治安ランキングTOP19！世界で安心して旅行ができる国をご紹介！

海外に行きたいけれど、治安が気になるという人は多いと思います。治安が悪い国への渡航や安心できない海外旅行は家族などに反対されることもありますよね。今回は、2017年の、イギリス「エコノミスト」誌のGlobal Peace Index 2017の世界平和度指数をもとに、治安のいい国をランキング形式で19ヵ国ご紹介いたします。

エコノミスト誌の他、外務省の危険情報である「現在危険情報は出ておりません」や、レベル1の「渡航には十分注意してください(注意喚起)」、レベル2の「不要不急の渡航はやめてください」、レベル3が「渡航を延期してください」、レベル4が「渡航は延期してください。(退避勧告)」という表示があります。

北欧諸国は、交通費や食費、税金までなんでも物価が高いイメージですが、ベルギーは主要な駅の付近に貧困層がたむろしていたり住んでいたりするのが少々治安が悪といわれる理由です。日本も同じように危険な地域がありますので同じように考えればいいのではないでしょうか。また、スリや置引きに注意が必要なのも同じです。

寝たきり老人が皆無といわれる充実した社会保障やノーベル賞、音楽、H&M、IKEAなどの超人気製品を生み出す国ですが、旅行者や日本人は高価なモバイルなどを持ち歩いていると思われていて、スリのターゲットになりやすいそうです。テロなどがない部分では安心できますが、危険なのはテロだけではありません。集団窃盗やスリに気を付けましょう。

軽犯罪は増えているといいます。置引きが多く、ホテルのレストランなどでも席に荷物を置きっぱなしは厳禁です。身の回りのものに気を付けましょう。特に、カンッピ地区のバズターミナルでは密輸タバコ・アルコール取引がたった10年前まで公然のものだったといいます。マーケット・市場や高級ショップ街でも、スリなどの犯罪は多発しています。

ドイツは、世界平和度、政府腐敗度、平均寿命、失業者率、1人当たり年間所得、ビックマック1個当たりの価格とも、およそ15位前後にあり、全体的に上位で安心できる国と言えそうです。ただ、ドイツは度々移民政策がEUで問題になっており、治安も悪くなったともいわれていますが、世界的にみるとまだまだ治安はいい方になるようです。

三ツ星ホテルは6000円ほど、料理は600円ほどと、物価は安いので旅行者に人気のハンガリーですが、2016年9月24日にブダペストで爆発事件があるなど、油断できない事件もあります。外務省の危険情報をこまめに確認しましょう。また、スリや置引きには注意してください。

安心できる北欧にも、窃盗やスリの犯罪はあります。特に夜が危険ですが、昼間でも宮殿や美術館をのんびりと1人で旅行している外国人を狙ったりするようです。さらに、トイエンやグロンランド駅あたりには移民が多く、オスロ中央駅にも薬物依存者がたむろしています。日本語のガイドブックを見ながらキョロキョロしていると、すぐ狙われてしまいます。

治安がいいので一人旅もできますが、やはりなるべくならガイドさんと一緒に回るのがおすすめです。また、犯罪よりも気を付けなければならないのが野良犬です。野良犬が非常に多いブータンですが、日本と違って海外では狂犬病対策が万全ではない国がほとんどです。もし噛まれると死亡することもあります。渡航前の予防接種をおすすめします。

大自然の恵みを受けてサプリやオーガニック美容コスメなど最先端産業も盛んなオーストラリアは、健康的なイメージですよね。近年のある年の平均所得は世界8位の401万円です。また、政府腐敗度が170位、平均寿命も82歳となっています。もちろん、外務省の危険情報もありません。基本的には治安のいい安心できる国です。

いわずと知れた治安のいい国、日本ですが、海外といっても現在海外にお住いの方は日本も「海外」になるという事で、ランキングに挙げております。世界163ヵ国中の6位ですから、トップレベルで治安がいい国ということになりますが、地域によっては治安が悪いといわれています。また、北朝鮮やテロなどの恐怖は常に身近にあります。

