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ジャイプール(インド)おすすめ観光地10選!人気の象タクシーに乗ってみる!

 ジャイプール(インド)おすすめ観光地10選!人気の象タクシーに乗ってみる!
投稿日: 2017年6月28日最終更新日: 2020年10月7日

インドのジャイプールは、インドの歴史を色濃く残すおすすめの観光地です。壮大なお城から、寺院、そして有名なピンク色の建物の街「ピンク・シティ」等、観光スポットがたくさんありますよ。そんなジャイプールをご紹介致します。

ジャイプールの人気の観光地に行ってみよう見出し

インド、ラージャスタンの州都のジャイプールは首都デリーから約260キロほど西南に位置した場所です。ここは、イギリス領インド帝国時代に直接統治を免れた為、他の地域に比べて、より本来のインドを感じる事が出来るスポットです。それでは、有名な「ピンク・シティー」を始め、おすすめの人気観光地10選をご紹介致します。

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インドはたくさんの世界遺産があり、歴史的な観光スポットの国のイメージがあります。そんなインドは多民族、多宗教、多言語の国で広い国土は都市によって文化や気候などの特徴が異なります。インド観光ではあらかじめ都市の特徴を知ってから出かけると良いでしょう。

ジャイプールの宮殿シティ・パレス見出し

豪華な宮殿で王族の歴史を見よう!

シティ・パレスは1727年にジャイプールに遷都したサワーイー・ジャイ・シング2世以降200年以上もの間、王族の住居兼政治の中心地として機能していた場所です。ラージャスターンとムガールと呼ばれる二つの様式が融合した建築が有名で、シティ・パレス内のそれぞれの豪華な建物では、当時の素晴らしい装飾品等を見る事が出来ます。

「月の宮殿」と言う意味の「チャンドラ・マハル」は、今も王族の住居となっており、1階のギャラリー以外は立ち入ることが出来ません。ここの中庭の「ピタム・ニワス・チョウク」には「クジャクの扉」など4つの美しい扉があり必見です。また、かつてハレムとして使われていた「アナンド・マハル」は、現在は武器博物館となっています。

シティ・パレスにある「ムバラク・マハル」には代々の王族が使用した豪華な衣装等が展示されています。また、「ディワニ・カース」に展示してある「銀の壷」は、ギネスブックに「世界で一番大きな銀製品」として紹介されています。これは、当時の王がイギリス訪問時にもガンジス川の水で毎日沐浴する為に作らせたという物です。

「ハワー・マハル」は、ピンクの砂岩で作られた5階建ての建物で、なんと953もの小窓が通りに面して付いています。当時、姿を見られる事を禁じられていた宮中の女性は、この沢山の小窓から外を楽しんでいたそうです。またこの構造は暑い時でも風が循環し、涼しい状態に保たれるように造られており、風の宮殿と名前が付いたそうです。

ジャイプール天文学や占星術の世界遺産見出し

世界遺産の天文台「ジャンタル・マンタル」

北インドにある5か所の天文台の内、一番規模が大きい「ジャンタル・マンタル」。この建物は遷都してすぐに着工され、シティ・パレスの「ハワー・マハル」隣接する天文台でユネスコの世界文化遺産です。天体望遠鏡が発達する以前の技術で造られた天文学や占星術に使用する巨大な観測機があり、当時を知ることが出来るスポットです。

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インドは仏教の発祥の地であり、イスラム化の歴史を持ち、ヒンドゥー教も盛んなため多くの世界遺産があります。また北部のヒマラヤなどの豊かな自然もあり、こちらも世界遺産があります。そんなインドの世界遺産を連キングでご紹介します。

ジャイプールのヒンドゥー寺院と沐浴風景見出し

俗世界と切り離された観光地「ガルタ」

ジャイプールの東端。石畳の山道をの20分ほど登った場所に、インドで最も古い神聖な寺院がいくつも建っています。ヒンドゥー寺院が集まったヒンドゥー寺院「ガルタ」は神秘的で、静かで、独特な空気を放っています。沢山のサルがいる為、別名「モンキー・テンプル」と呼ばれていますが、サル以外に牛や豚も放し飼いにされてるスポットです。

ここの寺院の中には、全てを捨てて解脱したサドゥの施設や沐浴所などもあります。ここは地元の参拝者が多く訪れる場所で、時間が合えば沐浴をしているインドらしい風景も見る事が出来ますよ。また、この寺院は高台にあるのでジャイプールの街並や、夕方には美しい夕陽を眺めることが出来るおすすめの観光スポットです。

ジャイプールの湖に浮かぶ人気の宮殿見出し

神秘的な水の宮殿「ジャル・マハル」

Photo by Barry & PK

16世紀に造られた人工湖マンサガール湖の中にある水の宮殿「ジャル・マハル」。マハラジャの夏の別荘として造られた5階建ての建物は、雨季になると最上階しか見えなくなるほど湖の水位が上がります。入場は出来ず、遠くから眺めるだけですが、夜はライトアップもされて美しく神秘的な湖上の城を見ることが出来ます。

ジャイプール象のタクシーで行くお城見出し

人気おすすめスポット「アンベール城」

ジャイプルの郊外北東11キロのアマーの高台にある「アンベール城」は、1592年から築城され、ジャン・シング2世がジャイプル市街地に遷都するまで改築が続けられた大規模なお城です。宮殿内の最上階の建物からは眼下にジャイプールの街が見えます。後方にはアンベール城を守るために造られた南北に広がるジャイガール城塞があります。

