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チュニジアのおすすめ観光特集!
北アフリカのマグリブに位置する共和制国家であるチュニジアは北と東に地中海が面しています。沿岸部は地中海性気候であるため年間を通して過ごしやすく、内陸部も大陸性気候で日中は暖かく夜は涼しい気候が特徴です。複数の世界遺産があり人気の旅行スポットになっています。紀元前より続く長い歴史を持つ見所満載のチュニジアの人気スポットをご紹介します。
チュニジアおすすめ観光「エルジェム円形競技場」
L’amphithéâtre d’El Jem en Tunisie. D’inspiration romaine, ces vestiges sont les souvenirs d’une arène grande de 27 000 places ! pic.twitter.com/4vNIkR9V3j
— Chrissand (@ChrissandVoyage) May 6, 2017
チュニジアの人気観光スポットであり世界遺産にも選ばれている「エルジェム円形競技場」はチュニジアの旅行には欠かせない観光地です。1979年に世界遺産に登録された円形競技場の遺跡郡は3世紀頃にローマ帝国に対抗するために作られたもので、当時はこの場所で様々な競技が行われていました。
旅行者に人気の円形競技場の規模は非常に巨大で、周囲は400mもあり、アリーナの舞台の直径は65mもあります。観客動員数は35000人も収容できるキャパシティで、世界で3番目に大きな円形競技場と言われています。こちら世界遺産を見るための連日、沢山の旅行者がチュニジアに観光に訪れています。
住所:El-Jem,Tunisia 電話番号:22-434-142
チュニジアおすすめ観光「チュニスのグランドモスク」
チュニスのメディナを歩いてきました。グランドモスクで絨毯の大洗濯大会やってました(笑)。思っていたより平和ですチュニジア。 pic.twitter.com/hXpHETZW
— *canac* (@hayattsu) September 15, 2012
チュニジアの首都チュニスで最大で最高の聖地とされている「グランドモスク」は、世界遺産にも登録されているチュニス旧市街にある巨大なモスクです。人気の観光スポットになっており沢山の旅行者が訪れますが、ここは神聖な場所なのでムスリムでない方はモスクの内部には入ることができません。ただし中を覗くことは許可されています。
『グランドモスク』はチュニジア共和国のケルアンにあります。7世紀にイスラム教国が北アフリカへの進出の拠点とした場所であり、北アフリカで最も歴史の古いモスクです。
— Blue Mosque (@bluemospue) October 22, 2015
メッカ、メディナ、エルサレムに次ぐ『第4の聖地』と言われています。 pic.twitter.com/iMrA8RVSgr
チュニジアでは2番目の大きさを誇るこちらのグランドモスクは500平方mの規模で建てられています。中庭までならばムスリム以外の旅行者も入ることができ、写真を撮影することができます。チュニス旧市街の中心部にあるシンボル的な建物と言える人気の観光スポットです。気持ちの良い広場で休憩をするのはリラックスできておすすめです。
住所:Rue_Sidi_Abdelkader,Al-Qayrawan,Tunisia
チュニジアおすすめ観光「シディ・ブ・サイド」
首都チュニスより北東20km程度の距離にある人気の観光地「シディ・ブ・サイド」は青と白をベースにした自治区でチュニジア旅行の非常におすすめの観光スポットになっています。地中海を見下ろす断崖の上にあり、首都チュニスからはTGM(鉄道)を使用するとスムーズにアクセスできます。青と白の街並みに植物が色を添えているのが癒やされます。
青と白が特徴的な建築はアラブ建築、アンダルシア建築が組み合わさったもので、入り組んだ小路が沢山あるのが特徴的です。地中海の爽やかな潮風を浴びながら、この土地を散歩すると何だか天国にでも来てしまったかのような幸福感を味わうことができます。街並みは非常にフォトジェニックなのでカメラを忘れずに持っていきましょう。
チュニジアおすすめ観光「カルタゴ遺跡」
チュニジアの世界遺産としても有名な「カルタゴ遺跡」も旅行の際に必ず見ておきたい人気のスポットです。世界遺産カルタゴ遺跡は現在では建造物の形はほとんど残っておらず遺跡のみ残っている状態になっています。紀元前9世紀頃の建築と言われており、はるか昔の建築を今でも見ることができる非常に貴重な場所になっています。
Aujourd'hui, le 1 mars, site archéologique Thermes d'Antonin, Carthage, Tunisie pic.twitter.com/1cx1LwRLo7
— riccardo barranca (@RiccardBarranca) March 1, 2015
長い歴史の間、他国との争いによる崩壊などで姿を変えてしまった遺跡群ですが、今でも非常に多くの観光客が訪れるチュニジア旅行の定番の人気スポットです。遺跡の中は散策することができるようになっており、チュニジアらしい綺麗な花などの自然を鑑賞するのも1つの楽しみになっています。格好のシャッタースポットですね。
住所:Carthage,Tunisia
チュニジアおすすめ観光「イシュケル国立公園」
