ひまわり畑で癒されるなら関東で！おすすめの有名な場所や人気の迷路型に見頃も紹介

夏の遊びや観光と言えば何を思いつきますか?花火大会にお祭り、海水浴にプールなどがあると思いますが、実は「ひまわり畑」も人気なんです。そこで関東地方の有名なひまわり畑や、近年人気のひまわり畑を紹介していきます。現実を忘れて自然を満喫してみませんか。

「ひまわりガーデン武蔵村山」は、都内最大級の住宅街に咲く有名なひまわり畑です。平成24年から開園しており、毎年2万人を超える多くの来園者で賑わっています。また、武蔵村山のHPでは、ひまわりの成長の様子が分かる「ひまわり日記」が掲載されているので、来園する前に参考にするといいかもしれません。見頃は7月中旬から8月上旬です。

ひまわりガーデン武蔵村山名物、その1「ゴーヤのトンネル」。ゴーヤのトンネルは、夏の強い直射日光を遮り、根から吸い上げた水を葉から蒸散させて温度を上げないように作用で、自然の力で涼しいトンネルになっています。扇風機など人工的なものを使わずに自然の力で涼感をもたらしてくれるので、いいですね。

ひまわりガーデン武蔵村山名物、その2「幸せの黄色いベンチ」。ひまわりの丘とゴーヤのトンネル内に設置されているこの黄色いベンチは、ひまわりと一緒に撮影すると幸せになれるかも…?とされているベンチです。ひまわり畑と黄色いベンチがマッチしていい写真が撮れそうですね。ぜひ訪れた際は写真を撮ってみてください。

国営昭和記念公園では、年中季節によっていろいろな花を見ることができます。中でもひまわり畑は、穏やかな傾斜と奥行きの中に、細い小道がたくさん通っているので間近でひまわりを観察することができます。また、50000本ものひまわりが植えられているので、人気のスポットになっています。見頃は7月下旬から8月上旬です。

国営昭和記念公園では、パークトレインという汽車型のバスが走っています。このパークトレインに利用すれば広い園内を回ってくれるので、ひまわり畑をバス越しに見ることができます。バスに揺られてまったりと観察したい方におすすめ。料金は1回切りで大人310円・小人150円、一日乗り放題券は510円になっています。移動するにも楽なので利用する価値ありです。

園内の真ん中にある「みんなの原っぱ」は、東京ドーム2つ分の広さがある広大な原っぱです。その中心に公園のシンボルツリーである高さ20m以上の有名な大ケヤキがあります。ここではスポーツやピクニック、木陰でのんびりと過ごす人がたくさんいます。また、年間を通してイベントも開催されているので、ひまわり畑を堪能したらここでまったりと休憩するのもいいですね。

関東でも最大規模のひまわり畑がある「成田ゆめ牧場」。牧場内各所では、八重咲きひまわり、赤い花びらのひまわり、特大ひまわりなどみんなが知っているひまわりとはまた違ったひまわりもたくさん咲いています。他にもインスタグラムでの写真グランプリや、ひまわり自由研究などイベントもたくさん開催されているので、お子さんも大喜びするでしょう。見頃は7月中旬から8月下旬です。

約100000本のひまわり迷路は毎年大人気!時期によって7会場でひまわり迷路を楽しむことができます。迷路内のクイズに全問正解すると、成田ゆめ牧場のアイス割引券をゲットできますよ。自分の背丈以上のひまわりなのでかなり迷ってしまうでしょう。無事にクイズを全問正解して脱出することができるでしょうか?

