無錫（中国）観光ランキング人気7選！旅行で行っておきたいおすすめスポット！

中国の無錫を知っていますか?聞いたことはあるけれど、実際どんな場所なの?と思う方も多いかと思います。無錫は、上海や北京などの人気観光スポットと比べて、お寺や湖、昔ながらの歴史的建造物が残る落ち着いた雰囲気を持った穴場観光スポットです。今回は、無錫に行ったら行っておきたい、おすすめの観光スポットランキングを7選にしてご紹介させていただきます。無錫旅行の参考にしてください。

無錫旅行でおすすめの観光スポット、｢長広渓国家湿地公園｣は、太湖周辺にある、世界一長い、廊橋(屋根付き橋)があることで有名です。その世界一長い屋根付き橋の頭上には、細かく繊細、且つ立派な彫刻が施されているので、彫刻に興味がある方、そうでない方でも魅力的な見逃せないスポットです。

周辺を散策したり、写真を撮ったり、滞在時間は30分もあれば十分な場所とも言えるので、周りの太湖散策と併せて観光がおすすめです。屋根付き橋は世界一長く、彫刻は見事な作品なので、是非写真に収めておきたいスポットです。

無錫にある｢恵山古鎮｣は、まるで昔の中国にタイムスリップしたような、古い建物が建ち並ぶ観光スポットです。格安でグルメを楽しめる屋台がずらりと並んでいたり、お土産屋さん、旧家が連なっています。食べ歩きを楽しんだり、お買い物をしたり、ぶらりと散策するのに適している場所です。そこまでお店の数は多くないので、ざっと見て30分程で見終わるくらいのスポットです。

恵山古鎮の水辺で地元の人々がお茶を飲みながらゆっくりと過ごしていたり、友人同士お話をしていたり、トランプなどをして楽しんでいる様子が、ほっこりとします。古い町並みだけではなく、恵山古鎮の駐車場から奥の山の方に建っている五重塔にもご注目ください。

恵山古鎮は、無錫で古い街並みをゆっくりと散策したい方におすすめのスポットです。あまり長時間居られるような場所ではないので、恵山寺と併せての観光がおすすめです。恵山寺は、約1500年前に建設された建物で、お寺の境内には堂宇が数多く立ち並んでいます。手の凝った細かい彫刻などが見事で、見応えがあるスポットなので、恵山古鎮と一緒に観光してみて下さい。歴史的な建物が好きな方におすすめの観光地です。

青銅仏像の中では、88メートルと中国一の大きを誇る無錫の｢霊山大仏｣。霊山大仏は、約15年前に建設された仏教のテーマパークのような観光スポットです。信仰深い、中国の人々が熱心に手を合わせてお祈りをしている姿が多くみられます。霊山大仏では、実際に大仏の中に入場し、階段かエレベータで大仏の上まで登ることが可能です。

エレベータはとても混雑し、1時間近く並ぶこともあります。大仏上部からの眺めは最高です。その他、お釈迦様誕生のストーリーをテーマにした噴水のショーや劇など、エンターテイメントも楽しめるので、一通り見て回ると、大体3時間ほど掛かるスポットです。

とにかく迫力満点の大きな大仏なので、無錫旅行に行くなら是非足を運んでいただきたい観光スポット。仏教のテーマパークなんて、中国ならではですよね。仏教の歴史なども学べ、大迫力の大仏様も見られる、おすすめの観光地です。

無錫旅行で外せない、おすすめのスポット｢南禅寺｣。無錫市の中心にある歴史あるお寺というわけではなく、同時にショッピングも楽しめる、賑やかな観光スポットです。南禅寺には、高さ43mの妙光塔という長細い塔があり、妙光塔に入場し登る場合は、有料になります。南禅寺の入口の門は、お寺とは思えない程、華やかで立派な門が特徴的です。南禅寺では、お寺の見学だけではなく、買い物を目的として訪れる方も多いです。

南禅寺の門をくぐると、雑貨屋さんや、飲食店、お土産屋さんが並ぶ、市場のようになっています。南禅寺に合った、昔ながらの雰囲気を醸し出している商店街となっており、骨董品や、衣料品、本など、様々な物が販売されています。バリエーション豊かな商品が格安な料金で販売されているため、掘り出し物を発見できるかも⁈お寺よりも、どちらかというと、商店街がメインの観光スポットと言えるでしょう。

