サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は最後の晩餐が見もの！予約方法は？

イタリアミラノにあるサンタマリアデッレグラツィエ教会。世界各国から訪れる観光客は、この教会に飾られているレオナルドダヴィンチのあの有名な「最後の晩餐」を見るためにも訪れます。世界遺産にも登録されているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会の見所や予約情報など、イタリアミラノの旅に便利な情報をご紹介いたします。

教会として世界遺産にも登録されているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会。世界遺産を巡る観光を楽しむ観光客にも人気の教会は、ミラノの中央駅から地下鉄で10分ほどで着く距離にあります。そのため、ミラノを中心に観光に訪れる方にも訪ねやすい場所となっています。信仰の中心であるカトリックの教会としても知られているサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、以前は修道院だった事でも有名です。

ミラノ観光で「他の大聖堂も訪ねたい!」と言う方にも、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は訪ねやすくなっています。ミラノで有名なミラノ大聖堂。ドゥオーモとして知られているこちらの大聖堂からサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ行く場合も、ミラノ市内を走る地下鉄で訪ねることができます。ミラノ大聖堂の、ゴシック調の造りにも注目です。

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会は、ミラノ市内を走る地下鉄の駅から徒歩数十分ほどの場所にあります。最寄り駅は、「カドルナ駅」となっています。地下鉄を利用すると、市内のあらゆる場所から訪ねることができるのでおすすめです。地下鉄も待ち時間が比較的短いので、ミラノでの観光に利用してみましょう。

レオナルドダヴィンチの有名な「最後の晩餐」の絵が置かれている事で注目を集めるサンタマリアデッレグラツィエ教会。元はカトリックの修道院であったこちらの教会は、長い年月をかけて建築が進められたようです。実際に完成したのは1400年の半ばとの事。その後ダヴィンチの絵も飾られ、世界的にも有名となりました。ユネスコの世界遺産には、その価値が認められ、1980年代に登録されたようですね。

サンタマリアデッレグラツィエ教会は他の世界遺産同様、観光客の注目度が高い観光スポットとなっています。有名なレオナルドダヴィンチの名作は、この教会の外に出された事がないとの事で、この絵を見るためだけに足を運ぶ方は多いはずです。そんな教会には、入場制限がかかっていて、観光できる時間も限られているようです。

一日の中でレオナルドダヴィンチの名作を実際に見ることができるのは、各グループ約15分ほどとの事。希望する日程や時間帯に確実に訪ねるためには、予約が欠かせないようです。建物や、その周辺を訪ねるだけでなく、レオナルドダヴィンチの名作である「最後の晩餐」を確実に見たいと言う方は、ミラノでの観光の予定に、サンタマリアデッレグラツィエ教会を予約することを覚えておきましょう。

オフィシャルサイトを通してサンタマリアデッレグラツィエ教会の予約をする場合、イタリア語や英語を通して予約する必要があります。言葉が苦ではない方は、こちらを通して予約をしてみましょう。有名な「最後の晩餐」を見れる教会とだけあって、チケットは希望の日がすでにソールドアウトしている場合も。それでもオンラインで予約が取れそうな場合は、サイトを利用してチケットを取ってみましょう。

オフィシャルサイトを通しての予約は、12ユーロと手数料2ユーロで合計14ユーロほどで済みます。オンラインで購入する場合は、クレジットカードなどを利用して支払います。入場料として、決して悪くないお値段ですが、やはり予約が取りにくいというのが難点のようです。そんな時は、ミラノの現地ツアーなどと一緒に予約してみるのもおすすめです。

現地のツアーなどに、サンタマリアデッレグラツィエ教会が含まれているチケットを選ぶ他にも、チケットの予約方法には、予約代行をお願いするという手段もあります。チケット予約をお願いするという予約方法なので、オフィシャルサイトを通しての予約方法がソールドアウトで利用できなかった場合、チケット代行などにお願いして空きがあるか確認してみるのもおすすめです。

旅の日程は決めたけど、どうしてもチケットが予約できない。そんな時に役立つ予約方法として覚えておきたいチケット代行や現地ツアー。気になるお値段は、通常のチケットの二倍以上かかるようですが、チケットが実際に取れないかった場合は支払う必要がないようなので、空きを確認してみる事をおすすめします。いくつかの予約方法を比較して、旅をスムーズに計画してみましょう。

レオナルドダヴィンチの描いた最後の晩餐。キリストが十字架への道を歩む前に弟子たちと食べた最後の食事。共に過ごした弟子の中の一人に裏切り者がいる。そんな中で食事をしている12人の様子が美しく描かれているレオナルドダヴィンチの有名な作品は、サンタマリアデッレグラツィエ教会の扉の向こうに隠されています。一度に30人ほどのグループが一組だけ入ることが許されている貴重な空間です。

実際には絵を眺めることができるのは15分ほどとなっています。祈りを込めて眺めてみたり、レオナルドダヴィンチの名作の細部をじっくりと観察してみるのも良さそうです。少しレオナルドダヴィンチの生涯やその作品について調べておくと、実物を前にした時に感動が2倍となるかもしれませんね。「この絵にはどんな意味があるんだろう」と絵の前で考えてみるのもおすすめです。

たくさんの名作を世に送り出したことで知られているレオナルドダヴィンチ。日本でも特別展などで、彼の絵を見る機会があります。日本各地で行われている展示会。どこかで一度は、ダヴィンチの作品を見たことがある、と言う方は意外と多いかもしれませんね。実際にミラノのサンタマリアデッレグラツィエ教会を訪ねる前に、日本でダヴィンチ関連のちょうど良い展示会が行われていないか確認してみるのもおすすめです。

移動中の隙間時間を利用して、ダヴィンチについて調べてみませんか?ダヴィンチの生涯について知る良いきっかけとなるかもしれません。ヨーロッパ旅行で、ダヴィンチの作品を見かける事は意外と多いはずです。旅のお供にちょうど良い、、読み切りサイズの本を探してみるのもおすすめです。

パリのルーブル美術館にあるモナ・リザの絵。こちらを描いたことでもレオナルドダヴィンチは知られています。他にも宗教画などを残しているダヴィンチ。イタリア出身の彼の絵を、同じイタリア国内の他の場所で見かけることもあるかもしれません。サンタマリアデッレグラツィエ教会を訪ねるのをきっかけに、ダヴィンチの作品にも詳しくなってみませんか?

カトリックのメダイ。お守りとして買って帰るという方も多いようです。サンタマリアデッレグラツィエ教会を訪ねるついでに、この場所ならではお土産を探してみるのもおすすめです。お願い事が叶う。そんな期待がされているサンタマリアデッレグラツィエ教会のメダイ。旅の素敵なお土産としてもおすすめです。

「最後の晩餐」を見ることができるのは、数十分ほどですが、せっかく来たついでに、建物をじっくりと観察してみましょう。ゴシック様式の教会は、世界遺産にも登録されている有名な建物です。うっかり記念撮影をし忘れてその場を離れることがないように、気を付けたいところですね。

同じゴシック式の教会として知られているミラノ大聖堂。地下鉄で移動して訪ねられる距離にあるので、両方を訪ねて比較してみるのもおすすめです。ドゥオーモと言う愛称でも知られている、象徴的なミラノ大聖堂。数百年の時を掛けて建てられた大聖堂は、ミラノの旅で見逃さないようにしたいですね。

サンタマリアデッレグラツィエ教会で見る、レオナルドダヴィンチの有名な「最後の晩餐」。イタリアミラノの素敵な旅の思い出を逃さないためにも、チケットの予約方法などを上手に利用して、旅の計画を進めてみましょう。