シエラレオネの観光スポット厳選！気になる治安と名所や首都フリータウン！

アフリカ西部に位置する共和国シエラレオネは大自然ときれいなビーチなどの観光スポットが沢山あります。元々イギリスの植民地だったこともあり、公用語は英語なのでコミュニケーションも簡単です。世界有数のダイヤモンドの採掘場としても知られています。奴隷貿易の拠点でもあった歴史を振りかえる基調な場所にもなっています。そんなシエラレオネの治安も含めた観光情報を特集します。

シエラレオネの治安ですが首都フリータウンでは警戒が必要です。計画的に強盗や窃盗を繰り返す現地マフィアや無差別に犯罪を犯すギャングなどがおり街の治安を悪くしています。複数名で犯行に及ぶこともあるので日中でも十分に治安に注意する必要があります。基本的に治安が安定している場所はないと思って観光することをおすすめします。

シエラレオネは首都から離れると交通の便も悪くなります。道も整備されていない場所も多く不便なことも多々あるため、事前に十分な観光計画を立ててから行動すると良いでしょう。犯罪に巻き込まれた時は抵抗しないようにしてください。バイクタクシーなどは金額交渉して目的地に向かう途中に値段を上げてこようとすることもあります。

シエラレオネの首都フリータウンにある人気の観光名所が「コットンツリー」です。とても大きな木でフリータウンのシンボルになっています。樹齢は500年を超えていると言われており、圧倒的な存在感で街を見守っています。首都の中心に巨木という光景はアフリカらしい観光スポットとして観光客に人気です。

シエラレオネが奴隷時代だった頃、奴隷にされた方々がこの木の木陰で休憩していたそうです。良い時も悪い時も見てきた長い歴史をもつコットンツリーは大きさだけではなく街の大切な象徴になっていることが分かります。コットンツリーを大切に扱う現地の人々もとても印象的です。フリータウンの最もメジャーな観光名所と言えるでしょう。

住所:Freetown,Sierra Leone

シエラレオネの首都フリータウンからほど近い場所にある観光客に人気のビーチが「ラムリービーチ」です。世界有数の綺麗なビーチとして有名で観光名所にもなっています。アフリカでは珍しい砂浜まできれいなビーチでゴミも少なく海水浴も楽しむことができます。長い海岸線が非常に美しいですね。貴重品の管理には注意しましょう。

透明度の高い水質で白い砂浜も綺麗なラムリービーチでは夕暮れ時が非常に美しいと評判です。アフリカらしい広々としたビーチからのサンセットの眺めは言葉では表せない感動があります。同じように朝焼けもとても綺麗ですので、是非シエラレオネの絶景を眺めてみてください。夕日に染まるフリータウンも美しいですよ。

住所:Freetown,Sierra Leone

シエラレオネの人気の観光スポットになっている「タクガマ･チンパンジー保護区」はアフリカらしい動物と人間が融合する貴重な場所になっています。元々は1匹のペット用のチンパンジーを保護したことからはじまったプロジェクトでしたが、現在では70頭前後のチンパンジーを抱えるまでになりました。野生環境で生活できるように訓練をしています。シエラレオネの魅力溢れる場所になっています。

タクガマ･チンパンジー保護区はシエラレオネのツアーで訪れることも多い観光名所で、特に子供に人気です。知能の高いチンパンジーは子供など危険が少ない人間には姿を見せてくれやすいようで、子供たちがチンパンジーに話しかける光景は心が和みます。シエラレオネの現地の方が観光に訪れている光景も名にすることができるのも面白いですね。

住所:Regent_Village_|_Freetown,Sierra_Leone 電話番号:33-611-211

「シエラレオネ国立鉄道博物館」では鉄道と街並みの進化の歴史を学ぶことができます。シエラレオネの鉄道は1897年にフリータウンか　ら近郊を結ぶ11kmの区間が開通したことからはじまりました。1930年代までに500kmもの路線に拡大しましたが、シエラレオネ共和国として独立後、1974年には全路線が停止してしまいます。