カラフルに装飾された象タクシーは2人乗りで一頭は1100ルピー。象の背中に乗り、ゆっくり揺られながら15分程度で丘を登り「アンベール城」に入ります。象タクシーは大人気アクティビティで、お昼を過ぎると多くの観光客が列を成しているそうです。その為、「アンベール城」の観光は朝がおすすなスポットだそうですよ。

アンベール城から歩いて30分程。外敵を監視するため、城の背後の山上には南北につならる巨大な「ジャイガール城塞」があります。ここからは、「アンベール城」全体を見ることが出来、アンベール城と隠れた通路でつながっています。特に北郭の内部は宮殿造で素晴らしい装飾がみられます。また、庭園の眺めもおすすめですよ。

ジャイプールの驚きの建築物見出し

圧巻の史跡・遺跡「チャンド・バーオリー」

9世紀ごろに造られた「チャンド・バーオリー」は深さ約30メートル、3500段からなる階段井戸です。ジャイプールから約2時間ほどの場所にあり、スケールの大きさや幾何学模様と無数の階段に圧倒されます。ここは、多くの観光客が期待以上のおすすめスポットと絶賛している人気の観光地なのです。

マハラジャの避暑地としても使われた「チャンド・バーオリー」のチャンドは月、バーオリーは井戸という意味で、雨水を貯める為に造られた井戸に浮かぶ満月を見て優雅に過ごしたことから、このような名前が付いたと言われています。隣には、同じころに造られたハルシャ・マーター寺院があります。

ジャイプールの職人が作る美しい布見出し

染物の町「サンガネール」で工場見学

ジャイプール郊外、「サンガネール」は布の木版染めが盛んな町です。ブロックプリントと呼ばれる手法は、木片にさまざまな模様を彫り、染料を付けてスタンプのように布に押していく昔ながらの方法です。工場では染料職人さんが布が染めていく工程を間近で見学出来るスポットです。

町中ではプリントされた大量の布は洗われて天日干しされている光景が見られます。柄も豊富で、「サンガネール」に布を買う目的でインドを訪れる女性も多いとか。手作りならではのデザインや風合いがあり、お土産にもぴったりのスポット。是非お気に入りの布を見つけてくださいね。

ジャイプールのピンク・シティの観光見出し

賑わう町で買い物や映画を楽しもう!

イギリス領インド帝国時代に入った際、初代インド女帝ヴィクトリア女王の王子がこの地を訪れた時に、ジャイプールのマハラジャが市街の建物をピンク色に塗って歓待しました。それをきっかけに、その後も伝統的に建物にピンク色の塗装が施されています。多くの人が集まるピンク・シティは人気の観光スポットになっています。

ピンク・シティの中でも、とりわけ際立つピンクの建物の「ラージ・マンディール」は、インドで1番有名な映画館です。インドの映画館はお客様参加型です。ボリウッドを観ながら一緒に踊って歌って楽しめますよ。収容人数が1000人の大型映画館は映像、音響も素晴らしく価格も安いので経験してみる価値ありです。

本場のラッシーを飲みたいなら、「ラージ・マンディール」の向かいにある「ラッシーワーラー」がおすすめです。大きな鍋から素焼きカップに注がれるラッシーは、日本のそれとは違って濃厚でクリーミーな味わいが特徴です。素焼きのカップでラッシーを飲んだ後は、割って棄てるのも楽しいですね。

ジャイプールの美しい白亜の寺院見出し

「ビルラ・マンディル寺院」で儀式を見る

ラジャスタン地方のビルラ一族という豪族によって1988年に建てられた白亜の寺院は、ステンドグラスでヒンドゥーの神様が描かれている美しい寺院です。ここは主にインド人の観光客が多く、伝統的な神への礼拝のプージャが行われているスポットです。たくさんの捧げ物に音楽と祈り、そして線香の煙の中で儀式は行われます。

ジャイプールで象と触れ合おう見出し

最高の思い出に「エレファント・ライド」

最後に絶対外せないおすすめは何といっても「エレファント・ライド」です。エレファンタスティックの「エレファント・ライド」では、ライディングは30から40分ほど楽しめる上に、象に餌をやったり、ペインティングをしたりと、とにかく象と触れ合う最高のアクティビティを提供してくれます。楽しい思い出になる事間違いなしですよ。

エレファント・ライドが出来る「アマー公園」はアンベール城から東方向にあります。エレファンタスティックのスタッフの気遣いも素晴らしく、多くの方が満足しているようです。象と一緒に写真を撮ったり、子供達にも大人気ですよ。是非、アマー公園まで足を伸ばしてくださいね。

ジャイプールは見どころ満載の観光地見出し

Photo by Alok Verma, India

いかがでしたでしょうか?インドはとにかく全てにおいてスケールが大きく、日本人の想像範囲を優に超えて来る凄い観光地です。インド観光はリーピーターが多いというのも納得します。ジャイプールは、まとまりよくアクセスしやすいお勧めの観光地で、ほとんどの入館時間は夕方5時ごろまでですよ。時間に余裕を持って行ってくださいね。

投稿日: 2017年6月28日最終更新日: 2020年10月7日

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