静岡道の駅特集！新規オープン伊豆ゲートウェイ函南やおすすめ温泉情報もアリ！

静岡県には道の駅が24カ所あることをご存じですか?静岡は、各エリアごとにたくさんの観光スポットがあり、道の駅も特産物や温泉など場所によって違った魅力があります。そこで、新規オープンした伊豆ゲートウェイ函南をはじめ、人気の道の駅や温泉情報、特産物や名物など紹介していきます。

2017年5月1日に、伊豆で8カ所目の道の駅「伊豆ゲートウェイ函南（かんなみ）」がオープンしました。伊豆ゲートウェイ函南では、伊豆の食材を集めた和洋のレストランやカフェ、お土産売り場、農作物直売所など見所が盛りだくさん!また、屋上の展望歩道橋から、富士山を眺めながら休憩できる絶景のスポットもあります。

伊豆半島にある大河「狩野川」とその地域を守る神様「マモリくん」。マモリくんは河童の姿をしており、川で泳ぐことが特技という以外にも、陸に上がって走ったり相撲を取ったりと、とてもフレンドリーでアクティブな神様です。伊豆ゲートウェイ函南にときどき出没するのでぜひ会いに行ってください。

伊豆ゲートウェイ函南では、伊豆自慢の食材をふんだんに使った地元グルメが味わえる店が多数入店しています。地元で採れた野菜を中心とした健康的な料理が楽しめる「グリーングリル・キセツ」や、カフェ&ベーカリーの「SporkCafe（スポーク・カフェ）」。そして一番おすすめの「いず鮨」の3店舗があります。

「いず鮨」では「伊豆の魅力をすべて味わう」がテーマで、駿河湾でとれた新鮮な魚介類をはじめ、地元自慢の野菜などを使って創作寿司を握ってくれます。握りの他にも「いず鮨丼」という海の幸をふんだんに使った漁師飯があります。ボリューム満点なのでお腹いっぱい食べたい方におすすめ!1日限定50食の特別な丼なのでぜひご賞味あれ。

このインパクトのある「富士山クレープ（500円）」は「SporkCafe（スポーク・カフェ）」でいただけます。ブルーハワイを使ったゼリーと地元丹那産の牛乳を使ったゼリーを合わせて「富士山」をイメージ。下のクリームは「雲海」、クレープ生地を「駿河湾」を表現しています。美味しいし、SNS映えもするので多くの観光客の方たちに好評のクレープになっています。

熱海市の南側、伊東市の相模湾の海岸にある「伊東マリンタウン」。カラフルな建物でとても可愛らしい道の駅ですね。お土産ショップが13店舗にレストラン8店舗と様々なジャンルのお店とグルメが揃っています。また、遊覧船を楽しむことができますよ。伊豆旅行の休憩スポットに大人気なので、ぜひ立ち寄っていただきたいです。

「伊豆高原ビール」で一番人気なのがこちらの「漁師の漬け丼」。漬けにしたマグロ、アジ、イカ、サーモン、イクラがのった贅沢すぎる丼です。値段はなんと税込み2360円!これだけ魚介類が豊富に使用した丼なのにとてもお値打ちですね。テラス席で潮風を感じながら伊豆高原ビールを片手に、この名物「漁師の漬け丼」を堪能してみてください。

この「シーサイドスパ」は、海辺の源泉、地下1000mから湧き出る豊かな温泉を使用。海が一望できる大浴場と露天風呂、アロマバスにドライサウナなど様々な癒しがあります。また、貸切ジャグジー（家族風呂）などもあるので、ご家族でゆっくりと入浴したい方におすすめです。

「富士川楽座（ふじがわらくざ）」は、東名高速道路上り線（富士川SA）と一般道からアクセスできる、年間集客数日本一の道の駅です。多数のお土産やグルメがあるのはもちろんのこと、子供たちに人気の体験施設やプラネタリウムまであります。幅広い年代の方が楽しめるので、大型連休や夏休みは家族連れで賑わいます。

富士川楽座名物「大観覧車フジスカイビュー」。この観覧車のは、60mの高さから富士山と駿河湾を一望することができ、遠くの伊豆半島まで見ることができます。また、全ゴンドラがバリアフリーになっていたり、シースルーゴンドラ（4台）やペットゴンドラ（1台）まで完備されているので、人気の観覧車になっています。

