サントメ・プリンシペの治安や観光情報まとめ!首都や食べ物についてもご紹介

2018年12月26日 (2019年9月1日最終更新)

日本人の9割が知らないと言われている「サントメ・プリンシペ」という国を、皆さんはご存知でしょうか。今回は、あまり聞いたことのないサントメ・プリンシペの治安や観光情報、首都や食べ物、ビザ情報などを中心にご紹介させていただきます。

目次

  1. サントメ・プリンシペの治安や観光情報まとめ!
  2. サントメ・プリンシペとは?
  3. サントメ・プリンシペの歴史
  4. サントメ・プリンシペの言語
  5. サントメ・プリンシペの首都について
  6. サントメ・プリンシペにビザは必要?
  7. サントメ・プリンシペの両替について
  8. サントメ・プリンシペの治安情報
  9. サントメ・プリンシペの警察は信用できる?
  10. サントメ・プリンシペの食べ物
  11. サントメ・プリンシペの観光1:ゆっくりと過ごす
  12. サントメ・プリンシペの観光2:マリンアクティビティ
  13. サントメ・プリンシペの観光3:サントメ山
  14. サントメ・プリンシペに日本人はいる?
  15. サントメ・プリンシペのお土産
  16. サントメ・プリンシペへ行ってみませんか?

サントメ・プリンシペの治安や観光情報まとめ!

日本人の9割が知らない謎に満ちた国、サントメ・プリンシペ。サントメ・プリンシペという国名は、テレビのニュースなどでもあまり聞いたことがない人が殆んどではないでしょうか。今回は、多くの人が知らないサントメ・プリンシペの治安や観光情報など知り、少しでもサントメ・プリンシペについて興味を持っていただけたら嬉しいです。

サントメ・プリンシペとは?

今回ご紹介させていただく通称「サントメ・プリンシペ」とは、正式名称がサントメ・プリンシペ民主共和国という国名です。共和制の島国だそうです。

サントメ・プリンシペの場所は、西アフリカ、ギニア湾に浮かんでいる島で、サントメ島と、プリンシペ島を中心として成り立っている国です。中部アフリカにある、小さな火山島です。少し分かりづらいかもしれませんが、大体の場所を覚えておきましょう。

サントメ・プリンシペは、ポルトガル語公用語アフリカ諸国加盟国の1つです。元ポルトガルの植民地なのだそうです。サントメ・プリンシペという国名は、大航海時代、ポルトガルの船乗りにより名付けられたそうで、サントメは「聖トーマス」プリンシぺは「王子」を意味しています。旧ポルトガル領の面影が、多く残っている国です。

サントメ・プリンシペの歴史

軽くサントメ・プリンシペの歴史についてご紹介をいたします。サントメ・プリンシペはもともと、無人島でした。1470年に初めて、ポルトガル人がこの土地に上陸したそうです。

ポルトガル人が上陸して以降、サントメ・プリンシペは主にポルトガルからユダヤ系住民の流刑地として利用されることが多く、奴隷貿易の中継基地にもなりました。

そして1522年になると、正式にポルトガルの植民地になりました。植民地になったばかりのうちは、サトウキビやカカオ栽培が盛んに行われました。

その際、多くの黒人奴隷がアフリカ本土から連れ出されて、差別を激しく受けました。その後、1960年になるとポルトガルからの独立運動などが激しくなりました。

1975年7月12日、ポルトガルから独立宣言をし、サントメ・プリンシペ民主共和国ができました。正式にこの国が独立をしたのは、まだ最近の話だったのです。

サントメ・プリンシペは独立後、ポルトガル以外ではアンゴラ共和国や中国、台湾との国交があります。中国とは一度外交関係を断った後、再度回復しています。

サントメ・プリンシペの言語

サントメ・プリンシペの言語についてお伝えいたします。通常アフリカでは、旧宗主国の言語の他、現地の人が使うローカルな言葉があることが殆んどです。

しかしサントメ・プリンシペは、前述した通り元々は無人島でポルトガル人が黒人奴隷を連れてきたという経緯がある歴史があるので、ポルトガル語を主に話します。

ポルトガル語か、ポルトガル語の中のクレオール言語を話すそうです。クレオール言語とは、意思疎通が不可な者同士が自然に作り上げてきた言語のことを指します。

周辺のアフリカと同じ言語とは違うなんて、とても興味深い国だと思いませんか。その国のルーツによって言語の成り立ちも異なるということが分かりました。

サントメ・プリンシペの首都について

サントメ・プリンシペの首都についてお伝えいたします。サントメ・プリンシペの首都は「サントメ」です。国の中で最も大きな都市で、空港なども首都サントメにあります。

首都サントメの人口は、約6万7000人です。小さな島国ですが、首都サントメが最も栄えている都市と言って良いでしょう。雰囲気的にはカリブ海の国に近いかもしれません。

サントメ・プリンシペにビザは必要?

