スリランカ料理！カレーが世界で一番辛い？噂の料理を東京で！おすすめ11店

次なるブームのカレーとして話題のスリランカカレー。ココナッツミルクや特有のスパイスを使用した、油分が少なくサラサラとしたカレーです。甘いカレーや辛いカレー、味が違うカレーなど数種類のカレーを混ぜたり、お米やおかずと混ぜたりして食べるのが特徴。東京で食べられる美味しいスリランカカレーのお店をご紹介します。

2015年、日本橋にオープンした「キャンディ」は、スリランカの一流ホテルHOTEL SUISSEなどで修業を積んだシェフが腕をふるうスリランカ料理店。ココナッツの樹液から作られるお酒・アラックや、ジョージスチュアートの紅茶も楽しめます。ランチカレーセットは、カレー1種1000円・2種1200円・3種1500円。

1991年オープン、中目黒で25年以上の歴史を持つ老舗スリランカ料理店「セイロン・イン」。店内には、スリランカ・シーギリヤ遺跡の壁画をモチーフにしたタペストリーや、お祭りのお面などがディスプレイされており、スリランカの風情が感じられる落ち着いたインテリアになっています。

ランチセットメニューのカレーは、チキン・鶏ひき肉・マトン・フィッシュ・ポーク・えび・ビーフの7種類。主食によって値段が異なり、ナン950円、ロティ900円、パラータ(ナンより軽く柔らかい生地)900円、ライス850円。ディナーセットメニューは、チキン・マトン・鶏ひき肉のいずれかを選び、ナン1990円、ライス1785円。

日本人シェフが作るスリランカカレーのお店「タンブリン カレー&バー 北千住」は、夜はバーになるおしゃれなインテリアが人気です。カレーコース、ビリヤニコース、飲み放題コースがあります。おすすめは「タンブリンカレー」。野菜や豆で作ったおかずとライスがのったプレートに、別の器で提供されるカレーをかけ、混ぜていただきます。

2011年青山に一号店、2016年門前仲町に二号店をオープンした「スパイシービストロ タップロボーン」は、現日本国籍を持つカピラバンダラ氏がオーナーを務めるスリランカ料理店。スリランカに在住する、カピラバンダラ氏のお母様が独自にブレンドした新鮮なスパイスを、3週間に1回直輸入し、すべての料理に使用しています。

ランチは、アーユルヴェーダ・ワンプレート(サラダ付き)1080円、カレーランチ(サラダ付き)880円から、バナナの葉で包んだスリランカ式お弁当・ランプライス(ゆで卵付き)1500円ほか。ディナーは、ライス&カリーセット1650円、スリランカロティセット1850円、スペシャルディナーセット3000円ほか。

「マリーアイランガニー」は渋谷区宇田川町にあるスリランカ料理店。スリランカ産スパイスをふんだんに使用したスパイシーなスリランカカレーが絶品で、カレー通の間でも話題になっています。

おすすめはポークカレー1300円。スパイスの香りが複雑に絡み合うスパイシーで辛いカレールーに、肉汁たっぷりの大きな豚塊肉がのっています。ビーフカレーは1400円、チキンカレー1100円、スジャータカレー(牛ひき肉)1100円、野菜カレー(要予約)1100円ほか。

2013年、中野にオープンした「スパイシーレストラン アチャラナータ」はスリランカ料理のお店。スリランカ料理を愛する日本人店主が作るスリランカカレーは、油分をほとんど使用していないため胃もたれしません。ランチの「ワンプレートミールス」は、黒胡椒がきいたスパイシーで辛いカレーが癖になる一品です。

2016年高円寺にオープンした「ピピネラ」は、日本人女性が経営する、スパイス料理とお酒が楽しめるお店。木のあたたかみが感じられるおしゃれな店内では、美味しいスリランカ料理をいただくことができます。人気の「スリランカプレート」1500円は、数種類のカレーとたくさんの副菜が1皿にのったメニュー。

2012年、西神田にオープンした「セイロンドロップ」は、スリランカの紅茶園で生まれたヴェル・カルナモルティ氏がオーナーを務めるスリランカ紅茶のお店。スリランカから茶葉を直輸入しており、本場の紅茶やスリランカのミルクティー・キリテーなどを楽しむことができます。

香り高く美味しい紅茶のほか、スパイシーなスリランカ料理も提供しています。カレー激戦区の神保町近くにあり、「セイロンドロップ」の辛いスリランカカレーが美味しいと話題に。シンハラ語の文字を使ってデザインされた食器もかわいいですね。

北青山にある「ガーデンカフェ」は、オーガニック製品を使用したスパやショップが併設されたオーガニックカフェです。卵・乳製品不使用のベーグルやスイーツなど、身体に優しいメニューがいっぱい。

数量限定の「スリランカ式アーユルヴェーダ スパイスたっぷりプレート ドライしょうがの白湯付き」1540円は、オーガニック野菜を使用したスリランカカレーです。身体を温めるしょうが入りの白湯が付いているのも嬉しいですね。

西早稲田にある「アプサラ レストラン&バー」は、シェフのジャナカ氏が2017年3月にオープンしたスリランカ料理店。ジャナカ氏は、代々木の「カフェロリータ」で本格スリランカ料理を提供し話題になった有名シェフです。コンクリートの壁にウッド調のテーブルとチェアーがアクセントになった、モダンでおしゃれな店内。ソファ席もあります。

テイクアウトも可能な「スリランカカレーのバナナリーフ包み」は1600円です。バナナの葉を開くと、スパイシーな香りとともに、カレー数種類やライス、コロッケ、卵、チキンなどが熱々で登場。おかずひとつひとつのクオリティーが高く絶品です。混ぜながら食べれば味の変化を楽しむことができる、アプサラ自慢の一品です。

世田谷区経堂にある「カルパシ」は、スリランカ料理・ネパール料理・インドカレーのお店です。もともとは浅草で営業しており、熱烈なファンに愛されているお店でしたが、惜しまれつつ閉店。2016年10月、経堂の地についに本店をオープンしました。

人気の「スリランカプレート」は、10種類ものメニューが1皿にのった贅沢プレート。揚げなすの炒めものや切り干し大根の漬物、スパイシーなポークカリー、チキンカリー、ドライカリー、ココナッツのふりかけ、赤唐辛子と乾燥魚の辛い薬味など、ひとつひとつが味わい深く絶品です。

東京にあるスリランカ料理のお店をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。スリランカのカレーは、辛いものだけでなく、ココナッツミルクを多く使った甘いカレーもあります。今話題のスリランカカレーを、ぜひ味わってみてください。