ボルチモアのおすすめ観光スポット9:メリーランドサイエンスセンター
Happy 4th of July! The Maryland Science Center will be OPEN today from 10am to 6pm. pic.twitter.com/I9M3XVFV9S
— Maryland Science Ctr (@MDScienceCenter) July 4, 2017
美術館や博物館など展示物を見て印象を受ける観光スポットも多く紹介させて頂きました。ここでは自分自身で体験して、実感する事が出来る観光スポットを紹介です。それがメリーランドサイエンスセンターです。自然とテクノロジーに焦点を当てた、体験型の博物館なんですよ。
館内にはプラネタリウム、恐竜展、IMAXシアターなどジャンルの違う展示物があるので、きっと自分が興味のある体験も出来ると思いますよ。体験型のアトラクションが多くあるので、大人に大人気の博物館なんです。見るだけでなく、五感に訴えてくれる博物館なんです。
ボルチモアのおすすめ観光スポット10:スポーツレジェンド博物館
Sports Museum of Los Angeles to host 2017 SoCal Prep Legends Awards https://t.co/wis2ADApeW pic.twitter.com/aYl6hFzr3f
— The Press-Enterprise (@PEcom_news) June 7, 2017
ボルチモアオリオールズパークの近くにある観光スポットがスポーツレジェンド博物館です。鉄人カルリプケンやボルチモアオリオールズ、先程紹介した野球の神様のベーブルース、アメリカンフットボールなどボルチモアの縁のあるスポーツに関する展示を楽しむ事が出来ます。
スポーツ好きの方には堪らない観光スポットだと思います。1箇所で多くの偉大な選手の事や、歴史あるスポーツチームの背景を知る事が出来ます。スタジアム近くにあるので、おすすめは野球観戦の前後と訪れるとアクセスも楽々ですよ。スポーツ好きには絶好の観光スポットです。
ボルチモアのおすすめ観光スポット11:ウォルターズ美術館
Tomorrow, explore some of the museum’s most intriguing works on this free, docent-led tour! Learn more: https://t.co/m5m3QTcsHU pic.twitter.com/YR7Pr2qskH
— Walters Art Museum (@walters_museum) July 1, 2017
ボルチモアには魅力的な美術館が多くあるので、逆に困ってしまいますよね。最後の美術館を紹介します。それが、ウォルターズ美術館です。世界各国の巨匠の作品、素人の方と直感が作った作品が前の2つでした。ウォルターズ美術館が展示するのは歴史そのものです。
ウォルターズ美術館に展示されている最古の作品は驚愕の5000年以上前の美術品です。つまりこの美術館には55世紀に渡る美術品や写真が展示されている美術館なんです。5000年と言われれても想像する事は困難ですよね。そんな歴史を知る事が出来る美術館なんです。
ウォルターズ美術館もボルチモア美術館に負けず劣らずの太っ腹の施設なんです。こちらも無料公開されている為、自由に美術品や作品を閲覧する事ができます。美術館は多くありますが、これだけの歴史を感じさせてくれる美術館は滅多にないので、是非とも足を運んでくださいね。
ボルチモアのおすすめ観光スポット12:フェデラルヒルパーク
Just in case you visited Federal Hill Commons this weekend... and weren't sure where you could park! (Hint: don't park at Wendy's) pic.twitter.com/BZoVKOdniE
— Alaina Shonkwiler (@AlainaShonk) May 15, 2017
ボルチモアのおすすめ観光スポット最後の12番目はフェデラルヒルパークです。ここもインナーハーバー内の一画にある観光スポットです。名前の通り、フェデラルヒルパークは小高い丘の上にある公園です。ボルチモアの素晴らしい街並を一望出来る公園なんです。
丘の上には子ども達が楽しく遊べるように遊具があります。それ以外にもジョギングをしている人やベンチで優雅な一時を過ごす人たちにも出会う事が出来ます。時間を気にして観光スポットを忙しく行き来したくなる気持ちも十分に分かりますが、ここにくれば時間の存在を忘れてしまいますよ。
日本からは遠い地のボルチモア。折角そんな遠い異国の地に足を勧めたからにはそこから見える街並や、人々をしっかりと目に焼き付けないと勿体ないですよね。ボルチモアの街並が一望出来るフェデラルヒルパークで是非とも色褪せない光景をしっかりとご自身の目で見てくださいね。
ボルチモアで素敵な観光を!
最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。ボルチモアの観光スポットと治安情報を紹介させて頂きました。少しはボルチモアを観光するイメージが持てましたか。スポーツ、美術、街並と魅力的な観光スポットが揃ったボルチモアで大きな衝撃を受けると思います。いざ観光に行ってみてくださいね。