サントメ・プリンシペに15日以内の滞在は、日本人の場合ビザは不要です。15日以上滞在するためには、ビザが必要です。ビザは通常、現地の空港にてご取得いただけます。

現地空港にてビザを取得する場合、25ドルで取れるのですが、万が一何かの不手際でビザが取得できなかった場合、入国することができないので、事前に取得が安全です。

事前にビザを取得した方が良い理由としては、入国スタンプのみで肝心のビザが渡されていなかったという事が何件も報告されているからです。お国柄、適当なのでしょうか。

事前にサントメ・プリンシペのビザを取得するためには、大使館のある台湾、ポルトガル、アンゴラ、赤道ギニア、ベルギー、ガボンへ行くことになります。

日本にサントメ・プリンシペの大使館がないため、わざわざ他国へビザを取りに行かなくてはなりません。上記の国へ行く予定がある方にはおすすめのビザ取得方法です。

現地空港で問題なくビザを取得するためにも、しっかりと口頭でビザを取りたい!という旨を空港スタッフに伝えることをおすすめいたします。自分で確認しましょう。

サントメ・プリンシペの両替について

サントメ・プリンシペでは、両替にも注意が必要なので、ご紹介させていただきます。サントメ・プリンシペの通貨は「ドブラ」という独自の通貨になります。

為替レートは2019年1月1日現在、1ドブラ0.00521円です。サントメ・プリンシペで日本人が両替をする場合、基本的には日本円からの両替は不可なので、ユーロかドルに一旦両替をしていただき、再両替が必要です。両替所や道端などで両替が可能です。

道を歩いていると、必ず多くの両替商から話しかけられます。タクシーに乗っている時に窓から話しかけることも多くあり、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。両替所で両替をするよりも、安い手数料で両替ができることが多いようですが、危険な目にあうこともあるので、十分注意をして両替を行うようにしてください。

サントメ・プリンシペの治安情報

サントメ・プリンシペの治安情報をお伝えいたします。意外と政治情勢は安定しているものの、最貧国の1つでもあるので、治安が良いとは言えません。

サントメ・プリンシペは、失業率やインフレが高水準にあるため、首都のサントメを主にスリやひったくりの犯罪が多いようです。また首都サントメから南へ5キロ程離れた場所にあるパントゥフォの郊外にて報告された例をご紹介いたします。

パントゥフォの郊外にあるバーでお酒を飲んでいたところ、ドラッグを使用したナタを持った男に詰め寄られたという話があります。貧しい国なので、首都以外でもスリ・ひったくりの被害が多い、治安が良いとは言えない国です。被害に遭わないためにも、高価で目立つものを身につけたり、夜に出歩くことは避けた方が良いでしょう。

治安が不安定な国に日本人は慣れていないことが多いため、自分の身を守るためにも、まずタクシーなどに乗っている時は、窓は開けない、ドアをロックするはマストです。

またスマートフォンを手で持ち歩いたり、油断をしてバッグを道路側に持つのは避けましょう。治安が悪い国では、自分の身はしっかりと自分で守るように心掛けましょう。

サントメ・プリンシペの警察は信用できる?

警察を信用できるか、なんて先進国では疑問にも思わないかと思いますが、サントメ・プリンシペは最貧国の1つということもあり、日本人にとって驚く話があります。

10年くらい前の話ですが、ある日本人の観光客が車内にカメラを置いたまま、外を歩いていました。観光客が戻ってきたところ、現地の人達が車に侵入しており逃走したとのこと。カメラが盗まれたことに気がついた観光客は、そのことを警察に伝えに行ったそうです。

その際警察が言った言葉は「カメラとは何だ?」だったそう。現在では恐らく知っているかと思いますが、それだけ遅れているということでしょう。また犯人を探すためのガソリン代を請求されたり、カメラを取り替えすことができた際には、一定の額を払えと言われたそうです。日本人にとっては驚きの警察の言動です。治安が悪いので十分気をつけましょう。

サントメ・プリンシペの食べ物

サントメ・プリンシペで食べられている食べ物とは一体どんなものなのでしょうか。この国は島国ということもあり、食べ物は魚料理がメインだそうです。

サントメ・プリンシペの食べ物は、魚料理以外にも、野菜や果物が多いです。市場を見てみると、美味しそうなお魚や、野菜が多く、特にトマトが美味しいことで有名だそうです。よく食べられる食べ物をあげると、トマト風味のピラフのようなものです。

また白身魚と野菜をトマトで煮込んだ食べ物なども美味しいです。自然が多い島国なので、果物や野菜が新鮮で大変美味しいと人気です。サントメ・プリンシペの食べ物は、日本人の口にも合うでしょう。あまり知らない国で食べ物を注文するのは緊張するかもしれませんが、人が食べている食べ物を見て、同じものを注文しても良いかもしれません。

サントメ・プリンシペの観光1:ゆっくりと過ごす

サントメ・プリンシペは、いくつかの観光ができるスポットはあるものの、基本的に観光客向けに商売している国ではないので、ゆっくりと過ごすのがメインの国です。

海が近くにあるので、ビーチで過ごしたり、街歩きをしてみたり。夜になると停電することが多いので、ナイトライフは楽しめません。そのため、ホテル選びは慎重になった方が良いでしょう。ホテルにいる時間が多くなると思うので、綺麗なホテルを選んでください。

また2019年1月1日、世界遺産登録されている場所はございません。治安はあまり良くないものの、現地の人々は温厚で優しい人々が多いようなので、現地の人達とコミュニケーションを取ったりするのも楽しいでしょう。日本と全く異なる食べ物を楽しんだり、市場を散策して異文化を学ぶのも、サントメ・プリンシペの楽しみ方の1つです。

サントメ・プリンシペの観光2:マリンアクティビティ

サントメ・プリンシペの離島、ロラス島というリゾート地では、ダイビングやシュノーケルなどのマリンアクティビティを楽しむことができて、アクティブな方におすすめです。

ロラス島でのマリンアクティビティは、少々高額にはなるものの大変海が美しく、癒されるでしょう。のんびりとリラックスをしたいという方は、首都のサントメへ観光に行くよりも、ロハス島に行ってゆっくりと滞在することをおすすめします。

ロハス島においても、発展途上な点は多くあり、サービスの点で不満があったり、設備が整っていないことに関し不快に思う観光客も多いようですが、サントメ・プリンシペは観光地化していないということを頭に置いて観光した方が良いでしょう。マリンアクティビティをする際も、値段交渉などしっかりと行い、楽しく充実した日を送ってください。

サントメ・プリンシペの観光3:サントメ山

サントメ山とは、サントメ島の西部にあり、標高2024メートルでサントメ・プリンシペの最高峰です。オボ国立公園にも指定されています。

サントメ山では、登山・ハイキングをすることができます。結構な傾斜がある山で、整備もあまりされていないため、登山へ行く時は、初心者は避けた方が良いかもしれません。万が一何かあった際、日本大使館がないので大変になります。

サントメ山へ行く際には、ハイキング程度で、少し登るだけというだけでも良いでしょう。その時はしっかりと登山の装備をしていきましょう。山容は森に覆われ、徒歩でしか登ることができないので、現地の方や、山のことを知っている方と一緒に行くことを強くおすすめいたします。安心・安全な状態で、観光を楽しんでください。

サントメ・プリンシペに日本人はいる?

サントメ・プリンシペには、日本人は一人も住んでいません。日本人観光客も大変少ないので、現地へ行って日本人と遭遇することも滅多にないと思って良いでしょう。

ただ現地の方は、日本人と聞くだけで優しく接してくれる方が多いようです。というのも、こちらの国には「世界救世教」という岡田茂吉という日本人が昭和初期に始めた日本の新宗教を信仰している教会があり、日系移民もいるからという理由があります。

世界救世教という宗教は、ヒーリングの気功、化学肥料を使用しない自然農法が有名です。日本人が一人もいない国ですが、国から国を渡って日本人が生み出した宗教がこんな遥か遠い国に伝わっているとは、不思議な感覚です。しかしながら、日本人に好意を持っている方が多いということは、とても嬉しく喜ばしいことです。

サントメ・プリンシペのお土産

サントメ・プリンシペには、特に観光客向けのお土産は販売されておりません。他の国と比べて、お土産屋さんなども無いのです。

もしサントメ・プリンシペへ観光に行って何かお土産を買いたいという時は、例えば切手などがレアで面白いかもしれません。あとは現地の人々が着用している洋服や、身にまとっている布などもおすすめです。

通常国際空港にはお土産ショップがあることが殆どですが、驚くことにサントメ・プリンシペの空港には、観光客向けのお土産ショップがありません。物価も大変お安いので、現地の人が買うような商品を買ってみてはいかがでしょうか。以上、サントメ・プリンシペのお土産情報をお伝えいたしました。

サントメ・プリンシペへ行ってみませんか?

いかがでしたか?今回は、日本人の9割が知らないと言われているサントメ・プリンシペについて詳しくお伝えいたしました。サントメ・プリンシペは遠い国で、認知度は大変低い国ですが、自然が多く、何もないながらも、人は優しく人々が助け合っている国です。もし行く機会がありましたら、この記事を参考に、観光を楽しんできてください。

関連記事

関連するキーワード

16.thumb
この記事のライター
neko master
猫と旅行を愛するnekomasterです。皆さんに行きたい!と思って頂ける記事を書いていけるよう日々頑張ります!

TravelNoteの公式SNSをフォロー

公式SNSではおすすめの特集記事やトレンドを発信中!こちらもチェックしよう!

Instagram logoInstagramをフォローLine友達登録する