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スイスのおすすめ料理11選!食文化豊かな現地の味を楽しもう!

スイスはヨーロッパの中心部に位置する九州程度の面積の小さな国です。公用語が4つある多言語国家で、食文化も地域により異なります。特に隣接するドイツ、イタリア、フランスに影響を受けた特色ある伝統料理が根付いています。今回は、スイスのおすすめ料理をご紹介します。

スイスの多彩な食文化見出し

スイスはヨーロッパの中西部に位置する九州ほどの大きさの内陸国で、東西にはしるアルプス山脈をはじめ湖や渓谷などが点在する自然豊かな国です。また5つの国に囲まれており、ドイツ、イタリア、フランス、ロマンシュ語を公用語に指定する多言語国家です。食文化も隣接する国の影響を受けた特色ある郷土料理が各言語圏で根付いています。今回はそんな隠れたグルメ大国であるスイスのおすすめ料理を11選ご紹介します。

スイスのおすすめ料理1:チーズフォンデュ見出し

スイスで最も有名な郷土料理で、白ワインを加えて溶かしたチーズにパンを絡めて頂くシンプルな料理です。固くなったパンと余ったチーズを使って作った料理が発祥と言われています。酪農が盛んなスイスでは、乳製品やチーズが特産品なので、チーズフォンデュは全土で食されますが、フランス語で「溶かした」を意味する「フォンデュ」から分かるように、元々はフランスの食文化の影響を受けたフランス語圏の郷土料理です。

よく使われるのはチーズの王様と呼ばれるナッツのような香りが特徴の「エメンタールチーズ」ですが、チーズの種類やワインの配合などは地域、家庭やレストランで異なります。そのため所々で異なる味が楽しめるのも嬉しい料理です。またチーズフォンデュのしめにはチーズのおこげがおすすめです。鍋底に残ったチーズを触らずにおいておくと自然とパリパリのおこげができます。チーズ本来の味を堪能して下さい。

スイスのおすすめ料理2:ラクレット見出し

ヴァレー州特産の大きなハードタイプのチーズ「ラクレット」を使った料理です。このラクレットはフランス語の「削る」を意味する「ラクレ」からきており、フランスの食文化を受けています。またチーズの名前がそのまま料理名に引用されています。半月に切ったラクレットチーズの表面に熱を加え、溶け出したチーズをジャガイモなどにかけて食べます。チーズ好きにはたまらない、チーズを味わうシンプルな料理です。

ラクレットはくせの強いチーズが多いハードタイプのチーズですが、癖のないまろやかな味が特徴のチーズです。一方で強烈な鼻をつくにおいがしますが熱を加えるとやわらぎます。また味も加熱することで、コクと美味しさが増します。伝統的な調理法では暖炉や窯でラクレットを溶かし調理しますが、現地の家庭では専用の電熱器を用いた調理法が一般的です。

スイスのおすすめ料理3:フォンデュ・シノワーズ見出し

フォンデュ・シノワーズの「シノワーズ」はフランス語で「中華風」を意味します。薄切りの肉(牛、豚、七面鳥など)とジャガイモやにんじんなどの野菜を、野菜、キノコや春雨入りのコンソメスープやブイヨンスープにくぐらせて数種類のソースをつけて食べる料理です。スイス版のしゃぶしゃぶのような料理ですが、日本のしゃぶしゃぶとは異なりよく火を通して頂きます。

食材もスープもさっぱりとしているので、味の決め手はソースになります。ソースはレストランや家庭それぞれのオリジナルで、オーロラソース、タルタルソース、カレー味やトマト味などバリエーションに富んでいます。また残りのスープにシェリー酒などを足して頂くのが現地流で、このスープがとても美味しいので食事の締めくくりにおすすめです。

スイスのおすすめ料理4:フィレ・ド・ペルシュ見出し

フランス語圏のヌーシャテル湖やレマン湖地方の郷土料理です。湖水地方の湖でとれるスズキ科の白身魚ペルシェのフィレをムニエルかフリットにし、ゆでたジャガイモ、フレンチポテトやレモンソースを付け合わせに頂きます。このペルシェは淡水魚ですが臭みがなく驚くほど美味しい魚で、春から夏にかけて旬を迎えます。

レマン湖地方には他にも郷土料理が多く、ミシュランの星やゴーミヨーのポイント付きのレストランも多く点在しているため、現地では美食文化が根付いている地方としても有名です。またフィレ・ド・ペルシュに合わせるワインは、同じレマン湖地方特産で広大なワイナリーで造られる希少な美味しい白ワインがおすすめです。

