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ソロモン諸島の概要!おすすめの観光スポット・治安や気候などを紹介!

ソロモン諸島の概要!おすすめの観光スポット・治安や気候などを紹介!
投稿日: 2017年8月7日最終更新日: 2020年10月7日

「ソロモン諸島」は南太平洋に浮かぶ1000もの島から成り立つ国で、第二次世界大戦の舞台となった地として知られています。美しいビーチや豊かな自然に溢れた穴場リゾート、ソロモン諸島に旅行してみてはいかがでしょう。おすすめ観光地や治安、気候などをまとめました。

穴場リゾート!ソロモン諸島旅行がおすすめ見出し

「ソロモン諸島」は、南太平洋に浮かぶ1000もの島から成り立っている国です。第二次世界大戦の舞台ともなった地として知られていますが、日本人にはまだあまり馴染みのない国です。美しいビーチや豊かな自然に溢れた穴場リゾート、ソロモン諸島に旅行してみてはいかがでしょう。おすすめ観光地や治安、気候など、ソロモン諸島の旅行情報をまとめてみました。

「ソロモン諸島」ってどんなところ?見出し

「ソロモン諸島」と言われても、あまりピンと来ない方が多いのではないでしょうか。それもそのはず、ソロモン諸島は日本ではまだあまり馴染みのない国なのです。ソロモン諸島はパプアニューギニアに接している国で、南太平洋に浮かんでいる1000もの島々から成り立っています。国土は岩手県の約二倍ほどで、そこには59万9400人の人々が生活しています。

ソロモン諸島は、第二次世界大戦の舞台となったことでも知られています。首都は、太平洋戦争の激戦地となったことで知られるガダルカナル島の「ホニアラ」です。ホニアラには約6万4600人の人々が生活しています。赤道に近いソロモン諸島は、温暖で豊かな海を有しています。ソロモン諸島は、美しいビーチや緑豊かな溢れる自然を誇る、穴場のリゾート地です。

南の島!ソロモン諸島の気候とは?見出し

日本ではまだ認知度の低い、穴場のリゾート地であるソロモン諸。ぜひ一度旅行に行ってみたいものですが、旅行を検討する際に気になることの一つが気候ですよね。ソロモン諸島の気候はどのような感じなのでしょうか。ソロモン諸島の気候は熱帯性気候であり、ソロモン諸島は常夏の国ということになります。一年を通して日中の最高気温は32度程度まで上がります。

かなり暑さが厳しい気候のように思えますが、夜になると気温は20度前半まで下がり涼しくなるため、高温多湿とは言われていますが、比較的過ごしやすい気候といえるでしょう。常夏なので四季はなく、乾季と雨季に分かれます。乾季は7月から9月にかけて、雨季は1月から4月にかけてです。この時期は湿度が上がり、スコールのような激しい雨が降り続きます。

旅行の注意点!ソロモン諸島の治安を知ろう見出し

海外旅行の注意点であるのが、やはり治安の面でしょう。ソロモン諸島の治安についても押さえておきましょう。ソロモン諸島の治安についてですが、ソロモン諸島には比較的温和な性格の人が多く、隣接しているパプアニューギニアの治安に比べると、はるかに治安はいいと言われています。しかし、だからといって日本の治安のよさと比べてしまっては危険です。

ソロモン諸島には、お酒を大量に飲み酔っ払うような人が多くいます。また、薬物に依存している人も少なくありません。そういった人々に安易に近づいてしまうと、傷害の被害に遭ってしまう危険性があるのです。また、首都のホニアラには無職の人も多く、その貧困さから犯罪に走るケースも多いです。基本的に、治安はよくないという認識を持って行動しましょう。

ソロモン諸島おすすめ観光1:アイアン・ボトム・サウンド見出し

ここからは、ソロモン諸島のおすすめの観光地についてご紹介します。ソロモン諸島観光で絶対外せないのがここ「アイアン・ボトム・サウンド鉄底海峡(Iron bottom sound)」でしょう。アイアン・ボトム・サウンド鉄底海峡は、ソロモン諸島の中心であり、第二次世界大戦の舞台となったことで有名になった島である、ガダルカナル島の北部に位置しています。

アイアン・ボトム・サウンド鉄底海峡には、日米両軍の貨物船や戦艦、爆撃機に戦闘機などの数十隻が海底に沈み、静かに眠っています。ダイビングで海に潜り、戦争の面影を残す姿を間近で見ることができるのです。今では、世界中からダイビング好きが集まる有名なダイビングスポットの一つとなっています。ダイビング好きな方は、ぜひここで潜ってみてください。

