地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

ウィーンの森の散歩道を観光!ベートーベンゆかりの地!おすすめスポット!

オーストリアのウィーン郊外から南にあるアルプスの北東部に位置する最大の丘陵地帯がウィーンの森です。著名な音楽家ゆかりの地でもあり、ユネスコ生物保護区に指定される美しい場所です。レクリエーションエリアとしても人気のあるウィーンの森の散歩道はおすすめです。

ベートーベンゆかりの地!オーストリアのウィーンの森見出し

州により観光客を制限するエリアもあるなど、近年エコや自然環境保護対策に注目の集まるオーストリア。ウィーンの街中を観光するのも良いですが、たまには地元の人達の取り組みや天才的音楽家たちに影響を与えた大自然に触れてみるのはどうでしょう?ベートーベンも愛した散歩道や散策におすすめの観光スポットをご紹介します。

ウィーンの森のおすすめ観光地①カーレンベルグ見出し

オーストリア・ウィーンの森北部に位置するKahlenbergカーレンベルグは、ウィーンから最も近く、ドナウ河とウィーン市街を見下ろすかたちでそびえ立つ484mの山です。極上の眺めの展望テラス、グルメ料理の用意された4つ星レストランがあります。さらに東へ30分ほど散策するとウィーンを一望でき、ドナウ川を眺める事ができます!

オーストリア・ウィーンの人達の憩いの場として、週末はハイキングやホイリゲを楽しむ人達で賑わいます。ホイリゲとはウィーン風酒場のこと。ホテルもあり道もよく整備されているのでハイキングコースとしては魅力満載です。ここのハイキングマップはウィーン市内1区にある観光客インフォメーションセンターで入手可能です。

ウィーンの森のおすすめ観光地②ハイリゲンシュタット見出し

カーレンベルグから森とブドウ畑を抜けて降りて行くと、ロマン派音楽の先駆けとなったルートビヒ・バンベートーベンの像が林の中に見えてきます。ちょうどここから、彼が田園交響曲「第6番」の構想を練ったといわれる小川のほとりの、ベートーベンの散歩道が始まります。通りを右に曲がった広場の教会手前に彼の借りた家があります。

現在は酒場になっていますが、他の通りにもベートーベンが悲痛な想いで遺書を書いたという有名な家があり、そこがベートーベン記念館となっています。この地区にはベートーベンハウスと呼ばれるものが他の通りにも存在するようなのでクラシック音楽ファンにはおすすめの彼の足跡をたどる事のできる観光スポットです。

ウィーンの森のおすすめ観光地③マイヤーリンク見出し

バスもしくは鉄道でウィーン南駅から45分の場所に位置するこの場所には、パプスブルグ家のルドルフ皇太子と令嬢が心中したという昔狩りの館だったものが今は修道院として健在しています。マイヤーリンクとハイリゲンクロイツは10分離れた場所に位置しハイリゲンクロイツにはオーストリア最古のシトー派修道院が存在します。

ウィーンの森のおすすめ観光地④ハイリゲンクロイツ見出し

ハイリゲンクロイツの名前の由来はキリストのはりつけの刑に用いられた、歴史上大変貴重な十字架の聖遺物がここに保管されているためこう呼ばれています。日本語では聖なる十字架、英語ではホーリークロスを意味しています。列柱のある美しい回廊は1220から50年頃、ステンドグラスは1300年も前のものになります。

シトー修道会はキリスト教カトリックの修道院でベネディクト会から枝分かれし、フランスのブルゴーニュにあるシトーに設立されたベネディクト会の改革宗派です。ロマネスク様式とゴシック様式がうまく調和した回廊、中庭や中世の時代から完全に保たれた修道院施設内ではとても神聖な気持ちになります。

現在も修道士達がここを行き来し使用しています。増築された泉水堂の中央には、古く苔の付着した泉水盤があり現在でも常に水が流れていて長年の時の流れや情緒が感じられます。この修道院は男性の修道院、カトリック修道院の中でも重要な地位にあります。ヨーロッパ文化の基礎を垣間見ることの出来る観光スポットです。

ウィーンの森のおすすめ観光地⑤ヒンターブリュール見出し

ウィーンの森南部に位置するここには、ヨーロッパ最大の地底湖であるゼーグロッテがあり、内部を船で観光する事ができます。1848年から60年間はここで石灰岩の発掘が行われていました。しかし1912年に洪水があり現在のような地底湖になりました。ナチスの戦闘機工場になっていた時代もありましたが今は幻想的な観光地です。

ヒンターブリュールには、シューベルトが作曲をおこなったという説のある水車小屋もあり、野鳥のさえずりや小川のせせらぎ、新鮮な空気が散策や観光で訪れた人達を癒してくれます。洞内ガイドツアーは45分。内部は夏も冬も気温が9度しかなく、かなり寒いため防寒はしっかりとしておいた方がよいでしょう。

ウィーンの森のおすすめ観光地⑥バーデン見出し

オーストリア・ウィーンの森の南東に位置する由緒ある温泉保養地バーデン。バーデンとは入浴場という意味。古代ローマ時代から温泉郷として知られたドイツ南西部バーデン・バーデン同様、王族・貴族・芸術家達の集まる高級温泉保養地として有名です。散策のあとはこの可愛らしい古都の街並みで気分転換するのもよいですね。

