観光におすすめ!アドリア海の秘宝「モンテネグロ」
モンテネグロはアドリア海を挟んでイタリアの対岸にある小さな国で、世界遺産の町「コトル」をはじめ、ブドヴァやスベティ・ステファンなど、様々な観光都市が点在しています。日本ではまだまだメジャーな観光地ではないですが、このページでは、モンテネグロのおすすめ観光スポットをご紹介します。
モンテネグロは治安の良い観光地
モンテネグロ pic.twitter.com/cWAVZHYxd5 見たい景色!!!
— 素晴らしき世界の絶景 (@sekainozekkei3) August 6, 2017
バルカン半島に位置するモンテネグロは、小さな町が不規則に連なる美しい国で、別名「アドリア海の秘宝」とも呼ばれています。モンテネグロは治安が良く、安心して観光することができます。
モンテネグロには素敵な観光スポットがたくさん!
世界遺産がいくつか点在しており、中世の町並みが残る「コトル」や、氷河期に地形が作られ、多くの動物が生息する「ドゥルミトル国立公園」など、アドリア海に面する美しい町並みと豊かな自然を同時に楽しむことが出来るので観光旅行におすすめです。
モンテネグロに行くなら絶対観光したい町「コトル」
【モンテネグロ】コトル湾。モンテネグロ南西部、アドリア海に面して曲がりくねったコトル湾は、世界一美しい湾とも称されます。中世から続く美しい町並みと自然環境が共に主要観光地となっています。 pic.twitter.com/geOCJ2EOYF
— 人生で一度は行ってみたい世界の絶景 (@allWonderSight_) August 12, 2017
アドリア海に面して曲がりくねった「コトル湾」はモンテネグロの主要観光スポット。コトルで使われる通貨もユーロで、治安も良い都市です。オリエン山からアドリア海へと流れるボケリ川も美しい緑色をしており、ヨーロッパ最南部のフィヨルドとも呼ばれる湾は、長い年月をかけ海に浸食された結果、渓谷のようになっています。
巡礼地としても有名なコトル湾
コトル湾周囲の陸には信仰の遺産があり、多くの正教会とカトリック教会などのキリスト教会、修道院が点在しています。コトル湾は観光都市だけでなく、主要巡礼地としての面もあるので、興味のある方はぜひ、立ち寄ってみてください。
コトルで観光するなら城壁に立ち寄りましょう
中世の町並みがそのまま残る世界遺産「コトル」は、古くは城港湾都市として栄え、山に沿って長さ4.5kmの古い城壁が残されています。城壁の上からはアドリア海と旧市街の美しい町並みを見下ろすことができるので、コトルへ観光に来た際は必ず立ち寄ってみましょう!
コトルには観光スポットが多く、見どころ満載
旧市街地のほか、1166年に建てられた聖トリプン大聖堂や中央広場の大時計もポピュラーな観光名所となっており、コトルには見所が満載です。また、コトルの旧市街地には教会やレストラン、お土産屋さんに宿泊ホテルなどの施設が揃っているので、小さな都市ですが、ゆっくりと時間をかけて観光するのがおすすめです。
中世の町並みが残る世界遺産「コトルの旧市街地」
「コトルの自然と文化歴史地域」として1979年に世界遺産へ登録されたコトルの旧市街地。12世紀から14世紀にかけて作られた小さな都市で、中世の雰囲気がそのまま残る町並みにはきっと目を奪われるはず。紅の豚や魔女の宅急便など、ジブリ作品にも登場します。
城壁から眺めるコトル旧市街地は絶景
コトル旧市街地は城壁から眺めると絶景の観光スポットです。城壁を上る道は急こう配の石階段となっており、整備されているわけではないので上がり切るのは大変ですが、そこから眺める景色はモンテネグロの中でも絶景の1つに数えられます。頂上までいけなくても、城壁中腹にある「救世聖母教会」までいけば素晴らしい景色を見ることができます。
コトルの町を見渡せるおすすめ観光スポット「救世聖母教会」
