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明石焼きなら本場がおすすめ!名店や人気店をはしごして味比べも楽しい!

明石焼きなら本場がおすすめ!名店や人気店をはしごして味比べも楽しい!
投稿日: 2017年7月27日最終更新日: 2020年10月7日

兵庫県明石市のグルメといえば何が思い浮かびますか。タコを中心に新鮮な海産物が数多く獲れる街として有名な明石ですが、そんなタコを使った名物料理と言えばやっぱり「明石焼き」です。そんな明石の名物、明石焼きのおすすめ店をご紹介していきます。

本場明石焼きを食べに行こう見出し

明石には本場と言われるぐらい明石焼きの名店が軒を連ねます。地元明石においては、「玉子焼き」と呼ばれるのが普通です。実はたこ焼きよりも歴史が古く、たこ焼きのルーツとも言われているのがこの明石焼きなんです。そんな美味しい明石焼きが食べられる有名な老舗店やおすすめの人気店など、これから順にご紹介します。

明石焼きのおすすめ店その1:ふなまち見出し

JR明石駅より港の方向に向かって徒歩10分の場所にある「ふなまち」は、明石市内に数多ある明石焼き店の中でも最も人気でかつ有名とされる名店です。ここのお店の特徴は、平日はお好み焼きや焼きそばなどを、そして土、日、祝日のみ明石焼きを販売するというこだわりようです。

歴史を感じる軒先には常に行列ができて、さすが有名店の様相です。そんな並んででも食べたい絶品は生地がまず違います。ふわっふわでとろけるような生地は、玉子の優しい味わいが口の中で溶けていくようで、それを特徴ある冷たい出汁にくぐらせて食べればもう箸が止まりません。出汁をたっぷり吸わせていただくのがおすすめですよ。

1人前20個で550円とリーズナブルなお値段なのも嬉しいポイントです。20個と聞くと量が多そうに感じますが、こちらの明石焼きは全く油っぽくないので胃がもたれる心配もなく何個でもするすると食べられます。女性でもペロリと完食できてしまうほどの美味しい生地と出汁は、まさに究極の逸品といえます。

明石焼きのおすすめ店その2:今中見出し

山陽電鉄西新町駅から徒歩10分、明石港近くにある地元民一押しの有名店「今中」です。メニューは明石焼きとビールの2つのみという、いさぎよい本気っぷりを感じられるお店です。地元のお客さんが多いとされる理由は、テイクアウトのために並んでいる人が多いことです。自宅で美味しい明石焼きをゆっくり楽しむのもいいものです。

こちらの明石焼きは見た目にもアツアツでプルプル、匂いを嗅ぐと鼻に抜けるお出汁の香りが何とも言えない美味しいものです。箸で持つと今にも崩れそうなぐらいで、まるでプリンのようです。出汁がしっかりした味なので、冷めてからでもとても美味しいのはテイクアウトが多いのもうなずける職人技の味といえます。

明石焼きのおすすめ店その3:本家きむらや見出し

明石で有名な明石焼きのお店はどこかと聞かれたら、恐らくこの「きむらや」が挙がると思います。それもそのはずこちらは大正13年創業で100年近く営業する、地元の誰もが知る超老舗です。お店の佇まいからも長年積み重ねてきた歴史と風格が感じられ、食べる側も気が引き締まるぐらいです。そんなお店で食べられる幸せは感動に近いものがあります。

伝統ある老舗の名店でいただける明石焼きは、ふわふわの生地にプリップリの歯ごたえあるタコが入った逸品です。昆布の風味がしっかり効いたあっさりめの熱々出汁とともに、塩をかけてそのままでもいただけるというのが特徴です。明石焼き以外にも、地元の明石ダコなどたくさんの具材を柔らかく煮込んだ「おでん」もおすすめです。

明石焼きのおすすめ店その4:たこ磯見出し

JR明石駅から徒歩5分以内の好立地で、地元の買い物客で賑わう魚の棚商店街にある「たこ磯」です。ここの特徴は、見た目でも分かるぐらい大きめのサイズの明石焼きで、とっくりに入った鰹と昆布のしっかり出汁に三つ葉が加えられて出されます。タコ入りの普通の明石焼きの他に、穴子入り、穴子とタコ両方が入ったミックスと3パターン選べます。

3つのメニューの中でここでしか食べられない「ミックス」はやっぱりおすすめです。タコだけでなく穴子も入っていてどちらも地元にこだわった絶品のものです。ふわとろの玉子を口に入れると、タコの歯ごたえ以外にも柔らかくて香ばしい穴子の風味も合わさって、普通の明石焼きとはまた違う新しい発見のある味わいは一度は食べてほしい逸品です。

