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ポーリン温泉キナバル自然公園!キャノピーウォークでスリル吊橋体験を!

ポーリン温泉キナバル自然公園!キャノピーウォークでスリル吊橋体験を!
投稿日: 2017年6月10日最終更新日: 2020年10月7日

キナバル公園は世界遺産に登録されている自然公園。その自然公園には、キャノピーウォーク(吊り橋)やポーリン温泉があり、スリルと癒しを1日で体験できます。ポーリン温泉エリアには、この他にも見所がたくさん!さぁ、キナバル公園の、深い深い太古の森へ行きましょう!

世界遺産のキナバル公園へ見出し

キナバル公園までは、コタキナバルから車で2時間を超えるドライブです。2000年にマレーシアで初めて世界遺産に登録されたこの場所は、まさしく大自然。この雄大に連なる山々を見るとワクワク感がとまりません。珍しい動植物やスリル満点の吊り橋を体験したら、癒しのポーリン温泉へ。見所満載のエリアで、1日めいっぱい遊びましょう!

キナバル公園はとにかく広い!見出し

キナバル公園は、約754平方キロメートル。マレー半島に隣接するシンガポールよりも広い「公園」なのです。公園本部は標高1500mの場所にあるので涼しく、雨の日は寒いと感じるほどです。歴代のキナバル山の登頂時間が看板に記されていて、日本人の名前を散見できます。とれる時間に合わせて、軽くトレッキングすることもできます。

そして、キナバル公園内の公園本部からポーリン温泉までは、およそ35キロメートル。ポーリン温泉のエリアでは、ボルネオの熱帯雨林の山中を歩き、キャノピーウォークを渡ることができます。そして、源泉は45から60度というポーリン温泉にも浸かれますよ。キナバル山への登山以外では、このコースで1日楽しむ観光客が多いようです。

キナバル公園への行き方見出し

コタキナバルから自然公園本部まで

コタキナバルから一番安く行けるのは、長距離バス利用です。コタキナバルの長距離バスターミナルからラナウ行のバスに乗ります。片道20リンギット。しかし、ここまでの山道が結構つらいのと、公園本部からポーリン温泉までの交通機関がないのがデメリット。また、コタキナバルへの帰り交通機関を確保するのが難しいかもしれません。

自然公園を回るならツアーがおすすめ

一日で公園本部の周辺をまわり、ポーリン温泉へも行くのであれば、ツアーが一般的です。英語ツアーは入場料とガイド料、ランチ付きで200リンギット程度。日本語ガイドであれば、300リンギット程度です。タクシーチャーターはコタキナバルから1日500リンギット程度。効率の良いツアーでもコタキナバルから10時間程度必要になります。

自然公園内での時間次第でタクシーもあり

ワンデーツアーでは、公園本部周辺のキナバル山麓でのトレッキング、キャノピーウォーク、ポーリン温泉を見て回るものが主流です。1度そのツアーに参加したことがあるとか、ポーリン温泉エリアでゆっくりと温泉に浸かり、滝にも洞窟にも行きたいという方は、タクシーチャーターかアレンジができるツアーがおすすめです。

キナバル公園「ポーリン温泉」エリア見出し

見所も楽しみ方もいっぱいの自然公園

ポーリン温泉エリアもとにかく広い!そして、見所がいっぱいで、様々なアクティビティも充実していて楽しみが山盛りな場所。入園料は大人15リンギット、子供10リンギットです。キャノピーウォークや温泉はもちろんのこと、バタフライガーデンや植物園、ラフレシアリサーチセンター、コウモリの洞窟、滝などなど、見所ばかり!

ポーリン温泉も自然だらけのジャングル!

ゲートを入ると、ごうごうと川が流れ、すでにジャングル感!ポーリン温泉のわき道をすり抜けて、まずはキャノピーウォークへ向かいましょう。キャノピーウォークの入場料は大人5リンギット。撮影は別料金で、カメラは5リンギット、ビデオカメラは30リンギットを支払います。この先のコースにはトイレがないので、ここで済ませましょう。

スタート地点までは熱帯雨林の急坂

このキャノピーウォークのゲートからキャノピーウォークのスタート地点までが、実は一苦労。この熱帯雨林の急坂は、なかなかつらい道のりです。こんなの聞いてないよ、なんて心の中でつぶやく頃に、ようやく到着。所要時間は20分から30分くらいでしょうか。この辺ですでに汗だくなので、飲み物とタオルは必携。さぁ、お楽しみはここからです!

しかし、このジャングルトレッキングでは、日本では出会えない動植物がいっぱいなんです。セラヤというジャングルの巨木は、80メートルもまっすぐに伸びています。このジャングルでは、動植物が見所ですので、素敵な一枚を!そして、この濃い緑に目が慣れてくると、動くものも見えてきますよ。次はなにが出てくるか、お楽しみ!

