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フーコック島の観光!行き方や基本情報!ベトナムの穴場リゾートを満喫しよう!

フーコック島の観光!行き方や基本情報!ベトナムの穴場リゾートを満喫しよう!
投稿日: 2017年9月20日最終更新日: 2020年10月7日

ベトナムの穴場リゾートとして、近年注目が集まるフーコック島。特にヨーロッパからの観光客が多く、バカンスをホテルリゾートで過ごすのが人気なのだとか…。そんなフーコック島を計画中のあなたに、観光スポットの見どころや行き方、更にグルメ・ホテルまで網羅しました。

ベトナム最後の秘境「フーコック島」とは!?見出し

「Phu Quoc(フーコック島)」は、ベトナム最大の島で「ベトナム最後の秘境」と言われているビーチリゾートです。エメラルドグリーンの海に囲まれた自然の宝庫の島は、近年ではヨーロッパ人に人気なのだとか…。まだまだ日本人には知られていない、フーコック島の魅力をお届けします。

行く前に知りたいフーコック島の基本情報見出し

フーコック島の位置&大きさ

ベトナム本土の南西端の港町・ハティエンから、40km沖合に位置する「フーコック島」。島の北東部はカンボジア領の島とも近く、面積は日本の淡路島ほどです。近年ではヨーロッパ人観光客からも注目を集めリゾート開発は進められていますが、舗装もされていない道路も多いようです。

フーコック島への行き方

日本からはフーコック島への直行便がないので(2017年9月現在)、ホーチミンを経由してアクセスするルートが一般的です。ホーチミンへは成田・関西・中部・福岡空港からそれぞれ午前便で向かえば、そこから更に1時間程度でフーコック島へ到着でき夕方はゆったりと過ごせそうです。

ベストシーズン

フーコック島の魅力は、美しいサンセットとマリンスポーツを満喫できることでしょう。フーコック島は熱帯性モンスーン気候のため、4月から5月は蒸し暑く、6月から10月まではスコールが多くなります。逆に乾季は11月から4月まで、とりわけビーチは12月から3月がベストです。

ベトナムのリゾートおすすめ9選!美しい人気のビーチから穴場まで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
ベトナムのリゾートおすすめ9選!美しい人気のビーチから穴場まで! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
最近人気沸騰中で、ビーチリゾートとしても有名なベトナム。ベトナムにどんなビーチがあるのかご存知でしょうか。今回は、ベトナムの高級感のある美しい人気ビーチから穴場まで、おすすめのビーチご紹介します。ベトナムのリゾートで素敵な思い出を作りましょう。

フーコック島の秘境ビーチリゾート「サオビーチ」見出し

「Bai Sao(サオビーチ)」は、フーコック島で一番透明度の高いビーチとして人気があります。エメラルドグリーンの海は遠浅で子連れでも安全、何よりも都会の雑踏を忘れられる静けさと美しさがあります。ヨーロッパ人観光客も多いので、アジアとは思えないリゾート気分を満喫できます。

サオビーチへの行き方は、タクシーをチャーターするのが一番おすすめです。フーコック島の移動手段は主にタクシーですが、ホテルに停まっているタクシーをそのままチャーターできるかどうかはホテルにて確認が必要。4時間程度のチャーターなら、2500円前後なのでとても便利です。

ベトナム初のサファリパーク「ヴィンパールサファリパーク」見出し

「Vinpearl Safari Phu Quoc(ヴィンパールサファリパーク)」は開発が進むヴィンパールリゾートの敷地内にあり、ベトナム初のサファリパークです。見どころは広大な園内を走るサファリバスに乗りながらの動物鑑賞。アフリカの国立公園をモデルにした、自然界そのものの姿を垣間見ることができます。

「Vinpearl Resort Phu Quoc(ヴィンパールリゾートフーコック)」はサファリの他にもテーマパーク、ウォーターパーク、ゴルフ場などを備える「一大テーマパークリゾート」。ハネムーンはもちろん家族旅行などあらゆるシーンで楽しむことができ、ベトナムでは珍しい全食事付リゾートとなっています。

フーコック島の台所でグルメを堪能「ユーンドン市場」見出し

フーコック島ではスーパーやショッピングセンターがないため、市場での買い物が地元住民には欠かせません。「Duong Dong Market(ユードン市場)」はそんな地元住民を中心に賑わう、フーコック島で最も活気のある場所。採れたてのフルーツ、新鮮な魚介類、調味料など何でも揃う庶民の台所です。

ユードン市場は空港からも近く、フーコック島の中心部に位置しています。市場への行き方は、「BACH DANG(バクダン通り)」から橋を渡っていくと近いので覚えておくといいでしょう。この橋は時間が来ると人工的に閉じ通行不可になり、船が行き来する光景はフーコック島の見どころです。

フーコック島の自然を満喫しよう「ダバン渓流」見出し

フーコック島の見どころの一つが、自然の美しさです。フーコック島には二つの渓流があり、その一つが「Suoi Da Ban(ダバン渓流)」。舗装されていない山道を歩いた先には、小川のせせらぎが心地よいダバン渓流があります。地元の人たちはハイキングやピクニック、川遊びで楽しみます。

街の中心部からダバン渓流までの行き方は、「Nguyen Trung Truc(グエンチュンチュック通り)」を北に進み、分岐点に出たら右折をします。そのまま道なりに直進ですが、渓流までは特に標識があるわけではないので、迷ったら地元の方に尋ねるといいでしょう。渓流の入口では軽食ができます。

