地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

カザフスタン最大の都市「アルマトイ」のおすすめ観光スポットをご紹介!

カザフスタン最大の都市「アルマトイ」のおすすめ観光スポットをご紹介!
投稿日: 2019年12月23日最終更新日: 2020年10月8日

アルマトイは、中央アジアとヨーロッパにまたがるカザフスタンの旧首都であり、現在でも国内最大の都市です。近代的な都市を持つ一方、天山山脈などの豊かな自然に囲まれたアルマトイは、一度は訪れてみたい素晴らしい観光スポットが数多くあります。

カザフスタンの最大都市「アルマトイ」へ行こう!見出し

Photo byvisitalmatykz

中央アジアとヨーロッパにまたがるカザフスタンは、カスピ海とアラル海にも面しており、その中心的な大都市がアルマトイです。アルマトイには、世界文化遺産の「タムガリ渓谷の岩絵群」始め、歴史的建造物や大自然を満喫できる観光スポットに溢れています。

ここではそんなアルマトイについて、おすすめの見どころや人気の観光スポットなどの情報を交えながら紹介します。

カザフスタンの最大都市「アルマトイ」の観光スポットをご紹介!見出し

Photo byVladimir_Fayl

カザフスタンと言えば、まず思い浮かぶのが旧ソヴィエト連邦時代に造られたロケット発射基地・バイコヌールですが、カザフスタン最大の都市であり、旧首都がアルマトイです。

アルマトイは大都市ですが、その周りには世界遺産に登録されている人気観光スポットや大自然を満喫できるおすすめのスポットが多数存在します。

世界遺産や絶景スポットなど見どころ満載!

Photo byKonevi

カザフスタンのアルマトイでは、世界文化遺産の「タムガリ渓谷の岩絵群」始め、壮大な自然の造形美に溢れる「チャリンキャニオン」など、大自然の絶景が楽しめます。

一方で、アルマトイでは、世界で2番目に高い木造の「ゼンコフ正教会」や、「黄金人間」という若者の遺体に纏われていた黄金の衣装のレプリカが展示されている「カザフスタン国立中央博物館」などの歴史的建造物を見学することもできます。

アルマトイのおすすめ観光スポット<自然・絶景>見出し

Photo byvisitalmatykz

カザフスタン・アルマトイには、天山山脈の雪解け水によって造られた自然の造形物をたくさん観ることができます。

アルマトイ市街から少し離れた場所には、世界文化遺産の「タムガリ渓谷の岩絵群」や、カザフスタンのグランドキャニオンと呼ばれる「チャリンキャニオン」などがあります。

世界文化遺産【タムガリ渓谷の岩絵群】

Photo byvisitalmatykz

アルマトイの「タムガリ渓谷の岩絵群」は、中央アジアで初めてユネスコ世界遺産に登録された歴史的な岩絵で、紀元前14世紀から紀元前20世紀に描かれたという5000点もの岩絵が残されています。

「タムガリ渓谷」は、アルマトイの中心部から北西に180キロほど離れた場所にあり、観光するにはアルマトイからの観光ツアーで行くのがおすすめです。

タムガリ渓谷の岩絵群の見どころ

Photo byvisitalmatykz

アルマトイの「タムガリ渓谷の岩絵群」の岩絵には、多くの動物が描かれていますが、中には神格化された太陽の像や、当時の生活の様子が描かれているものもあります。

この渓谷の周辺には、住居の跡や祭祀跡と考えられる遺跡群も発見されており、歴史的にも価値のあるおすすめの観光スポットとなっています。

カザフスタンのグランドキャニオン【チャリンキャニオン】

Photo byvisitalmatykz

アルマトイの「チャリンキャニオン」はカザフスタンのグランドキャニオンとも呼ばれる迫力のある渓谷で、アルマトイの人気観光スポットの1つとなっています。

「チャリンキャニオン」の規模は深さが300メートルにも及び、実際に近づいて見下ろすと、その壮大な渓谷の景観に圧倒されます。この渓谷にはアルマトイから車で3時間ほどでアクセスでき、夏季には、川の畔でキャンプをすることもできます。アルマトイからは日帰りの観光ツアーも行われています。