1980年に自然遺産としてユネスコの世界遺産に登録された「イシュケル国立公園」は、野鳥や野生動物を観察できる場所として人気を集めています。特に鳥が冬を超えるために訪れる越冬地であるため多くの野鳥が観察できるのが特徴的な国立公園です。冬になると、世界中から野鳥を見るために旅行に訪れる人が殺到します。
#Tunisie
— Moëz BHAR (@moezbhar) April 2, 2017
Réouverture du Parc National de l'Ichkeul après sa fermeture depuis le 1er décembre 2016 suite à la grippe aviaire signalée. pic.twitter.com/68AK0mgX7D
地中海の海岸に近いイシュケル国立公園は、アフリカでは珍しい巨大な湿地帯なのですが、この土地は古くから王が守り続けてきた大切な場所でもあります。多くの野生動物が生息するイシュケル国立公園は、長い歴史の中で美しさを保つためにチュニジアの人々が努力を惜しまず働き続けている大変、貴重で神聖な場所になっています。
チュニジアおすすめ観光「バルド国立博物館」
首都チュニスにある「バルド国立博物館」は、13世紀にハフス朝の宮殿として建てられた建物で19世紀にはベグの宮殿として使用されました。バルド国立博物館には、古代ローマのモザイクや古代ギリシャ、チュニジア、イスラムなどの歴史的な遺物が主な収蔵品になっています。
Reminder #TBTMuseum tomorrow: Musée national du Bardo (المتحف الوطني بباردو), 15th c Hafsid Palace, Tunis, #Tunisia :camera_flash: mid 20th c & post 2010 pic.twitter.com/aetujkvdsU
— MuseumWorkers (@MuseumWorkerDay) July 26, 2017
先史時代〜近代の宝石などの展示を見ることもできるチュニジア旅行の人気の観光スポットであるバルド国立博物館は2010年より、改修工事多くの収蔵品が搬出されています。年々、改修工事が進み展示物も見ることができるようになっています。チュニジアの文化を学べる旅行に最適なスポットです。
住所:Le_Bardo,Tunis_2079,Tunisia 電話番号:1-513-650
チュニジアおすすめ観光「ジェルバ島」
チュニジア南部にある地中海性気候の「ジェルバ島」は、この島ならではの独特な建築物とアートの文化が融合したユニークな街になっています。非常に綺麗なビーチもさることながら、海賊船クルーズやダンスパーティーなどで連日、盛り上がっています。ラクダに載ることができるのも観光の魅力です。
Djerbahood: The Street Art Drive That Transformed A Tunisian Village.. (Tunisia) pic.twitter.com/C47T6NBMPD
— Typical illuminati (@Oddity_World) April 24, 2017
ジェルバ島の建築物の中には世界中からストリートアーティストが集まっており、ダイナミックなスプレーアートなどを見ることができます。白を基調とした建物はキャンパスに最適で立体感のあるアート作品を沢山見ることができます。地中海の気候と相まって最高の空間を演出している人気観光スポットです。
住所:Hara_Sghira_Er_Riadh 電話番号:781-008-758
チュニジアおすすめ観光「スース旧市街」
1988年に世界遺産として登録された「スース旧市街」はチュニジアで3番目に大きな都市であり地中海に面した美しいビーチのリゾート地としても人気を集めています。アフリカの真珠という異名を持つほど美しい地中海の観光スポットですが、そんなスースは防衛都市として開拓された歴史を持ち、街全体が頑丈な城壁に囲まれています。
#sousse, a city of many rulers and many cultural influences https://t.co/fWLExJcAlW #Tunisia pic.twitter.com/aOMoVUfRD1
— Med Cruise Guide (@MedCruiseGuide) April 27, 2017
地中海らしい色使いが非常に美しいスース旧市街は、古代イスラム文化が色濃く残っており、エキゾチックな街並みを見学することができる場所になっています。旧市街の街並み全体が世界遺産に選ばれるという、歴史的に見ても変わった文化が残る都市ということがよく分かりますね。
チュニジアおすすめ観光「ケルアン」
Kairouan, where all the cool kids are. https://t.co/s5D378kij4 pic.twitter.com/rV0acvGv93
— Grant Beyleveld (@grantbey) May 28, 2017
チュニジアの都市であり世界遺産にも登録されている「ケルアン」は首都チュニスの南160kmほどの距離にある都市で非常に古い歴史を持つ都市として沢山の観光客が街を散策しに訪れています。地中海側にある首都チュニスとは雰囲気が異なり、同じチュニジアでユニークな体験ができます。
