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ハワイでのチップの渡し方や相場は?レストランやホテルでの支払い方法!

ハワイでのチップの渡し方や相場は?レストランやホテルでの支払い方法!
投稿日: 2017年7月13日最終更新日: 2020年10月7日

日本人に親しみのあるハワイ。旅行でハワイに観光する方が多いかと思いますが、チップについてはご存知ですか?今回は、ハワイへ行った時に困ることのないよう、チップの渡し方や相場など、場面ごとの情報をご紹介させていただきます。参考にしてくださいね。

ハワイでのチップについて学ぼう!見出し

日本人に人気のハワイ。温暖な気温に明るい街並み、美しい自然にビーチ、観光スポットとして世界中の方が訪れる場所です。そんなハワイで気になるのが、チップについて。レストランやホテルなど、場面ごとによって相場や渡し方が違うので、不安になったりしていませんか?今回は、ハワイのチップについて一挙ご紹介させていただきます。

そもそもハワイでのチップの意味とは?見出し

よく海外旅行で耳にするチップ。日本ではチップの習慣がないため、あまりピンときませんが、そもそもチップは何のためにあるのでしょうか。また何の意味があるのでしょうか。チップの習慣がある国は同じような感じですが、チップは、ホテルのドアマンやポーター、レストランのウェイターなど、サービスをしてくれた人に対して払います。

日本人が言うチップとは、お気持ちや、心付けなどと解釈しがちですが、ハワイではそれだけではありません。ハワイやアメリカ本土のサービス業では、チップをもらうことを前提にして給料を低く決められているため、チップを貰わないと生活が出来ないと言っても過言ではありません。チップとは、人々にとって生活するための大切な収入源なのです。

ハワイのレストランでのチップについて見出し

ハワイのレストランでのチップについてご紹介させていただきます。一般的なカジュアルレストランのチップの相場は、合計金額の15パーセントから20パーセント、高級レストランのチップの相場は、合計金額の20パーセントから25パーセンのチップになります。いずれも、ウェイター、ウェイトレスさんに対して直接支払うかたちになります。

ハワイのレストランでのチップの渡し方をご紹介させていただきます。現金でチップを払う際の渡し方は、お食事が済んだら、ウェイターに手渡しでチップの分を含めて食事代金を支払うか、お勘定皿にチップを置いて、そのまま席を立つという方法があります。チップを忘れて帰ろうとすると、追いかけて来る店員さんもいるので、忘れないように!

またクレジットカードでチップを支払う場合、まずはお食事終了後、ウェイターに伝票を持ってきてもらいます。通常伝票には、チップ(Tip)の欄と、チップを入れた合計金額(Total)の欄があるので、そちらに必要金額を記入するか、もしくは伝票に、お食事の合計金額と、チップの額を別々に記入をします。そして署名の欄にサインをして終了です。

レストランによっては、もともとチップ込みの料金で表記している場合があります。日本人観光客が多いので、チップ込みのお店も多いのだとか。その際は、基本レストランのメニューにも記載がされているので、注意深く見ておきましょう。気付かずにチップも支払ってしまったら、それはそれでウェイターさんも喜ぶだろうと心を広く持ちましょう。

ハワイのホテルでのチップについて見出し

ハワイのホテルやモーテルなどの宿泊先で、チップが必要な場面があります。ホテルのフロントからお部屋まで荷物を運んでくれたベルボーイ、お部屋を掃除してくれるハウスキーピングの方、ルームサービスでお食事などを運んできてくれたスタッフなど、チップを渡す場面が多くあります。それらのチップの相場は1ドルから2ドル程度になります。

ホテル内でのチップの渡し方は、ベルボーイやルームサービスの方々に対しては、直接「Thankyou!」と手渡しをしてください。ハウスキーピングの方に対しては、有名ですが、枕元に分かるよう、チップを置いておきましょう。ホテル内でチップを渡す場面が多くあり、払わないと失礼にあたりますので、小額紙幣は多めに用意しておいた方が賢明。

ハワイのタクシーでのチップについて見出し

ハワイのタクシーに乗車した際のチップについてご紹介します。タクシーのチップの相場は、メーター料金の15パーセントから20パーセントの料金と、レストランの相場と同じ位と考えておけば良いでしょう。タクシードライバーの中には、英語が苦手な日本人に対して、ぼったくりの価格を要求してくる酷く悪質な人も多いので、十分注意しましょう。

