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リトアニアの十字架の丘は世界遺産!見所や行き方・歴史も紹介!

おびただしい数の十字架が立てられたリトアニアにある十字架の丘。十字架の丘は世界遺産であり、リトアニア最大の巡礼地としても知られています。十字架はなぜ立てられたのでしょうか?リトアニア十字架の十字架の丘の歴史や見所、行き方をご紹介します。

リトアニア十字架の丘は世界遺産見出し

リトアニア第4の都市シャウレイにある十字架の丘。おびただしい数の十字架の写真を目にしたことがある方もいるかもしれません。今も増え続けているという十字架。十字架の丘は墓地なのでしょうか?なぜ多くの十字架が立てられているのでしょうか?人気の観光地で世界遺産でもある十字架の丘の歴史や見所、行き方をご紹介します。

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リトアニアの観光旅行のおすすめ情報まとめ!名所やお土産・治安なども! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
バルト三国の一つリトアニアには世界遺産に登録されている旧市街を始め、魅力的な観光名所がたくさんあります。小さな国でありながら見所がぎゅっと詰まったリトアニアで観光旅行をする際に、参考にしてほしい観光、お土産、治安情報をまとめてご紹介します。

リトアニアってどんな国?見出し

リトアニア・ラトビア・エストニアはバルト三国と呼ばれ、バルト海の東岸、フィンランドの南側に並んでいます。リトアニアの首都タリンからフィンランドの首都ヘルシンキまではバルト海、フィンランド湾をはさんで約85km。リトアニアはバルト三国の中では最も南に位置していますが、真冬はマイナス20度を超える、寒さの厳しい国です。

国土は北海道より狭く人口350万人の小さな国ですが、バルト三国の中では国土・人口ともに最大の国です。 バルト三国と言えば、美女の多い国としても有名ですね!バルト三国は料理が美味しいことでも知られ食通にも人気の国です。リトアニアの首都ヴィリニュスは中世ヨーロッパの雰囲気をそのまま残し街ごと世界遺産に登録されています。首都ヴィリニュスだけでなくリトアニア全国に世界遺産を含む多くの観光資源があります。

公用語はリトアニア語で大きなお店以外は英語はほとんど通じませんが、歴史的な背景から新日感情を持っている人も多く、治安も比較的安定しています。2004年にEUに加盟しましたが、通過はリタス(1リタス=約40円前後)。通過がユーロに変わるのにはまだ時間がかかりそうですが、ユーロ圏の中では最も物価の安い国の一つでもあります。そんなリトアニアの観光名所となっているのが、世界遺産にもなっている十字架の丘です。

リトアニアの十字架の丘はどんな場所?見出し

リトアニア第4の都市シャウレイは歴史的にラトビアとの交易が行われ、織物業、皮革産業で発展しました。シャウレイの北東部にある十字架の丘は世界遺産でもありリトアニアを代表する観光地・巡礼地としても知られています。

シャウレイの北12キロの場所にある「十字架の丘」は、その名の通りおびただしい数の十字架が立つリトアニア最大の巡礼地です。十字架だけでなくイエスの受難像やリトアニアの英雄の彫刻、聖母マリア像などもカトリック教会の巡礼者によって置かれています。十字架の正確な数は分かっていませんが約5万あり、現在も日々増え続けています。

リトアニア十字架の丘は墓地?なぜ作られた?見出し

「十字架の丘」の発祥についてははっきりとした歴史が分かっていませんが一説では、14世紀頃に他国からの侵略を受け続けていたリトアニア人が祈りを捧げようと集まり、十字架やキリスト像などを持ち寄ったのが始まりだろうと言われています。

そして多くの十字架が立てられるようになったのは1831年のロシアに対する蜂起の後と考えられています。ロシアの圧制により処刑された人たちやシベリアへ流刑されたリトアニア人たちを悼んだ人々が、これらの十字架を持ち寄ってきました。

十字架の丘の存在を知ったロシアは、何度も十字架の破壊・撤去を行いましたが、リトアニア人は、全ての十字架がブルドーザーでなぎ倒された丘に、新しい十字架を立てつづけ、ロシアに対する抵抗を続けました。業を煮やしたロシアは、ダムの建設によって十字架の丘を含む一帯を水没させる計画も立てていたとも言われています。

1933年にローマ教皇が訪れたことで、リトアニア人の聖地から、全世界のカトリック教徒にとっての巡礼地となりました。十字架は立てられていますが、墓地ではなく、リトアニア人の愛国心と強い抵抗とを象徴する場所なのです。

