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北村韓屋村で八景を散策!韓服チマチョゴリでの観光もおすすめ!

北村韓屋村で八景を散策!韓服チマチョゴリでの観光もおすすめ!
投稿日: 2017年7月8日最終更新日: 2020年10月7日

韓国で話題の人気スポット「北村韓屋村(プッチョンハノッマウル)」。昔ながらの韓国の雰囲気を味わえることで大人気の観光スポットです。この韓屋村には「北村八景」と呼ばれる景色の美しいフォトスポットがあるんです。今大人気の北村韓屋村で八景を散策してみましょう。

北村韓屋村でビュースポット巡りをしよう見出し

Photo by Deshao Liu

韓国で話題の人気スポット「北村韓屋村(プッチョンハノッマウル)」。北村韓屋村は韓国の伝統家屋である「韓屋」が集まる地域で、昔ながらの韓国の雰囲気を味わえることから観光客から大人気の観光スポットとなっています。韓屋村には「北村八景」と呼ばれる景色の美しいビュースポットが。今大人気の北村韓屋村について見ていきましょう。

街歩き好き必見!「北村韓屋村」とは?見出し

Photo by Deshao Liu

「北村韓屋村」とは、ソウルの中心部に位置する韓屋が連なる歴史深い町のことをいいます。朝鮮王朝時代の正宮である景福宮(キョンボックン) 、世界遺産の昌徳宮(チャンドックン)、そして宗廟(チョンミョ)に囲まれています。朝鮮時代から残されている韓国の伝統家屋「韓屋」が集まり保存されている地域で、街歩き好き必見のスポットです。

「北村」という名前は、「清渓川(チョンゲチョン)」と「鍾路(チョンノ)」の北に位置する町という意味で付けられました。朝鮮時代に王族をはじめとする貴族たちが住んでいた町として知られています。歴史の面影が色濃く残る町並みが人気で、外国人観光客や地元の韓国人など日々多くの人が集う有名な観光名所です。

北村韓屋村・北村八景1:北村一景・昌徳宮全景見出し

北村八景の一つ目がこちら、一景「昌徳宮(チャンドックン)全景」。この場所からは、世界遺産として知られる昌徳宮の全体像を見ることができるんです。少し高いところから見下ろす昌徳宮は大変素晴らしく美しいんです。優れた建築美を誇る昌徳宮は、宮内から見てももちろん美しいですが外から見る姿も人々を感動させる姿を魅せてくれます。

北村韓屋村の入口、観光案内所からこの場所までも楽しめるお店がたくさん並んでいます。韓屋をアレンジした食堂やカフェ、雑貨屋さんなど、一景のこの場所に辿り着くまでの道のりも訪れた人々をわくわくさせてくれます。ゆるやかな坂道を上りきったところに、この昌徳宮の全景が広がっています。

北村韓屋村・北村八景2:北村二景・苑西洞工房通り見出し

続く北村二景は「苑西洞工房通り(ウォンソドンコンバンキル)」です。苑西洞工房通りは、北村の職人たちによる専門店や工房が並ぶ工房通りです。この場所で暮らしながら宮廷料理や漆工房、織物工房、伝統染め、お守りなど韓国の伝統文化を守り続けている人たちがいる地域だそうです。韓国伝統文化の中心地として注目を浴びています。

この苑西洞工房通り、一見すると普通の韓屋住宅街のような雰囲気ですが、韓屋の大門に注目してみてください。「공방(工房)」と書かれた表示がかけられていることが分かります。ここから三景に向かう途中に「中央高校」という、韓流ブームを巻き起こした「冬ソナ」のロケ地になった場所もあります。合わせてチェックしてみてくださいね。

北村韓屋村・北村八景3:北村三景・嘉会洞博物館通り見出し

北村三景は「嘉会洞博物館(カフェドンパンムルグァン)通り」です。嘉会洞11番地に位置するこの通りには、韓国の伝統文化を現在に伝える博物館が集まっているんです。散策途中、時間に余裕がある方はぜひ博物館にも寄ってみてください。刺繍、民画、メドゥッという組紐など、韓国の伝統文化を体験できるプログラムなども用意されています。

嘉会洞博物館通りは路地の突き当たりに位置しています。この場所を訪れた際は、行き方も簡単なので、少し手前の右側の路地にも入ってみてください。この路地も趣きがあることで有名で、嘉会洞博物館通りと合わせてフォトスポットとなっています。近くには伝統茶屋などもあり、韓国の伝統スイーツを堪能しながら一休みする人も多く見かけます。

北村韓屋村・北村八景4:北村四景・嘉会洞31番地の丘見出し

北村四景「嘉会洞31番地の丘」は他に比べて行き方が難しいところにあります。地元の人でも行き方が分からず迷う人がいるほど複雑な場所にあるこのスポット。ですが、諦めずに探し当ててみてください。ここからの景色は大変素晴らしく、来てよかったと感じるはずです。そこには北村韓屋村らしい趣きのある町並みが広がっています。

嘉会洞31番地の丘のあるこの地域は、北村の中でも特に保存状態がいい美しい韓屋が密集しているのが特徴です。この丘の上からは、町中の韓屋の瓦屋根が連なる姿を一望することができるんです。植民地時代に建てられ、上流階級が暮らした西洋式家屋として文化財資料にも指定されているイ・ジュング(李俊九)の家も見ることができます。

