パラオの観光スポットまとめ！治安はいい？ベストシーズンも紹介！

パラオには、ロックアイランド群と南ラグーンという世界遺産があります。2012年に複合世界遺産として登録されました。お菓子のきのこの山のような形をした可愛らしい小島があちこちに点在しています。ターコイズブルーの海に溶け込むような景色のロックアイランドは、とても美しいです。そんなパラオ旅行をする際のベストシーズンや人気の観光地もご紹介します。

パラオは、世界のダイバーが憧れる世界でも有数のダイビングスポットです。パラオは、ダイバー旅行者だけのものではありません。ダイバーが夢中になるほどの海は、一般の旅行者にも必ず人気があります。真っ白な砂浜とターコイズブルーの海が印象的なパラオの海は、人気のビーチリゾートです。治安も悪くないパラオはおすすめです。

パラオの魅力は、海だけにとどまりません。熱帯雨林のジャングルをツアーも大変人気があります。また、パラオは第二次世界大戦中は日本統治下でもあり、パラオのあちこちに戦争の跡が残されています。これらの場所は、日本人として一度は訪れてもいいのではないでしょうか。

パラオのベストシーズンは、やはり11月から5月の乾季にはなると思います。海況も安定して、天気の良い日が続きます。また、雨季に比べると乾季の海の透明度は格別です。美しい海を堪能したいのであれば、乾季がベストシーズンになるでしょう。アイランドホッピングなどのツアーは船を多用しますので、船酔いしやすい方は、乾季がベストシーズンです。この時期にパラオ旅行を計画しましょう。

ただ、雨季も日本の梅雨の時期のようにいつまでもシトシト雨が降っているわけではありません。南国特有のスコールで、どっと雨が降ったあとはカラッと晴れ渡ります。また、雨季の時期は乾季の時期よりパラオ旅行のツアー料金も安めです。パラオ旅行のツアー料金を一番に考慮したい人にとっては、雨季はベストシーズンです。

パラオでのリゾートライフは、パラオパシフィックリゾートで決まりではないでしょうか。すぐそばには、ダイビングショップもあり、また、その他のアクティビティも楽しむことができます。プライベートビーチも持つリゾートホテルなのでプールの目の前はすぐにビーチとなります。ビーチでの夕焼けもここパラオパシフィックリゾートは最高です。

その他にもパラオには、素敵なリゾートホテルがたくさんあります。どこのリゾートホテルも極上のリゾートライフを満喫できるはずです。森林の中のコテージなどのあるリゾートもあります。昼間は、アイランドホッピングして夜は、リゾートホテルのプールでのんびりするのがパラオ流のリゾートの過ごし方です。

パラオは、比較的治安は良い方です。ただ、2012年ごろに日本人や外国人が巻き込まれる立て続けに殺人事件も起きています。昼間は特に問題ありませんが、夜に一人での外出は治安上、控えたほうがいいかもしれません。これは、パラオに限ったことではなく、海外に旅行する際には注意すべきことですね。

パラオでは、お年寄りの中には日本統治の影響で日本語を話せる人も多く、治安の良いリゾート地の一つです。治安も安定しているパラオは、日本人には大変人気があります。あちこちで日本語が聞こえると安心できますね。

世界遺産でもあるロックアイランドは、日本統治下にはパラオ松島と称されていたほど美しい小島です。このようなマッシュルームのような緑豊かな小島がターコイズブルーのパラオの海のあちこちに点在しています。そのあまりに美しいロックアイランドにあなたも息を呑むことでしょう。

パラオのコロール島からペリリュー島の間に200から300ものロックアイランドが点在しています。人気のアクティビティであるアイランドホッピングツアーに参加するときには、必ずこのロックアイランドの間を縫うように船が走り抜けていきます。ぜひとも、船の上からもロックアイランドを堪能してください。

このミルキーウェイは、世界屈指の透明度を誇るパラオの海なのに、ここの入江だけは不思議な事に乳白色の海の色をしていることです。ロックアイランドの石灰岩が溶け出した泥が水底に沈殿しているために、このような色をしています。この入江に入ってくるとこのミルキーウェイの美しさに、いつも不思議な感覚に襲われます。

そして、この泥はお肌にとっても良いということで、某化粧品会社もこの成分を使用した化粧品を販売しているそうです。そのため、体に塗ってもいいようで、ミルキーウェイではみんなで泥パックをしています。これで、ツルツルのお肌になって日本に帰国できますね。

パラオには、淡水と海水が混じり合った池が何個も存在しています。ここジェリーフィッシュレイクもそんな池のひとつですが、少し違うのは、クラゲが住んでいるんです。クラゲと言えば刺されるので近寄らないでと教えられていますよね。でも、ここのクラゲたちは大丈夫なんです。

ここにいるクラゲはタコクラゲの一種になりますが、天敵がいないため毒性のある針が退化してしまっているようで、刺すことはありません。何万匹というクラゲの中で泳ぐのは幻想的です。しかし、昨年のエルニーニョ現象の影響でほとんど死滅してしまっているため、ツアーが行われていない可能性もありますので、ご確認ください。

ガラスマオの滝は、バベルダオブ島にある大きな滝です。半日ツアーも開催されるほど大変人気のツアーです。ジャングルの奥深くにあるこのガラスマオの滝は、マイナスイオンが充満しています。ぜひとも、参加していただくに値する観光地になります。

ガラスマオの滝のあるバベルダオブ島は、あちこちにジャングルがありますが、そんな中にも戦争の跡を見ることもできます。日本人としては、これらの戦争跡を見ると、感慨深いものがあるでしょう。これらを見ると、今の平和が続くことを願うばかりです。

パラオのロングビーチは、旅行会社のパンフレットでもテレビCMでも登場する有名な観光地のひとつです。パラオに旅行に来てここに来ないのはあり得ないというほど人気の場所です。ハネムーン旅行で来るカップルが良く撮影もしていますね。とても美しいアーチのビーチになります。

ここのビーチには、秘密があるんです。干潮時にならないとすべてのビーチが表に現れません。ですので、訪れる時間帯によって表情を変える美しいビーチなんです。ただ、満潮時にはビーチは現れませんが、それもまた、浅瀬の海の色がまたなんとも言えないほど美しいです。

ここペリリュー島は、ペリリューコーナーなど有名なダイビングスポットが点在していてダイバーにはおなじみの場所ですが、ペリリュー島にはもうひとつの顔があります。第二次世界大戦中にパラオで繰り広げられた日本軍とアメリカ軍との戦いで、一番の激戦地だった場所です。ペリリュー島のあちこちに戦争の傷跡がまだ残っています。

パラオで居酒屋が、おすすめの観光地なのは、パラオならではの食事ができる場所として、ぜひとも訪れてほしい場所だからです。まずは、シャコの刺し身、それからナポレオンの刺し身、そしてフルーツこうもりのスープなどがあります。こうもりのスープは、なかなか美味しいと好評でもあるので、ぜひともおすすめです。

ここジャーマンチャネルは、実はダイバーにとっても人気のダイビングスポットです。どうして、ダイバーに人気かといいますと、マンタが現れる場所として有名です。船の航行のために掘った水路が今は、マンタも通るポイントになっているんです。ダイバーでなくても、船からマンタの影を見ることもできますので、おすすめです。

パラオは、日本との関わりも大変深い国です。そして、親日国でもあるので治安も良く、観光客にも大変人気のあるリゾートです。パラオ松島と言われたロックアイランドや美しい海を堪能して頂ければと思います。このパラオの情報を役立てていただき、パラオのリゾートライフを満喫してみてはいかがでしょうか。