青池は青森の神秘的な秘境！白神山地の奥地！アクセスや見所も徹底紹介！

今回は青森の秘境「青池」を徹底紹介していきます。「青池」は、青森の瀬戸内海側にある白神山地の奥地にある自然が作り出した池です。その美しさから、青森県の人気観光スポットとなっており、一度見ておきたい神秘的な光景を目の当たりにできます。そんな青森の「青池」の見どころからアクセスまで、徹底的にご紹介していくのでぜひご覧ください。

まず、青池がどんなものなのかということですが、写真を見てもらえば、わかるように非常にきれいなコバルトブルーの池が特徴的です。青森県の西側、瀬戸内海側にある白神山地という自然豊かな山地にひっそりとある池が「青池」で、青森県の人気観光スポットとなっています。最近は外国人観光客にも人気となっており、非常におすすめの観光スポットとなっています。

この青池は行ってみれば、わかると思いますが、池というか沼というか見る人によって感じ方が変わるような見た目になっています。水深は9メートルもある深い池となっており、青池のそこが見えるくらい透き通っていたり、水面に周りの木々が映って、なんと美しい秘境に来たんだという感動的な気持ちにさせられてしまうのがこの青池となっています。

また、この青池のブルーは海や川などで見るエメラルドブルーとかとはちょっと違い、本当に絵の具の青色を水に落としてしまったかのような青色が魅力的で、これが人工的に作られたのではなく、自然が生み出した神秘と思うととても感動します。しかし、青池がなぜ、こんなにブルーなのか、まだはっきりと解明されておらず、今は調査途中のようです。

現在わかっている情報によると、この白神山地付近で湧き出る湧き水に秘密があるようで、湧き水の中に含まれるミネラルの微粒子が衝突と拡散をすることで、このようなコバルトブルーに見せているようで、今の技術でもなかなか解明ができないということは、かなり神秘的な光景ということです。なのでぜひ、行ってみていただきたいおすすめスポットとしてご紹介していきます。

この「青池」が見られるところは青森県の西の方にある白神山地ということをご紹介しましたが、実はこの白神山地は1993年に世界遺産に登録されている地域で、非常に貴重な場所となっています。ほとんど人間の手が加えられていない美しい自然を味わえるところとして知られており、動植物の生態系がしっかりと守られています。

また、白神山地で有名なものは「世界最大級のブナの原生林」があり、非常に人気の青森の観光地となっています。ブナは200年から250年生きるとされている木で、全国各地で見ることができますが、ここまで人間の手が加えられていない美しい山地はなかなかないようです。大変貴重なので、森を汚さないように注意して、観光していきましょう。

そんな白神山地にある「青池」で、青池までかなり歩くと思われたかもしれませんが、白神山地はとても広大なのでその西の方に「青池」があるため、近くまで車で行くことができます。周辺には「アオーネ白神十二湖」という施設があり、そこから気軽「青池」を見に行くなら1時間ほどで青池までたどり着くことができるようになっており、ちょっとしたトレッキングを楽しめるようになっています。

「アオーネ白神十二湖」から「青池」にたどり着くまでのトレッキングコースはいくつかあり、周辺のどのスポットを見てくるかによって変わってきますが、しっかりと舗装された道を歩くので気軽にトレッキングすることができます。白神山地のブナの原生林の中を歩きながら、自然の空気を吸って歩くのがとても気持ちよくて、おすすめです。

ここまでに何回か出てきている「十二湖」というワードですが、白神山地には「青池」だけでなく、様々な池や沼が点在していることが知られています。これは12個の池や沼があるからではなく、名称で全部で33個の池や沼で構成されています。「青池」のようなコバルトブルーの池はたくさんはないですが、いくつかあり、それらを見て回るトレッキングコースが人気となっています。

おすすめのトレッキングコースはその十二湖のうちの4つを見て回るコースで、ブナの原生林の中を歩きながら、約1時間半ぐらいで回れるコースで、こちらが一番人気となっているコースです。コバルトブルーの「青池」やエメラルドブルーの池を見ながら、自然を見て回ると、都会で疲れた心を洗われるような感覚になり、非常に心地いい体験をすることができます。

