タイでビールを制覇！種類や値段・味をまとめ！お土産にもおすすめ

日本に比べると物価も比較的に安い事もあり、若者から年配まで人気のある旅行先です。そして何と言ってもファンが多いのはクセのあるタイ料理。甘さ・酸っぱさ・辛さを1度に味わえるのが特徴です。その最後にくる辛さをビールで流し込む!というのがタイスタイル。ビールの値段やおすすめのタイ料理。そしてプチお土産情報までご紹介していきます。

タイの首都バンコクでしたら、日本から直行便の飛行機で約6時間。最近ではLCCもかなりの頻度で飛んでいるので更に人気が増している常夏の国です。親日家の方も多く、観光で行きやすいのはもちろんですが、日系企業の工場も多いので沢山の日本人が住んでいます。「微笑みの国」と言われるほど、タイ人の人柄がいいのも魅力の一つです。

日本はビールをいつでも購入する事ができますが、タイではそうではないので注意が必要です。毎日、11時から14時と17時から24時の間でしか購入出来ない事が法律で決まっています。また、選挙の前日から当日や、王族の生誕記念日、宗教上の休日などもお店側が販売出来ません。レストラン等で飲む事が出来る場所も多少ありますが、その日は控えておくか、ホテルでひっそり飲む事がおすすめです。

タイビールの中でも一番有名なSINGHA。知名度が高いので観光客には一番好まれるビールです。セブンイレブンでの値段は320ml缶で39バーツ。タイビールの中で値段が一番高いのがシンハーです。種類としてはラガービールでコクと香りが特徴的です。何を買うか迷ったらコレ!と言っていいほど、ハズレ感のないビール。これを飲んでマズイ!という人はいないのではないでしょうか。でもタイ人で買っている人はあまり見かけません。

日本人はみんな大好き?な空芯菜の炒め物。オイスターソースと少し砂糖を入れた甘い味付けなので、日本人の舌に合うのと、独特な食感が好まれています。ノーマルスタイルは唐辛子やニンニクを入れるので、お子様や苦手な方は抜いて下さいね。ちなみに空芯菜は英名だとmorning glory。朝顔ではありませんが、朝顔と同じ種類のヒルガオ科です。

そのままだとレオと読めますが、タイだと皆さん「リオ」と呼んでいます。シンハー社から出ている、上記シンハービールよりも値段を少し下げたもので、美味しい発泡酒といった感じでしょうか。これがタイでは人気ナンバーワンビールです。セブンイレブンでの値段は320ml缶で39バーツと変わらないのですが、他の場所では約10バーツは変わってきます。種類としてはラガービールで、シンハーよりは少しコクが無く感じますが、クセがないので飲みやすいビールです。

日本名だと「タイ風焼きそば」。米粉でできた麺と、お好みの具材を炒めながら味付けしていきます。味は違えど「焼きそば」ですので、辛い物やクセの強い物が苦手な方にもおすすめ出来るタイ料理です。もちろん子供もおやつとして食べていますよ!麺の種類によっても違った食感を味わう事ができますし、少し濃い味にするとビールのお供に最高です。

象のパッケージが印象的なChangは、他の種類に比べてアルコール度数が一番高いのが特徴です。タイではビールに氷を入れて飲むのが一般的なので、溶けてちょうどいい感じなのでしょうか?セブンイレブンでの値段は320ml缶で38バーツですが、Changを含めた上記三大ビールの中では値段が一番安く、タイ人はこのChangかLEOを飲んでいるイメージです。口当たりがいいのでスイスイ飲んでしまうビールですよ。

もともとは、タイの東北部であるイサーン地方の郷土料理ですが、タイのどこでも食べられる「味付き焼き鳥」です。一晩特製漬け汁に漬け込んだ鶏肉を、炭火でじっくり焼いていきます。一口食べれば、肉の中にまで漬け汁のうまみが染み込んでいて、食べるとふんわりいい香り。ビールとの相性は抜群で、病みつきになる事間違いなしです。辛くないのでお子様にもおすすめできますよ。