キナバル公園のキャノピーウォークへ!見出し

キナバル公園一のスリルを味わおう

やっと着きました!ここがキャノピーウォークのスタート地点。ここでカメラ料金の領収書を提示するので、なくさないように。キャノピーウォークは地上から40メートル、5本の吊り橋が木と木の間に渡されていて、全長157メートルです。鳥と同じ目線になって、ジャングルの森を見渡しましょう。見所がいっぱいです。

高所恐怖症の方にはスリリング

確かにスリリングな場所ですが、怖いと感じるのは人それぞれなのかもしれません。確かに揺れはしますが、想定内。橋の上でカメラを操作するには、ブレるし、ちょっと怖いかな。すたすたと歩いていく人もいれば、絶叫を繰り返し、なかなか前に進まない方もいて、吊り橋をふさがれ、渋滞になることも。自分がどう感じるのか楽しみですね。

あなたの目もジャングル仕様に

1つの吊り橋には、6人までの人数制限があり、揺らしたり、飛んだり、走ったりはできません。吊り橋の綱から顔を出すと、さすがに怖い。目線の「下」に、熱帯の深い深い森があるのです。そして、不意にガサッと音がして見上げると、ビックリするくらい大きなリス!自分の目がだんだんジャングル仕様になってくるのがわかります。

いつも見上げるだけだった森の中を、鳥のように飛んでいる目線で見渡すことができます。ちょっとスリリングではあるけれど、それよりもこの森の中に来られたことで、感動とびっきりなのです。この森がいつまでもこのままの姿でいて欲しいと思えますし、環境について考えられる、とてもいい機会を与えられます。

キナバル自然公園内の癒し処見出し

ポーリン温泉でのんびり

キナバル公園の癒し処「ポーリン温泉」は、入場料だけで楽しめる露店の共同浴場。第二次世界大戦中に、旧日本軍が掘り当てた温泉です。源泉は45から60度くらいなので、かなり熱い温泉ですね。源泉がわいている所には入れないようにチェーンがつけられています。浴槽にも様々なタイプがあって、1から2人用だったり、大人数用だったり。

ポーリン温泉では自分でお湯を入れます

温泉の入り方は、それぞれの浴槽に自分でお湯を入れるところから始まります。温泉と水の蛇口があるので、自分で調節します。浴槽がいっぱいになるには、時間もそれなりにかかります。ツアーで時間がない場合は、難しいかもしれません。また観光客が多い日には、これらの浴槽がいっぱいになっていることも。

観光客は水着着用で入りますが、マレーシアンは服のまま入っている人が多いです。更衣室があるので、着替えには困りません。有料で個室の浴室もあります。種類によって料金が違い、1時間15リンギットか20リンギットになります。トレッキングの後の温泉は、お楽しみの1つ!ぜひ、のんびりと癒されてください。

ポーリン温泉で時間がなければ足湯利用

ポーリン温泉には足湯専用のエリアもあります。ワイドサイズで3列になっている足湯は、熱さが違います。一番熱いところは、まるで罰ゲーム的な?熱さなので、まず手で温度を確かめたほうがベター。キナバル公園のトレッキングで疲れた足を解放してあげましょう。ツアー参加の方で時間に余裕がなければ、この足湯だけでも楽しみましょう。

ポーリン温泉にはプールも見出し

ポーリン温泉の自然公園エリア内には、小さな岩のプールがあります。こちらは無料のもの。有料のプールにはいくつも水槽がありますし、滑り台もあって、子供はわずか1リンギットです。異国の、それもこんなに大自然の中での、のんびり時間、贅沢でいいですよね。時間のあるお子様連れの方には、ぜひおすすめです。

ポーリン温泉自然公園内のここにも注目見出し

自然公園内で滝行?

ポーリン温泉から、さらに465メートル行くと、キプンギの滝があります。こちらも見所!ツアーでは、ポーリン温泉で時間をとって、次に向かうというコースが多いので、この滝には観光客が少なく、穴場中の穴場です。これなら、滝行もできちゃいます。地元のマレーシアンがランチピクニックをしている場面をよく見かけます。

ポーリン温泉のエリア外にも見所が見出し

自然公園の外には食堂や売店も

ポーリン温泉の自然公園内にもレストランがありますが、敷地外にはロケーションを活かした絶景レストランがあります。身体を動かして、温泉に浸かった後のお楽しみは、なんといっても食事!それが、この絶景を眺めながらいただけるなら、いうことなしですよね。窓もなく、連なる山々や緑濃いジャングルの森を眺めながらの食事は最高です。

売店には、ポーリン温泉で使うであろう水着や浮輪なども並べられています。また民族工芸品も置かれているので、お土産にしてもいいですね。いくつかまとめて購入すると、お安くしてくれますよ。さらに、エリア外の宿泊施設は、施設内の宿泊施設に比べて、かなりリーズナブルに泊まれます。

キナバル公園まで来たら「ラフレシア」が見たい

ポーリン温泉のエリア外には、ラフレシアが自生している場所があります。ラフレシアは、スマトラ島とボルネオ島特有の、世界最大の花。開花期間は数日だけなので、見られる人はかなりラッキー!ラフレシアが咲いているという看板が出ていたら、ぜひ見に行きましょう。料金は30リンギットです。

世界遺産の森「キナバル公園」に感謝!見出し

ボルネオの熱帯雨林は、とにかく深い!そんな深い森を鳥の目線で眺められるキャノピーウォーク。リリングではありますが、素敵な体験になること、間違いなしです。森の散策が終わったら、ポーリン温泉で癒されましょう。日本ともゆかりの深いこのエリアは、コタキナバルに来たら、絶対寄りたい自然公園です。テリマカシ(ありがとう)!

投稿日: 2017年6月10日最終更新日: 2020年10月7日

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