中国無錫にある｢蠡園(れいえん)｣は、太湖に面した広大な敷地面積を誇る、20世紀始めに作られた世界遺産に登録されている庭園です。また中国四大美人の一人である春秋時代西施のゆかりの庭園だそうです。とても落ち着いた庭園で、ツツジや桃など、季節ごとに変わる美しい花々が楽しめます。自然以外にも、園内では太湖石を使用した東屋や楼閣、築山などを見ることができます。

｢蠡園｣は、無錫旅行でゆっくりと自然が見たい方や、庭園が好きな方におすすめのスポットです。太湖付近には、その他三国志のテーマパークの三国城や、太湖の遊覧船など、見どころが多いので、それらの観光スポットと併せて見学してみてはいかがでしょうか。越王勾践の臣下の范蠡(ハンレイ)と、四大美人の西施が舟遊びを楽しんでいたとされている蠡園、当時の情景が浮かんでくる美しい庭園です。

中国無錫旅行と言えば｢太湖｣は外せないおすすめの観光スポットです。太鼓は、日本の琵琶湖の3倍以上の面積を持つ広大な湖で、太鼓のほとりには、三国志のテーマパークの三国城や、太鼓公園などがあります。太鼓公園では3月から4月にかけて美しい桜が咲くことでも有名です。散策する場所としても適しているので、のんびり歩いてみてはいかがでしょうか。設備が整っていて綺麗な公園なので、おすすめです。

太湖で採れる白魚やエビは、無錫の名物となっています。お食事の際に食べる機会があれば、是非食べてみてください。また太湖を遊覧できる人気のクルーズ船も出ており、30分程の遊覧を楽しめます。お時間があれば、体験してみてください。太湖のみの観光だと、のんびりと過ごす公園だけとなってしまうので、せっかく観光するのであれば、三国城と併せて行っておきたいおすすめのスポットです。

中国無錫にある人気スポット、｢三国城｣は、本で読んだこと、映画で観たことは無くても、殆どの人が耳にしたことであろう、三国志のテーマパークです。また中国中央テレビで放送されていた三国演義というドラマのロケ地でもあったため、ドラマを観ていた人や、三国志好きにはたまらない観光スポットです。三国時代を忠実に再現した建物や宮殿、銅像などがあったり、写真スポットが数多くあります。

また三国時代の将軍達が、本物の馬に乗って目の前を走り抜けるショーも行われており、迫力があり見応え抜群です!園内は、電動カートか、レンタサイクル、何人かで乗るゴーカートがあるので、有料ではありますが、暑い園内を楽して周ることができます。三国城のお隣には、水滸城という観光スポットもあるので、どちらも観たいという方は、三国城とセットでチケットを購入した方がお得でおすすめです。

太湖周辺、蠡園(れいえん)や、ゲン頭渚公園では、3月から4月にかけて、約30000本の日中友好の桜が咲き乱れ、地元の人々を始めとする多くの観光客が訪れ、賑わいます。無錫で随一の桜の名所なので、春の時期に無錫旅行に訪れたら、是非見ておきたいスポット。桜の木自体は小ぶりですが、本数が多いため、日本と同様にお花見を楽しめますよ。

また日本と同様に、夜になると周辺がライトアップされ、夜桜が楽しめます。広い敷地のゲン頭渚公園の中で桜の谷と呼ばれている場所があり、そこにある桜が最も美しいとされているので、写真スポットとしておすすめです。春に無錫に訪れたら、是非足を運んでみてください。桜を美しいと思う気持ちは、万国共通ですね。

いかがでしたか?中国の無錫では、太湖を中心とし、周辺には古くからある歴史的建築物や、迫力のある大仏様のいる仏教のテーマパーク、三国志好きにはたまらない三国城など、歴史を主とする観光スポットが数多く存在します。都会の北京や上海などとは異なる、落ち着いた大人の雰囲気がある無錫。特に中国の歴史が好きな方や、仏教に興味がある方にとってはとても面白いスポットです。無錫旅行で楽しい時間をお過ごし下さい。