明石焼きのおすすめ店その5:明石焼 ウタ見出し

「明石焼ウタ」はJR明石駅南口から徒歩5分の場所にあります。メニューは非常にシンプルで10個入りの「玉子焼き」と後はドリンクのみ。これだけでも自信のほどがうかがえます。朱色の板に乗せられて出される明石焼きは、まるで展示品のような美しいビジュアル。一口食べると外はカリッ、中はふわとろの絶妙バランスです。油少な目で優しい味わいです。

店内の壁には無数に貼られた有名人のサインがあって、このお店の人気ぶりを表しています。カウンター席からは店主さんの素早く生地をひっくり返す熟練した技が堪能できます。玉子の生地には昆布、出汁には鰹を使い、この生地と出汁の旨味と風味をより活かすのが三つ葉で、これら三位一体となった組み合わせが「ウタ」のこだわり明石焼きです。

明石焼きのおすすめ店その6:玉子焼専門店 松竹見出し

明石駅直結の駅ビル内にあって大変利用しやすい場所にある「松竹」は、知る人ぞ知る名店です。こちらの明石焼きは外はこんがりと焼き目が付いて香ばしく、それなのに中はトロトロで柔らかく出汁が香る絶品の味です。卓上のソースを塗って味変するのもいいですし、取り放題の三つ葉を出汁にたっぷり含ませて食べるのもアリです。

三代続く明石の中でも老舗の明石焼き店ですが、店内はとても綺麗で設備も新しく、広いテーブルでゆっくりと舌鼓を打つことが出来ます。木目調の内装はシックで、まるでおしゃれなカフェにいるような感覚で美味しい明石焼きがいただけますよ。駅直結の店舗でテイクアウトも可能なので、移動の際のお供にもぜひ利用してほしいお店です。

明石焼きのおすすめ店その7:いづも見出し

JR明石駅南口から徒歩3分ほど、国道2号線の大通り近くにある人気店の「いづも」です。こちらの明石焼きは、生地をたっぷりと流しこんで焼かれているので、1個ずつがそれぞれ独立せずに繋がった形で出されるのが面白いです。しっかりとした大きめのタコは食感が良く、塩の風味香る美味しい生地と合わさってまさに秘伝の味です。

「いづも」の明石焼きは、箸でそっと持ち上げないと崩れてしまうぐらいの柔らかさ。丸の形状を保つのが難しいほどのふわふわ感だと言われています。そこに明石自慢の大ダコが入って何とも言えない食感です。味変アイテムとしてソースと一味が置かれ、お店特製のこのソースもまたさっぱりとした味で明石焼きによく合います。

明石焼きのおすすめ店その8:明石焼き ゴ見出し

魚の棚商店街の西口を出て向かいにある「ゴ」は、個性的なネーミングと同様に、明石焼きの方も他にはないユニークさが評判のある意味有名店です。中身はタコ以外にエビ、チーズ、こんにゃく、キムチ、穴子、すじこんなどの変わり種が選べる独特さが人気です。伝統的なお店が多い明石の中でひときわ異彩を放っているお店です。

変わったコンセプトのお店ですが、肝心の明石焼きは大変美味です。ふわふわに焼かれた生地は香ばしく、出汁はしっかりとした味でタコの旨味と相まってとても食べやすいです。店名の「ゴ」にちなんで毎月5日はメニュー全品5%割引なのも見逃せません。美味しい明石焼きと楽しい雰囲気のお店をお探しならぜひこちらはおすすめです。

明石焼きのおすすめ店その9:明石玉 十三味見出し

明石駅から1駅隣の西明石駅近くにある明石焼きのお店です。歴史のある老舗が多い明石において新進気鋭のお店として話題を呼ぶ人気店です。基本となる明石焼きはもちろん絶品で、トロトロというよりふわふわに近い生地は出汁に入れてもしっかりと弾力を保たれているので、まろやかな玉子の風味を存分に味わえる一品となっています。

ニュータイプのお店として知られる「十三味」の特徴は、普通の明石焼き以外にも8種類の明石焼きが楽しめるバリエーションの豊富さです。中でも京都産の九条ネギをふんだん使った明石焼きは贅沢の一言。こだわり玉子にシャキシャキの九条ネギとの絶妙なバランスは味、食感ともに他では決して味わえないここだけの逸品です。

明石焼きのおすすめ店その10:よし川見出し

魚の棚商店街の西側入口にある「よし川」は、観光客が多く訪れる魚の棚でいつも行列の絶えない有名なお店です。こちらの明石焼きは、いわゆる大阪のたこ焼きのように外はカリッと中はとろりでお馴染みの食感です。見た目はプチシュークリームのような可愛らしい形状で、鰹の香りが高い出汁に浸すといくらでも食べられるような絶妙の味です。

魚の棚商店街で最も古くからのお店だけあって、各方面のメディアでも取り上げられる人気店として知られています。特に観光客に向けての嬉しいポイントが多く、店先に吊るされたゆでダコの飾りは子供ならずとも大人でも記念撮影したくなるほどのインパクト。また、2人で1人前だけ注文も可能なのでカップルやはしご利用にも嬉しいですね。

