浅草サンバカーニバル2017の日程は？見所や穴場をチェックして出掛けよう！

外国の観光客にもおなじみの浅草で行われている「浅草サンバカーニバル2017」が間もなく始まります。今年で36回目ということですが、年を追うごとに人気度もアップし、参加したい個人や団体の数も増えてきています。日程を把握して、リハーサルの時でもかなりの集客を数えているという人気のカーニバルに出かけていってみましょう。

日程は8月26日（土）13時から18時までですが、パレードコンテストは13時30分から始まります。浅草サンバカーニバル2017の公式ポスターも貼り出されています。とても華やかなポスターで日程も確認できますね。webで覗いてみるのもいいでしょう。時間帯や場所の確認ができたら早めに出かけて観覧のポジション取りするのもいいですね。

浅草サンバカーニバル2017のパレードが行われる場所は馬道通りから雷門通りまでです。分かりやすいように次に地図を貼っておきますね。場所や日程を事前にチェックしてから出かけて行きましょう。当日は例年に違わず50万人以上の人出が見込まれるようですよ。早めに出かけて観覧のポジションを決めるようにした方がいいでしょう。

浅草サンバカーニバル2017のパレードが行われる周辺の地図（浅草サンバカーニバル2017公式）を貼ってみました。日程や時間帯もメモっておくといいかも。赤でマーカーされているのが、馬道通りから雷門通りということになります。当日の混雑やスマホなどの電波事情が悪くなることも見越して、プリントアウトして持参するといいですよ。

浅草サンバカーニバル2017の時間帯は13時から18時までの延べ5時間という長丁場になります。観覧の場所取りも考えると早めに行くのがおすすめですね。アクセスは、東京メトロ銀座線浅草駅から徒歩3分･東武スカイツリーライン浅草駅から徒歩3分･都営地下鉄浅草線浅草駅から徒歩5分･つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分です。

見所は何といっても、絢爛豪華な衣装でサンバのリズムに合わせてステップを踏む日本全国から集まったダンサーたちでしょう。チーム独自のテーマで衣装や山車やダンスを競い合い、トップダンサーはタスキをしています。また、チームの旗を持つペアダンサーは、ひときわ華やかです。すぐ目の前で本格的なサンバダンスの迫力を楽しめます。

浅草サンバカーニバルの見所はコンテスト形式になっていることです。コンテストではS1リーグとS2リーグに分かれて、テーマに合わせた衣裳やパフォーマンスや山車を競い合い、敗れたチームは降格も。今年は18組のチームが参加するようです。昨年優勝のG.R.E.S.仲見世バルバロスチームのテーマは見所満載の「大航海時代」でした。

浅草サンバカーニバル自体がコンテスト形式になっていますが、13時30分から最初は地域や高校生によるコミュニケーションチーム、次が企業チームのサンバリーグ、その後がコンテストのS2リーグ、S1リーグの順になり、見所たっぷり。リーグ戦で敗れたチームは来年度は降格になるようです。審査員の採点で出場チームの順位が決定されます。

浅草サンバカーニバルでバテリア（チーム）の先頭にひとりだけ付く女性ダンサーの頂点の存在が、ハイーニャ・ダ・バテリアです。毎年ハイーニャコンテストというのがあって選出される実力ダンサーですね。この方たちはコンテストで優勝の経験もある花形ダンサーたちです。2017年のテーマは「空へ！」だそうです。とっても楽しみです。

子どもたちにとっても華やかなカーニバルの観覧は羨望の的になるのではないでしょうか。夏休みの最後をカーニバルで締めくくるのもいいですね。ただ、混雑も最高潮になると思いますので、あらかじめトイレの位置などを確認しておくことをおすすめします。松屋（浅草）の辺りが案外穴場で何かにつけておすすめという口コミもあります。

