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レバノン旅行の見所!観光ポイントや治安情報も!『中東のパリ』は美しい!

レバノン旅行の見所!観光ポイントや治安情報も!『中東のパリ』は美しい!
投稿日: 2017年7月25日最終更新日: 2020年10月7日

レバノンは中東アジアに位置する国です。美しい観光スポットが豊富にあり、中東のパリと称されるなど多くの旅行客を魅了してきました。内戦により多くの被害も出ましたが復興に向かっています。レバノン旅行のおすすめや治安情報はこれを読めば分かりますよ。

レバノンは中東のパリ!見出し

レバノンは中東アジアに位置する国です。その美しい様から中東のパリ、中東のスイスなど多くの美しい国に例えられ、中東アジアを代表する旅行先でした。しかし、内戦等により中東のパリは一時期影を落としました。2016年には落ち着き復興に向けているレバノン。そんな中東のパリ、レバノン旅行情報をお伝えします。

レバノンの治安情報見出し

2015年、2016年に起きた自爆テロ事件はまだ記憶に新しいと思います。旅行は何事もなく終えてこそ、楽しい旅行になりますよね。楽しい旅行にする為にもレバノンの治安情報を簡単に紹介します。しっかりと治安情報を頭に入れて安心して旅行が出来るように準備してくださいね。旅行する上で治安を知る事は非常に大切です。

レバノンの治安ですが、国によってその治安の捉え方は異なるようです。日本が出している治安情報の場合レバノン全土がレベル1以上に設定されています。レベル1は十分に注意という治安レベルです。その一方イギリスが出している治安情報では半分以上が問題なしの治安レベルとなっています。海沿いの街の治安は比較的良いようです。

レバノン旅行おすすめ1:バールベック遺跡見出し

中東のパリレバノンには複数の世界遺産があるんですよ。最初に紹介するバールベック遺跡も世界遺産の1つなんです。後程それ以外にも登録されている世界遺産を紹介するので楽しみにしててくださいね。先ずはレバノン旅行の観光候補筆頭に上がる事の多いバールベック遺跡の紹介です。

バールベック遺跡はシリアとの国境付近のベカー高原中央にあります。バールベック遺跡は3つの宮殿が集まっています。ジュピター宮殿、バッカス宮殿、ビーナス宮殿の3つです。バールベック遺跡の中でも特に有名な観光スポットが2箇所あるのでそれぞれご案内します。

1つ目はジュピター宮殿です。ジュピター宮殿の本殿は過去に起きた地震によって残念ながらほとんどが壊れてしまいました。しかし、そんな地震に耐え続けて残った大きな6本の柱が有名です。柱の太さは2.2メートル、高さは20メートル以上なんです。近場で見ると本殿が如何に巨大かを実感出来ます。

2つ目はバッカス宮殿です。残っているローマ宮殿の中でも保存状態がよく美しい宮殿の1つと言われているんですよ。屋根以外の宮殿部分はほとんど残っており、当時を知る上でも非常に重要な宮殿なんです。外見だけでなく、内部にも美しいレリーフなどが残り、見ごたえもバッチリなんです。

レバノン旅行おすすめ2:ムザール見出し

レバノンは中東のパリ以外にも中東のスイスとも言われる事を知っていましたか。そう言わしめた場所が紹介するムザールなんです。実はムザールはレバノンでスキーが楽しめる人気の観光地なんです。中央アジアでスキーを楽しめるなんて意外ですよね。レバノン旅行でもウインタースポーツが楽しめるんです。

ムザールはレバノンの首都ベイルートから車で1時間程の距離にあります。そこはレバノン山脈が広がり、標高は2000メートルもあるんです。その為ムザール一帯には雪が降るんです。中東のスイスと呼ばれるのも納得ですよね。標高が高い為、天気が良い時には首都ベイルートも一望出来るほどの絶景がおがめます。

ムザールのゲレンデは規模も半端ではありません。総長はなんと80キロメートルにも及ぶ巨大なゲレンデと言われているんです。レバノン旅行でもムザールは屈指の観光地です。その為、ゲレンデ周辺には宿泊施設が複数ありますので、宿泊して思い切りスキー旅行を楽しむ事も出来るのも嬉しいポイントです。

ちなみに中東アジアでスキー旅行が楽しめるのはイランとレバノンのムザールだけなんです。貴重なスキー体験をしてみては如何でしょうか。中東でスキーが出来るなんて優越感ですよね。中東のパリと言われるレバノンですが、ムザールに来たら、レバノンは中東のパリではなく中東のスイスの認識に変わるかもしれませんね。