またハワイではタクシー以外にも、ツアーなどで送迎をしてくれたドライバーさんには1ドルから2ドル、リムジンバスなどの専属ドライバーさんなどには5ドルから10ドルほどが一般的です。一般道路を走っているバスの運転手さんにはチップは不要なのでご安心ください。チップの渡し方は、下車する時に手渡しで運転手さんに渡しましょう。

ハワイのファストフードでのチップについて見出し

同じ飲食店でも、チップがいる場合といらない場合があります。マクドナルドやケンタッキーなどの、ファストフードやフードコートのような場面では、チップは不要です。カウンターで注文をし、自分で食べ物を席まで運んで、自分でトレーを片付けるという流れのため、お店側のサービスは付いていないからです。

しかしカフェやブッフェのように、フルサービスは付かないけれど、席までデリバリーサービスが付いているお店や、テーブルを片付けてくれたり、拭いてくれるようなお店に対しては、チップが必要です。見分け方が少し難しいですが、何かサービスをしてくれたら払いましょう。チップの相場は10パーセントから15パーセントくらいが一般的です。

ハワイでのチップ計算方法を伝授!見出し

ハワイでチップを渡す時、瞬時の計算が必要な場合があると思います。電卓やスマートフォンの計算機を使用すると便利なので、おすすめします。チップを入れた料金の合計金額を出したい時の計算方法は、チップ分を10パーセントとして計算するのであれば、合計金額X1.1=チップを含めた合計金額になります。覚えれば簡単ですね。

またチップ分を15パーセントとして計算するのであれば、合計金額X1.15=チップを含めた合計金額になります。チップを20%にするなら合計金額X1.2と計算します。これらの計算式さえ一度覚えてしまえば、電卓でちゃちゃっと計算できますし、簡単にチップを含めた合計が出せるので安心ですね。

ハワイのチップのマナーを知ろう見出し

ハワイでチップの渡し方の基本、マナーとして、チップは最低1ドルからが基本などで、コインではなく、お札で渡しましょう。コインでもNGではありませんが、余り物のコインをジャラジャラとあげたら失礼ですし良い顔はされないでしょう。そのため事前に1ドル札を多めに用意しておくことをおすすめします。空港の両替所で崩してもらえますよ。

チップを支払う際、1ドル札などの小額紙幣がない場合がありますよね。その時にお釣りをもらうことはマナー違反ではありません。確かにお釣りはいらないよ!と去っていくのはスマートで好かれますが、高額紙幣の場合はそうもいきませんよね。例えば1ドル支払いたいのに10ドル札しかない場合は9ドルのお釣りを下さいと伝えましょう。

チップは払わないでもOK?見出し

ファストフードのお店や、もともとチップ代金が含まれているお店などではチップは払わないでOKですが、その他のお店などでは、チップを払わないことは失礼にあたります。例えば定員さんにとても失礼な態度を取られたという場合や、料理が美味しくない場合、チップは払わらないでもいいのではないかと思いますが、答えはNOです。

嫌な気分にさせられると、チップを払わないで帰りたくなりますが、基本的にはそれでも払うことが常識です。その場合は、「あなたのここが悪かったよ」「こうした方が良いよ」と優しく注意をしてあげることが、ハワイでは悪いことではないようです。なかなか勇気がいりますが、スッキリすると思うので、英語ができる方は伝えてあげましょう。

不機嫌な顔をしてむすっとしてチップを払わないで帰るよりも、何か一言伝えてチップを渡して帰った方が、自分のためにも、お店の方のためにも、お互いのためになるはずです。ハワイでは、ファストフードなどのサービスがついていないお店か、チップ代金が含まれているお店以外は、チップを払わないで帰ることは基本NGと覚えておきましょう。

これでハワイのチップについて完璧!見出し

いかがでしたか?今回は、ハワイのチップの渡し方や相場、場面ごとのチップの渡し方、チップが払わないでOKのところなど、チップのマナーについてご紹介させていただきました。日本には馴染みのないチップの習慣、避けて通りたいところですが、ハワイへ旅行に行く際は、覚えておかないといけません。これを読めば、チップについて完璧です!

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投稿日: 2017年7月13日最終更新日: 2020年10月7日

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