世界の国々の中でもアイルランドは治安がいいと多くいわれています。しかし、窃盗やスリ、盗難は多いので、むしろ旅行者は気を付けなければならないんです。治安がいいというのは、凶悪犯罪やテロなどがないという事でもありますが、軽犯罪までないわけではありません。

物価は高いけれども、治安は良い国、それがスイスです。出稼ぎ労働者も多いですが、外国人が犯罪を犯すと自動的に強制送還されたりする法律をつくるなど、国民の目はとても厳しいです。そのようにして、治安を維持しているといわれています。実際、国外退去を迫られる在スイス外国人は年間何千人にも上るそうですよ。

カナダの治安はいいといえそうですが、実際には、犯罪の発生率が日本の4倍近くにもなるといいます。日本が治安のいい国というのはいわれていますが、それが、4倍もとなると危険がいっぱいともいえます。親しみやすいイメージのカナダですが、安心して気を許さず、身の回りに注意してください。

こじんまりとした雰囲気で、大都市とは正反対の「静かでのどか」という表現がぴったりの、平和な国だといいます。そのため、治安はすこぶるいいので、安心して旅行できます。のんびりと、かつてのヨーロッパの街並みを散策したり地元の雰囲気を楽しみたい人にはおすすめです。

クロアチアの隣の小さな国で、実はこれまであまり旅行者がいなかったといわれています。落ち着いた雰囲気が隠れた魅力で、1人での街歩きに適していて、EU諸国でも安心できるいい国なんだそうです。もちろん、軽犯罪には気をつけなければなりませんが、女性の一人旅にもおすすめです。

プラハやモーツアルトが有名な国で、街並みは戦争の被害をまぬがれて残っており、旧ローマ帝国にたとえられる美しさです。旅行先として日本でも人気ですが、犯罪発生率は高めで、あまり治安はよくありません。その他の、失業率や国民所得などは高くなっていて、総合的な平和度では上位です。

他の北欧諸国やEU諸国と同様、外国人のスリ集団に気を付けなければなりません。誰もが、自分の身は自分で守らなければならないのです。また、偽警察官もいるといいます。けして、パスポートや現金のチェックに応じない様にしてくださいね。また、大声で助けを呼べば、刃物を振りかざず強盗のような者はおらず、通常は逃げていくとのことです。

ショッピングセンター、電車やバスの中でのスリや置引きに注意が必要です。特に、人で混雑しているときは、なおさら注意しましょう。また、偽の警官が出没することもあるといいます。絶対に、パスポートや現金を出さないようにしましょう。暗がりでの夜歩きもできるだけ避けましょう。

ポルトガルは治安が悪いイメージではないでしょうか。スペインやポルトガルといえば、旅行者を狙ったスリや置引きが多いと思われているようです。確かに、犯罪は起こっています。電車でガイド本を広げるのも控えた方がよさそうです。また、ATM周辺での募金活動、レンタカーでの車上あらしにも要注意です。ただ、テロは起こっていません。

総合的には2位となっていますが、スリや置引きは日本よりも多いといわれています。日本の犯罪にも様々なものがありますが、軽犯罪ではニュージランドの方が発生率が高いです。スリや置引きの他、車上荒らしも意外と多いようです。さらに、夜の暴行事件は数多く起こっているといわれています。外国ですし、夜ふらふらと出かけるのは絶対に止めましょう。

世界治安危険度ランキングで163か国1位になっています。直通便がないため、ロンドン経由では20時間もフライトに費やさなければなりませんが、英語が通じ、水道水も飲め、チップも不要な安心できる国です。海外の、しかも日本と反対側にこんなにいい国があるんですね。 地球のプレートの割れ目や氷河が有名な見どころです。

治安のいい国ランキングはいかがですか。外国を旅行するという状況ですので、日本人として日本で生活しているときとは全く異なる感覚でいた方がよいでしょう。日本と比較して、なかなか治安のいい国のように思えても、旅行者や日本人が狙われてしまうことがあるんです。ぜひ、気を付けて、楽しい旅を!