城壁を3分の1ほど登った中腹に位置する「救世聖母教会」は、コトル湾とコトル旧市街が見渡せるおすすめ観光スポット。15世紀に建てられた教会で、城壁入り口から20分程度で辿り着けます。救世聖母教会から見渡す景色には視界を遮るものがなく、モンテネグロで見れる中でも素晴らしい景色が楽しめます。
おすすめのモンテネグロ観光中心地「ブドヴァ」
モンテネグロきってのリゾート地、ブドヴァ pic.twitter.com/1quyMSR0X3
— ken (@ken04095288) August 14, 2017
アドリア海に面するモンテネグロ観光の中心地「ブドヴァ」は、2500年の歴史を持つアドリア海沿岸都市の中でも古いリゾート都市です。11kmの海岸線には砂浜が点在し、多彩なナイトクラブ、ブドヴァ旧市街地やブドヴァの城壁、聖ヨハネ教会が人気の観光スポット。きっと素敵な時間が過ごせるはずです。
ブドヴァのおすすめ観光スポット「旧市街と城壁」
ブドヴァ旧市街・城塞からの眺め - Budva (ブドヴァ/モンテネグロ) pic.twitter.com/w1gtLwmkIc
— 中東南欧・旧ソ連の風景 (@Kelet_Euro_Pict) August 13, 2017
オレンジの屋根と美しい町並みが堪能できるおすすめの観光スポット「ブドヴァ旧市街」。旧市街にある建造物の大半はヴェネツィア共和国時代のもので、古い町並みの雰囲気をゆったりと観光することが出来ます。旧市街には3つの主要教会があるので、観光に来た時はぜひ立ち寄ってみましょう!
ブドヴァのヴェネツィア城壁は、旧市街と緑に輝く美しいアドリア海を見渡すことができるモンテネグロの中でもおすすめの絶景観光スポット。有料となっていますが、その美しい景色は必見。城壁の中や外にもレストランやカフェがあるので、観光の休憩ポイントにするのもおすすめです。
モンテネグロの高級リゾート地「スベティ・ステファン」
ブドヴァの旧市街地から5kmほど離れた場所に位置するモンテネグロの高級リゾート地「スベティ・ステファン」。現在は陸続きになっていますが、昔は潮が引いたときにだけ砂浜が続く島だったようです。15世紀頃に開拓されたこの島は、現在は全体がホテルになっており、ゆったりとした時間を過ごすことが出来ます。
モンテネグロでも治安最良の高級リゾート地
本島と一本の砂州で繋がった島「スベティ・ステファン」は、アマンリゾートが運営するプライベートリゾートで、宿泊客しか島へ渡れないためモンテネグロでも随一の治安を誇ります。お値段は少々お高いですが、モンテネグロへ観光に来た時はスベティ・ステファンでのんびり優雅な時間を過ごすのもいいかもしれません。
住所:Sveti Stefan 85315 Montenegro 電話番号:0120-248-580
モンテネグロの自然豊かな世界遺産「ドゥルミトル国立公園」
ドゥルミトル国立公園(モンテネグロ)-国立公園には標高2522mのドゥルミトル山や中生代末期から新生代第三紀のアルプス造山活動期の海底堆積物が現存。欧州最深のタラ峡谷(深さ1900m)や氷河湖を形成し、起伏に富んだ美しい景観がある。 pic.twitter.com/26DbKbawYL
— 絶景!!世界遺産 (@world_bestview) December 31, 2016
モンテネグロにある世界遺産「ドゥルミトル国立公園」にあるドゥルミトル山は、ディナル・アルプス山脈の延長線上に位置します。最高峰の山はボボトヴ・ククで標高は2528m。モンテネグロのドゥルミトル国立公園には多種多様の動物が生息しており、ヨーロッパ最後の秘境と呼ばれる大自然は圧巻です。
モンテネグロのドゥルミトル国立公園へは、アドリア海沿岸のコトルからバスで3時間程度でアクセスできるので、コトルと組み合わせて観光するのがおすすめです。アドリア海の美しさ、ドゥルミトル山の壮大さを体験できる素晴らしいモンテネグロ観光旅行ができるはずです。
モンテネグロで使われる通貨はユーロ
旧ユーゴスラビアその3#モンテネグロ
— Shin@ウクライナ (@sorotabi_4649) August 2, 2017
ユーゴスラビア崩壊ギリギリまでセルビアにくっついていた国。