上記の三大ビールと共にコンビニに大体置いてあるのがこのCHEERS。何種類かあり、オリジナルの青缶と、アルコール度数の高い赤缶、お米の香りの黒缶が置いてある事が多いです。セブンイレブンでの値段は500ml缶で45バーツ。値段が安いのでやはり味は少し劣るかな?という感じもいますが、発泡酒ととらえれば悪くないと思います。独特な香りがありますが、LEOの味が好きな方は合うと思いますよ。

上記のガイヤーンと一緒に頼む事の多いソムタムとは、青パパイヤサラダです。タイ料理独特の、甘酸っぱさと塩っぱさ、そして最後にくる辛さ。タイ料理の代表と言っても過言ではないくらいの美味しさです。辛いのが大好きな方は絶対にハマるはずですし、苦手な方も辛さを控えて貰って、是非食べて頂きたいおすすめの一品です。

Changと同じタイ・ビバレッジのビール。馬のパッケージで、コンビニにはあったり無かったり。タイの発泡酒という感じです。セブンイレブンでの値段は320ml缶で31バーツと安いのですが、買っている人をあまり見かけないビールです。お味は上記の4種類に比べると少し水っぽい感じがするものの、キレがあるライトビールといった感じでしょうか。飲みやすいので、濃い口が苦手な方にはおすすめです。

エビの刺身に、辛口のタレをつけて頂くこの料理。タイは牡蠣なども、日本人の様に生で食べるのです。タイはエビの養殖が有名だけあって、身がプリプリでとても美味しいですよ。ただ、お腹に自信がなかったり、疲れていたら生ものはやめた方がいいかもしれませんね。ソースが辛いところが多いので、辛いのが苦手な方はお醤油で召し上がって下さいね。

一番新しいビールがこのU。シンハー社が新世代の消費者に向けて、ヨーロッパのラガービールに発想を得て発売されました。セブンイレブンでの値段は500ml缶で50バーツ。まだ発売されてから1年も経っていないせいか、お店によっては売っていない所もあります。お味は、シンハーとリオを足して2で割った感じ。というところでしょうか。値段が安い割にはなかなかの美味しさです。

魚の塩釜焼です。お魚の見た目はあまり良くありませんが、これがビックリするくらい美味しいのです。お腹の中にレモングラスなどのハーブが詰めてあり、炭でじっくり焼いていきます。この炭焼きのおかげで身がフワフワ。 川魚なので癖があるかと思いきや、ハーブの香りで臭みもなくとても美味しいです。インパクトのある大きさと美味しさで、お子様もきっと喜ぶと思いますよ。

タイビールとしてよく間違えられるのがタイガー。本当はシンガーポールのビールで、東南アジアでは比較的どこの国でも目にするビールです。セブンイレブンでの値段は320ml缶で39バーツ。タイビールと間違われる程ですから、どこのコンビニにも置いてあります。お味は、とてものどごしが良くてグイグイいってしまいます。どの種類のお料理にも合うので、各国で愛されているのも納得です。

海鮮激辛ハーブ炒めと言ったらいいでしょうか。ハーブの種類が多く入ったこの炒め物は、辛い物が苦手な方にはおすすめできませんが、辛い物好きにはたまらない一品です。汗をかきながらこれを食べて、口の中が辛くなってきたらビールで流し込む。これぞタイ料理という感じですね。生胡椒はなかなか日本だと食べられないと思うので是非タイで召し上がってみて下さいね。

本当はビールをお土産にしたいところですが、重いので沢山は持って帰れないですよね。なのでせめてビールのお供だけでもお土産にするのはいかがでしょうか?タイはナッツ類が比較的日本より安いのでおすすめです。豆菓子は沢山の種類があり、ココナッツ味や、辛い味などタイらしい物が豊富です。軽くて美味しいので、是非買ってみて下さいね。

もしお土産に迷ったら、ドライフルーツがおすすめ。パイナップルやマンゴー、トマトやキウイなどなど、沢山種類がありますよ。皆さんが喜んでくれるお土産の一つだと思います。ただ気になるのがアレルギーです。お渡しする方にアレルギーがあるかをチェックしておいた方がいいですね。

タイビールと、それに合うタイ料理をご紹介してきましたがいかがでしたか?タイは食の宝庫!日本人の口に合うものばかりなので、リピーターも多く訪れています。日本にあるタイ料理屋さんももちろんですが、やはり本場で汗をかきながら美味しいビールで乾杯しませんか?