ブラチスラバ観光のおすすめ！城や見どころスポット・お土産も紹介

ブラチスラバへ行ってみませんか。スロバキアの首都ブラチスラバは、日本ではまだあまり知られていない様ですが、ブラチスラバ城をはじめ、美しい見どころ溢れる観光スポットも多く、人気の観光地でもあります。そこで、このページでは、ブラチスラバのおすすめ観光スポットをメインに、ブラチスラバの諸情報やおすすめのお土産等の情報もご紹介します。

ブラチスラバは、ヨーロッパ諸国の中にある国のスロバキアの首都で、中央ヨーロッパでも有数の政治、経済、文化等の中心都市としても有名です。場所はスロバキアの南西側の端にあり、クラシック曲でも有名なドナウ川にも面しています。人口は43万人程もあり、市内は5地区17街区にきちんと区分けされています。

ブラチスラバの気候は大陸性気候で、スロバキア国内でも非常に温暖な気候の都市なので年間を通して過ごしやすく、産業や農業、そして観光業もとても栄えています。近隣都市にはウィーンもあり、ウィーンからの観光客も多くやってきます。日本ではまだブラチスラバを知らない方も多い様で、日本人観光客はブラチスラバではあまりみかけません。

しかし、ブラチスラバは街全体が非常に美しく、日本では見られない様な興味深い見どころや観光スポットが至る所に点在していますので、まさに観光スポットの宝庫です。ぜひ、もっと多くの日本人にもブラチスラバを訪れて、日本では体験できない非日常の素晴らしい時間を味わってみていただきたいものです。

前述でも触れました様に、ブラチスラバへはウィーンからやってくる観光客も多くいます。そこで、ウィーンからブラチスラバへのアクセス方法をご紹介します。ウィーンからブラチスラバへのアクセスは、電車でのアクセスが便利です。見知らぬ土地で言葉も分からないのに電車を利用するなんてと不安な方もいると思いますが、簡単なのでご安心下さい。

ウィーン中央駅からは、乗り換えることなくブラチスラバ駅まで行ける電車がありますので、この電車に乗ってブラチスラバへ向かえば、1時間程でブラチスラバへ到着します。ウィーンからブラチスラバまでの片道の電車の料金は10ユーロ程です。ウィーンへ再び戻る必要がある方は往復のチケットを購入した方が4ユーロ程お得になります。

ブラチスラバ駅へ到着しましたら、ブラチスラバ駅からブラチスラバの中心街までのアクセスはトラムの利用が便利でおすすめです。ブラチスラバ駅からブラチスラバの中心街までは、1番のトラム乗り場から乗車します。トラムの乗車券は、トラム乗り場にある券売機で購入します。1番のトラム乗り場からブラチスラバの中心街までは約15分です。

体力に自信のある方は、ブラチスラバ駅から徒歩でブラチスラバの中心街まで行くことも可能です。この場合の所要時間は約30分です。

旧市街から徒歩で約25分、車で約15分弱のブラチスラバ城は、ブラチスラバ観光で絶対に外すことができない定番人気のブラチスラバの都市を代表する人気観光スポットです。ブラチスラバ城は、9世紀に建造されたお城で、1000年以上もの歴史がありますが、改築を何度も行われていることもあり現在でも綺麗な姿です。

ブラチスラバ城の見どころは、まず、建物頂上部にあるとんがっている四つの屋根で、テーブルを逆さまにしたようにも見えることからひっくり返したテーブルという呼称も付けられています。

また、ブラチスラバ城の内部は3階建てになっており、様々な展示物の見学ができます。中でも展望台への入り口になっているクラウンタワーは見晴らしも良く人気もあるスポットです。ブラチスラバ城内部を隅々まで見学すると1時間から2時間程かかりますが、見どころも多く充実した時間も過ごせます。

ブラチスラバの中心街から徒歩で約10分の閑静な住宅街にあるにある青の教会は、この教会の正式名である聖エリザベス教会の愛称で、その愛称通りにメルヘンチックで可愛い青系の色でペイントされた教会です。外観自体の素晴らしさも見どころの1つですが、建物内も外観の様に同じ青系の色でペイントされており、この内装も見所の1つです。

殆どの時間は中に入ることができませんが、朝と晩の2回の数時間だけ教会の扉が開きますので、その時間だけ教会の中へ入ることができます。この2回の教会内へ入れる時間は毎日時間が定まっていませんので、幸運にも教会の扉が開いている時には、内部もしっかり鑑賞することをおすすめします。

ブラチスラバから29番のバスで約20分の場所にデヴィーン城があります。1809年にナポレオンが攻め落としたお城としても有名なこのデヴィーン城は、ブラチスラバ城と異なり、現在は廃城ですので、荒々しい姿ですがどこか威厳に溢れた雰囲気を醸し出しています。