バーデンはモーツァルトやヨハン・シュトラウスも訪れていた場所。ここには市場、ウィーンと共通のお土産も多く、この温泉の36度の硫黄泉はリウマチや神経痛、運動機能障害、皮膚病などに効果があります。その他最新設備の温泉センターとアドリア海をイメージした人工砂浜のある野外温水プールもあるため旅行者も気軽に立ち寄れる観光地です。

ウィーンの森のおすすめ観光地⑦バーデン市内見出し

ハウプト広場から北へ延びるテレジア通りを散策するとすぐに美しいクーア・パークにぶつかります。公園はウィーンの森の1部になっていて、ベートーベンの散歩道もここを横切っています。そして左側には、オーストリア有数のカジノと会議場があります。ヨーゼフプラッツ広場というところから北へ入るとベートーベン記念館があります。

通りにもベートーベンの名前が残され、彼が交響曲「第9」完成に至る時期に住んでいたとされるベートーベンハウスが公開されています。この街にベートーベンは15回、少なくとも7つの家に住みました。ベートーベンは当時54歳、作曲時完全に聴力を失っていたにもかかわらず大曲を仕上げました。

ウィーンの森のおすすめ観光地⑧ベートーベンの家見出し

交通機関の発着拠点であるヨーゼフプラッツ広場から北に向かったところの広場内に入るとペスト記念柱が目の前に見えてきます。ここから多くの観光客が訪れるベートーベン記念館へ歩いて向かう事が可能。彼は1804年から1825年毎年バーデンを訪れ、小さなパン屋を営んでいた2階を借り、そこに住みながら交響曲の他ミサの作曲に没頭しました。

町の北側にある、散策に適した広大なクアパークをご紹介しましたが、ここの植え込みや花壇は見事なので是非立ち寄っていただきたい観光地の1つです。ヨハン・シュトラウスとヨーゼフ・ランナーの記念像もあり、公園の正面にある豪華な建築は、オーストリア1番の規模を誇るカジノ、夏にはオペレッタが開かれます。この家でも様々な資料を観覧できます。

ウィーンの森のおすすめ観光地⑨ベートーベンの散歩道見出し

バーデン付近にはいくつもの美しい散策コースが存在。案内パンフレットを入手したら音楽家達が辿った足取りを辿ってみると良いでしょう。標識もあちこちにあるので初心者でも散策をしていて迷いませんが、この散歩道は全長13キロ。もし長すぎると感じたら、真ん中に位置するワインの名産地グンポルツキルヘンの村により新酒が楽しめるホイリゲで休憩してみては?

場所はウィーン北部、旧市街からトラムDに乗って終点まで行った所にあります。終点の停留所Nußdorf Beethovengangで降りるとすぐ「ベートーヴェンの散歩道」の入口に着きます。場所も高級住宅街に位置しているので整備が行き届いたなか光と新緑、紅葉なども時期により楽しみながら散策ができます。

ウィーンの森のおすすめ観光地⑩バイオスフィア公園見出し

1350平方キロメートルとオーストリアのなかでも広大な敷地を持つウィーンの森には、2000種類の植物が存在。150種類もの野鳥が生息しているそうです。現在絶滅の危機に瀕している動物も多く生息するなか、既に絶滅したとされていたフクロウが、ここで無事放鳥に成功しています。さらに2011年度は、50年ぶりに2羽の野生フクロウも人の手を加えず営巣に成功。無事に可愛いらしいヒナが生まれたそうです!

絶滅の危機に晒されているミドリトカゲも生息しているためここでは様々なガイドツアーが実施され、ウィーンの森の豊かな動植物が紹介されています。生物の多様性が失われつつあることやそれに関する問題に対する人々の認知を広めるため決まった月に毎年、公園内で面白いイベント、家族向けプログラムが開催されています。

市民に親しまれるウィーンの森へ行こう!見出し

アルプス山脈の1番東に位置する見どころの多いウィーンの森をご紹介してきました。自然や自然環境・動植物保護、ハイキングや山がお好きな方には日帰りツアーもあるためウィーンを訪れた際、是非足を運んでいただきたい場所です。観光の他にも未来の地域社会にとって必要なものが学べるところなのではないでしょうか。

オーストリア言語は?通貨・気候・治安も!旅行に行く前に知っておくこと! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
オーストリア言語は?通貨・気候・治安も!旅行に行く前に知っておくこと! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
近年、国全体で取り組むエコ活動が話題のオーストリア。この国ならではの自然や緑、豊かな歴史や文化に魅せられ年間およそ22万人が訪れます。オーストリアの気になる言語や治安、通貨はどうでしょう?まずは知っていると旅がスムーズになる言語から見ていきましょう!
ザルツブルク観光!おすすめスポット11選!音楽と歴史の街を満喫しよう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ザルツブルク観光!おすすめスポット11選!音楽と歴史の街を満喫しよう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
オーストリアのザルツブルクと言えば、有名なのはモーツァルト。彼が生きた足跡が残された場所。しかし、ザルツブルグはそれ以外にも観光する名所がたくさんあるのです。今回は、ザルツブルク観光でおすすめの場所をご紹介します。ぜひ、ザルツブルク観光の参考にしてください。
投稿日: 2017年9月7日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote