プエルトガレラのホワイトビーチ！行き方や楽しみ方を紹介！ダイビングも人気！

白い砂浜が美しい、プエルトガレラのホワイトビーチ。遠浅の真っ青な海でダイビングなどのアクティビティを楽しんだり、ビーチ沿いのレストランやバーでフィリピン料理を楽しんだりと、バカンス気分を味わえます。観光シーズンは、世界各国から訪れる多くの観光客で賑わいます。そんなホワイトビーチの行き方やおすすめ情報をお伝えします。

まず日本からフィリピンへの行き方として、日本の各主要空港から直行便でマニラへと向かいます。セブパシフィック航空やフィリピン航空などのアジア系の航空会社を始め、デルタ航空や全日空なども毎日運行しており、４時間程のフライトでマニラへ飛ぶことができます。

マニラからホワイトビーチがあるプエルトガレラへ行くには、バスとバンカーボートを乗り継ぐ行き方が最も便利です。ローカルバスやSI-KATバスが走っており、約2時間でバタンガス港に到着します。その後、大型バンカーボートに乗ってプエルトガレラ各港まで１時間程度の船旅で移動します。

最終目的地のホワイトビーチへの行き方ですが、プエルトガレラ中心部からトライシクルで約15分ほどとなっています。マニラに比較的近いリゾート地と言えど、田舎のローカルな雰囲気のプエルトガレラはマニラのように交通も整っているわけではありません。そんなローカルな行き方も旅のひとつとして楽しみましょう。

ホワイトビーチの見どころは、名前のとおり白い砂浜です。真っ白と言うよりはクリームホワイト色で、真っ青な海と白いビーチのコントラスがとにかく美しい砂浜です。遠浅が続く海は大きい波も少なく、子供でも安心して遊べる場所なので、家族連れにもおすすめです。

ホワイトビーチでは、バナナボートやパラセイリング、ジェットスキー等のマリンスポーツアクティビティも大人気です。価格も良心的なので、ぜひアクティビティも楽しみましょう。ビーチにはレストランや土産屋など多くのお店が出ているので、１日たっぷり過ごすことができますよ。観光シーズンは国内外からの観光客で賑わいます。

ホワイトビーチでは海水浴やマリンスポーツが人気ですが、このあたりはダイバーに人気のダイビングスポットでもあります。いくつかあるスポットの中でもおすすめの場所がキャニオンズというスポットです。ダイナミックな海中の景色は一見の価値あり。また潮の流れが早いスポットであるため回遊魚に遭遇する確立もぐっと上がります。

シークレット・リーフと呼ばれるポイントでは、熱帯魚の中でも人気のトウアカクマノミなど多くの魚と美しいサンゴ礁を見ることができます。マクロ好きにはもってこいのダイビングスポットですね。このように、プエルトガレラには多くのダイビングスポットがあるので、ダイビング好きはぜひ潜ってみてはいかがでしょうか。

プエルトガレラには、個人経営のような小さなお店からホテルに併設されたお店まで、たくさんのダイビングショップがあります。日本からもダイビングで訪れる人もいるプエルトガレラですが、ダイビングショップでは基本的に英語での接客になります。もし不安な方は、日本語対応可能なパッケージツアーに参加するのもひとつです。

ビーチリゾートが人気のプエルトガレラには至る所にバーがあります。特にここホワイトビーチにはバーがずらっと並び、ビリヤード台などもあるバーもありおすすめです。このあたりは週末や観光シーズンにはファイヤーダンスにオカマショーも開催され、食事を楽しみながらショーも観賞できます。

お酒やドリンクが飲める場所はバーだけではありません。ホワイトビーチの中にはお酒やスナック類が置いてあるコンビニエンスストアがあり、レストランも充実しています。ホワイトビーチでは日中に海を満喫するのはもちろんですが、賑やかなバーで夜もしっかり満喫できますよ。

ホワイトビーチには多くのレストランやフードスタンドがあり、どこで食事しようか迷ってしまうほどです。フィリピン料理のお店が比較的多いですが、ピザやサンドイッチなどの軽食ができる場所もあります。観光客向けの味付けのお店が多いので、ぜひシジリング・アドボ・シニガンなどのローカル料理をお楽しみください。

夕方頃になると、各レストランの前には串刺しバーベキューが並びます。海でいっぱい遊んでお腹が空いた、グリルされてジューシーになったお肉に豪快にかぶりつく瞬間は最高です。気軽に食べられるハンバーガーやホットドッグ、ケバブなどのファーストフードも揃い、食べ飽きることがありません。

暑いビーチで過ごしていると、冷たいデザートも欲しくなりますね。フィリピンの国民的デザートと言えば「ハロハロ」です。日本で言うサンデーやパフェにあたるデザートで、氷やアイス、色とりどりのトッピングをごちゃまぜにして食べるのがフィリピン流の食べ方です。ハロはタガログ語で混ぜるという意味があることから、ハロハロはまぜて食べるスイーツということが分かりますね。

プエルトガレラでは、毎週火曜日の午前中に朝市が開催されています。プエルトガレラ生鮮食品マーケット付近で実施され、地元の人も多く集まりとても賑やかです。BBQ用の食材や滞在中の食料を買いに行けば、フィリピンならではのいろんな食材を見つけることができます。

フィリピンと言えば、フルーツですよね。マンゴーやバナナなど、フィリピンで食べる新鮮な完熟フルーツはやはり美味しいです。中には日本であまり見かけない魚や変わったフルーツも発見できます。この機会に食べたことのない食材にチャレンジするのも良いですね。朝市を歩くだけでもいろいろな発見があり楽しいですよ。

ホワイトビーチで海遊びを満喫したら、少し趣を変えて緑の大自然を見に行くのもおすすめです。プエルトガレラには「タマラオの滝」という観光スポットがあります。緑に包まれた滝には、人が泳ぐことできる滝つぼもあります。また、熱帯地域特有の植物を見ることができたり、近の集落を見学することもできます。

タマラオの滝への行き方ですが、プエルトガレラの中心地から40分程度の道のりをレンタルバイクやジプニー、チャーターしたバンなどで行くことになります。山道を進む途中には、プエルトガレラの半島を一望できる高台があります。天気が良い日は絶景が広がり、観光客に人気の写真撮影スポットとなっています。

ホワイトビーチから少し奥に入ると裏路地があり、そこにはまた別風景が広がります。生活感の溢れる狭い通り、ブルーやオレンジなどカラフルな宿などローカルな雰囲気が漂います。裏路地には観光客が泊まることができるホテルや貸し部屋があり、当日予約ができるリーズナブルな宿も多くあります。

ホワイトビーチを満喫したら、お土産屋さんに寄ってお土産を買って帰りましょう。ホワイトビーチではビーチ沿いにたくさんお店が並んでおり、お土産の種類も豊富にあります。プエルトガレラ、ホワイトビーチなどの文字が入ったTシャツも人気ですし、フィリピンならではのカラフルなサマードレスなど、リゾート感たっぷりのお土産が揃います。

また、マンギャン族のおばあちゃん達が編むミサンガ・ブレスレットも人気です。カラフルなデザインが揃い、お土産としても喜んでもらいやすいので、まとめて購入する人もいます。また、定番のドライフルーツのお菓子やチョコレート、クッキーなどお土産の種類も様々です。

ホワイトビーチなどプエルトガレラのエリアの交通事情を少し紹介します。フィリピンでおなじみの「ハバルハバル」は、個人旅行で自由に移動するのにも便利なバイクタクシーです。好きなところで降りたり、ドライバーと交渉できる融通のきく交通手段として利用できます。ただドライバーよってはぼったくりやチップを払えなどと言われることもあるので、注意も必要です。

もうひとつプエルトガレラの移動でポピュラーな交通手段が、トライシクルです。トライシクルは、バイクにサイドカーを付け、２人から３人乗ることが可能な三輪タクシーです。複数人で利用するので、費用もより安く抑えることができます。それぞれフィリピンではポピュラーで便利な交通手段なので、ホワイトビーチ周辺を移動する際は注意しつつぜひ利用しましょう。

プエルトガレラのホワイトビーチは、その美しさや充実したアクティビティ、レストランなど全てが揃っているスポットなので、１日過ごしても飽きることがありません。また、ホワイトビーチから少し足を伸ばして周辺の滝散策や朝市など、滞在中に楽しめるスポットやイベントが盛りだくさんです。プエルトガレラでバカンス旅行を楽しんではいかがでしょうか。