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モロッコの観光で世界遺産を巡る!名所スポットやベストシーズンも紹介!

モロッコの観光で世界遺産を巡る!名所スポットやベストシーズンも紹介!

モロッコは、アフリカ大陸の北西部に位置し、古来よりヨーロッパ、イスラム、アフリカの影響を受けてきた王国です。モロッコには、9箇所の世界遺産があり、観光名所が点在しています。モロッコの世界遺産を含むおすすめ観光スポットについて、ご紹介します。

モロッコの世界遺産とは?見出し

モロッコは、北部を地中海、西部を大西洋、南部にはサハラ砂漠が広がり、古来より交易拠点として、様々な人種により征服され、繁栄してきました。モロッコにある9箇所の世界遺産では、モロッコの歴史を垣間見ることができ、それぞれ異なった魅力的な表情を見せてくれます。モロッコの9箇所の世界遺産について、ご紹介します。

モロッコの世界遺産観光:フェズ旧市街見出し

フェズは、モロッコの北部、首都ラバトより東へ約200kmに位置し、8世紀末にモロッコで最初のイスラム王朝のイドリース朝が創設された王都でした。メディナと呼ばれる旧市街は、東西2.2km、南北1.2kmの城壁に囲まれており、巨大迷路の街として有名です。フェズ旧市街は、1981年にモロッコで一番最初に世界遺産に登録されました。

フェズ旧市街は、大きく2つの地区に分けられます。1つは、9世紀初頭からイドリース朝により建設されたフェズ・エル・バリ地区で、この地区には、カイラワーン地区とアンダルス地区が含まれます。もう1つは、13世紀初頭にアルジェリア東部の遊牧民が建国したマリーン朝によって建設された、フェズ・エル・ジェディド地区です。

フェズ・エル・バリ地区の名所スポットは、旧市街の玄関口であるタイルの装飾が美しい「ブー・ジュルード門」、モロッコで最大規模のモスクであり、世界最古の大学が中にある「カラウィーン・モスク」です。このモスクはイスラム教徒でないと中に入れませんが、外観だけでも美しい装飾が見学できるので、おすすめです。

フェズ・エル・ジェディド地区の有名な名所スポットは、1325年に建築された「アッタリーン・モスク」と1356年に建築された「ブー・イナーニーヤ・マドラサ」になります。イドリース朝とは異なる、マーリン朝の建築様式やタイル装飾の美しさを見学でき、イスラム教徒でなくても中に入れるので、おすすめです。

フェズ観光のベストシーズンは、気温が25℃程度の4月か5月と10月になります。フェズの6月から9月は気温が30℃以上で35℃を超えることも多く、かなり暑いです。11月から3月にかけては、気温が17℃前後で暑くはないのですが、雨に降られることもあります。

モロッコの世界遺産観光:マラケシュ旧市街見出し

マラケシュは、モロッコからチュニジアにかけて連なるアトラス山脈の丘陵にあり、首都ラバトから南方向へ約340km離れているモロッコ第4の都市です。ベルベル語で「神の国」を意味するマラケシュの旧市街は、1985年に世界遺産に登録されました。また、旧市街の中心にある公開死刑場であった「ジャマエルフナ広場」は無形文化遺産です。

マラケシュは、11世紀からムラービト朝により王都が置かれ、数世紀に渡り政治や文化の中心都市として繁栄した歴史があります。旧市街は、東西2km、南北3kmの城壁に囲まれており、北アフリカ最大の規模を誇ります。マラケシュ旧市街の名所スポットは、各王朝により造られた建造物、迷子になるスークと呼ばれる市場など数多くあります。

旧市街のおすすめな建造物は、1147年にムワビット朝により建造されたクトゥビア・モスクは、約70mの小塔がそびえ立ち、マラケシュのシンボルとなっています。また、ムワビット朝により旧市街の南にアグノウ門が建てられました。門には、馬蹄型のアーチがあり、周囲を赤と緑の砂岩で装飾され、コーランの一節が刻まれいます。

19世紀には、アラウィー朝によりバイーヤ宮殿やアグダル庭園が造られました。バイーヤ宮殿は、白い化粧漆喰の壁や装飾タイルのアラベスク模様が美しい宮殿です。イスラム教のスンニ派では人物を描くことが禁止されているので、イスラム美術として幾何学的模様や動植物の繰り返しによるアラベスク模様やカリグラフィーが発展しました。

