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ロイクラトン祭り!チェンマイの幻想的なイベント!見どころ・開催時期は?

ロイクラトン祭り!チェンマイの幻想的なイベント!見どころ・開催時期は?
投稿日: 2017年7月22日最終更新日: 2020年10月7日

チェンマイのロイクラトン祭りは、タイの伝統的なお祭りで灯篭を夜空に打ち上げる幻想的なお祭りです。タイでは11月の満月の日に、各地でロイクラトン祭りが開催されますが、チェンマイのロイクラトン祭りは絶景です。そんなチェンマイのロイクラトン祭りをご紹介します。

チェンマイの絶景ロイクラトン祭りは幻想的見出し

チェンマイのロイクラトン祭りは、イーペン祭りとも言っています。ツアー会社などは、イーペンランナーインターナショナルというタイトルでツアー募集することが多いです。灯篭を一斉に夜空に放つお祭りですが、その光景はまさに絶景です。そんな幻想的なチェンマイのロイクラトン祭りの詳細をご紹介します。

タイのロイクラトン祭りとは?見出し

タイでは、毎年陰暦の12月(新暦10月から11月頃)の満月の夜に、自然の恵みや両親への感謝、自分に宿る穢を流すために、花やロウソク、線香をバナナの花で作られた美しい灯篭(クラトン)を川に流す(ロイ)、ロイクラトンというお祭りが開催されます。本来は、お祭りというより心静かに灯篭を川に流す風習です。バンコクの川でもパタヤの海でもこの日には、灯篭を流すので川も海も幻想的な風情となります。

バンコクのロイクラトンは、チャオプラヤー川へ美しい灯篭を流す方が多く、観光客とタイ人でごった返します。チェンマイのロイクラトンは、川へ灯篭も流しますがコムローイと呼ばれている和紙で作られている天灯を夜空に一斉に打ち上げます。その他、お祭りでは伝統的なタイの衣装に身を包んだタイ人女性がダンスをするイベント等も開催されます。

チェンマイのロイクラトン祭りをおすすめする理由見出し

チェンマイのロイクラトン祭りをおすすめする理由は、夜空にコムローイが打ち上がるさまが、絶景でかつ幻想的でため息がでるほど美しいです。ディズニー映画で大ヒットした「塔の上のラプンツェル」の物語の中で、子供の頃に行方不明になったラプンツェルのために、年に一度、灯篭を打ち上げるシーンのモデルにもなったと言われています。

世界の絶景好きには、チェンマイのロイクラトン祭りは美しく幻想的で、堪らないのではないでしょうか。一斉にコムローイを打ち上がると、あの「塔の上のラプンツェル」の美しいシーンが脳裏に浮かび上がります。それほどまでに絶景なチェンマイのロイクラトン祭りは、一生に一度は足を運ぶべきイベントと言っても過言ではありません。

チェンマイのロイクラトン祭りの参加方法見出し

チェンマイのロイクラトン祭りに参加するには、どちらにしても入場チケットを入手しなくてはいけません。日本からですと、このチェンマイのロイクラトン祭りのツアーが販売されていますが、15万円から20万円とかなり高額になります。バンコクまでは自力で来なくてはいけませんが、バンコクから1泊2日や2白3日のツアーも開催されています。こちらは、4万円から7万円ほどのツアーが多いようです。

これは、一番ハードルが高い方法ですが、チェンマイまで自力で行って現地のツアー会社に申し込むという方法があります。送迎付きで12000円から15000円ほどになります。美しく幻想的なロイクラトン祭りを楽しむには、どちらのツアーもかなり早くから予約が埋まるので、早めの行動が大切です。

チェンマイのロイクラトン祭りの種類見出し

チェンマイのロイクラトン祭りは、3つの種類があります。ひとつは、イーペンサンサーイと言って一般向けで参加は無料、外国人も参加可能です。ただし、昨年は中止となっていて今年の開催もまだはっきりしていません。もうひとつは、メージョー大学の敷地内で開催されるイーペン・ランナー・インターナショナルです。昨年からは、これらに、ドイサケットでのイーペン祭りが加わっています。

チェンマイのロイクラトン祭りの開催場所見出し

メージョー大学の敷地内で開催されるイーペン・ランナー・インターナショナルが誰もが知っているチェンマイのロイクラトン祭りになります。夜空に上がる灯篭ももっとも多くなり、幻想的で美しい情景が夜空に広がります。日本からのツアーやバンコクからのツアーもこちらの場所での開催のツアーとなります。ぜひ、カメラやビデオでその美しいシーンをカメラに収めてください。

