マレーシア・ジョホールバル情報を一気に!
マレーシアの第2の都市ジョホールバルは、2017年現在大きな発展を遂げています。シンガポールに近く、子供から大人まで楽しめる観光スポットが多いことから、人気の観光地となっています。そんなジョホールバルの観光情報や、治安、物価の情報までまとめてご紹介します。お出掛けの参考になさってみてください。
ジョホールバルってどんなところ?
ジョホールバルは、マレーシアの最南端に位置する都市で、都市圏の規模は首都クアラルンプールに次ぐ第2位となっています。サッカーファンの間ではお馴染みの、日本代表が初めてワールドカップ出場を決めた「ジョホールバルの歓喜」の舞台としても有名です。都市の名前を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
シンガポールから陸路でマレーシアのジョホールバルに移動中の写真です。
— Bagel (@chums66) May 8, 2017
陸路の越境は初めての体験でした。 pic.twitter.com/Da685kZVRH
ジョホールバルはシンガポールとも近いため、盛んに往来が行われています。2017年現在も、イスカンダル・マレーシアと呼ばれる大規模な開発計画が盛んに進められており、急速な発展が続いています。近代的な建物と歴史的建造物が融合しているので、見応え十分の都市です。
マレーシア・ジョホールバル観光スポット①
レゴランドマレーシア
家族旅行におすすめのスポットが、このレゴランドです。2017年に日本でもオープンしましたが、レゴランドマレーシアは2012年にいち早くオープンしたテーマパークです。マレーシアを訪れた人だけでなく、シンガポールを訪れた人も観光に訪れる場所なので、多くの人で賑わっています。
レゴランドマレーシア。
— ちはらっ子 (@chibania) March 25, 2017
絵と思いきや全部LEGOです。 pic.twitter.com/ClyDCWxr5S
クアラルンプールの様子や、世界各国の観光名所がレゴで再現されています。アンコールワットや天安門広場など、どれもクオリティの高いものばかりですので、世界旅行をしている気分が味わえそうですね。レゴ作品の展示やアトラクションなど、子供から大人まで幅広く楽しめるテーマパークになっています。
マレーシア・ジョホールバル観光スポット②
ジョホールバルシティスクエア
ジョホールバル観光には欠かせない、飲食店やショップが集まっているショッピングモールです。JBセントラル駅と繋がっているので、アクセスも便利ですね。地元の方だけでなく、観光客でも賑わっています。銀行や両替所、マッサージ店まで入居しているため、観光に疲れたらフラッと立ち寄ってみてください。
ジョホールバルシティスクエア内には、マレーシアならではのお土産が購入できるお店も多く入居しています。ローカルフードを気軽に味わえるカフェやフードコートも充実しているので、観光客にはありがたいですね。物価も安いので、プチプライスのお土産探しには最適の場所ですね!
マレーシア・ジョホールバル観光スポット③
スルタン・アブ・バカール・モスク
マレーシア国内で最も美しいとされている木造モスクです。スルタン・アブ・バカールの命により造られたため、その名が付けられました。2000人もの信者が1度に入れるほど広く、丘の頂上に建てられたため景色も抜群です。時間帯によっては、入場できない時間もあるので注意が必要です。
大好きでこれで4回目の訪問になるアブバカールモスク。マレーシアで最も美しいと言われている。 pic.twitter.com/DZQpJepRKA
— けろしん (@kerosinejp) October 12, 2014
入場にあたって、服装に制限があるため注意しましょう。男性は長袖または半袖の上着に加えて、長ズボンが必須です。女性は長袖にロングスカートまたは長ズボン、スカーフの着用が必要なので準備して訪れましょう。2017年現在スルタン・アブ・バカール・モスクは、Department of Museums and Antiquitiesの保護遺産に指定されています。
マレーシア・ジョホールバル観光スポット④
ジョホール・アートギャラリー
ジョホール州の歴史を学ぶには最適のギャラリーです。マレーシアの中で最も優れたギャラリーとして名高く、白亜の美しい建物の中に数々の作品が展示されています。衣装や武器、通貨なども展示されており、ジョホールの歴史を身近に感じることができるでしょう。
ジョホールの歴史に縁のある品々が、数多く展示されています。コロニアル調の影響を受けた建物も特徴的で、観光客から絶好の撮影スポットとなっています。入場料は大人子供ともにRM1(約26円)です。物価が安いので、お得感のある観光スポットと言えるのではないでしょうか。
マレーシア・ジョホールバル観光スポット⑤
ジョホール動物園
1928年に設立されたマレーシア及びアジアで最も古い動物園です。スルタン・アブ・バカール・モスクの目の前にあるので、観光しやすい立地なのはありがたいですね。子供から大人まで幅広く人気があるので、連日多くの地元の方々や観光客が訪れています。
A visit to Johor Bahru Zoo, Johor, Malaysia - what did I find? part 2 of 2 https://t.co/bATGuMKvZd #Johor #JohorBahru #lions #malaysia pic.twitter.com/nVDKPiJAA1
— Nick's Wanderings (@NicksWanderings) June 14, 2017
100種類以上の動物達が暮らす中、最も人気が高いのはマレートラです。身近でトラの迫力を感じられるので、子供から人気が高いスポットです。入場料金はRM2(約52円)です。物価が安いとは言え、この金額で動物園に入れたら、ご家族連れにはありがたいですね。たくさんの動物達を見て楽しんでみてください。
マレーシア・ジョホールバル観光スポット⑥
スルタン・イブラヒム・ビルディング
スルタン・イブラヒム・ビルディングは、ジョホールバルのランドマークとも言えるべき存在感のある建物です。太平洋戦争時は司令部として使用されており、現在2017年は州事務局として使用されています。見学をしたい方は、事前に許可が必要なので、確認が必要でしょう。
1939年に建設されたインド・サラセン様式の建物です。周辺は緑が多く少し散策ができるので、ゆっくりと歩きながら見て歩きたいですね。観光客にも人気のスポットですので、ぜひ訪れてみてください。街のシンボルとも言える建物ですので、見逃せませんね!