レバノン旅行おすすめ3:バータラ峡谷の滝見出し

レバノン旅行で絶景を求めるのであれば、バータラ峡谷の滝に勝る観光地はありません。と断言出来るほどの幻想的な光景がそこにはあるんです。バータラ峡谷の滝は世界的にも珍しい滝と言われています。それは、地表から地下に向かって流れる滝なんです。下を見下ろす滝なんて不思議じゃないですか。

数百万年という長い年月を重ねて出来上がった自然の竪穴によって地表から地下に向かって流れる滝という珍しい光景を作り出しました。この竪穴は1952年に発見され、深い地層はジュラ紀の石灰岩層にまで及ぶと言われています。その深さは驚愕の255メートルにも達します。

バータラ峡谷の滝は雪解け水が流れ落ち、滝を形成しています。季節によっては雪解け水が無くただの洞窟に見える事もあるそうです。洞窟に下る事も出来る為、地表から落ちる滝、洞窟から見上げる滝と全く違う見え方になるのもバータラ峡谷の滝の魅力です。中東のパリだけでなく大自然もレバノンにはあります。

レバノン旅行おすすめ4:ジェイタ洞窟見出し

世界にある鍾乳洞の中でも規模とその美しさで人気がある観光スポットがジェイタ洞窟です。ここもレバノンへ旅行に行った際には必ず行って欲しい定番の観光スポットです。ジェイタ洞窟は山の中腹部分で上と下の2層に別れる構造をしており、その点も珍しいポイントなんだそうです。

ジェイタ洞窟は2つの方法で洞窟内の鍾乳洞を楽しむ事が出来る1度に2度美味しい観光スポットなんです。先ずロープウェイに乗って洞窟の入口へ。最初は自身の足で洞窟内を見学出来ます。そこには鍾乳石が広がっており、自然によって出来た神秘的で幻想的な世界へと誘ってくれます。

徒歩での見学が終わると下の層の地底湖がある洞窟へと進みます。ここはボートによる見学になります。洞窟内はライトアップされ、徒歩で見た鍾乳洞とはまた違った景色が広がります。ボートでの見学の為アトラクション感も相当なものです。ただ、1つ残念なのは洞窟内はカメラ写真禁止なので、目に焼き付けてくださいね。

レバノン旅行おすすめ5:カディーシャ渓谷見出し

ユネスコによって世界遺産登録されているのがガディーシャ渓谷です。レバノンの国旗にはある木が描かれています。それはレバノン杉です。ガディーシャ渓谷にはそんな国旗に描かれているレバノン杉が群生する場所でもあるんです。正にレバノンを体現している場所とも言えるかもしれませんね。

レバノン杉は伐採により数が減っています。ガディーシャ渓谷には現在1200本ほどが残っていると言われています。その内の約350本は樹齢が1200から2000年に達するとされて、その一帯を神の杉の森と呼ばれています。中東のパリには長い年月が作り上げた生命力溢れる場所があるんです。

ガディーシャ渓谷には過去に暮らしていた人々によって作られた場所があります。彼らが住んでいた洞窟や教会、修道院などです。元々は迫害を受けたキリスト教徒が渓谷の険しい谷に移り住んだと言われています。ガディーシャ渓谷はツアーに参加すればより見所も教えてもらえるので、おすすめです。

レバノン旅行おすすめ6:ビブロス遺跡見出し

ビブロス遺跡もユネスコによって世界登録されている場所です。1984年に世界遺産に登録されました。ビブロス遺跡はフェニキア人が生活してた世界最古の町として知られる場所なんです。遡ると新石器時代、そして紀元前5000年ごろからフェニキア人がこのビブロスにて生活をし続けたと言われています。

ビブロスは海沿いにある地域特性から港としても活躍していました。近くには山岳がありレバノン杉を伐採していました。森林資源が乏しい事からも古代エジプトとビブロスは関わりが深かったようです。その為、ビブロス遺跡には古代エジプト文明を受けたと思われる遺物などが発見されています。

ビブロス遺跡はレバノンに取って多くの歴史を知る事が出来る貴重な場所です。フェニキア人が生活した最古の街としても、地域的に国外との交流があった港町として文化の影響を受けたことを知る事が出来る場所なんです。折角レバノンへ旅行に行ったからこそ、その国の歴史にも足を踏み入れてみませんか。

レバノン旅行おすすめ7:ベイルート国立博物館見出し

中東アジアでも有数の博物館がベイルート国立博物館です。この博物館にはレバノン全土から集められた貴重な収容物が1300点以上も展示されている博物館なんです。レバノンでは過去にも激しい内戦が起きました。館内ではその激しい内戦からどのように収蔵物守ったかを紹介するビデオも流れているので見てくださいね。

ベイルート国立博物館の嬉しいポイントも紹介します。それは、写真撮影OKなんです。博物館では写真撮影が禁止されている所が多いですが、中東のパリのレバノンは太っ腹ですね。また展示品も日本では滅多に見られない内容が多くあるので、是非記念に写真撮影をして旅行の記念を持ち帰ってくださいね。

レバノン旅行おすすめ8:ジブラーン博物館見出し

先程紹介したレバノン国立博物館はレバノン全土の展示品を見られる博物館でした。ここではある人物を記念に作られた博物館であるジブラーン博物館の紹介です。その人物がハリールジブラーン氏です。レバノン北部で産まれ、その後アメリカに移住し活躍しました。20世紀のウィリアムブレイクとも称された人物です。

ハリールジブラーン氏は哲学や宗教に根差した詩や絵画を世に残しました。その作品の数々は後世の様々な詩人や政治家に影響を与えたと言われています。特に彼の作品で有名なのがTheProphet、預言者という作品です。10年後には続編が出るなどレバノンを代表する著名人の1人なんですよ。

レバノン旅行おすすめ9:鳩の岩見出し

知名度としてはそこまで高くはありませんが、レバノン国民では知らない人はいない!と言われるほど国内の人気が抜群の観光スポットが鳩の岩です。地中海から飛び出す2つの巨大な岩が鳩の岩と言われています。レバノンでは鳩の岩に関する諸説が色々あるそうなので、聞いてみたら人気の秘密が分かるかもしれませんよ。

鳩の岩はレバノンの首都ベイルートに近い場所にあります。その為、鳩の岩周辺は多くの宿泊施設が並んでいます。また飲食店もあるので、ゆっくりと過ごしたい方にもおすすめの観光場所かもしれません。先程記載したように国内で人気があるので、地元の観光客が多くいます。

レバノン旅行おすすめ10:モハメッドアルアミンモスク見出し

レバノンの首都ベイルートにある美しい一際目を惹くのがモハメッドアルアミンモスクです。レバノン国内にあるもモスクの中では最大規模のモスクでもあります。ドームの部分が美しい青色をしており、より一層見栄えが良いモスクになっていて旅行でも人気です。ただ、美しいのは外観だけではありませんよ。

モハメッドアルアミンモスクは概観だけでなく、内部の装飾も劣っていません。壁面には色鮮やかな模様が描かれており、インテリアも大きく豪華なものが惜しげもなく使用されています。また、夜間にはモスクがライトアップされ昼間とは違った美しく優美な光景を見ることも出来るので、おすすめです。

レバノン旅行おすすめ11:アンジャル見出し

アンジャルもユネスコに文化遺産として登録されている世界遺産の1つなんです。アンジャルはレバノン唯一の城塞都市遺跡なんです。1984年に登録されました。ウマイヤ朝のワリード1世の指示によって作られ、実際に建設が終了したのは8世紀頃と言われています。

アンジャルはダマスカスとベイルートの中継地点として古くから繁栄を続けました。宮殿やモスク、公共浴場等が遺跡から跡が発見されています。また、アンジャルは街を東西南北に街を4つに分けて作られていたと言われています。その区画によって建てる建造物を分けていたので、かなり整理した街並が当時はあったらしいです。

レバノン旅行おすすめ12:フェニキア都市ティルス見出し

レバノン旅行のおすすめも最後の紹介となりました。最後に紹介するのはフェニキア都市ティルスです。こちらもユネスコによって世界遺産登録がされている観光場所です。また呼び名も少し変わってきており、ティルスではなく現在はスール、もしくはティールと呼ばれる事が多くなっているようです。

ティルスが文化的価値があるとして認められたのはフェニキア人の造った都市国家の中で最も発展を遂げた都市だからです。紀元前1000年事にはティルスはフェニキアの首都にまでなり、アレクサンダー大王に唯一対抗したとされるフェニキア国家でもあったそうですよ。過去の栄光がそこにあります。

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美しいレバノンへ旅行しよう見出し

レバノン旅行での観光場所や治安情報を紹介させて頂きました。中東のパリと呼ばれる美しいレバノン旅行のイメージが少しは出来たでしょうか。事件も起き危険な国と思われた事もありましたが、少しずつ復興し美しい街に戻りつつあるレバノン。事前準備をしっかりして、素敵な旅行を楽しみに行きませんか。

投稿日: 2017年7月25日最終更新日: 2020年10月7日

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