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キャメロンハイランドはマレーシアの軽井沢!観光客に人気の避暑地は魅力満載!

キャメロンハイランドはマレーシアの軽井沢!観光客に人気の避暑地は魅力満載!
投稿日: 2018年7月24日最終更新日: 2020年10月8日

世界有数のLCC「エアアジア」の就航で東京から安い時には片道2万円ほどで行ける国マレーシア。常夏マレーシアで避暑地として有名なキャメロンハイランドは、美しい紅茶畑と自然が広がる楽園です。今回は、キャメロンハイランドへの行き方やおすすめスポットをご紹介します。

マレーシアのキャメロンハイランドはローカルに人気の避暑地!見出し

Photo by Theo Crazzolara

常春の楽園と言われるマレーシアのキャメロンハイランド。イギリス統治時代から続く避暑地は、マレーシアの固有種である植物や昆虫たちの生息域としても知られています。そんなキャメロンハイランドのお馴染みの風景と言えば、あたり一面に広がる紅茶畑。今回は、キャメロンハイランド観光のおすすめスポットや自然を満喫できるおすすめの楽しみ方をご紹介します。

マレーシアのキャメロンハイランドとは?見出し

Photo by Marufish

標高1500メートルを越える高原リゾートとして知られるキャメロンハイランド。一年を通じて気温が20度前後と非常に過ごしやすく、常夏のマレーシアにに置いて、昔から富裕層を中心に避暑地として別荘が置かれてきた地域です。マレーシアの地方都市、イポーの北約20kmほどの位置にあるキャメロンハイランドは、観光スポットとしても人気です。

Photo by fuyichin

常夏のマレーシアでは、野菜や植物がなかなか育ち辛い環境にありますが、キャメロンハイランドは、常春と言われる安定した気候と、周囲を取り囲む手つかずのジャングル、そして山々から流れ込む湿気を含んだ空気が流れ込む地域で、野菜作りや花卉栽培が主な産業となっています。霧も多く発生する地域なので、その気候は肌寒いと感じるほどです。

Photo by Marufish

マレーシアがイギリス植民地だった時代から、紅茶の栽培地として開発されてきたキャメロンハイランドには、100年以上昔から残る有名なティーハウスも建っています。また、この地は、タイのシルク王「ジムトンプソン」が失踪した地としても知られており、未だに多くの謎に包まれています。キャメロンハイランドで観光するなら最低でも1泊2日がおすすめです。

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キャメロンハイランドへの行き方1:レンタカー見出し

Photo by thienzieyung

ここからは、マレーシアのキャメロンハイランドへの行き方をご紹介致します。日本からマレーシアまでの行き方は、格安航空のエアアジアか、羽田からなら、ANAの直行便がおすすめです。成田からは、JAL、マレーシア航空なども就航していますが、コストを抑えたいならLCCかANAを使うのが、断然お得な行き方となります。

Photo by Aero7MY

KLIA国際空港または、KLIA2からキャメロンハイランドへの行き方は、バスやレンタカーなどが主流となります。時間に追われず気楽な旅をしたいという方なら、絶対レンタカーでの行き方がおすすめです。バスで行く場合は、空港からキャメロンハイランドまでの所要時間が、およそ4時間30分ほどと言われていますが、マレーシアのバスは時間通りに運行しません!

Photo by ultimatekldevil

無駄な時間を過ごしたくないという方には、レンタカーでの行き方がもっとも安全かつ早い方法となります。マレーシアの交通事情は日本よりかなり道路上のマナー悪いと言えます。しかしながら、ハンドルも日本と右側通行なので、日本人には比較的運転しやすい国と言えます。キャメロンハイランドへ行くにはPLUSハイウェイに乗って下さい。

Photo by Aero7MY

道路表示はAloh StarまたはIpohを目印にして行くと、間違いなくキャメロンハイランド方面へ進むことができます。マレーシアには国産車のプロトンとプロドゥアがありますが、日本車や他の外国産車に比べて故障しやすいです。レンタカーがもっともおすすめの行き方と申し上げましたが、借りる車の車種については、十分注意してください。

キャメロンハイランドへの行き方2:Grab見出し

Photo by Zach Dischner

マレーシアの避暑地として知る人ぞ知る高原リゾート「キャメロンハイランド」。続いておすすめする行き方はGrabです。世界中で話題となっているカーシェアリングシステムと言えば「Uber」ですが、マレーシアにもUberとGrabがあります。なぜ、筆者がGrabの方をおすすめするかと言うと、Grabには一般車両だけでなくタクシー車両もあるからです。

Photo by amanderson2

日本人観光客は英語が苦手な方も多く、ぼったくりタクシーに法外な金額を巻き上げられることもしばしば。そんなマレーシアでできるだけ安全に、かつ、適正な料金でキャメロンハイランドまで行けるおすすめの行き方がGrabを利用する行き方です。避暑地として知られるキャメロンハイランドまでの料金は、大体400リンギット(約12000円)です。

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キャメロンハイランドのおすすめスポット1:Boh Tea Factory見出し

