「セーシェル」って?
セーシェルは正確にはセーシェル共和国と呼び、インド洋に真ん中にポツンと浮かぶ115の大小様々な島によって構成されています。首都ヴィクトリアが有るマヘ島や、世界遺産のある二番目に大きなプララン島、その他の数多くの美しい島々が浮かんでいます。『インド洋の真珠』セーシェルから、お勧め観光スポットとセーシェルの魅了をご紹介したいと思います。
「セーシェル」の行き方
現在、日本からセーシェルの直行便は残念ながら運行されていません。アブダビを拠点に運行している、エティハド航空を利用して行かれると良いと思います。名古屋と成田から搭乗して、アブダビでトランジットを行います。アブダビからはセーシェル航空機に乗りマヘ島(セーシェルの首都ヴィクトリアのある島)へ、又はそこからプララン島へと移動します。
「セーシェル」の治安は?
Holi-YAY vibes:heart_eyes: How amazing is @theblondeabroad picture of the Seychelles :sunrise: Where is next on your bucket list? Tweet us & let us know! :airplane: pic.twitter.com/kfxDVT16gX
— HQhair.com (@HQhair) July 18, 2017
セーシェルへ旅行をする事になったら、気になるのが治安ですね。セーシェルの治安ですが、外務省の通達では現在の所いかなる危険情報も出されていません。でも、小さなトラブルは何処の国へ行っても有る物です。通常の危機管理は必要だと思います。全く悪い事をする人が居ない、とは誰も言えませんから。でも、現在の所セーシェルの治安は良好と言えそうです。
「セーシェル」の魅力
日本から近い南国の海はもう遊び尽くしたと言う方にお勧めなのが、インド洋に浮かぶセーシェルです。セーシェルに一度旅行に行くと、又行きたくなるそんなセイシェルの魅力は、やはりターコイズブルーの海の美しさです。この透き通った海に潜ってしまうと、きっと虜になってしまうでしょう。サンゴ礁に青い空、ヤシの木陰でひと休み、最高の楽園です。
ダイニング at ノース アイランド(セイシェル)インド洋に浮かぶ美しい鳥類の楽園そして珊瑚礁の島、セーシェル共和国 pic.twitter.com/PneyOxts9S
— 夢みる世界りょこうbot (@xxmilkytail80) July 27, 2017
南国の楽園セーシェルには、数え切れない位のビーチがあります。なだらかな海岸線が長く続くビーチ、大きな岩がそびえ立つビーチとその表情は様々です。この様な日本の海岸ではあまり見かけない形の、大きな岩も見る事が出来ます。所変われば岩の形状も違って面白い物ですね。セーシェルへ旅行したからこそ見れる、色々な風景を楽しみたいですね。
Painting or real? Experience the captivating sunrise in #Seychelles in the blink of an eye!
— Seychelles Tourism (@Seychelles_In) July 23, 2017
:camera: Courtesy: @JosephRadhik pic.twitter.com/MXo4Dhwe9z
セーシェルの夕日は、歌にも歌われる程美しく素晴らしい夕日です。遥か日本から旅行にやって来たのですから、セーシェルの夕日を観ずには帰れませんね。遥か彼方の大海原に、溶ける様に沈んで行く夕日は人の心を鎮めてくれます。じっと海の彼方を見つめていると、日頃の小さな悩みや心配事がリセット出来るのではないでしょうか。
セーシェルの産業は漁業やココナツ等の栽培、そして主要産業は観光業です。観光は充実していて、様々なリゾート施設やアクティビティを楽しむ事が出来ます。南国の楽園だからこそ出来る楽しみ方を、是非満喫して頂きたいと思います。ヤシの葉陰でハンモック、ビーチサイドで夕日ディナー、熱帯魚と一緒にスキューバ・ダイビング等数え切れない位です。
セーシェルの魅力のとどめは、ロマンティックな風景です。特に夕暮れ時は、最高にロマンティックな風景へと表情を変えて行きます。カップルでの旅行や、ハネムーンにもぴった入りの旅行先ですね。勿論友人同士やファミリー旅行にもお勧めです。どこを切り取っても絵になる、南国の楽園セーシェルは最高の夢を見させてくれます。治安が良いのも魅力ですね。
「セーシェル」観光スポット:アンス・インテンダンス・ビーチ
マヘ島
@indrajitsen01 rmr #AnseIntendance #beach #Seychelles. Man I miss it :( pic.twitter.com/S7kIBXJmKe
— Saili Bundele (@saili_b) June 19, 2013
首都ヴィクトリアのあるマヘ島のビーチ、「アンス・インテンダンス・ビーチ」です。このビーチはそれ程人が多くないので、ゆったりと海を見つめて時を過ごしたい方にお勧めのビーチです。これぞ南国と呼べる様な美しい眺めです。波が荒いので泳いだり潜って楽しむよりは、風景を満喫されたい方へ特にお勧めします。治安の良いセーシェルでのんびりされて下さい。
