タイパ島で今注目のスポット「官也街」
今、マカオのタイパ島で注目されているスポット「官也街」(クーニャストリート)って聞いたことありますか?昔、タイパ島が漁村であった頃の面影を残していることで有名な観光地「タイパビレッジ」のメインストリートがこの「官也街」。今回はタイパ島「官也街」の周辺観光情報やホテル、グルメ情報などを合わせてご紹介します。
タイパ島「官也街」はこんなところ
すごい人です!f(^_^;)
— 熊崎 (@kumazaki1106) April 16, 2017
官也街 pic.twitter.com/WXfPXcJGKX
タイパ島の「官也街」は150mほどの一本の細いストリート。そこに老舗の飲食店や雑貨屋さん、カフェなどのいろんなお店がぎっしりと並んでいます。マカオの中心地とは違った、「官也街」独特の活気溢れる雰囲気を味わうことができますよ。タイパ島まで訪れるなら、「官也街」巡りは必須です。
官也街の最大の魅力といえば、何と言ってもグルメ。実はこの官也街、大衆向けのマカオ料理や広東料理の老舗やB級グルメの宝庫とも呼ばれているんです。嬉しいことに、安くて美味しい料理を存分に味わうことができるスポットなんですよ。タイパ島でグルメを堪能するなら官也街は外せません。
マカオ・タイパ島。週末の官也街はさすがに満席でござったので、昨夜はホテル内のポルトガル料理店へ。人工の快晴でも気分良し。まあ、お味は普通。将来訪れるべき本国への期待が高まる pic.twitter.com/FuKNFA2Aq2
— 星空めてお (@meteor_) September 18, 2016
官也街は朝イチで行っても営業していないお店がほとんどです。午前11時頃から営業しだすお店が多いので、お昼ごろに行くことをおすすめします。せっかくなら、官也街独特の活気や雰囲気を味わえる時間帯に行きたいですよね。朝は官也街の周辺を観光して、お昼頃「官也街」が活気付いた頃に足を運びましょう。
そして、官也街のあるタイパ・ビレッジ独特の古い街並みからはノスタルジックな雰囲気を感じることができ、またフォトジェニックな建物がたくさんあることも魅力のひとつ。写真栄えしそうなスポットが満載なんです。そのお洒落な街並みを生かしたカフェや雑貨店も多く出店しており、観光客からの人気を集めています。
タイパ島「官也街」おすすめショップ
官也街の入口にあるこちらのお店、「官也墟」はマカオグッズを販売しているショップです。有名なマカオのお菓子、定番のガロの置物はもちろん、マカオのクリエイティブ集団・澳門佳作とコラボした商品など、品揃えが豊富でお土産探しにぴったりのお店なんですよ。
ここでしか買えない限定グッズなども販売しているそうなのでぜひチェックしてみてくださいね。品揃え豊富で楽しめること間違いなしです。カラフルで目立つ外観ですが、店内も派手でカラフルなアートで溢れています。とっても可愛くて、見るだけでも楽しめるおすすめスポットです。
タイパ島「官也街」おすすめグルメ
白酒蛤蜊(アサリの酒蒸し)
西洋と東洋の文化が混ざり合うマカオは、食文化も独特です。ポルトガル料理とマカオ料理が融合し、根付いた料理としていい例なのがこちら、代表的なマカオ料理のひとつ「白酒蛤蜊(アサリの酒蒸し)」。アサリの旨味がしっかりと出ており、そして食べやすく美味しいんです。日本人の口にも合うのでとってもおすすめです。
水蟹粥
日本でお粥といえば、体調の悪いときに食べるようなあっさりメニューのイメージがありますが、マカオでお粥といえば立派な食事メニュー。官也街でおすすめなのが「水蟹粥」という蟹のお粥。広東料理特有のやさしい出汁がきいたお粥と、身がたっぷり詰まった蟹。お粥でありながらボリューム満点、食べ応えがありますよ。
タイパ島「官也街」おすすめスイーツ
