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ハワイのビザ申請について!ESTAは旅行にも必要?取得方法は?

ハワイのビザ申請について!ESTAは旅行にも必要?取得方法は?
投稿日: 2017年8月16日最終更新日: 2020年10月7日

ハワイ(アメリカ)へ渡航するにはビザが必要ですが、ESTAの取得すればビザは不要です。ただしESTAがなければ飛行機に搭乗することができません。こちらではESTAとは何か、取得方法についてなど、ハワイへの渡航を例に挙げご紹介していきます。

ハワイ旅行のためのビザ申請とは?見出し

家族旅行、ハネムーン、卒業旅行、女子旅と目的はさまざまでしょうが、日本人に大人気の渡航先ハワイへの旅行が決まったら、まずESTAを取得しましょう。ESTAを取得すればビザは不要ですが、パスポートがあってもESTAが無ければ飛行機に搭乗することができません。こちらではESTAとは何か、また、取得方法などをハワイへ渡航することを想定してご紹介していきます。

ハワイ旅行のビザ申請情報①:パスポートとビザについて見出し

まず前提として、パスポートは海外に於いて自分が日本人であるということを証明する、世界共通の身分証明書です。これは日本政府があなたを日本人として証明したものになります。対してビザというものは渡航先の国の政府から「入国してもよいですよ」という許可であると言うことを覚えておきましょう。

また日本のパスポートの信頼性は世界でも指折りのものであり、1週間程度の旅行であれば、世界196か国中およそ170か国もの国においてビザの申請が不要です。例を挙げると中国のパスポートはビザの不要な渡航先はわずか45か国ですので、日本のパスポートがの信頼性の高さがうかがえますね。

ハワイ旅行のビザ申請情報②:ハワイ渡航にはビザが必要見出し

では『ハワイ』つまりアメリカ合衆国へ渡航する場合はどうでしょうか。アメリカ合衆国へ入国するためには様々な種類のビザがありますが、旅行目的であれば2種類の方法があります。①B-1商用ビザまたは B-2観光ビザ等米国のビジタービザでの入国。そして②ビザ免除プログラムでの入国です。

もちろんアメリカと日本は国交があり、以前は入国するのにビザは不要でした。しかし2001年の9月1日にアメリカで起きた同時多発テロにより、飛行機に乗る前に危険人物(要素)を排除しつつ、簡略的な短期渡航者へのシステムが導入されたのです。それが『ESTA』なのです。またESTAはたとえ乗り継ぎでアメリカの空港を使用する場合であっても必要です。

ハワイ旅行のビザ申請情報③:ESTAとは見出し

ESTAとは電子渡航認証システム(Electronic System for Travel Authorization)のことで、同時多発テロの7年後2008年にアメリカで決議され、米国国土安全保障省(DHS)により2009年の1月より日本でも完全に義務化されました。これによりアメリカに渡航する際にはESTAへの申請が必要になったのです。

先ほども少し触れましたが、ESTAの最大の目的は、テロ組織から空と海の安全を守るためです。ですから、以前まで飛行機や船に乗ってから書いていた出入国書を事前に登録することで、水際ではなく、対岸でのテロ防止を図っているわけです。ですからESTAは決してビザではなく、ビザ免除プログラムの一部となります。でもESTAを取得しておかないと本当に飛行機に乗れません。

ハワイ旅行のビザ申請情報③:ESTAの取得方法(申請方法)見出し

ESTAの取得方法はインターネットのウェブサイトからです。準備する者はパスポートとクレジットカード、そしてメモ帳くらいでしょうか。また、注意しなくてはならないのはESTAの申請のサイトを間違えないことです。ESTA申請のサイトを間違えてしまうと申請料だけ取られて、飛行機にも乗れないという最悪の状況になりますので、くれぐれもご注意ください。

まずはインターネットの検索ツールに『Department of Homeland Securityの公式ウェブサイト』と入力してみましょう。それで検索されたページでESTAの申請をすることができます。もし表示が英語であれば、右上の言語を選べるところから「日本語を選びましょう」。

日ごろインターネットショッピングなどで慣れていらっしゃるかたは、すいすいと入力作業を進めることができると思いますが、入力は英文字で行わなくてはいけないので、慣れていない方や英文字入力に自身のない方は次の情報をあらかじめワードなどに打っておいてコピーして使用すると良いでしょう。