このお城の見学が行えるのは、4月から10月のみですので、このシーズン内にブラチスラバを訪れた方は、是非、デヴィーン城も訪れてみてください。

ブラチスラバの旧市街の中心地でもあるフラヴネー広場は、中世には政治の集会や処刑場等、様々な目的で使用されてきた歴史深い観光スポットです。

今は、観光客にも大人気のおしゃれなカフェや飲食店、気の利いたお土産店等が、このフラヴネー広場周辺に多く集中して立ち並んでいたり、中世の趣き溢れる建造物も多く建ち並んでいますので、見どころも多い観光客にも大人気の観光スポットです。

ドナウ川に架かっている橋の袂にあるUFOの塔は、UFOの形をした高さ80メートルもあるブラチスラバで一番高い展望タワーです。ブラチスラバの街からはドナウ川を挟んで対岸に位置しています。

外観のユニークな姿やタワーからの素晴らしい景観も見所の1つですが、タワー内には観光客にも人気のある飲食店やお土産店があるだけではなく、無料のwi-fiが提供されていますので、観光の休憩スポットとしてもおすすめです。

ブラチスラバ旧市街のシンボルにもなっているミハエル門は、大昔にブラチスラバを守っていた4つの要塞のうちの1つで、現在残っている要塞はこのミハエル門のみです。このミハエル門の塔の内部は、中世の武器を展示している博物館になっており、この博物館もミハエル門の観光の見どころの1つになっています。

また、ミハエル門は、観光客にも人気のお土産店や飲食店が多く立ち並ぶ旧市街の入り口にもなっていますので、こうした街並みもミハエル門の見所の1つです。

ブラチスラバの街の中を歩いていると、日本では見られない様なユニークで面白い様々な銅像にも出会えます。そんな面白い銅像に出会うのもブラチスラバ観光の見どころの1つで、カメラ撮影の為にスマホが手放せません。

ユニークで面白い銅像の1つのチュミル像は、マンホールの下から顔を出しているおじさんの銅像です。チュミルは、スロバキア語でのぞき屋を意味する言葉です。チュミル像は、観光客にも大人気で、この愛らしいチュミル像と一緒に記念撮影をするのもブラチスラバ観光の醍醐味の1つです。

ブラチスラバ観光のお土産としても人気のあるモドラ焼きはスロバキアを代表する有名な焼き物です。日本ではあまり浸透していない知る人ぞ知る焼き物の様ですが、スロバキアのモドラで手間暇をかけて1つずつ手作りで製作されています。伝統的な絵柄も手書きで行われており、2つとして同じものが無いところにも味わいがあり、同時に深い魅力も感じます。

このモドラ焼きで使用されているペイントの染料は無害なものですので、安心して飲み物や食べ物等も入れることができます。また、ブラチスラバのお土産店には、偽物のモドラ焼きを置いているお店も少なくありませんので、モドラ焼きを購入する際には、モドラ焼きの正規店での購入がおすすめです。

トウモロコシ人形もブラチスラバ観光のお土産としても高い人気のあるスロバキアを代表する郷土的なお土産の1つです。とうもろこしの皮等を使用して1つずつ手作りで丁寧に作られているお人形です。スロバキアの乾燥した気候を有効活用して当初は農閑期等にトウモロコシ人形を作っていましたが、今では人気の郷土お土産の1つになっています。

このトウモロコシ人形には様々な種類やキャラクターがあり、ブラチスラバのお土産店のいたるところでも見つけられます。1体当たりの値段もそんなに高くありませんので、色々なお土産屋さんを見て回りながらお気に入りのトウモロコシ人形を見つけたり、様々なキャラクターやレアな種類のトウモロコシ人形をコレクションするのもおすすめです。

スロバキアが実はワインの名産地でもあることは、特に日本では殆どの方が知らないようですが、スロバキアはワイナリーが集中するワイン街道もある程、ワイン造りも盛んに行われていますので、美味しいワインが種類豊富で非常に充実しています。ブラチスラバ観光のお土産としてスロバキアワインをお土産にするのもおすすめです。

特に、お土産に人気のスロバキアワインは、日本ではまだ珍しいトカイワインやスロバキア産のワインでは数少ないスパークリングワインです。スロバキア産のワイン自体が日本ではまだレアな存在でもあるので、どのスロバキア産のワインをお土産にしても優れた品質なので喜ばれること間違いなしです。

ブラチスラバは、美しい人気観光スポットのブラチスラバ城をはじめ、日本では見られない様な興味深い見どころが満載の観光スポットの宝庫です。また、日本では入手できない様なお土産も色々とありショッピングも楽しめます。ぜひ、スロバキアの首都ブラチスラバも訪れて、こうした観光スポット巡りもしながら非日常の素晴らしい時間も満喫してください。