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嵐山へのアクセスは電車・バス・車どれがおすすめ?京都駅からの行き方も紹介!

嵐山へのアクセスは電車・バス・車どれがおすすめ?京都駅からの行き方も紹介!
投稿日: 2017年7月27日最終更新日: 2020年10月7日

嵐山は数ある京都の観光地の中でもトップクラスの人気を誇る場所です。そのため京都駅からのアクセスもJR、電車、バス、車とあり、それぞれメリットデメリットがあります。そこで、嵐山からのアクセスをそれぞれの方法ごとに調べてみました。

嵐山へのアクセスは何がいい?見出し

四季を通じてたくさんの観光客が訪れる嵐山。せっかく京都に行くのなら嵐山は外せない、と思っている方も多いのではないでしょうか。そこで嵐山へのアクセスについて、いろいろと調べてみました。嵐山はアクセス方法が多いので、ぜひ便利な方法を見つけてくださいね。

嵐山へのアクセスの問題点見出し

さて、嵐山に観光に行った経験のある方はご存知だと思うのですが、嵐山は非常に混雑する観光地です。特に春の桜、秋の紅葉の時期になると、道路の両脇を観光客が列をなして移動し、車もずらっと並んでいる、ということが日常的に起こります。

そのため、車やバスなど、道路を使うアクセス方法では、この渋滞や混雑をうまく避けられるかによって、所要時間が大きく変わる、ということが言えます。他の観光地との組み合わせと時間配分を考えつつ、どの方法を取るかを決めるのがおすすめです。

嵐山へのアクセスで使えるもの見出し

まず、嵐山の場所ですが、住所としては京都市右京区になります。「右京」ですが、京都御所を中心にし、南向きの状態で「右」になりますので、地図上は京都市の西北部にあたります。「天子は南面す」という中国の故事にちなむのです。

有名な保津川下りの到着地点はこの嵐山になるほか、多くの寺社などもあり、見どころがたくさん。それだけにアクセス方法も多く、公共交通機関だけでもJR、電車、バスと種類がとても多いです。バスが通っているので、もちろん車でのアクセスも可能です。

アクセスは観光予定を考えて見出し

では、アクセスはどの方法がいいのか、ということですが、どの場所から嵐山を目指すのかによっても異なりますし、観光する予定の場所がどこなのかによっても異なります。そのため京都駅からの移動を中心に説明しますが、大阪からの場合だと阪急を使うのが一番おすすめでしょう。

また、後述しますが、京都は観光地ということもあり、いろいろなフリーきっぷがあります。複数の観光地をめぐる場合、このフリーきっぷを使うのがおすすめなのですが、それぞれ使うことができる範囲が異なります。多くの場合、京都駅から嵐山に行き、観光して京都駅に戻って一日終わり、とはならないと思いますので、それによってアクセスを考えることも大事です。

京都駅から嵐山へのアクセス①JR見出し

では、具体的にそれぞれのアクセスについて見ていきましょう。まずはJRです。JRの嵐山の最寄り駅は「嵯峨嵐山駅」で、山陰本線(嵯峨野線、嵯峨野山陰線)の駅です。快速と普通列車が利用できるうえ、観光列車として有名なトロッコ列車に乗ることができるトロッコ嵯峨駅が隣接しています。

JRでのアクセスで大きなメリットと言えるのは、なんといっても乗り換えがいらないということです。京都駅から直通できるうえ、所要時間も16分ほど。本数も1時間に3本程度はありますから、待ち時間が長いということもありません。嵐山近辺のみを観光する場合にはこれがおすすめです。

ただ、嵐山、トロッコ列車、保津川下りで1日の予定は終わり、という場合はいいのですが、他の場所の観光地も見る予定がある場合、電車やバスなどを使って移動することになります。そうするとフリーきっぷが使える他の交通機関を使ったほうが料金的にも移動の便利さの面でもお得ということになります。

京都駅から嵐山へのアクセス②電車見出し

次に電車でのアクセス方法です。電車の場合に使えるのは阪急と京福電車(嵐電)の二つです。阪急の最寄り駅は嵐山線「嵐山駅」、嵐電の最寄り駅は嵐山本線「嵐電嵐山駅」となります。二つの駅は渡月橋を挟んだ位置になります。

まず、阪急の方から説明します。基本的に阪急の嵐山駅からの電車は桂駅までで、ここで乗り換えになります。大阪方面の場合は桂駅で乗り換えると、梅田駅から一本で来られます。ですから、大阪方面から来るならば、阪急を利用するのが一番便利ということになります。

一方、京都駅からの場合、阪急は京都駅は通りません。したがって乗り換えが必要になります。まず、京都駅から京都市営地下鉄烏丸線に乗り、「烏丸御池」の駅まで移動します。この駅は京都市営地下鉄の乗換駅となっており、ここで阪急と、京都市営地下鉄東西線に乗り換えることができます。

阪急の場合はここで阪急の「四条駅」に行きます。あとは桂まで乗り、そこで嵐山線に乗り換えればいいわけです。ただ、京都駅からの場合は、この烏丸御池で東西線に乗り換えたほうが便利がいいので、ここで阪急を使うメリットはあまりないかもしれません。

京都駅から電車を使って移動する場合、おすすめなのは地下鉄と嵐電を乗り継ぐ方法です。烏丸御池駅で東西線に乗り換え、終点の「太秦天神川駅」まで移動します。太秦天神川で降りたら地上にあがると、目の前の道路に「嵐電天神川駅」があります。これで嵐電嵐山駅まで行きます。