小さなロザリオから高さ数メートルもある芸術的な十字架まで様々な大きさの十字架が置かれています。途中、旧ソ連軍が撤去を試みたものの再び十字架が集まり、いつしか現在のような数になりました。この丘はどこの教会や修道院の管轄にも属しておらず、墓地でもないため誰でも自由に出入りし十字架を建てることができます。

リトアニア十字架の丘は世界遺産見出し

もともと観光地・巡礼地として多くの人が訪れていた十字架の丘ですが、2001年に「リトアニアの十字架の手工芸とその象徴」の一つとして無形文化遺産に登録され、2008年ユネスコの世界無形文化遺産に指定されました。

リトアニアの伝統的な十字架は独特のもので、十字架 には古くから伝わる植物や太陽、鳥、世界の樹木などが装飾模様として刻まれています。ロシア帝国時代(19世紀後半)や旧ソ連時代(20世紀の50年代-80年代)には十字架作りが禁止されていましたが、その間もリトアニアでは十字架が作られており、様々な十字架の形はリトアニアのアイデンティティを表現する宗教的・習慣的な意味を持つ国民の象徴となっています。

リトアニア十字架の丘の見どころ見出し

今も十字架が増え続ける十字架の丘、遠くからその姿が見えてきたときのざわざわとする感じも強烈ですが、やはり十字架の丘の中に足を踏み入れ、十字架に囲まれた景色は圧巻です。墓地ではないものの、こんなに十字架があると、墓地にいるような気分にもなります。世界のどこを見渡してもこんなにも十字架がそびえ立っている場所はありません。

有名な世界遺産ですが、まだまだ日本人にとっては観光地としての人気が高いわけではなく、世界的に見ても人気の観光地とはまだまだ高いとは言えないため、タイミングによっては十字架の丘にいるのが自分一人なんてこともあります。墓地ではないと分かっていても、十字架の中に一人というのはなんともいえない感覚です。

十字架の丘ではこんな不思議な光景も見出し

そして十字架の丘にはなんと、結婚式姿の新郎新婦が十字架の丘に来ていることがあるんです。リトアニアの平和と愛のシンボルでもあるため、結婚式の後に十字架を捧げに訪れて永遠の愛を誓うカップルに人気の場所になっているのですが、ウェディングドレス姿の花嫁が十字架の丘に立つ姿はリトアニア独特の歴史と世界観を感じさせます。

十字架の丘から少し離れたところにある駐車場近辺にはお土産物店も出ていて、そこでは十字架のついたロザリオを買うこともできます。お土産に持って帰る人もいますが、観光客の多くはここで買ったロザリオを十字架の丘のいずれかの十字架にぶら下げることで、祈りを捧げ、幸運を願うのに使うのが人気です。巡礼者たちは、肌身離さず持ってきたロザリオを捧げていくそうです。

リトアニアへの行き方は?見出し

日本からリトアニアへの直行便は運航されいないため、モスクワ、ストックホルムなど、欧州の主な都市を経由する行き方が一般的です。フィンランド航空のヘルシンキ経由は最短でかつヘルシンキからの航空券も安いので、人気の北欧観光から足を伸ばすのもおすすめです。

陸路ではヨーロッパの主要都市やモスクワから鉄道を利用して入国できます。陸続きの国々からや長距離バスでも入国することができます。バルト海に面したクライペダという町へはデンマークやドイツ、ポーランド、スウェーデンからフェリーが運航されているので、海からリトアニアに入ることもできますよ。

十字架の丘への行き方は?見出し

十字架の丘のあるシャウレイへは、リトアニアの首都であり人気の観光地の一つヴィリニュスから鉄道が1日約3便出ています。所要時間は約2時間半です。ヴィリニュスからはバスも1日10本以上出ていて、バスの場合は所要時間は約3時間半です。カウナスやクライペダからもバスが出ています。

シャウレイからヨニシュキス(Joniškio)行きのバスに乗り、ドマンタイ(Domantai)で下車をします。バスを降りた地点ではまだ十字架の丘そのものは見えませんが、参道のように整備された路の両側に立つ十字架が十字架の丘への道を示しています。

タクシーもありますが、メーターがついているものの料金は基本的に交渉制です。バスより高いですが、バスは運行時間に限りがあるため、往復料金で交渉したタクシーで行き、帰りは現地で待っていてもらうという行き方・帰り方がおすすめです。

リトアニア十字架の丘に行ってみよう見出し

リトアニア十字架の丘の歴史や見所、行き方をご紹介してきましたがいかがでしたか?たくさん十字架があるけど、墓地ではないのですね!ヨーロッパの他の国からも色々な方法で訪れることのできるリトアニア。観光の際には十字架の丘まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

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