明石焼きのおすすめ店その11:よこ井見出し

魚の棚商店街には人気のお店が数多いですが、こちらの「よこ井」もそうです。大正時代に今の明石焼きの生みの親とされる人物が遺したレシピを唯一引き継ぐお店として有名です。店頭では職人さんが毎日一生懸命に焼き上げる姿を見つつ、お店の奥に入るとカウンターとテーブルも完備してあります。明石焼き伝統の幻の味を今に繋げる名店です。

明石焼きのおすすめ店その12:てんしん見出し

明石の中心部から離れた郊外にある「てんしん」は、山陽電鉄の東二見駅を降りてすぐの場所にあります。こちらの明石焼きは少し固めの玉子で、ふわとろが定番の明石焼きの中では変わり種ですがこれはこれで食感としては食べごたえがあって美味しいです。アクセスは良くないですが、知る人ぞ知る隠れ名店といえます。

郊外という立地条件のマイナスにもかかわらず好評を得ているのは、コスパの高さと嬉しいサービスがあるからです。15個で550円というお安い値段で、その上出汁とネギはいくらでもおかわり自由という太っ腹な奉仕は、時間と足労をかけてでも行ってみたくなるお店です。もう一方の看板メニュー、お好み焼きもこれまたおすすめです。

明石焼きのおすすめ店その13:かねひで見出し

魚の棚商店街のちょうど中央辺りにある「かねひで」は、明石焼きのお店としては数年前にオープンした新しい部類に入るお店です。ただし、元々こちらは先代から50年以上天ぷら屋さんとして営業していたようで、天ぷらから明石焼きという見事な転身を図った興味深いエピソードをもつお店です。

天ぷら屋を基にしたお店ということで、明石焼き以外の様々なメニューがありそれらを組み合わせたセットがこちらのおすすめです。例えば、旨味が濃縮されたタコを使って炊き上げたタコ飯をセットにした「明石焼セット」は1番人気のメニューです。また穴子の棒揚げやタコの天ぷらなどもあって、まさにタコ三昧できるお店です。

明石焼きのおすすめ店その14:みいさん見出し

観光向けよりも地元に根ざした隠れた名店に行きたい、という方におすすめのお店です。「みいさん」は山陽電鉄西新町駅から徒歩5分の何の変哲もない住宅街にひっそり佇んでいます。お店の外観、店内ともに昭和テイストが色濃く漂うレトロな雰囲気で、これもまた魅力に感じる人は多いのではないでしょうか。

驚くのはそのコスパの高さで、20個580円と数ある明石焼きのお店の中でも屈指のお安さです。もちろん味の方も一級で、常温のあっさりした優しい出汁が玉子が多めの生地によく合って何個でもいける味わいです。地元の人向けのお店ということですが、その魅力ある味と雰囲気は一度は訪れてみたいと思わせるそんなお店です。

明石焼きのおすすめ店その15:明石丁見出し

明石港近くにある「明石丁」はふんわりジューシーな玉子と、お店独自に工夫して配合された出汁につけて食べるやみつきの味の明石焼きです。知る人ぞ知る隠れたファンの多い名店ですが、こちらの一押しメニューは「あんかけ玉子焼き」です。ふわふわの玉子にトロトロのあんかけがかかって、ここでしか味わえない貴重な逸品です。

明石焼きのおすすめ店その16:泉屋見出し

創業65年を誇る明石の老舗食堂「泉屋」ですが、こちらはうどん、ラーメン、その他定食とともに美味しい明石焼きも提供するお店として有名です。玉子の割合が高く、ふわとろといった感じよりも玉子がギュッと濃密で、もちっとした食感で美味しいです。

ここの出汁は、他の明石焼きのお店と違って昆布を使用しないのが特徴です。鰹を主体にしたこだわりのブレンド出汁で中には三つ葉やネギなどは入れずシンプルに味わいます。食堂で出されるうどんとは全く別に出汁が作られるとあって、食堂ながら明石焼き専門店にも負けないぐらい本気の品を提供するお店といえます。

一度は本場を訪れて食べたい明石焼き見出し

明石名物の玉子焼きについて、美味しいおすすめの人気店や有名老舗をご紹介しました。いずれも伝統と個性溢れる名店ばかりだったと思います。老若男女とわず親しまれる味で、その上品で優しい味わいの玉子焼きにハマる女子も最近は増えてきています。お店の多くは明石駅周辺に集中しているので、はしごで味比べするのもおすすめですよ。

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兵庫県を代表する台所、明石の魚の棚商店街は特産の魚介類や練り製品、乾物などを扱う商店を中心に100店舗以上が軒を連ねています。明石を代表する観光地でもあり多くの観光客で賑わっています。食べ歩きから、ランチ店まで多くのお店もあり土産も魚の棚で揃います。

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投稿日: 2017年7月27日最終更新日: 2020年10月7日

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