ひまわり畑の他にも、牧場では動物たちとふれあったり、アスレチックで遊んだり、乗り物に乗ったりとさまざまな体験ができます。中でも人気なのが、「乳しぼり教室」。11時30分と14時30分の1日2回、開催されます。しかも無料で体験できます。日常ではなかなか体験できないので、思い出にぜひやってみてください。

オランダとの深い歴史にちなんだオランダ風車「リーブデ」がシンボルの「佐倉ふるさと広場」。ひまわり畑の後ろにそびえたつオランダ風車との2ショットは毎年人気です。年中無休の24時間営業なので、さまざまな風景やひまわりを楽しむことができます。見頃は7月中旬から7月下旬と少し短いですが、オランダ風車とひまわりを見に多くの来園客で賑わいます。

関東最大規模となる合計約16000発の「佐倉花火フェスタ」が毎年佐倉ふるさと広場周辺で開催されます。この花火大会では、直径約500ｍに広がる大迫力の2尺玉が4発打ち上げられます。関東ではめったに見られない大きさです!都会のような混雑も少ないのでおすすめ。花火大会に合わせてひまわり畑を見に来るのもいいですね。

ふなばしアンデルセン公園にも、シンボルの風車があります。デンマークの職人によって組み立てられた粉ひき風車です。風車の1階には風車について学べる展示スペースもあるんですよ。平成23年には「船橋市景観重要建造物」に指定されました。風車付近にはひまわりが咲き誇っているのでぜひ写真を撮ってください。見頃は7月中旬から8月上旬です。

ひまわりのシーズン中には、みんなに大人気の「ひまわり迷路」が開催されます。大人でも周りが見えないくらい草丈の高いひまわりが立ち並んでいるので、楽しめますよ。迷路以外にも園内には、可愛らしい草丈の低い品種「グッドスマイル」が主に植えられているので、見比べてみるのも面白いかも。

「葛和田のヒマワリ農園」は、第一農場・第二農場・第三農場と入れ替わるようにひまわりの見頃の時期を迎えます。キッズスマイルという品種のひまわりが、3カ所の農場を合わせると50000本を超える規模になっています。見頃は、第一農村から第三農村合わせて7月上旬から10月上旬までと長い期間楽しむことができるので、有名スポットとして多くの人たちに愛されています。

熊谷・葛和田のヒマワリ農園では、ハート型に植えられた一風変わったひまわりの演出がされています。このハートのひまわりは、開花してから多くの人たちが連日訪れて記念に撮影しています。友達はもちろんのことカップルで写真を撮っている姿を見ると微笑ましいですね。きっと夏のいい思い出になるでしょう。

「野木町ひまわりフェスティバル」では、ヘリコプター遊覧飛行や、ひまわり迷路、ミニライブやご当地キャラ集合など、イベントが盛りだくさん!ヘリコプターの遊覧飛行には、コースが3種類あり、贅沢に飛行したい方は高度1000ｍ絶景コース（大人9300円・子供7200円）がおすすめです。記念にいかがですか?

野木町ひまわりフェスティバルでは、打ち上げ花火が上がります。中でもメッセージ花火は見ものです!どんなメッセージが打ち上げられるかワクワクしますね。また、ひまわりと花火が一緒に楽しめるので、とても贅沢な気分が味わえます。

ひまわりの種を加工して作った「タネアート」を見ることができます。写真のようなにっこり笑顔のひまわりや、ちょっと不機嫌そうなひまわりに、あの有名人気キャラクターのアンパンマンなど、さまざまなタネアートがあるのでとても楽しいですよ。自分のお気に入りを見つけて写真を撮ってみましょう!

「あけのひまわりフェスティバル」の魅力は、日本最大級の面積を誇る八重ひまわりです。約100万本も咲き誇っており圧巻です。さらに、八重ひまわりを使った「切り花園」や「ラッピングコーナー」など様々なイベントもあります。フェスティバルは8月下旬から9月上旬までの約9日間しかないので、ぜひ足を運んでみては。

あけのひまわりフェスティバルからは、茨城県のシンボル・筑波山(つくばさん)を見ることができます。ひまわりが筑波山の方向に向いているので、まるで拝んでいるかのように見えますね。写真を撮るにはちょっと残念な気もしますが、これもなかなか変わった光景なので面白いですね。

都心からでも気軽に行ける関東地方の有名なひまわり畑をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?ひまわり畑といっても、場所によって咲き方だったり、ひまわりの種類だったり、イベントだったりとそれぞれ違うので面白いですよね。夏は暑いので海水浴やプールに行きがちですが、ひまわり畑も自然を満喫できるのでおすすめですよ。