世界第一位のフーコック島産物「胡椒畑」見出し

フーコック島の見どころの一つに、胡椒畑があります。胡椒の輸出量は世界第一位、風味がよく安価なのが特徴のためアジアだけでなくヨーロッパ方面への輸出も盛んです。島の中心部より北側に胡椒畑は広がり、全てが無料で見学できるのだとか…。バイクでの散策がおすすめです。

フーコック島の定番観光名所「ヌクマム工場」見出し

「ヌクマム」とは、「Ca Com(カーコム)」という小魚を12ヵ月間塩漬け発酵させて作ったベトナム特有の調味料です。ベトナム各地にヌクマム産地はありますが、ここフーコック島のものは高品質と評判です。島内にはいくつかヌクマム工場があり、予約なしでも自由に見学できます。

フーコック島で食べたいおすすめグルメ見出し

【WINSTON’S BURGERS & BEER】

フーコック島で観光客に大人気のレストランの一つが、「Winston’s Burgers & Beer」というハンバーガー店。グルメ通も納得するボリューム感と、厚く切られたふわふわ食感のポテトまで美味しいと評判です。地元グルメやベトナム料理に飽きた時に、豪快に食べてみてはいかがでしょう!?

【RORY’S BEACH BAR】

「RORY’S BEACH BAR」は、欧米の観光客に人気のあるビーチバーです。日中よりも波音とロマンチックな灯りがともる夕方以降の方がお客さんで賑わい、地ビールに片手にピザを頬張るスタイルがよく見られるのだとか…。雨季には風も強く波も高いので、乾季に訪れるのが良さそうです。

【THE SPICE HOUSE AT CASSIA COTTAGE】

雰囲気バツグンで新鮮な魚介料理を楽しみたいなら、「THE SPICE HOUSE AT CASSIA COTTAGE」がおすすめです。品質と新鮮さにこだわったメニューは、ベトナム本来のスパイシーさと彩豊かな地中海料理が融合したような豪華さ。ビーチそばで、美しいサンセットを眺めながらのグルメは贅沢そのものです。

フーコック島のおすすめホテル見出し

【La Veranda Resort Phu Quoc】

「La Veranda Resort Phu Quoc」は、トロピカルガーデンに囲まれた5ツ星のリゾートホテル。ビーチまでは徒歩2分、海を見渡せるレストランでは各国グルメが味わえ、のんびりとリラックスしたバケーションを過ごせそうです。人気のサオビーチまでは、無料日帰プランも用意されています。

空港からは5km弱のためアクセスも良く、周辺は観光できる見どころがたくさんあります。客室は清潔感あふれた内装で、ホテル内の設備も整っているため快適に過ごせます。大人2名1室の利用で、料金は15000円からとなっています。空港からホテルまでは無料のシャトルバスが出ています。

【Salinda Resort Phu Quoc Island】

「Salinda Resort Phu Quoc Island」はロングビーチ側にある、リゾートタイプのホテルです。ホテルの外観はシンプルで、フーコック島の自然環境にあった色彩を採用しています。滞在中は周辺の観光はもちろん、一日中ホテルで快適に過ごせるようなスパや、屋外ダイニングも完備しています。

【Chen Sea Resort & Spa Phu Quoc】

「Chen Sea Resort & Spa Phu Quoc」は、バンガローとヴィラタイプのリゾートホテルです。空港からも近く静かなベイエリアにあるのでゆったりとリラックスでき、全客室からは海の見えるベランダがついているのが特徴です。館内のレストランでは、各国のグルメを堪能できると観光客からも評判です。

【Novotel Phu Quoc Resort】

「Novotel Phu Quoc Resort Hotel」は、フーコック島でも有名な5ツ星ホテルです。海に面しているので、バルコニーやテラスからは壮大なビーチを眺望できるのが特徴。レストランやバー、プール、スパ、テニスコートなど施設も充実しているため、カップルや家族旅行にも最適でシーンを選びません。

客室タイプが多く、プライベート感が味わえるのがこのホテルの特徴です。空港からは約7km、行き方は無料シャトルサービスがあるので便利です。周辺には観光スポットや見どころもあり、ホテル外で楽しみたい方にもおすすめ。少人数タイプでは、1部屋15000円前後から宿泊できます。

フーコック島へ行ったらこれを買おう見出し

シム酒

シムの実は、甘酸っぱいベリー系のフルーツでフーコック島ではよく食べられています。近年ではこのシムの実を使ったお酒やジュース・ジャムなどが作られ、フーコック島の名産品としてお土産開発が進んでいます。人気のシム酒は、消化促進や疲労回復が期待されているグルメ品です。

真珠

フーコック島は真珠の養殖が盛んで、ネックレス・ブレスレット・ピアスなどは人気の定番土産です。養殖場を見学することもでき、真珠が採れるまでの工程は興味深いものがあります。質の高い真珠を低価格で購入できるのは嬉しいことですが、本物かどうか見極める必要があります。

フーコック島へ行きたい!見出し

フーコック島の観光はいかがでしたか?観光スポットへの行き方や基本情報は、旅行の際には情報収集が必要です。「ベトナム最後の秘境」と称されるだけあり、フーコック島には美しい絶景や見どころが満載です。都会の雑踏を忘れ、フーコック島の時間の流れに身を任せてみてはいかがでしょう。


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