そう、浅草サンバカーニバル観覧では、トイレの確保が大変らしいです。コンビニやカフェに入ってトイレを拝借、という方法も無くはないですが、人出の多さからいってもカーニバル当日はトイレだけを貸す店は少ないでしょう。先ほども出てきた松屋を利用するというのもグッドチョイスです。暑さ対策としても良いアイデアかもしれません。

トイレの話題が続きますが、これ、とても大切です。というのは、人出の多い場所では当然トイレも行列ということになりますよね。そこで起きる問題が、トイレットペーパーの不足、ということになります。いつもの当りまえが通用しません。出かける前にポケットティッシュなどを大量に用意して出かければ安心。これチェックポイントです。

浅草サンバカーニバル2017がよく見える観覧場所としては、カフェなどで窓際の席に座って眺めるという方法もありますが、しかし、考えることは皆同じかもしれません。そこで、ふたたび松屋が出てきますね。ここなら大勢の人間が押し寄せても安心ですし、涼をとることもできてホットひと息入れられますね。事前にチェックしときましょう。

5時間の長丁場ではお腹も空いてきます。さて、前もってカフェなどに予約を入れている方はお腹の心配もありませんが、そうでない方は、浅草寺前の仲見世通りにも浅草名物を売っている店はけっこう多いですよね。あげまんじゅう･浅草メンチ･きびだんごなどなど、あらかじめ買っておくとお手軽ですし、カーニバルを見ながら食べられますね。

日傘についてはチェックポイントです。大混雑が予想される観覧場所での日傘の使用は止めた方が良いですね。日傘が邪魔でうしろで観覧している人たちから「見えないよ」という苦情も出そうですし、傘の骨のとがった部分が誰かに刺さったりしたら大変です。暑くて大変でしょうが、面倒を避けたり荷物を減らす意味でも自重しましょう。

混雑と暑さと熱気で疲れたときのクールダウンには、案外浅草寺の境内が穴場かもしれません。仲見世通りで飲み物や食べ物も買えますし、浅草寺の境内は緑も多くゆったりしていて寛げそうです。おまけ情報として、境内の待機所でサンバチームの人たちが出番待ちしたり着替えたりしているところに出会えるかも、という穴場情報もあります。

真夏の太陽の下に長時間いるのは危険ですね。熱中症対策のためにも水分補給を忘れないようにしましょう。太陽ももちろんですが、50万人近い人々の混雑状況の中に長時間いるだけでもストレスもたまってきます。カーニバルに熱中するあまり水分補給を忘れる、なんてことがないように注意が必要です。場所を移動して気分転換もいいですね。

最近の暑さ対策グッズは優れモノが多いですね。画像のようにマイ扇風機もいいですし、冷感タオルとか、ひんやりバンドとか、いろんな種類があるようです。もちろん、暑さに弱いという方は冷房の利いたカフェを予約しておいたり、一時的に大きな建物の中などに避難するのもいいでしょう。ペットボトルの水を凍らせて持ち歩くのもアリ？

パレードを撮影する穴場といえば、馬道通りと吾妻通りと雷門通りが交差する、吾妻橋交差点付近だそうです。ここが、馬道通りから南下してきたパレードの見所になっていて正面からベストショットが捉えられるそうです。まさに写真撮影の穴場、ベストスポットと言えますね。前もってシミュレーションして場所取りをしておきましょう。

浅草サンバカーニバル2017では、自撮り棒による撮影やドローンを使った撮影は傷害事故防止の観点から禁止されています。気をつけましょう。近年、便利な道具がいろいろ開発されていて使ってみたい気持ちになりますが、50万人からの人出で身動きもままならない状況では危険な道具にもなりかねませんので、安心して楽しめるように自重を。

今年で36回を数える浅草サンバカーニバルですが、こうしていろいろな方向から見所を探ってみると、いやが上にも気分が高揚してきますね。日程も迫っていて、常連さんなどは心ウキウキの状態なのではないでしょうか。地元の人々や参加ダンサーさんは、リオデジャネイロのカーニバルを参考にするなど盛り上げる努力をしているようです。