このような形で白神山地の中には十二湖がありますが、実際にトレッキングしていくのにおすすめな散策コースがあり、4つの池やスポットを大体1時間半ぐらいで回るコースがあります。今回はそのコース内にある「青池」以外の見どころスポットをご紹介していきます。舗装された道を歩いていくので、気軽にトレッキングを楽しむことができます。

まず、一つ目の「青池」以外の見どころとしては、トレッキングコースを歩いていると一番始めに見えてくる大きな池、「鶏頭場の池」です。この「鶏頭場の池」は、大きさが約4万平方メートルにもなる大きな池で、水深は約22メートルもあります。「青池」とはまた違ったエメラルドグリーンの色をした池で、周りが森林に囲まれており、おすすめのスポットとなっています。

続いては、「鶏頭場の池」を見終わり、もう少し歩いていくと「青池」があります。その周辺にあるブナの原生林も魅力的で、もののけ姫の世界にはいったような雰囲気を感じさせてくれます。ブナの木の中には、ひと際大きなものもあり、何百年もの間、手を加えられずに育った大きな巨木は自然の神秘を感じられ、おすすめなので、ぜひ写真を撮ってきてください。

そんなブナの巨木などを見ながら、トレッキングコースを歩いていくと、見えてくるのがもう一つの池で、「滝壺の池」という池です。ここは「青池」ぐらい青い池として知られる見どころスポットとなっており、きれいに舗装された展望台があるので少し休憩することができます。池の中を泳ぐ魚などを見ながら、休憩すると都会の雰囲気を忘れられ、とても気持ちのいいおすすめスポットです。

「滝壺の池」を見終わり歩いていくともうそろそろトレッキングが終了となりますが、その前に「十二湖庵」という茶処があるので、ご紹介します。ここでの見どころは湧き水が飲めるスポットがあり、白神山地の湧き水を実際に飲んでみることができます。名水にも選ばれている良質な水で、その湧き水を使って、抹茶を飲めるスポットでもあるのでぜひ立ち寄っていただきたい人気スポットです。

このような形で、「青池」を気軽に散策するコースがあることが分かったと思いますが、もう少し、楽しいスポットがあるといいと思ったので、青池周辺で食べられるグルメもご紹介していきます。まず一つ目はご当地のソフトクリームです。「青池ソフト」という名前の賞品で、名前の通り、青い色をしたソフトクリームです。トレッキングで暑い中を乗り切るにはこれが最高です。

また、青森と言えば、「大間のマグロ」ということが有名なので、駅の周りなどで、新鮮なマグロを食べることができます。マグロを贅沢に使ったマグロ丼など、豪華な料理がたくさんあるので、行ってみたいお店を探して、次いでに行ってくるのがおすすめです。深浦駅の周辺は、人気のお店があるようなので、探してみてください!

最後は「青池」へのアクセスですが、青森市から青池まではちょっと遠いのでアクセスしずらいということがあります。車で行くと、大体3時間半ぐらいで、青池周辺にアクセスすることができます。東京から青森に行く場合だと、飛行機の格安航空で12000円から16000円ほど、それから電車か車で青池まで行くというのが一般的なようです。

また、車以外のアクセス方法として、便利なのがバスで、「リゾートしらかみ」という列車が青池の最寄り十二湖駅まで直行で出ています。こちらも大体3時間ほどでアクセスすることができ、料金は約3000円と格安なのが魅力的です。全席指定席なので、快適に旅をできるので、便利なアクセス方法としておすすめです。

以上で、青森の「青池」についてのご紹介でしたが、いかがだったでしょうか?世界遺産の白神山地の奥地にある池で、トレッキングをしながら、自然の神秘を確認することができます。非常にきれいな美しい光景なので、ぜひ一度行ってみることをおすすめします!