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モナコ公国の観光ポイントや行き方は?高級リゾートの魅力を解説!

モナコ公国の観光ポイントや行き方は?高級リゾートの魅力を解説!
投稿日: 2017年7月15日最終更新日: 2020年10月7日

地中海沿岸にあるモナコ公国はフランスとイタリアの間にある世界で2番目に小さな国ですが、モナコ公国には観光スポットが多く存在します。こちらではモナコ観光におすすめの場所や行き方ポイントなどをモナコ観光に役立つ情報をご紹介します。

アイコンこの記事の目次

      1憧れのモナコ公国で観光しよう!
      2モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!①:モナコの歴史
      3モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!②:モナコ公国への行き方
      4モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!③:モナコの治安
      5モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!④モナコ公国の地域
      6モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑤大公宮殿(ロッシェ地区)
      7モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑥モナコ大聖堂(ロッシェ地区)
      8モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑦海洋博物館・水族館(ロッシェ地区)
      9モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑧:旧市街地(ロッシェ地区)
      10モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑨市庁舎(ロッシェ地区)
      11モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑩Chocolaterie de Monaco(ロッシェ地区)
      12モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑪:グレース公妃バラ園(フォンヴィエイユ地区)
      13モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑫グランカジノ(モンテカルロ地区)
      14モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑬Hôtel de Paris Monte-Carlo(モンテカルロ地区)
      15モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑭:モナコGP(モンテカルロ&コンダミーヌ地区)
      16モナコ公国でセレブ気分を味わおう!

憧れのモナコ公国で観光しよう!見出し

モナコ公国はフランスとイタリアの中間部に位置し世界で2番目に小さな国と言われていますが、今でのファッション界に名前を残す女王がいた国、町中がレース会場になる国、タックスフリーの国と世界的にも有名です。こちらではそんなモナコ公国への行き方、観光ポイントや魅力をお伝えします。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!①:モナコの歴史見出し

モナコの歴史

モナコは地中海に面した小さい国ですが、意外にも歴史の古い国です。1295年 イタリアの内戦ギベリン党がモナコロッシェ(現在王宮のあるところ)を占領しましたが1297年敵方のグリマルディーは修道僧に変装し、敵を油断させて要塞に侵入しモナコロッシェを支配し、現モナコ公国が始まりました。

グリマルディーが修道僧に変装し剣を振りかざす像は、いまでも市内を走るバスに紋章として描かれています。見方によればなんと卑怯な方法と思われますが、シビアなヨーロッパの歴史のなかでは、生き残る事が一番重要なことだったのです。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!②:モナコ公国への行き方見出し

モナコ公国への行き方

モナコはフランスとイタリアの間にありますので、モナコへの行き方はフランス側からもイタリア側からのいずれも可能ですが、一番便利な行き方はフランス側のコートダジュール空港から高速バスで30分です。もしくは海岸の風景を思う存分味わえるヘリコプターもおすすめです。約10分の空の旅は約100ユーロ程ですので観光を楽しむにはそんな行き方もおすすめです。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!③:モナコの治安見出し

モナコの治安

モナコは世界でも有数の治安の良さです。モナコの国民約32000人に対し警察官が500人ほどいます。国中に防犯カメラが設置され、インターポールも設置されています。小さな国ですので何かあれば3分で国境を閉鎖できます。このように強固な警備体制の中、セレブな住民たちは高価な宝石などを身に着けながらでも安心して町中を歩くことができるのです。

モナコの警官はオーストリアのオートバイメーカーであるKTMが初めて製造したスポーツカー「KTM・クロスボウ」をパトカーとして使っていることがあります。高性能のスポーツカーを乗り回すセレブのスピード違反を取り締まるためだそうですが、次元が違いますね。また、警官は容姿端麗であることが求められ、身長は180cm以上、身長180cmの場合は体重は70から80kgと決まっています。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!④モナコ公国の地域見出し

モナコ公国の地域

モナコ公国は、いくつかの地区に分かれています。宮殿や旧市街地を含むロシェ(Rocher)もしくはモナコ・ヴィル(Monaco Ville)、カジノや高級ホテルのあるモンテカルロ(Monte-Carlo)、港町のコンダミーヌ(Condamine)、住宅街のあるフォンヴィエイユ(Fontvieille)、ビーチのあるラルヴォット(Larvotto)です。それぞれのポイントで雰囲気がまるで違いますので、さまざま角度で観光を楽しめます。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑤大公宮殿(ロッシェ地区)見出し

大公宮殿(ロッシェ地区)

まず訪れたいポイントは大公宮殿 (パライス プリンシアー) です。グリマルディーがいかに裕福だったかを証明するっ贅を尽くした作りで、現在は博物館として一般公開されています。現在は、モナコ君主アルベール 2 世がここで暮らしています。毎日11:55からの衛兵の交代式も観光におすすめです。

また大公宮殿脇の展望台はモナコ隋一の撮影ポイントで、海岸沿いに並ぶヨットや海岸沿いの街内、山が一望できます。またこの海外沿いはF1レースの期間中にはその期間だけ設置されるメイン会場が建てられます。高台にありますので、モンテカルロ駅からバスの利用が便利な行き方です。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑥モナコ大聖堂(ロッシェ地区)見出し

モナコ大聖堂(ロッシェ地区)

真っ白な外観が美しいモナコ大聖堂。1252年に建てられました。教会は聖ニコラスに捧げられたことから別名、聖ニコラス大聖堂とも呼ばれています。ここはモナコ大公レーニエ3世とその妻・グレース公妃は結婚式を挙げた地であり、一般の観光客も入場でき、グレースケリーが眠るお墓も見学することができる人気の観光ポイントです。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑦海洋博物館・水族館(ロッシェ地区)見出し