Photo by Dustin Iskandar

大体の行き方も分かったところで、ここからは、マレーシアの避暑地「キャメロンハイランド」で、ぜひ観光していただきたいおすすめのスポットをご紹介していきます。まず、最初にご紹介するキャメロンハイランドの観光スポットはBoh Tea Factory。Boh Teaとは、マレーシアの有名紅茶メーカーで、マレーシアのお土産としても人気の国産紅茶を生産しています。

Photo by Aleksandr Zykov

避暑地として知られるキャメロンハイランドは、イギリス統治時代からマレーシア唯一の紅茶の栽培地となっています。気温が低く冷涼でありながら、一年中湿度が高いキャメロンハイランドは、常夏のマレーシアにありながら、紅茶栽培に適した土地で、山々の間に広がる広大な大地には、見渡す限りの紅茶畑の絶景が広がっています。

Photo by Nikki L.

キャメロンハイランドのBoh Tea Factoryは、紅茶畑を見下ろせる高台にあり、昔紅茶の収穫に使われていた器具や、マレーシアの紅茶作りの歴史なども学ぶことができます。観光バスも多く立ち寄るスポットですので、場合によってはかなり混雑が予想されます。マレーシアのスクールホリデーである、5月から6月、10月末から12月を避けて観光しましょう。

キャメロンハイランドのおすすめスポット2:Honey Bee Farm見出し

Photo by theseanster93

続いてご紹介するのはHoney Bee Farm避暑地として有名なキャメロンハイランドは、昆虫や植物の楽園としても知られています。常春の楽園キャメロンハイランドは、バラやサボテンなど様々な植物の育成に向いている土地柄で、花の蜜を集めるハチたちにも、過ごしやすい環境となっています。Honey Bee Farmではマレーシアの養蜂の様子を見ることができます。

Photo by wuestenigel

Honey Bee Farmのおすすめアイテムと言えば、観光客にも大人気のLaw Honey(生ハチミツ)。ハニカムと言われるハチの巣がそのまま瓶の中にハチミツと一緒に閉じ込められているタイプも販売されており、ローカル観光客に大人気となっています。ハチミツは重さがありますので、重量制限が厳しいエアアジアをご利用の方にはおすすめしません!

キャメロンハイランドのおすすめスポット3:The Smoke House見出し

Photo by olivianotter

続いてご紹介するマレーシアの避暑地キャメロンハイランドのおすすめスポットはThe Smoke House。イギリス統治時代の伝統を今に伝える小さな洋館では、本格的なイギリス式のアフタヌーンティーが楽しめます。スコーンや小さなケーキを載せたタワー型のプレートに、紅茶を添えて楽しむ午後の時間は、貴族になったような気分を味わえる至福の一時。

Photo by RASSIL

キャメロンハイランドの中でも、かなり古い建物であるThe Smoke Houseは、小さなお庭も見どころの一つです。ホテルも併設されており、観光客の中には、The Smoke Houseに宿泊してキャメロンハイランドを楽しむ方もいます。室内もレトロでクラシックなイギリス式の調度品で整えられていますので、古い物が好きな方やアンティークが好きな方におすすめです。

キャメロンハイランドのおすすめスポット4:Strawberry Farm見出し

Photo by kenner116

続いてご紹介する避暑地キャメロンハイランドのおすすめ観光スポットはStrawberry farm。南国マレーシアを代表する果物と言えば「マンゴー」「パパイヤ」「ドリアン」を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、ここキャメロンハイランドで食べるおすすめの果物と言えば、いちごです。一昔前までは、かなり酸っぱいと噂のあったマレーシア産いちご。

Photo by Marufish

今でも日本のいちごに比べれば、まだまだ実も固めで酸味が多いのかもしれませんが、かなり甘くなってきていると言われています。Strawberry Farmでは一年を通していちご狩りを楽しむことができます。また、いちごを使ったアイスクリームやドリンクも販売されていますので、観光の休憩スポットとしてもおすすめ。お土産にはマレーシア産のいちごジャムもあります。

キャメロンハイランドのおすすめスポット5:Rose centre & Butterfly garden見出し

Photo by americanbulldogbully007

続いてご紹介するキャメロンハイランドのおすすめスポットはRose centre & Butterfly garden。イギリスの植民地であったマレーシアでは、様々なイギリス文化を取り入れていますが、バラはイギリスの国家で、冷涼なキャメロンハイランドで広く栽培されている植物です。ローズセンターは、キャメロンハイランド最大のバラ園で無農薬でバラを栽培しています。

Photo by wcstaney

ローズセンターは、朝8:00から営業しており、バラだけでなくマレーシアの植物も見ることができます。また、鉢植えやバラ製品なども販売されています。ローズセンターが位置するキャメロンハイランドのブリンチャンエリアには、もう一つおすすめスポットがあります。それは「バタフライガーデン」。親子で楽しめる夏休みの旅行におすすめのスポットです。

キャメロンハイランドの楽しみ方1:トレッキング見出し

Photo by Edd Turtle

続いては、マレーシアのキャメロンはイランドの楽しみ方をご紹介します。まず、最初におすすめするのは「トレッキング」。避暑地として知られるキャメロンハイランドは、常夏のマレーシアにありながら、日本の春または秋のような過ごしやすい気候であることから、トレッキングに最適な環境です。苔むしたトレッキングルートはマイナスイオンたっぷり!