マラケシュ観光のベストシーズンは、3月から5月と10月から11月頃になります。この時期は、気温が25℃前後と過ごしやすいです。6月から9月の気温は、30℃を超すので、暑さを覚悟してください。12月から2月の気温は、20℃前後になり、雨が多少降ります。サハラ砂漠に近いマラケシュは、年間通じて1日の寒暖差が10℃以上あります。

モロッコの世界遺産観光:アイット・ベン・ハドゥの集落見出し

アイット・ベン・ハドゥの集落は、モロッコ中部アトラス山脈の麓にあるワルザザートとマラケシュを結ぶ街道沿いにあり、隊商交易の中継地点として栄えました。ベルベル人のドゥ一族により築かれた集落には、カスバと呼ばれる邸宅や城砦があり、1987年に世界遺産に登録されました。

孤立している集落であり、盗賊などの侵入を防ぐために、高い城壁に囲まれおり、集落への入口は1つになります。集落の内部は迷路になっており、日干しレンガで造られたモスクを中心に邸宅が並んでいます。邸宅の1階は換気口のみで、厚い壁のため室内は、40℃を超える気温でも快適にすごせます。

アイット・ベン・ハドゥの集落を観光するときのベストシーズンは、3月から5月と10月から11月頃で、マラケシュと変わりません。6月から9月に訪れるのなら、暑さを覚悟してくださいね。また、この集落は、映画「アラビアのロレンス」や「グラディエーター」のロケ地としても有名な名所スポットです。

モロッコの世界遺産観光:古都メクネス見出し

古都メクネスは、モロッコの北西部、首都ラバトから東へ130km、フェズから西へ60kmの平野部にあり、1675年から1728年までアラウィー朝のムーレイ・スマーイールにより王都が置かれました。古都メクネスの建造物は、イスラムとヨーロッパ建築様式が融合している、美しい都市で、1996年に世界遺産に登録されました。

古都メクネスの名所スポットは、城壁に囲まれた都市の入口に立つ「マンスール門」で、イスラム建築の傑作の1つと言われてます。ムーレイ・スマーイールは、スペイン、フランス、イギリスと外交関係を築いており、メクネスをベルサイユのような美しい都市にしたかったそうですが、完成を前に病死してしまいました。

モロッコの世界遺産観光:ヴォルビリス古代遺跡見出し

ヴォルビリス古代遺跡は、メクネス州の北部にある保存状態が良い、古代ローマ時代の遺跡で、1997年に世界遺産に登録されました。ヴォルビリスは、紀元前3世紀には、ベルベル人マウリ部族のマウレタニア朝の王都でしたが、紀元前40年以後ローマ帝国の属州となりました。

ヴォルビリスは、ローマ帝国時代に北アフリカに位置する重要な都市であり、肥沃な土地を活かし、オリーブや小麦が栽培され、商業都市として繁栄しました。ヴォルビリス古代遺跡の名所スポットは、217年に建造されたカラカラ帝の凱旋門、オリーブオイルの圧搾施設、古代ローマの建造物バシリカ聖堂、ガリエヌス帝の浴場などです。

遺跡の床に残るモザイクも素晴らしく、当時の繁栄ぶりを感じられます。ギリシャ神話のオルフェウスのモザイク画が残る家も見学できますよ。モロッコに居ながら、古代ローマの遺跡を堪能できるので、おすすめです。ヴォルビリス古代遺跡のベストシーズンは、快適に過ごせる3月から5月と10月から11月頃になります。

モロッコの世界遺産観光:テトゥアン旧市街(旧名ティタウィン)見出し

テトゥアンは、モロッコ北部の地中海に面し、ジブラルタル海峡から約40kmの場所に位置し、町の三方を山に囲まれています。ベルベル語で「目」を意味するテトゥアンの町の北側には、マルティル川渓谷があり、泉が湧く肥沃な土地で、アーモンド、オレンジ、ザクロなどの樹木の栽培が盛んです。

テトゥアンの歴史は古く、紀元前3世紀頃に始まったとされています。1305年頃にはマリーン朝が町を築き、交易の拠点として栄えてましたが、1400年頃にカスティーリャ王国に攻撃されました。15世紀末にはスペインから逃れてきたイスラム教徒らにより、城壁が造られ、城壁内に家々が建てられ再建されました。