海洋博物館・水族館(ロッシェ地区)

海岸沿いの崖に、一体化するようにそそり立つこの建物は1910年にプリンスアルベールI世(アルベール王子の曽祖父)が科学と芸術のための宮殿として設計された博物館と水族館です。建物の屋上はレストランになっており、素晴らしい眺めを横目に食事をすることができます。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑧:旧市街地(ロッシェ地区)見出し

旧市街地(ロッシェ地区)

モンテカルロのカジノ付近には誰もが知る超高級ブランドのお店がならんでおり、セレブが多い国のせいか並んでいる商品も選りすぐりのコレクションばかり、気軽に友人へのお土産を選べる雰囲気ではありませんが、こちらの旧市街地にはかわいらしい街並みのなかにこじんまりとしたお店がありますので、ショッピングにおすすめです。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑨市庁舎(ロッシェ地区)見出し

市庁舎(ロッシェ地区)

一度フランスもしくはイタリアの入国審査を通ればモナコ公国に入るための入国審査はありませんので、パスポートは必要ありませんが、モナコ公国に来た記念として入国スタンプを押してもらえるサービスが市庁舎で行われています。また、このサービスは市庁舎だけでなく、モンテカルロの駅やツーリストインフォメーションでもやっているそうです。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑩Chocolaterie de Monaco(ロッシェ地区)見出し

Chocolaterie de Monaco(ロッシェ地区)

「Chocolaterie de Monaco」(ショコラトリー・ド・モナコ)は皇室の人も訪れるというモナコ皇室御用達の高級チョコレート店です。王冠の形をしたチョコレート「王冠(Couronne:クロンヌ)」は有名で、1995年にアルベール2世がモナコ大公に即位されたのを記念して作られました。日本では買えませんのでおすすめのお土産です。

また、お店の奥はティーサロンになっており、ブレンド紅茶の茶葉も販売しています。グレース・ケリーが好んで飲んでいたブレンドもありますので、夏場などは紅茶のお土産もおすすめです。また、スタッフには日本語が話せる人もいますので、わからないときは質問してみましょう。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑪:グレース公妃バラ園(フォンヴィエイユ地区)見出し

グレース公妃バラ園(フォンヴィエイユ地区)

グレース・ケリーといえば、"Cool Beauty"と称され人気だった絶世の美人女優です。あのエルメスの"ケリーバッグ"で有名な女優で、仕事でカンヌを訪れた際にレーニエ3世に見初められ、モナコ皇妃になりましたが、不慮の事故により52歳でこの世を去りました。

モナコ公国中をバラでいっぱいにしたいと考えるほどバラ好きだったモナコ王妃のグレース・ケリー。不慮の事故により急死したあと、1984年にレーニエ3世大公がグレース大公妃を偲んでバラ園を創設しました。グレースケリー好きにはたまらない観光ポイントです。

5000㎡の敷地に300品種にもおよぶ8000本のバラの木が植えられており、スマホのアプリによりそれぞれの品種の説明を確認できるツールもあります。グルマルディ家のバラ、大公や大公妃のバラ、セレブの名前がつけられたバラなどを発見するのも楽しみです。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑫グランカジノ(モンテカルロ地区)見出し

グランカジノ(モンテカルロ地区)

モナコ公国で一番有名なポイントはカジノ広場のあるモンテカルロ地区でしょう。実はこの地域にも多くの住人がいます。オペラと同じ建物にとてもよく知られているグランカジノがあります。カジノへの入場は無料ですので、興味がなくてもぜひ一度中をご覧になることをおすすめします。入場にはパスポートが必要です。

このカジノは14時からで午後や夜に行くとたくさんのスポーツカーや高級車が前に並んでいます。モナコは、車好きの方々にはパラダイスですね。服装に関してはセレブが集まる"プライベートカジノ"に入らなければ女性ならワンピース、男性なら薄手のジャケット程度で十分です。ドレスコードはだいぶ緩くなったようですが、ジーパンにビーチサンダルはまずいません。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑬Hôtel de Paris Monte-Carlo(モンテカルロ地区)見出し

Hôtel de Paris Monte-Carlo(モンテカルロ地区)

Hôtel de Paris Monte-Carlo(ホテル・ド・パリ・モンテカルロ)といえばカジノのすぐ隣にある、超高級5つ星ホテルです。ホテルの前には超高級車が何台も止まっていて、まるで高級車の展示会のようです。またその荘厳なつくりはモンテカルロを代表する風景の一つです。

モナコ公国へ行こう!モナコ観光のおすすめ!⑭:モナコGP(モンテカルロ&コンダミーヌ地区)見出し

モナコGP(モンテカルロ&コンダミーヌ地区)

モナコ公国と言えば一番有名なイベントはこのモナコグランプリでしょう。レースの舞台となるのは、モンテカルロ区とコンダミーヌ区の公道を閉鎖して造られた1周3,340mのモンテカルロ市街地コースです。レースが近くなると港には大型の観戦会場が設営され、一般道にレース用のスタートラインなどか書かれます。

モナコの道は曲がりくねったトンネルなども多く、この中を猛スピードでスーパーカーがものすごい音をだしながら走り抜けると思うと、興奮が止まりません。レースの時期になると世界中から車好きやセレブが船でやってきて、モナコの街は一層にぎわいます。

モナコ公国でセレブ気分を味わおう!見出し

モナコ公国は(資産等の)一定の条件を満たせば市民になることができ、市民になれば税金のない(タックスフリー)の国ですので、世界中のお金持ちが集まります。市民になるのは大変ですが、1日だけならレースを見てカジノを楽しみ、ホテルドパリに泊まりセレブ気分を満喫するというのも楽しいでしょう。

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