ソロモン諸島おすすめ観光2:レックダイビング見出し

ガダルカナル島のアイアン・ボトム・サウンド鉄底海峡を訪れる際は「レックダイビング」というアクティビティにチャレンジしてみてください。レックダイビングとは、海底に眠る難破船や、沈没した戦闘機や軍艦などを見ることを目的として行うダイビングのことをいいます。ガダルカナル島の北側の海は、レックダイビングの穴場スポットであることで有名です。

海底に潜ると、戦争の面影を残す難破船や戦闘機、軍艦などが静かに横たわっている姿を目の当たりにできます。言葉には表すことのできない不思議な気持ちにさせられます。沈んだ船は漁礁にもなっているため、フィッシュウォッチングも十分に楽しむことができます。レックダイビングを希望であれば、現地のオプショナルツアーに参加することをおすすめします。

ソロモン諸島おすすめ観光3:ホニアラ中央市場見出し

ソロモン諸島の首都ホニアラで開かれている「ホニアラ中央市場(Honiara Central Market)」もおすすめです。ホニアラ中央市場は、ソロモン諸島のホニアラで最も大きい市場として知られ、ツアー観光客も多く訪れる、ソロモン諸島の定番の観光地の一つでショッピングを楽しめます。実はこのホニアラ中央市場は、日本の援助によって整備されました。

ホニアラ中央市場は、ソロモン諸島ならではの南国フルーツや色とりどりの野菜、水揚げされたばかりの新鮮な魚介類に、色鮮やかなお花、地元ソロモン諸島の人々の衣装まで、ソロモン諸島での生活に必要なものは全てこのホニアラ中央市場で揃えられるといっても過言ではありません。見るだけでも十分に楽しめるホニアラ中央市場は、おすすめの観光地です。

ソロモン諸島おすすめ観光4:ボネゲビーチ見出し

ソロモン諸島で美しい海を楽しみたいのであれば「ボネゲビーチ(Mbonege Beach)」がおすすめです。ボネゲビーチは、ソロモン諸島の首都ホニアラから車で30分ほどのところに位置しているビーチです。青く透き通った海は大変美しく、ボネゲビーチには観光で訪れた人々はもちろんのこと、地元ソロモン諸島の人々たちも海水浴を楽しんでいます。

また、ボネゲビーチには日本の輸送船が沈んでいることでも有名です。砂浜から30メートルほど先にある海中に、かつて米軍の攻撃を受けたために座礁した日本の輸送船「鬼怒川丸」を見ることができます。ビーチからは、鬼怒川丸の錆びた煙突が見えるのです。日本人としては、ソロモン諸島を訪れた際には、ぜひ一目見ておきたいものですよね。

ソロモン諸島おすすめ観光5:ソロモン平和慰霊公園見出し

ソロモン諸島の中心であるガダルカナル島は、第二次世界大戦の戦場であったという痛々しい歴史を持っています。ガダルカナル島のホニアラ空港からほど近いところに「ソロモン平和慰霊公園」があり、第二次世界大戦で亡くなった人々への慰霊のモニュメントが建てられています。慰霊のためにこの地を訪れる日本人も多くいるんだそうです。

ソロモン平和慰霊公園は、地元ソロモン諸島の人々からは「Japanese War Monument」と呼ばれています。小高い丘の上にあるソロモン平和慰霊公園は綺麗に整備されていますが、この場所からはルンガ飛行場やヘンダーソン飛行場などガダルカナル戦の発端となる地も一望できることもあり、どこか物悲しい雰囲気が漂っています。

ソロモン諸島おすすめ観光6:テガノ湖見出し

最後にご紹介するソロモン諸島のおすすめ観光地は、レンネル島にある「テガノ湖(Lake Tegano)」です。ソロモン諸島のレンネル島は、南太平洋で最も大きな汽水湖であるテガノ湖を中心として、珊瑚で出来た島として知られています。ソロモン諸島で唯一世界遺産に登録された名所であり、観光客の少ない穴場な世界遺産の一つでもあります。

テガノ湖は珍しい地形が特徴で、レンネル島にしかいない希少な動植物が生息していることでも知られています。緑豊かな自然に囲まれたテガノ湖は、今にも恐竜が出てきてもおかしくないようなワイルドな景観を誇ります。世界一大きな珊瑚で出来た島、レンネル島の二割を占めるテガノ湖、ソロモン諸島を訪れる際はぜひ立ち寄ってみてください。

穴場リゾートを満喫!ソロモン諸島に旅行しよう見出し

いかがでしたでしょうか。南太平洋に浮かぶ1000もの島から成り立っている国、ソロモン諸島のおすすめ観光地や治安、気候など、ソロモン諸島の旅行情報をまとめてご紹介しました。第二次世界大戦の舞台となったソロモン諸島には、美しいビーチや豊かな自然が溢れています。穴場のリゾート地であるソロモン諸島を満喫してみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2017年8月7日最終更新日: 2020年10月7日

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