ヴェネチアンでエッグタルト食べようとしたら並んでたので、官也街の小売店に行った。待ち時間ゼロ。焼きたて、本家アンドリューのエッグタルト。熱々の甘い茶碗蒸しみたいな感じ。 pic.twitter.com/3RUhCmG1HH
— usako37(ママ@ラパン) (@usako37) March 10, 2017
マカオスイーツとして外せないのが、定番のエッグタルト。タイパ島の官也街でもその味を楽しむことができます。マカオスタイルのエッグタルトは観光客を中心に大人気です。外の生地はさくさくで香ばしく、中はクリーミー。官也街での食べ歩きの〆に、ぜひ食べてみてくださいね。
タイパ島「官也街」おすすめのお土産
花生糖
タイパ島「官也街」はお土産の宝庫です。おすすめは「花生糖(ピーナッツキャンディー)」。白ごまたっぷりで香ばしい香りに、ヌガーのように噛んで食べれるような柔らかいキャンディーです。甘くてとっても美味しいんですよ。また味のバラエティも豊富なので、ぜひいろんな味に挑戦してみてくださいね。
杏仁餅
続いておすすめしたいのはこちら、「杏仁餅(アーモンドクッキー)」。花生糖同様、お土産として大人気のお菓子です。サクサクのクッキーで、ほんのりとした優しい甘さが特徴。量が多く、ばらまき土産には最適です。杏仁餅も、プレーン味だけでなく様々な味を楽しむことができるのでおすすめです。
タイパ島「官也街」周辺グルメ
官也街周辺でおすすめのグルメがこちら、タイパ島名物「大利來咖啡室」の「猪扒包(ポークバーガー)」。猪扒包はマカオでは一般的なメニューですが、わざわざこのお店の猪扒包を買うためだけにタイパ島に来る人もいるほどの大人気店なんです。販売時間は15時頃から18時頃までと短いので、ぜひ時間を合わせて行ってみてください。
住所:澳門氹仔巴波沙前地18號 電話:(853) 2882-7150
タイパ島「官也街」周辺観光スポット
タイパ・ハウス・ミュージアム
官也街の活気溢れる雰囲気を楽しんだあとは「タイパ・ハウス・ミュージアム」に行ってみてはいかがでしょう?タイパ・ハウス・ミュージアムとは、1921年に建てられたポルトガル人の邸宅5軒を博物館として保存したもの。ペパーミントグリーンの可愛らしい外観が特徴です。
これらの邸宅では、20世紀初めにマカオに暮らしていたポルトガル人の生活様式が再現されています。家具や食器などはポルトガルと中国の文化が混ざり合ったデザインの物が多く、とっても美しいんですよ。歴史や文化に興味ある方はもちろん、インテリアが好きな方にも楽しんでもらえるおすすめスポットです。写真栄えもばっちりです。
タイパハウスミュージアムを上から、しかも裏側から撮った結果こうなるのであった pic.twitter.com/EhuOWccwPw
— さけ (@yakinasulove) January 3, 2016
この他にも、ポルトガルのいろいろな地方の民族衣装や絵画など、邸宅ごとに展示内容は違うので、ぜひ一つ一つチェックしてみてくださいね。特産品販売などのショップになっている邸宅もありますよ。タイパ・ハウス・ミュージアムは無料で観覧が可能です。月曜日は休館日となっています。
また、タイパ・ハウス・ミュージアムの目の前には池があり、その池に咲く綺麗な蓮の花も魅力。マカオでは、蓮の花が咲き乱れる毎年6月頃に「マカオ・ロータスフラワーフェスティバル(澳門荷花節)」が開催され、タイパ・ハウス・ミュージアムは会場の一つとなっているんですよ。時期が合えば、蓮の花もお見逃しなく。
カルモ教会
マカオの旅行ガイドカルモ教会のクチコミ カルモ教会 https://t.co/QFysazXNdR pic.twitter.com/fq1oVdJcEV
— ココマチ 旅仲間募集掲示板 (@tbi_tomo) May 16, 2015