必要な情報は住所、氏名、メールアドレス、パスポート番号、勤務先情報(住所、電話番号)、渡航先住所(ホテルの名前や住所)、緊急時の連絡先などです。その後病歴などのアンケートの後、クレジットカードの種類や名義などの情報を入力します。間違えの無いように落ち着いて入力しましょう。ただし、この申請は渡航の72時間前までにしなくてはなりませんので、旅程が決まったらすぐに申請するとよいでしょう。

ハワイ旅行のビザ申請情報④:ESTAの申請費用見出し

取得方法の次は費用です。ESTAの申請費用は1人あたりUS$14.00です。これは大人も子供も申請に種類はなく、一律の金額になります。また忘れがちですが、たとえ生まれたばかりの赤ちゃんでも、アメリカに入国する際はパスポートとともにESTAが必要になりますので、ご注意ください。

また、例えば家族で申請する場合、申請は一人ずつしなくてはなりませんが、支払いは誰か一人のカードで決済しても大丈夫です。申請者の名義と支払い者の名義が同じ必要はありません。これは勿論友達同士でも同じことです。

ハワイ旅行のビザ申請情報⑤:ESTAの審査結果について見出し

ESTAの申請期限は渡航の72時間前までです。つまりは申請してから72時間以内には、その審査結果が出ます。審査結果は先ほどの『Department of Homeland Securityの公式ウェブサイト』から、「既存の申請内容を確認」というボタンを押下し、確認することができます。

審査結果の種類には「認証」「保留」「拒否」の3種類があります。1種類めの「認証」となっている場合には、審査が無事に通ったということです。「認証」の画面をプリントアウトして持っておくとよいでしょう。また2種類目の「保留」となったのち、72時間以内に「認証」となった方も同様です。

でも上記の取得方法で何らかの理由により3種類目の「拒否」となった場合は少々やっかいです。アメリカ大使館や総領事館に行き、観光ビザを申請する必要があるかもしれません。その場合は手続きにも時間がかかりますので、72時間前と言わずに時間にはよゆうをもって申請を行うことが重要です。

ハワイ旅行のビザ申請情報⑥:ESTAの申請番号見出し

上記の取得方法で「認証」や「保留」の後「認証」を取得した方がやりがちで、絶対にしてはいけないことがESTAの申請番号などを、パスポートに書き込むことです。これは絶対にしてはいけません。パスポートとは別に印刷して持参しましょう。そして実は印刷して持参しても、それを入国時に見せることはほとんどありません。すでにあなたの申請内容のデータは、パスポート番号とともにアメリカで管理されているからです。

ハワイ旅行のビザ申請情報⑦:ESTAの代理申請見出し

それでもやはりESTAを自分で申請するのが不安だという方は、代理申請の業者に依頼することもできます。しかしながら代理申請の会社は、申請料込で1人5000円とか6000円というような料金をとりますので、自分でやったほうがだいぶ安く申請することができます。また、逆にESTAの公式ホームページを装って、代理申請をして手数料を取るようなサイトもありますので、ご注意ください。

ハワイ旅行のビザ申請情報⑧:ESTAの期限と更新見出し

ESTAの期限は通常はその取得日から2年間になりますが、その途中でパスポートの期限が切れてしまった場合はそのEASTAも無効となってしまいますので、新しいパスポートを持ってアメリカ合衆国に行く際にはやはり新しいESTAの申請が必要になります。これはパスポートの期限だけでなく、結婚などによって名前が変わり、パスポートの名前も変更した際なども新しい申請が必要になります。

ESTAは日本の免許書のように期限が近づいたら、更新するという手続きは不要です。期限が切れたら再度申請をし直せばよいのです。そのためハワイによく行くという方は、2年に1度申請をし直す必要があるのです。ESTAは有効期限が近付いても運転免許証のように"更新の通知"は来ませんので、ご注意ください。

ESTAを取得してハワイへ行こう!見出し

いかがですか?以前はESTAすら不要でハワイに旅行に行けたのに、少し面倒になってしまったと思わず、テロリストから多くの人を守るための制度だと思って、ESTAのシステムに申請してください。日本人のパスポートはビザ不要で渡航できる国が多いので忘れがちですが、ちょっとした観光でもわざわざ大使館などでビザ申請をしなくてなならない国も多いのです。ハワイ旅行が決まったらすぐにでもESTAを取得しましょう。

ハワイの入国審査の受け方は?ESTAとパスポートは必需品! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ハワイの入国審査の受け方は?ESTAとパスポートは必需品! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
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投稿日: 2017年8月16日最終更新日: 2020年10月7日

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