ピッツバーグの観光でおすすめをまとめて紹介！ホテルやお土産など！

かつて鉄鋼で栄えたピッツバーグは、現在は大学や医療などで知られ、物価・治安・交通いずれの面でも住み良い町として人気があります。しかし鉄鋼の町としての歴史がわれた訳ではなく、NFLチーム「スティーラーズ」などその名残を残しています。今回はそんなピッツバーグの歴史を知る事も出来る観光スポットについてまとめてみました。

落水荘は近代建築の三大巨匠の一人であるフランク・ロイド・ライトの代表作と言われ、ピッツバーグでは見逃せないほどの名所です。特徴は何と言っても滝の上に住宅が建っている事。自然の岩をも家の一部にしてしまった、文字通り自然と一体感のあるこの豪邸は、今や人気の観光地となっていて毎年海外からもツアーが行われています。

落水荘へは自動車で行くのが一般的です。まず市街地でレンタカーを借りて運転し、約1時間半で落水荘の入口に到着します。空港からしばらくは高速道路に乗って移動しますが、市街地を出てすぐのトンネルで渋滞がよく発生するので、余裕を持って行く事をオススメします。同じ人物が建てたケンタック・ノブという住宅も行ってみてください。

ピッツバーグ空港までは飛行機で来る必要がありますが、ピッツバーグ空港はピッツバーグの市街地にあるので、そこから落水荘へのアクセスやホテルへのチェックインがそのまま行えます。またピッツバーグでは自動車で行く方法以外にも落水荘まで行くツアーも企画されています。運転に不安のある人はこちらにしてみてはいかがでしょうか?

アンディ・ウォーホルの故郷でもあるピッツバーグにある美術館で、ウォーホルファンには聖地ともいうべき名所です。館内は約900点のペインティングを初め、ウォーホルの学生時代の作品までが公開される充実のコレクションです。年代順に展示されているのでどのように変化していったかわかりやすいと、観光客からの評判も高い名所です。

特筆すべきは日本のポスターもポップアート化して並んでいる点です。ウォーホルは1974年に初来日したんですが、日本の映画ポスターが彼のアンテナに触れたようで、名作から見た事がないような作品まで幅広くポップアート化していました。日本人として嬉しい逸話ですね。これらのポップアートは売店で買えるので、是非お土産にどうぞ。

鉄鋼王と呼ばれた実業家、アンドリュー・カーネギーの創設した博物館で、アメリカの五大自然史博物館にも数えられています。1896年に創立されて以来今も観光スポットとして名高い名所であり、ほぼ完全な状態で保管されているティラノサウルスの化石など、質の高い展示品が目白押しです。空港やホテルからも近く、アクセスは良好です。

化石コレクション以外にも宝石類が集められた鉱物セクションなど特筆すべき点が多く存在します。中でも「アルコア財団ホール・オブ・アメリカンインディアンズ」はネイティブアメリカンと自然界との関わりに焦点を当てた、博物館全体を通しても珍しいコーナーです。実物大のバッファローが据えられるなど自然史的感動が詰まっています。

ピッツバーグを中心に展開している州立総合大学で、工学世界ランキング15位のカーネギーメロン大学などが集まる学園都市の中心でもあります。周囲には博物館や美術館が多数あり、「治安が良く住みやすい街」として人気があります。またオーランド国際航空ホテルを初めホテルが多く、空港からのアクセスや宿泊がしやすいのも特長です。

ピッツバーグ大学はどこからがキャンパスなのかわからないほど広大です。しかし、一際大きくそびえ立つ講堂は天井も高く、素晴らしい雰囲気で一見の価値があります。毎日無料で開放されているので、是非足を運んでください。おそらくここはピッツバーグで最も賑やかな場所であり、治安が良く見所も多いので一見の価値がある名所です。

大学の書店ではピッツバーグの写真集やカレンダーなどが売られています。大量に売られているのでお土産に良いでしょう。ピッツバーグでは環境保全活動が進んでおり、空港でもエコバッグなどが売られています。こうしたものが至る所で売られているのはピッツバーグの治安が良いからですね。訪れ甲斐のある名所だと実感させられます。