通貨はユーロ。
首都ポドゴリツァはびっくりするくらい何も無い。
だがそれがいい。
<物価>
水0.5L 約50円
ビール0.5L 約85円 pic.twitter.com/XTBtivapOM
モンテネグロで使われる通貨は独立後から現在に至るまで「ユーロ」が流通しています。そのままユーロで使うことが出来ますが、日本円から現地通貨への両替はできません。モンテネグロへ観光する際は、日本からユーロを用意していきましょう!クレジットカードは、VISAカード、MASTERカードが使えます。あくまでも目安ですが、通貨の換算レートは1ユーロ=115円程度となっています。
モンテネグロの治安について
スロベニア、クロアチア、モンテネグロと3国行ったんですけど、治安は日本並み!:jp:スロベニア、モンテネグロは日本人の98%いかないらしい。大都市は意外とつまんなくて、島やこじんまりしたところが落ち着いたなぁ。物価も安いし。観光バスでインド人夫婦と仲良く迷って、そこから大盛り上がり。 pic.twitter.com/DiF9IizfvU
— ゆき@パーソナルトレーナー (@yukinfitness) May 24, 2017
モンテネグロの治安はかなり良く、安心して観光ができる国ですが油断は禁物です。普段、日本で気を付けていることを守ればトラブルに巻き込まれたり、危険な目に合うこともほとんどありませんが、スリ・置き引きなどには気を付けましょう。
コトルの通貨、治安について
モンテネグロの世界遺産「コトル」で使われている通貨もユーロとなっています。治安はモンテネグロの中でも日本並みに平和ですが、スリ・置き引きには注意するようにしましょう!
ブドヴァの治安、通貨について
モンテネグロ全域に言えることですが、治安が本当に良い平和な国です。ブドヴァも例外ではなく、普段気を付けるべきことに気を付けていればトラブルに巻き込まれることはありません。通貨はもちろんユーロです。
スベティ・ステファンの治安、通貨について
スベティ・ステファンは島全域がホテルになっており、宿泊客しか立ち寄ることができません。そのため、治安は圧倒的に良く、島もよく整備されています。通貨はもちろんユーロですが、モンテネグロ随一のリゾート地というだけあって、価格はやや高めです。
ドゥルミトル国立公園の治安、通貨について
ドゥルミトル国立公園はトレッキングが目的で訪れる観光客が多く、治安について心配することはなさそうです。ただし、自然がそのまま残された世界遺産なので、油断せず、安全に、ゆったりとした時間を楽しむのがおすすめです。
モンテネグロのドゥルミトル国立公園に着いたよ♪ https://t.co/aPiXCH475H https://t.co/RUiJuOdt7a pic.twitter.com/5uzYHefqvX
— 経堂通信(@通信) (@poi0767) August 13, 2016
ドゥルミトル国立公園に入るには入場料が必要になります。トレイル上に売店などの補給ポイントはないので、あらかじめ用意してから訪れましょう!時期により、蚊などの虫も多いので、対策も忘れずに。
治安が良いモンテネグロでも油断はしないこと
モンテネグロは治安が良く、平和な国ですが、油断はしないようにしましょう。最も被害に合う確率が高いのはスリ・置き引きなので、楽しみすぎて警戒を怠らないように。特に、パスポートを紛失してしまうとせっかくの観光旅行が台無しになってしまいます。
モンテネグロで楽しいひとときを!
コトル?(モンテネグロの世界遺産) pic.twitter.com/M1jNrmlvWM
— 行きたい場所 世界中 (@teqakyhexisu) August 5, 2017
ここまで、モンテネグロの治安やおすすめの観光スポットなどをお伝えしてきました!平和なモンテネグロですが、できるだけ貴重品、大金は持ち歩かないようにし、普段日本で気を付けていることを忘れなければトラブルを防げるはずです。安全に楽しくモンテネグロを観光しましょう!