チャリンキャニオンの見どころ

Photo byAidaKhubaeva

アルマトイ「チャリンキャニオン」の雄大さと美しさには圧倒されますが、その場所から、更に天山山脈を望むこともできます。

「チャリンキャニオン」では、トレッキングを楽しむこともできます。簡単なトレッキングですが、体力に応じたコースを選んで堪能することができます。

アルマトイで人気の絶景スポット【コクトベ】

Photo byazaakimkulov

「コクトベ」、はアルマトイの市街地からロープウエイで行けるカザフスタンの人気観光スポットで、カザフ語で緑の丘を意味します。

「コクトベ」からはアルマトイの市街地が眼下に一望でき、写真撮影にも絶好のスポットです。

コクトベまではロープウェイの空の旅

Photo by frontriver

アルマトイ「コクトベ」へはロープウエイを利用してアクセスします。「コクトベ」には気持ちの良い遊歩道があり、休日には多くの観光客が訪れます。

この場所には1日中遊んでいられるような種々のアトラクションがあり、観光客だけでなく、地元の人にも人気のスポットです。

コクトベの見どころ

Photo byKonevi

山の上にあるアルマトイ「コクトベ」は、見晴らしが良いのは勿論ですが、この場所には緑豊かな遊歩道がある他、遊園地のようなアトラクションが幾つもあり、動物もいます。

その他にもレストランや売店などがあるため、訪れる人々や家族連れの人たちには最適な観光スポットとなっています。また、大変美しい夜景を望むこともできます。

コバルトブルーの神秘的な湖【コルサイ湖】

Photo bytom_aaa

アルマトイの「コルサイ湖」は、キルギスとの国境付近の標高2000メートルの高地にあります。アルマトイから車で5時間ほど行ったところにあるこの湖はカザフスタンの絶景観光スポットの1つです。

「コルサイ湖」の周囲にはモミの木が生い茂る山々があり、湖はエメラルドグリーンの水を湛えています。

コルサイ湖の見どころ

Photo by phounius

アルマトイ「コルサイ湖」では、周辺をトレッキングしたり、馬やボートに乗って楽しむこともできます。2000メートルの高地で、澄んだ空気と美しい湖の風を肌に感じながらトレッキングするのは最高です。

アルマトイからは観光ツアーが出ており、「コルサイ湖」周辺には宿泊施設もあるので、ゆっくり1晩泊まりつつ、「コルサイ湖」の雰囲気を堪能する方法がおすすめです。

美しい砂丘【アルトゥン・エメリ国立自然公園】

Photo byvisitalmatykz

「アルトゥン・エメリ国立自然公園」は、アルマトイの北西に位置する自然公園で、カザフスタンの絶滅危惧種に認定されている希少動物が多数生息している場所でもあります。

「アルトゥン・エメリ国立自然公園」に1人で行くことは難しいため、アルマトイからのバスツアーで出かける方法をおすすめします。

アルトゥン・エメリ国立自然公園の見どころ

Photo byvisitalmatykz

アルマトイ「アルトゥン・エメリ国立自然公園」には、「シンギング・ドゥーン」、つまり「歌う砂丘」と呼ばれる砂丘があります。この砂丘は150メートルにも及び、強い風が吹くと、飛行機のような重低音を出すため、「歌う砂丘」と呼ばれています。

また、「アクタウ・マウンテン」や「カトゥタウ・マウンテン」では、どこか他の惑星に来てしまった様な、色彩豊かな岩山に遭遇することができます。

アルマトイのおすすめ観光スポット<歴史的建造物・博物館>見出し

Photo bypixel2013

それでは次に、アルマトイ市街にある教会などの歴史的建造物や博物館などについて紹介しましょう。

その代表的な教会が木造の「ゼンコフ正教会」であり、代表的な建造物が中央アジア最大規模の「国立中央博物館」です。

世界で2番目に高い木造の建物【ゼンコフ正教会】

Photo by12019

アルマトイの「ゼンコフ正教会」は20世紀初めに建てられた木造の教会で、世界で2番目に高い木造の建物です。八端十字架を掲げたこの教会は、ロシア正教会の特徴を持つ色鮮やかな外観と豪奢な雰囲気の内装が話題を呼んでいる人気観光スポットです。

赤や黄、青、緑などのカラフルな色を取り交ぜた5階建ての教会は、写真映えがするため多くの観光客が写真を撮っています。

ゼンコフ正教会の見どころ

Photo by neco

アルマトイの「ゼンコフ正教会」は、木造建築物にも拘わらず、1本も釘を使っておらず、過去の大地震でも倒れることがなかった素晴らしい建築物でもあります。この教会は見た目の素晴らしさのみでなく歴史的にも建築技術の面からも、魅力的な観光スポットと言えます。