21世紀はじめにシエラレオネの港町の埠頭にあった操車場にて当時、使われていた蒸気機関車やディーゼル機関車が発見されました。そこには1961年にエリザベス2世女王が国に訪問した時のお召列車もあったことから操車場は博物館として改装され2005年にオープンしました。シエラレオネの貴重な列車のコレクションを満喫できます。

住所:Cline_Town,Freetown,Sierra_Leone 電話番号:77-423-575

フリータウンの近くにあるロケ川の加工にある「バンス島」は1663年にイギリスが貿易の中継地点として立てた要塞が残るシエラレオネの観光名所になっています。イギリス、オランダ、ポルトガルなどが占領し、争いにより破壊された要塞は歴史的観光名所となり、アフリカの観光スポットの中でも有名です。

1800年頃のバンス島は奴隷貿易の主要取引港として使用され、奴隷たちアメリカや、カリブ海に送られた歴史を持ちます。そんなバンス島には朽ち果てた要塞の数々を見ることができます。今では全く使用されなくなった要塞ですが、樹木の根やツルに支えられて観光名所として役目を果たしています。アフリカのディープな観光スポットです。

住所:Bunce_Island,Sierra_Leone

フリータウンからほど近い場所にある「ジョン･オベイ･ビーチ」は綺麗な水質で海水浴もできるビーチとして人気です。街からも近いので観光客や地元の方で賑わっています。周辺にはホテルなどの宿泊施設やレストランなどもあるので終日、楽しむこともできます。日差しが強いので日焼け止めを塗っておくことをおすすめします。シエラレオネらしい青空が魅力的なビーチです。

白い砂浜でリラックスしたい方には最適なビーチで読書を楽しむ観光客など自由な姿が印象的です。ビーチからの夕日は非常に美しくシエラレオネ観光の魅力の1つになっています。近くのレストランで食事を楽しみながらサンセットを眺めれば非常に有意義な時間を過ごすことができるでしょう。ビーチ周辺の豊かな自然も魅力的です。

住所:reetown,Sierra_Leone

海水の透明度は、アフリカのビーチの中でもかなり上位の方に入る「リバーナンバーツービーチ」はシエラレオネのビーチの中で一番のリゾート気分が味わえるスポットになっています。ハイシーズンになると欧米人が多く訪れることから観光スポットとして人気なのがよく分かります。

周辺には沢山の売店やレストランなどが充実しています。フリータウンの中心地から車で1時間ほどでアクセスできるので是非、訪れてみてください。ボートで釣りを楽しんだり、海水浴をしたり、パラソルの下でドリンクを飲みながらリラックスしたりと心も身体もリフレッシュできる場所になっています。シエラレオネ観光の定番の人気スポットです。

住所:Freetown,Sierra_Leone

アフリカらしい広大な自然を活かした「アウタンバ･キリミ国立公園」は、シエラレオネの大自然の中で、ゾウやカバなどの野生動物も生息する、まさにジャングルそのものです。湖でカヌーを楽しんだり、テントを張ってキャンプをすることができます。ワイルドな自然を満喫することができると観光客にも非常に人気のスポットになっています。

日本では見ることができないシエラレオネらしい巨大な樹木や野生動物が最大の見所です。バードウォッチングやハイキングなど沢山のレジャーを楽しむことができ、自然を満喫したい方には最適な観光スポットになっています。観光の際は現地の虫除けスプレーなどを購入していくと良いでしょう。

住所:Kotor,Tambakha,Kamakwie,Sierra_Leone

自然が最大の魅力のシエラレオネのおすすめの観光スポットを特集しました。首都であるフリータウン以外は舗装されていない道も多く交通の便が悪かったり治安が心配な面はありますが、観光客の少ない今だからこそ満喫できる絶景のビーチなど、魅力的な場所が沢山ありますので、是非、先取りで満喫してください。