Photo by Robin Hickmott

世界最大の食虫植物「ラフレシア」は、東マレーシアで観察できる有名な植物ですが、実は、このラフレシア半島マレーシアにも生息しているとご存知でしたか?キャメロンハイランドやタマンネガラなど、半島マレーシアのパハン州にもラフレシアが生息しており、ガイドツアーのトレッキングで観察することができます。希少な植物ですので見れるかは運次第です!

キャメロンハイランドの楽しみ方2:乗馬見出し

Photo by Andrei!

続いてご紹介するキャメロンはイランドの楽しみ方は「乗馬」。キャメロンハイランドリゾートでは、英国文化の一つである乗馬を楽しめるスポットがあります。ヒーリングスポーツとして大人気の乗馬は、馬たちとの触れ合いでリラックスすることができるおすすめのアクティビティ。涼しい高原地帯の山道をのんびりと馬に乗って散策するのはとても清々しいものです。

キャメロンハイランドの楽しみ方3:モーニングマーケット見出し

Photo by Phalinn Ooi

早起きが得意という方には、キャメロンハイランドのモーニングマーケットへおでかけするのがおすすめ。野菜の出荷・栽培が盛んなキャメロンハイランドでは、キャメロン産のお野菜や果物を取り扱う朝市が立っています。朝市が開かれるのは、キャメロンハイランドのブリンチャンエリアで、朝からたくさんの地元客で賑わいを見せています。

Photo by Charles Haynes

並んでいる野菜は、四角豆や長ナスなど、日本ではあまり見かけないものもたくさんあります。特に、珍しいのは「プタイ」という豆のような植物で、ニンニクのような刺激のある実は、マレーシアの伝統料理ナシレマに添える辛いトッピングにも使われています。野菜やフルーツは安いものだと1パック1リンギット(27円)と激安です。遊びに行ってみましょう。

キャメロンハイランドの楽しみ方4:ゴルフ見出し

Photo by bfi Office Furniture

最後にご紹介するキャメロンハイランドでおすすめのアクティビティは、ゴルフ。ラグジュアリーなスポーツとして、ビジネスや社交の場としても大人気のゴルフ。日本では、ラウンドを回るのに、かなりのお金がかかります。マレーシアは、知る人ぞ知るゴルフ天国で、日本よりも非常に安い価格でゴルフを楽しむことができるので、この機会にチャレンジしてはいかがでしょう?

キャメロンハイランドで会いたいマレーシアの生き物たち見出し

Photo by Giles Colborne

大自然に囲まれた避暑地「キャメロンハイランド」。美しい渓谷には、様々な昆虫たちも暮らしています。キャメロンハイランドで遭えるマレーシアの固有種には、国蝶「ラジャ・ブルック」がいます。写真のように、黒い羽に鮮やかな緑の模様が入ったラジャ・ブルックは、バタフライ・ガーデンでも見ることができます。トレッキングルートに飛んでいることもあります!

Photo by The Reptilarium

男の子がいる家庭なら、昆虫の王様カブトムシ探しもおすすめです。キャメロンハイランドには、写真の「コーカサスオオカブト」のような大きなカブトムシも生息しており、専門の昆虫ハンターも数多く出入りしています。日本ではなかなか見ることのできない珍しい昆虫たち。こういった経験は、夏休みの思い出作りや、自由研究にも役立ちそうです。

キャメロンハイランドへ行くのにおすすめの服装見出し

Photo by xubangwen

常春の楽園と言われるキャメロンハイランド。年間を通して最高気温は25度を越えることはほとんどありません。日中も20度から23度ぐらいで気温が推移しますので、マレーシアの他の地域を旅行するときと同じ服装だと、かなり肌寒いと感じてしまいます。できれば、日本の春または秋に着るような長袖・長ズボンを着用することをおすすめします。

Photo by PatCastaldo

キャメロンハイランドは朝晩の冷え込みが厳しく、夜に昆虫探しをしたり、朝モーニングマーケットへ行ったりする場合は、薄手のフリースの上着が必要なほど寒く感じる日もあります。また、霧が多い地域ですので、雨具や撥水タイプのウィンドブレーカーが一枚あると良いでしょう。歩きやすい運動靴を着用すると疲れにくいのでおすすめです。

マレーシアのキャメロンハイランドで常春の楽園を満喫しよう!見出し

Photo by Theo Crazzolara

マレーシアの高原避暑地「キャメロンハイランド」をご紹介致しました。ガイドブックにもあまり情報が載っていないキャメロンハイランドは、まだまだ日本人にはマイナーな観光地。しかしながら、そこには手つかずの自然と美しい紅茶畑の絶景が広がっています。マレーシアの軽井沢で、涼しい夏休みをお楽しみ下さい。

投稿日: 2018年7月24日最終更新日: 2020年10月8日

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