富士川楽座には所々に桜が植えられおり、春になると桜と富士山のコラボレーションが楽しめます。この日本情緒溢れる風景を見に、多くの観光客で賑わいます。お花見目的で訪れるのもいいかもしれませんね。

「花の三聖苑伊豆松崎（はなのさんせいえんいずまつざき）」は、お土産売り場やレストラン、史跡や郷土資料館などがあります。松崎町は桜葉の生産が日本一の町なので、お土産売り場では桜葉を使用したクッキーやマドレーヌ、蕎麦などが売られています。

お土産売り場の横には温泉施設「かじかの湯」があります。少し高台にある露天風呂が特徴で、春になると露天風呂からは美しい桜並木を見ることができます。少し年季の入った温泉ですが、入場料500円と低価格なので、おすすめです。

静岡のほぼ中央部の島田市川根町に「川根温泉」があります。その名の通り、温泉施設を中心とした道の駅で、県内外から多くの人々が集まる道の駅です。温泉は露天風呂が4つに、内湯が1つ。道の駅としては珍しい、露天風呂中心の温泉施設になっています。温泉以外にもお土産売り場にレストラン、プールもあるのでまったりとした時間を過ごすことができます。

温泉と共に名物なのが、駅から見える風景です。川根温泉付近には鉄道があり、SLが大井川を渡る姿を見ることができます。汽笛を響かせながら鉄橋を渡る蒸気機関車を眺めるものいい思い出になりますね。また、みんなの人気者の機関車トーマスが走ることもあるのでチェックしてみてください。

静岡県北東部の小山町に「すばしり」があります。富士山周辺には4つの道の駅があって、「すばしり」が最も富士山から近い位置にあります。迫力のある富士山を拝みたい方におすすめ。他にもお土産売り場に農作物直売所、富士山の見えるレストランなどがある。富士山関連のお土産が数多くあるので、お土産に悩んだらこの道の駅をおすすめします。

観光やドライブ、富士登山で歩き疲れた足を癒してくれる「足湯すばしり」。30人くらい入れるほど広めな足湯なので、気兼ねなく利用できます。また、無料なのがいいですね!富士山の絶景を間近で眺めながら、ゆったりとくつろいでみてはいかがでしょうか。

すばしりでは、ふじやまカレーに富士山ごうりきうどんなど、富士山にちなんだグルメや名物がたくさんあります。中でもこの可愛らしい「富士山はんぺん」は、密かに人気。小腹がすいた時や、ビールやお酒のおつまみにするなど、手軽に食べれることができるのでおすすめです。

静岡県藤枝市の豊かな自然に美しい茶畑に囲まれた所に「玉露の里」があります。藤枝市は玉露茶の日本三大産地に数えられている地域なんですよ。なので、この道の駅には玉露のお土産やグルメがたくさん味わうことができます。

玉露の里でおすすめしたい名物はこちらの「玉露ソフトクリーム」です。渋い玉露茶と甘いソフトクリームがミックスしたオリジナル商品です。苦いのが苦手な人でも食べられるよう、ソフトクリームの甘みの方が強くなっています。食べ終わると不思議とお茶を飲んだ後のようなさっぱりとした後味になっているのでおすすめです。

伊豆半島の下田市の南部の下田港内に「開国下田みなと」があります。幕末の開国の際、ペリー提督艦隊が率いる黒船が入港したことで有名な場所です。開国下田みなとでは、お土産売り場に、海産物直売所、レストランに回転寿司と様々な施設がある。特に目立つ特産物は金目鯛で、お土産も数多く売られています。

伊豆クルーズ船の黒船「サスケノハナ」。ペリー来航といったら黒船が有名ですよね。こちらは実際に乗ることができて、下田港内めぐりや石廊崎めぐりコースがあります。また、イベントも開催されているのでチェックしてみてください。

開国下田みなとに来たらぜひ食べていただきたいのが「下田バーガー」。「Cafe&Hamberger Ra-maru」にあり、ボリューム満点のアメリカンバーガーなどがいただけます。中でもおすすめなのが、カリカリに揚げた金目鯛と、とろりとしたカマンベールが合わさった下田バーガーは、一度食べたら病みつきになること間違いなしです!

いかがでしたでしょうか?新規オープンした伊豆ゲートウェイ函南をはじめ、様々な道の駅をご紹介しましたが、道の駅も場所によって様々な魅力や名物があり、どこに行こうか迷ってしまいますね。道の駅巡りの旅も面白いかもしれません。ぜひ魅力あふれる静岡の道の駅に足を運んでみてください。