タイパ島の丘の上に位置する、タイパ島唯一のカトリック教会「カルモ教会」。小さな可愛らしい造りにクリームイエローの外観で、海外挙式やウェディング撮影の場としても人気を集めているそうですよ。ドラマや映画のロケ地として使われることも多く、タイパ島を訪れた際はぜひ行ってみたいスポットです。ミサの時間のみ一般開放されます。
タイパ島「官也街」周辺のおすすめホテル
ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートホテル
タイパ島「官也街」周辺のおすすめホテルがこちら「ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートホテル」。2007年8月末にタイパ島とコロアン島の間の埋立地、コタイエリアにオープンした五つ星ホテルです。タイパ島「官也街」から徒歩10分と、立地もとてもいいんです。
なんとこちらのホテル、アジア最大級のホテル複合施設なんです。アジアでは一番、世界で二番目に大きい建築物なんだそう。そして驚くべきは、全室スイートルームということ。360度どこを見ても抜かりない豪華な装飾の中、忘れられない滞在になること間違いなし。こんな素敵なホテル、ぜひ一度泊まってみたいですよね。
ザ・ヴェネチアン・マカオ・リゾートホテルの複合施設である、水の都ヴェネチアの運河を模したショッピングモール(The Grand Canal Shoppes)も欠かせません。なんと350もの高級ブティックやショップが並ぶ、大型ショッピングモールです。洋服、ジュエリー、ギフトショップからスポーツ用品まで何でも揃えることができますよ。
ギャラクシー・ホテル
同じくおすすめなのが、ギャラクシー・マカオ・リゾート内にある豪華な五つ星ホテル「ギャラクシー・ホテル」です。こちらも官也街から徒歩10分ほどの距離にあり、マカオでも最高の立地だと好評なんですよ。観光地も近く、リゾート内でカジノやショッピングも楽しむことができます。
こちらも惜しげもなく施された豪華な装飾に、非現実感を味わえること間違いなしです。併設されているレストラン「Terrazza a Mediterranean」では南ヨーロッパ料理と共に、各種高級ワインを楽しむことができます。また、世界初のウィスキーバー&ラウンジ「The Macallan」では、なんと350種以上のウィスキーが提供されているんですよ。
そして何と言っても「ギャラクシー・ホテル」最大の魅力は宿泊者専用の無料プール。世界最大の波が出るプールや、世界最長の流れるプールは、子供だけでなく大人も楽しめる工夫が施されています。子供連れだけでなく様々な世代からの人気を誇っています。他のホテルにはない、ここだけの魅力です。
「ギャラクシー・ホテル」のプールサイドに設置されているSpriteのシャワーブースは、フォトスポットとして大人気。SNS栄えすること間違いなしです。「ギャラクシー・ホテル」に宿泊した際は、ぜひプールも楽しんでくださいね。一日中遊べるほど充実している施設です。
一度は行ってみたいタイパ島「官也街」
ホテルから歩いてタイパヴィレッジへ。雨が降っていたけどすっかり上がった←やっぱり:closed_umbrella: 何故か日本料理屋も(笑)
— Kim Rinko (@Rinmaze) March 25, 2017
カルモ教会では結婚式の真っ最中。幸せを分けていただく:wedding: グリーンの外観がオシャレなミュージアム:sparkles: pic.twitter.com/ZpQ0XTJ5fe
今注目のタイパ島「官也街」と周辺についてのご紹介でした。タイパ島「官也街」ならではの雰囲気とその魅力、見逃してはもったいない。マカオを訪れる際は、定番スポットだけに留まらず「官也街」やその周辺にも足を運んでみてくださいね。きっと素敵な旅になること間違いなしです。