「アンス・インテンダンス・ビーチ」は、南の端にあるビーチでマヘ島で一番きれいなビーチだと言われています。ビーチサイドでのブランチ何て最高ですね。マヘ島の首都ヴィクトリア周辺ではバスが走っていますが、あまり交通網が発達して居るとは言えません。「アンス・インテンダンス・ビーチ」への行き方は、レンタカー利用が一番便利だと思います。
「セーシェル」観光スポット:アルダブラ環礁
世界遺産
アルダブラ環礁。セーシェル共和国 pic.twitter.com/1jm9mVtf1K
— 地球の美しい景色 (@earthBeautiful2) June 27, 2017
セイシェルの世界遺産の一つに、「アルダブラ環礁」が有ります。環礁とはサンゴ礁が盛り上がって出来たサンゴの島の事です。人の手が加えられていない場所で、ゾウガメやアオウミガメ、沢山の鳥も生息しています。世界中で指折りのゾウガメの生息地となっています。独特の岩場もあってどこか非日常を感じさせてくれる観光スポットです。
「アルダブラ環礁」は世界で二番目に大きいサンゴ島で、絶滅危惧種のアオウミガメやタイマイが生息している場所としても知られています。「アルダブラ環礁」へ行くと、人馴れしたゾウガメが人の手から食べ物を食べる姿を見る事が出来ます。大きな亀がのっしのっしとあちらこちらで歩く光景は圧巻です。ゾウガメは約15万匹生息しているそうです。
「アルダブラ環礁」には、珍しい鳥類も生息しています。クロトキやグンカンドリ等の姿も見かける事が出来ます。珍しい鳥やカメが自然の中で観れるなんてワクワクしますね。動物好きの方には、是非とも訪れて頂きたい『動物の楽園』スポットです。「アルダブラ環礁」へは、マヘ島から船で行く行き方になります。ツアーを利用されると良いと思います。
「セーシェル」観光スポット:ヴァレ・ド・メ自然保護区
世界遺産・プララン島
A9 2nd @UNESCO @visitseychelles is Vallée de Mai Nature Reserve's a natural palm forest preserved in its original state #africatravelchat pic.twitter.com/qRyYXDJkTO
— Africatravelchat (@Africatravelch2) May 16, 2017
セーシェルで2番目に大きな島「プララン島」には、世界遺産に認定されている「ヴァレ・ド・メ自然保護区」が有ります。セーシェルでも人気の観光スポットです。山の中の観光地で野生の植物が生い茂る、ジャングルの様な所に有ります。バスやレンタカー、治安も良いので体力のある方は、レンタサイクルも挑戦してみて下さい。中には土産物屋もあります。
「ヴァレ・ド・メ自然保護区」には、世界で一番大きな実を付ける『ココ・デ・メール』が群生しています。大きなものでは高さが30メートル、葉の大きさが3メートルになる物もあって圧倒されそうです。実の形が男性と女性を象徴する様な形である『ココ・デ・メール』が群生する事から、セーシェルこそが『エデンの園』だと言われているそうです。
「ヴァレドメ自然保護区」では、様々な野鳥や生き物を観察する事も出来ます。鳥が木の実をついばむ様子や、珍しいブラック・パロットやセイシェル・ルリバト等も生息しています。爬虫類ではカメレオンも居るそうですので、注意深く観察していると見つける事が出来るかも知れません。
「セーシェル」観光スポット:グラン・アンス
ラ・ディーグ島
こちらは世界で一番美しいビーチに選ばれた事もある、人気の観光スポット「グラン・アンス」です。泳ぐことは禁止されているのが残念ですが、世界で一番美しいビーチでゆったりとした時間を過ごしてみたいものです。浜辺には沢山の施設が軒を連ねています。休憩するもよし、美味しいグルメを満喫するもよし、思い思いに過ごされて下さいね。
空が暮れなずんで来る頃「グラン・アンス」のビーチは、刻々と表情を変えて行きます。昼間の青と白の風景から、オレンジと黄金色の風景へと変わって行きます。ゆったりと浜辺を散歩するのも、気持ちが良いと思います。こんなシチュエーションでは、普段言えない様な事や普段使わない様な言葉が口から零れて来そうですね。
「セーシェル」観光スポット:ココ島
「ココ島」は日帰りツアーで訪れる事が出来る、花崗岩で出来た小さな無人島です。群を抜いた透明度の高さで知られ、シュノーケリングやスキューバダイビングで人気の小島です。到着すると花崗岩の巨石やヤシの木が出迎えてくれます。日常を忘れて存分に楽しめるスポットです。何もかも忘れて、存分にリゾート気分を満喫されて下さいね。
「ココ島」への行き方は、ラ・ディーグ島やプララン島からツアーで行くことが出来ます。水の透明度は抜群で、シュノーケリングやスキューバダイビングが、思い切り満喫出来るスポットです。プララン島からよりもラ・ディーグ島からの行き方の方がコストが低いので、ラ・ディーグ島へ行かれるのならそちらから「ココ島」へ行く方法をお勧めします。
楽園「セーシェル」へ行こう!
「インド洋の真珠」セーシェルの行き方や魅力、おすすめ観光スポットをご紹介して来ましたが如何でしたでしょうか。南国の楽園セーシェルには、魅力的な島々がいっぱい有ります。ゾウガメの生息地やジャングルの中を散策出来る、自然保護区も有りました。治安も良くて宝石の様にキラキラ輝く自然の宝庫、セーシェルを次の旅行のプランに加えてみませんか?