ピッツバーグにある野球場で、MLBピッツバーグ・パイレーツのホームでもあります。左中間が大きく膨らんでいる為左打者には有利になっているのが特徴です。またこの球場最大の特徴は内野席からダウンタウンの高層ビル群が見渡せる事です。高層ビル群やアレゲニー川が一体になった光景は「大リーグ球場でも屈指の美しさ」と評判です。

最寄りであるピッツバーグ国際空港からPNCパークのあるダウンタウンまでは約30㎞あり、路線バスを使うのが一般的です。ダウンタウンからスタジアムまでは約15分で、アレゲニー川にかかるロベルト・クレメンテ橋を渡ればすぐです。なおダウンタウンからの徒歩圏内にホテルもあるので、街から楽にチェックイン出来るようになっています。

PNCパークの売店ではピッツバーグ・パイレーツのTシャツなど、お土産にはピッタリのグッズが売られています。またPNCパークのあるダウンタウンにはショップが多いので、買うには好条件の場所ばかりです。なおショップではアンティークやガラスの食器などが置いてあるようです。観光記念にお土産として購入してみてはいかがですか?

ピッツバーグ・パイレーツで活躍し、3000本安打を達成した中南米出身の選手、ロベルト・クレメンテの功績を讃えて建造された橋です。野球やフットボールの試合日には大勢のスポーツファンや大道芸人で賑わいます。スティーラーズかピッツバーグ・パイレーツがホームで試合をする日には、この橋を嬉し気に渡る人の波に加わりましょう。

この橋と共にほぼ同規格の3本橋「スリーシスターズ」が建立され、1つにはクレメンテの名前が冠されています。ピッツバーグを象徴する金色に3本仲良く染められていますが、3本平行にかかったつり橋はアメリカでも滅多に見られない光景です。この橋に宿ったクレメンテの魂によって今もピッツバーグの治安は守られているのかもしれません。

ピッツバーグの女性メアリー・シェンリー、彼女が建てたシェンリー・ホテルに隣接した広大な公園です。森林の規模も人気もピッツバーグでトップクラスの公園で、休日にはテニスやディスクゴルフで賑わう人々で溢れています。治安が良いピッツバーグらしく、空港やホテルといった市街地の観光地や名所からのアクセスも可能な場所です。

園内には1904年の建物を復元する形で立て直された「シェンリー・パーク・カフェ」があります。コーヒーや軽食を楽しむだけでなくお土産にもどうぞ。またシェンリー・パークでは年間を通して多数の定期イベントを開催しています。有名どころを挙げると、毎年7月に催され20万を超える人出のあるビンテージグランプリなどがあります。

シェンリー・パークは都会にいながら本格的な野外体験を楽しめる場所で、治安の良いピッツバーグでも一際輝く憩いの場所です。散策やジョギングが趣味の人には、園内の森を縫い丘を迂回して何マイルも続く遊歩道を抜け、そこに横たわる広い湖で目を和ませられます。日本では出来ないこの体験は、形のないステキなお土産になるでしょう。

1898年の創業以来、今日まで営業を続ける米国最古のアミューズメントパークです。最新の乗り物と比較的レトロなアトラクションが組み合わさり、ハイテクの書き立てる興奮と懐かしさが絶妙に同居しています。山や丘の斜面が多いピッツバーグではローラーコースターのコースや他の乗り物の設計にこの地形を活かす工夫が凝らされています。

スリル満点のアトラクションで遊んだら、園内に合計30ヶ所以上あるカフェやレストランで小腹を満たしましょう。ハンバーガーやピザなど軽食だけでなくお土産も買えるので気軽にどうぞ。ケニーウッドは住民から愛されて、大切にされている遊園地です。空港やホテルからも離れているので行くのは大変ですが、それ相応の価値はあります。

ピッツバーグの観光スポットについて紹介しましたが、いかがだったでしょうか?遊べる場所だけでなく博物館や大学など、学術研究にもなる名所もあるので、巡っているだけでアカデミックな気分になれます。治安も良く見所も多いので、ピッツバーグへの旅は楽しいものになるハズです。特に夏は涼しく過ごしやすい快適な旅が出来ますよ。