この教会はアルマトイ市街の中心部にある「28人のパンフィロフ戦士公園」の中にあります。公園にでは、馬車が走り、お店があって、市民の憩いの場ともなっています。

中央アジア最大規模の博物館【カザフスタン国立中央博物館】

Photo byTama66

「カザフスタン国立中央博物館」はアルマトイ市街にある中央アジアでも最大規模を誇る博物館です。美しく青い屋根を持ち、クラシックな建物が特徴的なこの博物館には、カザフスタンの歴史や文化、自然についての種々の展示があり、カザフスタンについて詳しく学ぶことができます。

カザフスタン国立中央博物館の見どころ

Photo bySinnesReich

この博物館の見どころとして特に人気のある展示物が「黄金人間」です。この展示物は、イッシク古墳から発掘された若い人の遺体の身に纏われていた衣装で、4000枚もの黄金の1枚1枚で飾られた眩いばかりの衣装のレプリカです。黄金を纏っていたのは紀元前に勇躍した遊牧民・スキタイ族の若き戦士だそうです。

60種以上の珍しい楽器を展示【国立民族楽器博物館】

Photo byKonevi

「国立民族楽器博物館」もアルマトイの人気観光スポットの1つです。この博物館は「ゼンコフ正教会」同様、「28人のパンフィロフ戦士公園」の中にある建物です。楽器に興味がなくても、ユニークで素敵な木造の建物に魅了され、中に入ってみたい衝動に駆られることでしょう。この木造の建築物にも釘が全く使用されておらず、大地震にも耐えたそうです。

国立民族楽器博物館の見どころ

Photo by IQRemix

この博物館には、ドンブラと呼ばれる2弦の楽器など、カザフスタンの伝統的な楽器をメインに、世界の民族楽器が多数展示されています。

その中には、どうやって音を出すのか見当のつかないような楽器もあり、興味をそそります。館内には映像展示もあるため、様々な民族楽器について深く知ることができます。

アルマトイのおすすめ観光スポット<買う・遊ぶ>見出し

Photo byTama66

では次にアルマトイのおすすめのマーケットやスケートリンクなどの情報について紹介しましょう。

アルマトイには、アルマトイ最大のバザールである「中央バザール」があるほ他、1700メートルもの高地には、観光スポットとしても人気の「メデオスケートリンク」があります。

アルマトイの台所【中央バザール(緑バザール)】

Photo byA_Different_Perspective

アルマトイには、市民たちが生活する上で必要な生活用品や憩いの場をを求めて集う「中央バザール」があります。

このバザールに立ち寄ってみると、カザフスタンの人々の生活の一端を垣間見ることができます。

Photo by kawanet

アルマトイの「中央バザールは」、実際の名を「緑のバザール」と言い、アルマトイ最大の中央市場となっています。

このバザールでは、日本ではお目にかかれないような野菜や香辛料、生活雑貨などが溢れ、地元の人々の生活の場、買い物の場という雰囲気が漂います。

中央バザール(緑バザール)の見どころ

Photo byTheUjulala

この「中央バザール」には、市場の他にも露天やアーケードなどが幾つもあり、相当広いマーケットとなっているため、じっくり時間をかけて廻ることをおすすめします。

「中央バザール」を見て廻るだけで、カザフスタンに住む地元民の生活や雰囲気が何となく実感でき、アルマトイという地域への愛着が湧いてくるような気がするから不思議です。

世界最高所のスケートリンク【メデオスケートリンク】

Photo byannca

アルマトイの「メデオスケートリンク」は、標高約1700メートルの高所にあるスケートリンクで、国際大会も開かれる有名なリンクですが、そこから更に高台に登ることができ、上から見下ろすと大変見応えのある野外のスケートリンクが鑑賞できます。

アルマトイから「メディオスケートリンク」までは、車で30分ほどでアクセスでき、バスで行くこともできます。

メデオスケートリンクの見どころ

Photo bymanfredrichter

「メディオスケートリンク」の上の高台へは、階段を上るかロープウエイを利用して登ります。高台からは、スケートリンクのみならず、雄大な山並みを見晴るかすこともでき、冬の間に行けば、勿論スケート自体を楽しむこともできます。

カザフスタンからは、デニス・テンなどの名スケーターも出ています。この「メディオスケートリンク」もアルマトイの人気観光スポットの1つです。

見どころいっぱいのアルマトイで観光を満喫しよう!見出し

Photo by rakysh

カザフスタンのアルマトイは、中世には「シルクロード天山北路のオアシス」と呼ばれていたそうです。その名に違わず、アルマトイの観光スポットには天山山脈の雪解け水から生まれた大自然の造形物が数多く存在します。

ここではそんなアルマトイについて、見どころ溢れる観光スポットや人気のスポットなどの情報を取り入れながら説明してみました。

アイコン

人気記事ランキング

記事はありません。

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote