手土産にはお菓子がおすすめ！東京の人気商品や安いおしゃれなものなどをご紹介

日ごろお世話になっているあの方への手土産や東京観光のお土産にお菓子がおすすめです。東京には贈り物に適したおしゃれでおいしいお菓子がたくさんあります。こちらでは、東京で人気の手土産をご紹介していきます。

東京の手土産なのに「いきなりニューヨーク!?」と思われた方もいるでしょう。実はこちらは、今東京で行列が絶えない人気のお菓子です。元々は1960年代でニューヨークで人気のあった"ハバナサンド"というお菓子だそうですが、その魅力が現代の東京で再発見されました。一番安いものは4個入り(おしゃれなbook型パッケージ)540円(税込)です。

バターたっぷりのクッキー生地の間にはチョコレートでコーティングされた黒糖と生クリームで作られたキャラメルが挟まれています。一口食べれば口の中に濃厚なキャラメルとチョコレート、バターの香りが広がり、中毒者が続出のこのお菓子は日持ちは2・3週間、大丸東京店や羽田空港売店で購入できます。

フレデリック・カッセルはフランスに本店を置くパティスリーで、世界数か所に拠点を置く名店です。なかでもこの『ミルフイユ・ヴァニーユ』はフランスで「ベストオブミルフィーユ」に選ばれたおしゃれで人気の手土産です。もちろんケーキなので日持ちはしないのですが、お友達とのホームパーティーなどに持って行くと一目置かれるような逸品です。1個788円(税込)銀座三越に店舗があります。

たっぷり使用されたバニラビーンズは高級食材タヒチバニラでその芳醇な香りと滑らかにしっかりと練り上げられたカスタードクリームは上品で濃厚です。またパイ生地もシャラント・ポワトゥー産AOCバター「レスキュール」とフランス産の小麦粉を使い3日間もかけて仕込まれたものです。しっかりとしたクリームが特徴のこのミルフィーユは横に倒してナイフをいれれば崩れることなく切ることができます。

『ガトーバスク』とはフランスとスペインの国境付近のバスク地方で人気の伝統的なお菓子です。さっくりと焼き上げられた生地の中にはブラックチェリーのジャムが入っており、甘酸っぱさと生地のサクサク感がよく合います。店主曰く焼きたてが一番おいしいので、1日10回もガトーバスクを焼くのだとか。日持ちは約3日ですので東京のお土産にも使えますね。冷めたらオーブンで温めると出来立ての味が味わえます。

またこちらのお店はお菓子の詰め合わせの缶がまたおしゃれでかわいいので、缶を見て"ジャケ買い"する女子も少なくありません。女性へのちょっとおしゃれなお土産には最適ですね。ガトーバスクは1個450円(税別)缶に入ったマカロンバスクは24個入りで2800円(税別)です。

住所:東京都港区白金1-11-15 電話番号:03-5449-6420

こちらはオーストリアで国公認のコンディトールマイスター(お菓子職人の最高位）を取得したカヤヌマさんという日本人のお店です。オーストリアの華麗な歴史を彩ってきたお菓子たちが小さな店内に飾られています。どちらも安いとは言い難いのですが、一口食べればハプスブルグ家の栄華を感じられる贅沢な逸品です。

おすすめは『テーベッカライ』(詰め合わせ)です。バニラ、チョコレート、シナモンの洗練された贅沢な味わいのクッキーは一度口にしたら虜になります。品格の高いおしゃれな缶の詰め合わせは大切な方へのお土産にするには最適です。一番小さいもの『テーベッカライA缶』(クッキー40枚ほど）で税込3780円。毎日売り切れてしまうので、数日前に電話で予約及び来店引取が必要です。日持ちは2週間ほどです。

住所:東京都港区赤坂1-4-5 電話番号:03-3582-5689

こちらのショコラティエ・エリカは白金台のマダムに人気のショコラティエです。女子が大好きなミントブルーと白を基調とした店内にはいつもおしゃれな人でにぎわっています。上質なチョコレートへのこだわりから気温が高くなる夏の間(8月)はお休みです。

こちらのおすすめ何といっても『マ・ボンヌ』です。こだわりのミルクチョコレートに口どけの良いマシュマロとクルミがバランスよく混ぜられており、バー状になっているので、少しずつカットしていただきます。またパッケージもおしゃれです。『マ・ボンヌ』(ブロック)は箱のサイズが約5cm×10cm×26cmで、2833円(税込)です。日持ちは2か月ですが、美味しすぎてすぐに食べ終わってしまいます。