マレーシア・ジョホールバル観光スポット⑦
Taman Merdeka
ジョホールバル市民の憩いの場となっている公園です。子供連れのご家族やカップルなど、多くの人で賑わいます。観光客はもちろん、地元の方々も多く訪れており、ランニングや散歩などを思い思いに楽しんでいます。自然に囲まれてゆったりのんびりと過ごすのに、ぴったりの公園です。
噴水に特に力を入れている公園ですが、夜になると噴水のライトアップが始まります。非常にきれいだと評判なので、ぜひ散歩に訪れたいですね。ジョホールバルは決して治安がいい都市とは言えませんので、ライトアップを見に行く場合、1人で出歩かない、木陰に隠れないなど注意事項を守って、安全にTaman Merdekaを楽しんでください。
マレーシア・ジョホールバル観光スポット⑧
プトリハーバー・ファミリーテーマパーク
ジョホールバルの中でも開発が著しい地区に、2012年にオープンしたテーマパークです。パーク内は女の子向けのハローキティタウン、男の子向けのリトルビッグクラブの2つからできていて、それぞれ入場料金が必要です。両方に入れるチケットもあるので、上手く活用したいですね。
ハローキティタウンではキティちゃんの、リトルビッグクラブではトーマスやボブとブーブーズのアトラクションでそれぞれ楽しむことができます。さらに、お土産も豊富に取り揃えられています。物価が安いので、ついつい買いすぎてしまいそうですね。ぜひご家族で訪れてみてください。
マレーシア・ジョホールバル治安は?
マレーシアの中で最も治安が悪い都市とされているジョホールバルですが、2017年現在はどうなのでしょうか。現地の方々からの情報によると、以前よりは改善されているそうです。大規模開発の影響と、警察官による警備の強化によって、治安は少しずつ良くなってきているようなので、注意して訪れたいですね。
クアラルンプールからバスで4時間、無事にマレーシア最南部の街・ジョホールバルに到着しました。治安が悪い街であると聞いていましたが、宿はラーキンバスターミナルから徒歩すぐの場所にあるゲストハウス地帯にあり少し安心しました。このエリアはバスの客を当て込んで?ここ数年に出来たようです。 pic.twitter.com/yFr97kusQF
— Hidheki TAKASAKHI (@bronzefistrecs) November 16, 2016
治安が良くなってきたとは言え、観光客を狙ったスリや引ったくり、置き引きに車上荒らしなどは実際に発生しています。日本ではなく海外にいるという意識を高く持って、観光することが重要になってきます。1人で出歩かない、スマートフォンを持ったまま歩かないなど、普段以上に気をつけて行動したほうがいいでしょう。
マレーシア・ジョホールバル物価は?
ジョホールバルに車で:taxi::car:物価がシンガポールの三分の一。治安があまり良くないのと、綺麗じゃないけど、時々来るには良いかも_(┐「ε:)_ pic.twitter.com/sr1izSl7C4
— にょむ (@piepiepieoo) January 10, 2017
日本と比べると物価が安いことで有名なマレーシアですが、どれくらい物価が違うのでしょうか。例えば住宅の場合、新築の65平米、家具付き、ジムプール付きといった設備が完備されているマンションで、家賃は日本円で月6万円ほどです。どれだけ物価が安いのかわかりますね。
ジョホールバル。シンガポールから近過ぎて、外国に来た気がしませんが、通貨がリンギットに切り替わり、マレー系の比率が一気に増し、物価は急に安くなり…と国境を越えるってことがどういう意味を持つのか体感できて興味深いです。 pic.twitter.com/gAabZPulT9
— Masahiro (@masahiroshigeta) January 9, 2017
2017年6月現在マレーシアの通貨1リンギットは約26円です。さらに2015年からGSTと呼ばれる消費税が導入されました。課税率は6%ですが、生活必需品や米、塩、砂糖などには0%課税が適用されるので、税金を取られることはありません。観光でマレーシアに行く分には、余計な税金を取られる事はなさそうですね。
ジョホールバルはおすすめ観光地!
ジョホールバルは、マレーシアの中でも人気の観光地です。治安の面など不安は残りますが、いつも以上に気をつけて街を歩くようにしましょう。観光スポットの情報だけでなく、治安情報や物価情報も参考にしながら、お出掛けの計画を立ててみてはいかがでしょうか。2017年の観光旅行はジョホールバルで決まりです!