ケルアンでは「スーク」という市場が盛り上がっており、大変有名です。市場では上質なカーペットや坪、革製品などが販売されています。チュニジアらしいお土産を購入する場所としては最適なショッピングスポットでもあります。古代建築の残る歴史的な場所でショッピングをするというのは何とも奇妙で基調な体験ですね。
チュニジアおすすめ観光「ケルクアン」
「ケルクアン」はチュニジアのボン岬の近くにあったカルタゴの都市であり、1985年に古代カルタゴの街並みと、その墓地遺跡が世界遺産として登録されました。ケルクアンの遺跡群は古代カルタゴの残る遺跡群の中で最も損傷の少ない状態とされています。紀元前4世紀ころの建築という長い歴史を持っているのが最大の特徴です。
地中海に面した遺跡群は非常に気持ちが良い気候で散歩にも最適の観光スポットになっています。歴史ある世界遺産を散歩するというのは最高の贅沢であり、同時に深い歴史に考えさせられることもあり刺激になりますね。小さな子供にとっては格好の遊び場となるでしょう。
チュニジアおすすめ観光「ドゥッガ遺跡」
チュニジア北部にあるローマ時代の遺跡「ドゥッガ遺跡」は1997年に世界遺産に登録された遺跡群です。ドゥッガは元々は城壁に囲まれたベルベル人の村でした。その後、紀元前2世紀にヌミディア王マシニッサがこの地を所在地とし、ローマ人がこの地を占領しました。ローマのし配置となった後、ヴァンダル人のものになるなど紆余曲折を経ています。
ドゥッガ遺跡の中には様々な意味のある遺跡群が良い状態で残っています。遺跡群のシンボル的なキャピトルや劇場後などは紀元前に建てられたものとは思えません。長い歴史の中で朽ち果ててはきているものの現在でも、形を残しているということに感激します。まさにチュニジアという光景が世界遺産に相応しい場所となっています。
チュニジアおすすめ観光「ハンマメットビーチ」
非常に綺麗な水質で人気の「ハンマメットビーチ」はのどかなビーチでリラックスする場所としておすすめです。辺りを観光する船なども出ていますので、周辺を船から見学することもできます。読書を楽しんだり、寝っ転がったりと自由に楽しんでいる人たちで幸せなムードが漂っています。
ハンマメットビーチの周辺にはレストランやバーがあるので、ビーチを楽しみながら食事をすることもできます。素敵なビーチにはカラフルな漁船が並んでおり、リゾート感を演出しています。観光客は比較的少なめで地元の方がちらほらといった印象のビーチです。騒がしくないビーチでおすすめです。
住所:Hammamet,Hammamet_8050,Tunisia 電話番号:58-360-097
チュニジアおすすめ観光「ポート・エル・カンタウイ」
スースから5kmほどの場所にある「ポート・エル・カンタウイ」はチュニジアの高級リゾート地です。最も新しく開発されたリゾート地で豪華さはかなり上のレベルです。こちらにはアラブのお金持ちなどが遊びに来るなど、世界中の本当のお金持ちがリラックスしにくる場所になっています。もちろん綺麗なビーチもおすすめです。
高級リゾート地のポート・エル・カンタウイには、リゾート地というだけあって素晴らしいレストランやカフェが立ち並んでいます。料金も高額な店が多いですが、1日だけ贅沢をするには最適な場所でチュニジアの綺麗なビーチで最高のリゾート気分を味わうことができます。
住所:Hammam_Sousse,Tunisa 電話番号:73-348-600
チュニジアおすすめ観光「グレートモスク」
チュニジアで一番大きなモスク、その名も「グレートモスク」は北アフリカ最古のモスクとも言われており、入り口に入るとピカピカの大理石の中庭があり非常に豪華です。自称ガイドと名乗る現地の方が沢山いるのも人気の観光地の象徴的な風景ですね。英語の分かる方はガイドを付けるとより理解が深まり楽しいです。
夜はライトアップされて非常に美しい姿に変わります。グレートモスクの内部に入ることは出来ませんが、中の様子を覗くことは可能です。大きなシャンデリアや大理石の綺麗な柱など豪華で繊細な造りが特徴的な建物です。とても巨大なモスクなので街歩きに疲れた時に休む場所としても最適です。
住所:Rue_De_La_Kasbah,Kairouan-3100,Tunisia
チュニジアおすすめ観光「ラ・コルベイユ」
首都チュニスからバスで8時間程度の場所にあるネフタの観光スポット「ラ・コルベイユ」はネフタの花籠という意味を持つ場所で砂漠の中に砂漠の中にオアシスがあり、美しい光景を見ることができます。すり鉢状のくぼみには湧き水が溜まっている光景はフォトジェニックで写真映えします。
石造りの建築も美しく均等に建てられた柱が印象的です。植物が躍動する春の季節になると沢山の草花が咲き誇り、オアシスならではの非常に美しい光景を見ることができます。色とりどりの植物とオアシスという組み合わせは必見です。チュニジアの自然を満喫することができるリラックススポットと言えるでしょう。
住所:La_Corbeille_de_Nefta,Nefta_2240,Tunisia
チュニジアは魅力的な観光地
複数の世界遺産があり古代からんお長い歴史を持つチュニジアのおすすめの観光スポットを特集しました。紀元前より残る建築やイスラム教徒にとってとても神聖なムスクなど非常に価値の高い観光スポットが沢山あるのが特徴的な国と言えます。リゾートに最適なスポットやチュニジアらしいマーケットもあるなど、豊富な観光資源に恵まれた国、チュニジアへ是非、お越しください。