北村韓屋村・北村八景5:北村五景・嘉会洞路地(下り)見出し

北村五景であるこの場所「嘉会洞路地」には、北村の中でも特に多くの韓屋が集まり保存されています。北村八景の代表ともいえる有名なスポットです。時代を超えたかのように思わせるその町並みは、外国人観光客はもちろん、地元韓国人からも大人気のスポットです。またガイドブックにも必ず載っているような有名スポットなんですよ。

昔ながらの町並みの奥には現代的なソウルの街が顔を覗かせています。歴史と現代が融合したこの絶景は一見の価値あり。ソウルのシンボル、ソウルタワーも見ることができ、特に朝日や夕日などとの組み合わせは感動の一言です。三清洞(サムチョンドン)というお洒落なカフェやブティックが建ち並ぶエリアからも近くいつも多くの人で賑わいます。

北村韓屋村・北村八景6:北村六景・嘉会洞路地(上り)見出し

北村五景と六景は、実は同じ路地を指しています。上りと下りでそれぞれビュースポットとして数えられているんです。同じ路地なのに上りと下りでガラリと雰囲気が変わるのが特徴です。緩やかな坂道の路地は両側に伝統家屋が連なり、八景の中でも特にこの六景は、まるで一昔前の時代の韓国にタイムスリップしたかのような気分にさせてくれます。

五景と六景である嘉会洞路地のあるこの場所は、ソウル市北村韓屋村保存事業が積極的な路地保護政策を施行したエリアです。そのため、この景観を最もよく楽しむことができると言われています。北村八景を全て回ることができなくても、北村八景の代表といえる五景と六景は必ずチェックしてもらいたいおすすめスポットです。

北村韓屋村・北村八景7:北村七景・嘉会洞31番地見出し

Photo by Deshao Liu

北村七景である「嘉会洞31番地」は、五景と六景がある嘉会洞路地のすぐ隣にある路地です。ひっそりとした細い路地なので見逃しがちですが行き方は簡単なので要チェック。こちらも北村八景に数えられている立派なビュースポットです。嘉会洞31番地からも、雰囲気のある韓屋が建ち並ぶ姿を眺めることができます。

嘉会洞31番地は、静けさと穏やかな雰囲気が特徴の小さな路地です。隣にある五景と六景が多くの観光客で賑わっているのに対し、七景の嘉会洞31番地は、韓屋が醸し出すひっそりとした佇みと穏やかさが感じられます。大都会ソウルに位置していながら、そこには昔の町並みと伝統を守りながら暮らす人々の生活を見ることができます。

北村韓屋村・北村八景8:北村八景・三清洞石段見出し

Photo by nyanchew

北村八景の最後が「三清洞石段」です。このエリアは西側が低く、東側が高い地形を持ちます。それに合わせて石段が東西方向に造られているのが特徴です。路地から三清洞通りへと続く曲がりくねった急な階段を下っていくと、その途中に八景となるフォトスポットが存在します。かなり急な階段で行き方も複雑ですが一度下ってみる価値はあり。

このエリアには急な斜面に家屋が建設されています。そのため階段から直接家屋の敷地に入れるよう、入り組んだ路地が階段になっているんです。階段は一つの大きな岩盤を掘り出して造られたものであり、見た目もユニークなんですよ。隣のマルグンハヌル通りにも注目です。韓屋の瓦屋根や景福宮、青瓦台、仁旺山などを一望できますよ。

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韓服チマチョゴリで歴史の街を散策しよう見出し

Photo by Deshao Liu

韓国の伝統民族衣装「韓服チマチョゴリ」を着て韓屋村を散策してみてはいかがでしょうか。韓服チマチョゴリは以前、旧正月や秋夕、結婚式など特別な日にだけ着ていた衣装でしたが、最近では韓国で新たなトレンドとして注目されています。特に観光客からの人気が熱く、SNSに韓服姿を投稿するなど韓服体験ブームが巻き起こっています。

特に北村韓屋村のような古い町並みは、韓服チマチョゴリと相性抜群。とても絵になるため、韓屋村巡りがより一層楽しくなること間違いなしです。韓屋村周辺には韓服チマチョゴリレンタルのお店が多数並んでおり、格安でレンタルすることが可能。昔ながらの韓服チマチョゴリや現代風にアレンジされた韓服チマチョゴリまで品揃えも豊富です。

アクセス便利!北村韓屋村への行き方見出し

Photo by KOREA.NET - Official page of the Republic of Korea

北村韓屋村への行き方をご紹介します。ソウルの中心部に位置しているので行き方は簡単。韓屋村は、地下鉄3号線安国(アングッ)駅から徒歩15分のとこに位置しています。ただ北村エリアはかなり広範囲で、さらに路地は迷路のように入り組んでいます。まずは北村観光案内所まで行って、北村韓屋村の地図をもらいましょう。

一つ目「正読図書館前案内所」への行き方。まず、安国駅から豊文女子高校がある三清洞方面に向かいましょう。通りを進むと見えてくる正読図書館の入口付近まで行けば到着です。二つ目「ソウル斎洞小学校前案内所」への行き方。安国駅から北村路を直進すると、十字路の角にソウル斎洞小学校が見えます。そして小学校前まで行けば到着です。

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歴史感じる北村韓屋村で街歩きを楽しもう見出し

いかがでしたか?韓国で話題の人気スポット「北村韓屋村」についてご紹介しました。韓国の昔の町並みが残る北村韓屋村。ソウルを旅行の際はぜひこの北村韓屋村にも足を運んでくださいね。韓服チマチョゴリでの散策もおすすめ。韓国の歴史が漂う韓屋村で、北村八景を制覇してみてください。ここでしか見れない絶景が広がっているはずです。

投稿日: 2017年7月8日最終更新日: 2020年10月7日

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