もうひとつは、2016年からドイサケットというチェンマイの田舎町でもイーペン祭りが開催されることになりました。こちらのドイサケットでのイーペン祭りも座席指定の予約制となっています。中心地からはかなり離れていますので、送迎付きツアー必須です。メージョー大学よりは規模は小さくなりますが、それでも幻想的で美しい灯篭を体験することはできます。ツアー料金も安めです。

チェンマイのロイクラトン祭りの開催時期見出し

メージョー大学の敷地内で開催されるイーペン・ランナー・インターナショナルの2017年の開催時期はまだ確定していません。ただ、陰暦の12月(新暦10月から11月頃)の満月が11月3日になっていますので、そのあたりになるだろうと予想できます。9月頃になると正式発表が、タイ国政府観光庁のホームページでわかります。

ドイサケットでのイーペン祭りについては、すでに日程が発表になっていまして、やはり11月3日とのことです。タイのことなので、直前の日程変更などにも注意していただければと思います。すでに、この日程でツアー会社による予約も始まっているようです。

チェンマイのロイクラトン祭りのチケット料金見出し

メージョー大学の敷地内で開催されるイーペン・ランナー・インターナショナルのチケットは年々値上がりし続けているようです。2016年は送迎付きで155USDだったようです。かなりの高額チケットになります。これは、ツアー会社がチケットを買い占めてしまっているために高額になっています。

規模が小さなドイサケットでのイーペン祭りのツアー料金は、およそ8000円ほどになっています。こちらも送迎付きになります。メージョー大学、ドイサケットのどちらの会場も早めの予約をおすすめします。

チェンマイのロイクラトン祭りの見どころ見出し

灯篭を打ち上げをするメインイベントの日には、お坊さんがお経を唱えたり、自然への感謝の気持ちを伝えたり、自らの穢を流すチャンスでもあります。日本人には、少し長く感じるかもしれませんが、このときくらいはココロを静かにしてみるのもいいのかもしれません。

そして、チェンマイのロイクラトン祭りの見どころと言えば、圧倒的な数の灯篭が夜空に高く高く舞い上がるところしょう。絶景とはこのときのためにある言葉だろうと思います。そして灯篭を打ち上げる際に、自然や両親への感謝をココロの中で呟いて、灯篭を打ち上げるとココロがスーッと軽くなるような気がすることも。タイのロイクラトン祭りは、そういう大切な仏教的なイベントでもあるのです。

チェンマイのロイクラトン祭りの楽しみ方見出し

2017年のチェンマイのロイクラトン祭りは、11月3日を挟んで3日間ほど開催されると思いますが、灯篭をあげるのももちろん大イベントですが、前後の日にはチェンマイの町では様々なイベントが行われます。チェンマイの町もカラフルに彩られ、美しい幻想的な街並みになります。

チェンマイのロイクラトン祭りも、灯篭を打ち上げて終わりに近づくと花火が打ち上がります。美しい花火と夜空に打ち上がる灯篭が絶景です。チェンマイのロイクラトン祭りは、あなたの一生の想い出になることは間違いないでしょう。絶景のチェンマイのロイクラトン祭りは、おすすめです。灯篭の打ち上げの際には、写真を撮るのか打ち上げるのかを決めておかないとどちらもおろそかになるので、注意が必要です。

2017年ロイクラトン祭りを楽しむための注意事項見出し

美しい陰暦の12月の満月の日に行われるチェンマイのロイクラトン祭りですが、2017年については少し注意する必要がありそうです。昨年10月に崩御されましたプミポン前国王の火葬が10月26日に決定しています。このため、今年のチェンマイのロイクラトン祭りの開催については未だ不明の状況です。また、開催される場合でも派手な服装にも注意をする必要がありそうです。

プミポン前国王が崩御された昨年は、イーペンサンサーイ(一般タイ人向け)のイベントは中止になり、メージョー大学の敷地内で開催されるイーペン・ランナー・インターナショナルは規模を小さくして、花火などの打ち上げもなく実施されました。今年、イーペン祭りに参加されたい方は、今後の情報収集は怠らないようにしましょう。

今年こそチェンマイのロイクラトン祭りに参加しよう見出し

チェンマイのロイクラトン祭りは、夜空に登っていく灯篭が美しく幻想的なタイの伝統的なイベントです。みなさんも自然や両親に感謝して、心穏やかにチェンマイのロイクラトン祭りに参加してみてはいかがでしょうか。この情報を役立てて頂ければ、チェンマイのロイクラトン祭りを楽しむことが出来るでしょう。ぜひとも、今年は、チェンマイのロイクラトン祭りに参加してみてください。


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