スイスのおすすめ料理5:ブラートヴルスト見出し

ドイツのソーセージの食文化を強く残したドイツ語圏の郷土料理です。肉は豚肉と牛肉の合い挽き肉で、柔らかい皮が特徴の巨大ソーセージです。パリッと焼いた皮とジューシーな肉がくせになる何本でも食べられる美味しいソーセージです。街にはブラートヴルストのスタンドが至る所にあり、並んでグリルされたソーセージに食欲がそそられます。現地ではパンに挟むなどファストフードのように気軽に食べられています。

スイスのおすすめ料理6:レシュティ見出し

ジャガイモをフライパンでカリカリに焼いた料理です。細切りにし、塩コショウをしたジャガイモを丸く成形し、そのまま焼きつけます。そうするとジャガイモのでんぷんが熱でくっつき、パンケーキのような見た目になります。ジャガイモは表面がカリカリで中がもっちりとした食感になり、スイスの甘いジャガイモを味わえる料理です。

もともとベルン州の一般家庭の朝食として食べられていましたが、現在は全土に広がりスイスの国民食となっています。また、レストランではベーコン、チーズ、玉ねぎや卵をトッピングしメインにしたり、料理の付け合わせにしたりと様々なバリエーションで提供されています。

スイスのおすすめ料理7:アルペンマカロニ見出し

スイスのドイツ語圏の山岳地帯の郷土料理で、ゆでたマカロニとジャガイモに、チーズソースを絡めて、カリカリの玉ねぎとりんごのコンポートをトッピングしたシンプルな料理です。現地ではりんごのコンポートもマカロニと混ぜて食べます。この食べ方は、マカロニの塩気とりんごの甘味が絶妙にマッチし意外と美味しいので日本人にもおすすめです。材料が保存食で賄われるところも、山岳地帯の食文化を感じる料理です。

スイスのおすすめ料理8:ビュンドナーフライシュ見出し

アルプスのグラウビュデンとヴァレー州の伝統保存食でドライビーフを指します。ビュンドナーフライシュは牛肉の塊をスパイスなどで味付けをしたマリネ液で漬け込んだ後、軒下などに吊るし乾燥させると完成します。食べる時は薄くスライスし、パンにのせたり、サラダに加えたり、そのままおつまみにして食べても美味しい最高の一品です。現在ではスイス全土で作られ、風土に合わせて様々な種類の肉で作られています。

スイスのおすすめ料理9:ポレンタ見出し

イタリア語圏のティチーノ州の郷土料理です。トウモロコシの粉を熱湯で練り上げて作ります。現地の家庭では柔らかいまま食卓にメインで出されることも多い料理です。一方、レストランなどでは、冷やし固めたポレンタを切って、オリーブオイルやバターなどで軽く焼きメイン料理に添えたり、チーズやソースと混ぜてメインにしたりと様々にアレンジされ提供されます。

またティチーノ州には、岩で造られたワインやチーズの貯蔵庫であるティチーノ州特有の「グロット」をそのまま利用した郷土料理のレストランがいくつもあります。レストランでは季節ごとのメイン料理にポレンタが大抵添えて提供されます。とうもろこしの素朴な味わいが美味しいポレンタと季節の料理を堪能して下さい。

スイスのおすすめ料理10:オッソブッコ見出し

イタリア語圏のティチーノ州の郷土料理です。子牛のすね肉を骨付きで輪切りにし香味野菜やトマトと一緒にブイヨンスープで煮込んだ料理です。長時間煮込まれた肉は、トマトとブイヨンの味がよく染みて、トロトロと柔らかく口の中でとろけます。また現地の人は、コラーゲンたっぷりの骨の中身もくりぬいて食べます。一緒に飲むワインは料理との相性が抜群のティチーノ州産のメルローワインがおすすめです。

スイスのおすすめ料理11:ベルナープラッテ見出し

ベルン州発祥のおでんのような郷土料理です。牛肉、ベーコン、鶏肉、牛タンやソーセージなどの様々な肉を塩コショウで、味付けし焼いた後にブイヨンスープで煮込んだ料理で、煮込んだ肉のみを食べます。素材の優しい味が特徴でマスタードなどに付けて頂きます。

ベルナープラッテは、ヌーシャテルでの戦いでベルン軍がフランス軍に勝ったことを祝し、肉を持ち寄って作られた料理が発祥と言われています。そのため、今も祭礼用のごちそうとして伝わっている伝統料理です。

グルメ大国スイス見出し

スイスのおすすめ料理11選はいかがだったでしょうか。多民族国家のスイスでは、それぞれの言語圏で、各食文化に影響を受けた特色のある郷土料理が根付いています。このように、一つの国の中で地域により様々な食文化が楽しめるのは、多言語国家であるスイスならではです。今回ご紹介した料理は、日本人の口にも合う美味しい料理ばかりなのでぜひ参考にしてみてください。

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投稿日: 2017年7月8日最終更新日: 2020年10月7日

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