テトゥアンは1912年から1958年にモロッコが独立するまで、スペイン領でした。そのため、旧市街にはアンダルシアとイスラムの建築様式が融合している街並みが美しく、1997年に世界遺産に登録されました。家々の天井にはアルハンブラ宮殿を彷彿させる装飾が施されており、床や柱の装飾タイルも素晴らしく、おすすめな観光スポットです。

テトゥアン旧市街の名所スポットは、ハッサン2世広場と王宮で、スペイン・ムーア様式の建造物が堪能できます。テトゥアンは、地中海式気候に分類されるので、一年を通じて比較的気温が穏やかで過ごしやすいです。テトゥアン観光のベストシーズンは、春と秋になりますが、夏は、カラッとした暑さなので比較的過ごしやすいですよ。

モロッコの世界遺産観光:エッサウイラ旧市街(旧名モガドール)見出し

エッサウイラは、マラケシュから西に約185kmの大西洋に面している港湾都市です。エッサウイラの歴史も古く、紀元前800年頃にフェニキア人によって港町が造られ、沖合いに浮かぶモガドール島からローマ時代の遺跡が発見されています。現在は、リゾート地として発展をとげ、芸術の町とも呼ばれ、欧米の観光客に人気があるスポットです。

エッサウイラ旧市街は、17世紀にフランス人建築家により設計され築かれました。城壁に囲まれた旧市街は、広い道路があり、名所スポットは、スークや湾内の要所には配置されている大砲です。エッサウイラ旧市街は、ヨーロッパ建築様式の要塞都市で、2001年に世界遺産に登録されました。

青い空と海、白い町並みが美しい、エッサウイラ観光のベストシーズンは、春から秋になります。海沿いの都市なので、強い海風が夏の気温を下げてくれます。マラケシュ真夏の気温は、40℃以上にりますが、エッサウイラの気温は30℃前後で、シーフード料理が美味しいのも、おすすめです。

モロッコの世界遺産観光:マザガン(アル・ジャディダ)のポルトガル都市見出し

マサガン(アル・ジャディダ)は、モロッコの大西洋に面している港湾都市で、カサブランカから海岸線沿いに約100kmに位置します。マサガン(アル・ジャディダ)は、色んな人種に支配されてきた歴史があり、その度に名称が異なります。マサガンや、ポルトガル占領時代の地名になり、現在はアル・ジャディダという地名です。

マサガンには、1502年にポルトガルによって地上300mの四方を囲む要塞が築かれました。大航海時代にポルトガルは、北アフリカに中継点として、港や居住拠点を必要としました。マサガンのポルトガル都市は、ルネッサンス様式とポルトガル建築が融合し、ヨーロッパとモロッコの文化が交差する街で、2004年に世界遺産に登録されました。

マサガンの名所スポットは、世界遺産の登録名所にもなっているポルトガル都市で、旧市街のことになります。ポルトガル人に占領されたモロッコでは、2世紀に渡りポルトガル人を追い出そうと攻撃を続けました。その時にポルトガル人によって作られた貯水槽が観光スポットになっています。マサガン観光のベストシーズンは、春から秋です。

モロッコの世界遺産観光:代的首都と歴史的都市をあわせもつ遺産ラバト見出し

ラバトは、モロッコ王国の首都で、大西洋に面しています。2012年に歴史的街並みが残る旧市街と行政の中心であり、各国の大使館が建ち並ぶ新市街が世界遺産に登録されました。ラバトは、イスラムとヨーロッパの文化が交差しており、落着いた佇まいから「庭園都市」と呼ばれてます。

ラバトの旧市街の名所スポットは、12世紀にムワビット朝ヤアクーブ・マンスールによって築かれた城壁やハサン塔、17世紀にウダイヤの城塞や城壁内にあるウダイヤ庭園です。ウダイヤ庭園はアルハンブラ宮殿を彷彿させる、アンダルシア庭園の1つで、おすすめな観光スポットです。

新市街は、1912年にラバトがフランス領になり首都が置かれたことにより、フランス人により設計されました。モロッコにいることを忘れさせるフランス風のヨーロッパの街並みが名所スポットの1つです。ラバトは、地中海性気候に属するので、観光のベストシーズンは、4月頃から10月頃にかけてです。

モロッコ観光で世界遺産を巡ろう!見出し

モロッコの世界遺産9箇所について、ご紹介しました。世界遺産を巡ることで、モロッコの歴史や文化に感動を覚えます。モロッコ観光をするなら、市場でショッピングをしながら、世界遺産を巡ることをおすすめします。

投稿日: 2017年7月17日最終更新日: 2020年10月7日

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