住所:東京都港区白金台4-6-43 電話番号:03-3473-1656

洋菓子ばかりではなく、少し和菓子もご紹介しましょう。こちらの『空也もなか』は、明治17年創業の超有名な老舗のお菓子やさんです。素材を大切にし、すべてを手作りで行っており、その確かな味は今でも多くの顧客を持っています。さらにこの伝統の味は10個で1080円(税込)とお安いのも魅力です。

こちらのもなかは、何といってもその餡のみずみずしさと皮のパリパリとした香ばしさのバランスです。その素晴らしさは有名な和菓子店の中でも随一のものと言ってもよいでしょう。またこちらの最中は手作りのため生産量が限られており、数週間前から予約が必要です。日持ちは1週間ですが1日目と7日目では皮と餡とのなじみ具合が変わるのでそれも楽しみの一つです。

住所:東京都中央区銀座6-7-19 電話番号:03-3571-3304

菓匠花見は実は大正元年創業の埼玉県の老舗の和菓子屋です。"東京の手土産"ということなのですが、埼玉県と東京都にしかお店がないのと、和風なパッケージのおしゃれさと、比較的お安い価格で手に入れられるので、東京のお土産としてご紹介したいと思います。都内では日本橋三越本店、東武百貨店池袋店、歌舞伎座(東銀座)などで購入できます。

『白鷺宝』は白鷺の真っ白な卵をイメージし丁寧に手作りされています。新鮮な卵を加えた白餡を焼き上げてしっとりとしたミルクで覆うことで上品かつまろやかな和菓子になっています。和菓子のあんこが苦手という方でもこちらのものは洋菓子にも近い味ですので老若男女におすすめの一品です。一番安いもの12個入りで1199円からです。常温で7日間、密閉して冷凍すれば1カ月は日持ちします。

1947年創業の言わずと知れた和菓子の老舗「虎屋」が展開している和風カフェの"とらやカフェ"。こちらで限定で販売されている『あんペースト』をご紹介したいと思います。なんといっても"あんこ"のプロフェッショナルが考え出した新しいスタイルの『あんペースト』は基本的には3種類。『こしあん』『小倉あん』『白ごまと黄な粉』です。

『こしあん』と『小倉あん』は丁寧にあんに黒砂糖やメープルシロップ、『白ごまときな粉』稀少な白小豆でつくった白あんに白ごまペーストときな粉が加えられています。いずれもパンやワッフル、アイスクリームなどはもちろん、ミルクに溶かして小豆ミルクなどにしても美味です。これらは小さいサイズのもの(内容量110g)で648円(税込)からありますので、比較的お安い価格でお土産にもおすすめです。

住所:東京都港区南青山1丁目1-1新青山ビル西館地下1階 電話番号:03-5414-0141

神楽坂で1948年創業の"あんみつ屋"である「紀の善」にはもう一つの人気メニュー『抹茶ババロア』があります。抹茶ババロアは安いお土産ではないですし、日持ちのするものでもないのですが、抹茶ババロアの濃い抹茶の風味と、そこに添えられた生クリームとつぶあんの絶妙なバランスが最高の逸品です。

紀の善ではつぶあんと生クリームがセットになった『抹茶ババロア』の他にもつぶあんと栗の甘露煮がついた『栗ババロア』があり、いずれも658円です。やはり安いものではありませんが、紀の善は老舗ですので、和菓子好きの方にも喜ばれますよ。またこちらは店内でいただくこともできます。

住所:東京都新宿区神楽坂1-12 電話番号:03-3269-2920

『東京ばな奈』はお安いお手軽な東京土産として定番ですが、こちらの『東京ばな奈ハートメープルバナナ味』(4個入り560円(税込み)はさらに外側の生地にハートマークがついている超かわいいおすすめのお土産です。いままでにヒョウ柄などもありましたが、こちらもとてもかわいいので是非チェックしてください。

『東京ばな奈』は東京都内の様々な場所でその場所限定の"柄"が入った『東京ばな奈』を販売していますので、その土地の限定商品はお土産におすすめですね。日持ちは1週間ですが、値段は種類(柄)によって多少違うようですのでご注意ください。

いかがでしたでしょうか。東京には美味しい手土産がいっぱいあります。価格を重視するか、おしゃれさを重視するか、味を重視するか、日持ちを重視するか、店舗の場所を重視するか等々、お土産選びのポイントは沢山あると思います。ぜひ東京でお気に入りのお土産を見つけてください。