こちらのメリットは地下鉄の本数が多いため、乗り換えの待ち時間が少なくて済むことと、フリーきっぷの種類が多く、料金的にお得であるということです。特に複数の観光地を見たいという場合には、フリーきっぷを利用すれば渋滞も避けられ、効率よく観光ができるのでおすすめです。

京都駅から嵐山へのアクセス③バス見出し

京都駅からバスで嵐山に行く方法ですが、2つのバス会社のバスが走っています。1つは京都市営バス(市バス)で、もう1つは京都バスです。色が緑色っぽいのが市バス、えんじ色っぽいのが京都バスです。どちらも京都駅から一本で行けるルートがあります。

嵐山方面に行く便数が多いのは京都バスのほうです。また、どちらも嵐山周辺に複数のバス停があり、より観光地に近い所に下車できる、というメリットもあります。さらにバスが使えるフリーきっぷがある上、京都の観光地はバスの方が近くまで行くことができるところが多いので、複数の観光地を回る予定があるならバスはおすすめです。

ただ、バスの一番の問題点はやはり渋滞と混雑。京都駅からの距離もそれなりにある上、観光シーズンや休日にあたると、始発の京都駅から最寄りバス停まで座ることができない、ぎゅうぎゅう詰めということもよくあります。

また、フリーきっぷと言いましたが、市バスは1日乗車券で乗り放題になるのですが、京都バスは市バス1日乗車券が効きません。京都バスが乗り放題になるものもあるので、使う場合は確認しましょう。

京都駅から嵐山へのアクセス④車見出し

荷物が多い、人数が多い、夏などで体力的にきつい、などの場合は車でのアクセスになります。京都駅から車でアクセスするとなると、タクシーでのアクセス、ということになるでしょう。

京都駅から嵐山までタクシーで行くと、だいたい2000円から3000円が料金の目安です。ただ、バスの場合と同じく、渋滞などにかかると料金も時間もかかる可能性が高いです。乗り換えなどがなく楽ではありますが、特に観光シーズンには車でのアクセスはおすすめしません。

嵐山へのアクセスに使える切符見出し

さて、電車やバスでのアクセスについて説明したところで、何度か「フリーきっぷ」という言葉が出てきました。京都は観光地で、年中たくさんの観光客が訪れます。そのため、ニーズに合わせる形でいろいろな組み合わせのフリーきっぷが発売されています。これらの切符を使うと改札などを通すだけなので、切符を買う手間が省ける上、観光をお得に楽しむことができます。

嵐電系フリーきっぷ

嵐山周辺を観光するならば嵐電のフリーきっぷは要チェックです。代表的な物として、嵐電のみの「嵐電1日フリーきっぷ」、嵐電とバスが使える「市バス・京都バス・嵐電一日乗車券カード」、嵐電と京都市営地下鉄が使える「京都 地下鉄・嵐電1dayチケット」などがあります。そのほかに太秦映画村とのセットや、寺社拝観とのセットのものもあります。

嵐電は1回乗ると大人220円、地下鉄は初乗りが210円、市バスは均一区間が230円です。したがって、「嵐電1日フリーきっぷ」なら3回、バスや地下鉄と組み合わせるものなら5回乗ればそれだけで元がとれます。加えて「嵐電1日フリーきっぷ」は寺社の拝観料の割引やプレゼントなどがついています。複数の観光地をめぐる予定があるならばこれを使いましょう。

市バス・京都バス一日乗車券カード

バスのみを使って観光するというのであればこのカードがおすすめです。市バスにも京都バスにも乗ることができ、3回乗れば元が取れます。さらに京都水族館やギオンコーナーなどの観光施設の割引がついています。

気をつける必要があるのは、「乗り放題」になるのは「均一区間」の範囲内である、ということ。嵐山は均一区間に入っているので、嵐山と市内を観光するのであれば問題ないのですが、大原などは範囲外のため、その分の料金を払う必要があります。

京都観光一日(二日)乗車券

一番広い範囲を観光できるのがこの切符です。市バス、市営地下鉄、京都バスのほぼ全域が乗り降りできるもので、均一区間外でも使えるのがメリットです。加えて優待特典つきのガイドマップがついており、観光施設などをお得に利用できるほか、バスや地下鉄の停留所などを確認することができます。

一日のものと二日のものがあり、二日のものは連続した2日間利用できます。嵐山はもちろん、大原など京都市内から少し離れたところも観光したい、というなら、こちらがおすすめ。二日のタイプの方が金額的にはお得になります。

どのアクセスで嵐山へ見出し

嵐山は京都駅からの距離はありますが、アクセスは便利なところです。また、多くの観光地に行く場合にお得になる切符などの種類も豊富。計画を立てる際には嵐山にどのくらいの時間をかけるのか、他にどの観光施設に行くのかも考え、どのアクセス方法を使うか考えるといいですね。

京都嵐山を観光!人気スポットからおすすめの名所をご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都嵐山を観光!人気スポットからおすすめの名所をご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都嵐山のおすすめ観光スポットをご紹介します。嵐山は京都の西側に位置し、京都観光でも見どころが多く、国内外からの観光客がひっきりなしに訪れる人気の観光地です。今回は嵐山の人気スポットからおすすめの名所、あまり知られていない穴場までをご紹介します。

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投稿日: 2017年7月27日最終更新日: 2020年10月7日

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