ジブチの観光スポット厳選！おすすめの塩湖や大地の絶景を満喫！

アフリカの東部に位置する広大な大地や砂漠を有するジブチという国をご存知でしょうか。今回は日本から遠く離れたその国のおすすめ観光スポットや観光ツアーをご紹介いたします。日常とはかけ離れたアフリカの大自然を全身で感じる旅行はいかがでしょうか。きっと日本では見られない壮大な風景、日本では感じられない灼熱の自然があなたの冒険心をくすぐりますよ。

ジブチはアフリカ大陸の東部に位置する小さな国です。名前は聞いたことがあるという方もいらっしゃると思います。北はエリトリア、西と南はエチオピア、東はソマリアと国境を接しています。また、海に関しては紅海とアデン湾に面しています。首都はジブチシティでその市の他に5つの州から成り立っています。

見て分かるように、ジブチは大きなアフリカ大陸にポツンとある小さな国です。地図を見るとさらにその小ささが分かると思います。日本ではなかなか馴染みのない名前の国ですが、その魅力からバックパッカーで観光に訪れる日本人や、この国で暮らす日本人がたくさんいます。

公用語は歴史的背景からフランス語とアラビア語ですが、地域によっては現地語が使われる場所もあります。国民の多くはイスラム教徒で、街にはモスクが多く見受けられます。そのため、レストランではお酒や豚肉を扱っている場所が少ないです。現地の人々を観察することでイスラム教徒の方々の生活を間近で見ることができ、日本との暮らしのギャップに衝撃を受けるでしょう。

日本でも知名度がまだまだ低いジブチですが多くの観光スポットを有しています。有名な観光スポットから少し穴場な観光スポットまで、色々な観光地で色々なジブチの表情を見つけてみてください。きっとアフリカ旅行の虜になってしまうでしょう。

地球上で最も塩濃度が高い湖といわれているのがこのアッサル湖。ジブチの有名な観光地といえば一番に挙がる場所です。ジブチシティから約4時間程度、車で行った場所にあります。塩濃度の高さはヨルダンの死海も有名な観光地ですが、そちらよりも30パーセントも高い濃度を示す塩湖です。湖の色もエメラルドグリーンで、その美しさに誰もが魅了されます。

こちらのアッサム湖のお土産としておすすめなのは塩の結晶です。その大きさと卵形のころんとした形からパール塩とも呼ばれており、その珍しさからジブチの旅行土産としてはとっても有名なものです。収穫はひとつひとつ手作業だとか。現地の人々の大切な収入源でもあるそうです。アッサム湖観光の際にはぜひ。

また、こちらのアッサム湖は海面下153メートルの場所に位置しており、そこはアフリカ大陸で最も低い場所とされています。その地理環境から日中は気温が50度近くにまで達する場所です。観光する際は熱中症に十分注意しましょう。

同じジブチ国内でも高低差や時間によっては気温が大きく変動します。しかし基本的に30度越えになるので観光中は暑さ対策と水分補給は必須です。速乾タオルやサングラスを必ず持ち物リストに加えておきましょう。そしてこの暑さを楽しむ冒険心も忘れずに。この過酷な自然を楽しめることもアフリカ旅行の醍醐味のひとつと言えるでしょう。

現地の人々の移動手段として活躍するのがラクダ。こちらの塩湖で採れた塩を運ぶためにラクダを利用するのだそう。そのラクダに乗ってアッサル湖を周遊する観光ツアーもあります。現地観光ツアーはいくつかあるので、宿や空港で情報収集し、交渉などをするのもおすすめです。公共交通機関は存在しないので、アッサム湖を訪れるなら観光ツアーに参加するしか手段はありません。

映画「猿の惑星」の撮影ロケ地にもなったアッベ湖もジブチで有名な観光スポットです。湖の至るところから温泉の蒸気が噴き出し、それによって形成された奇怪な形の岩がたくさん点在しています。その景色はまるで地球上のものとは思えない異様さと美しさを放っています。

その独特な風景を一目見ようと、こちらも観光客が多く訪れる場所です。現地の人が催行している観光ツアーがたくさんあります。蒸気の噴き出す湖という、なかなかお目にかかることのないその幻想的な風景は一見の価値ありですよ。

こちらの湖はジブチシティより少し離れた場所にあり、1泊2日の現地ツアーに参加するという旅程が一般的だそうです。しかし値段は割高なので、ツアー参加の前に交渉をしてみたり、または多人数で参加することで安く訪れることができます。現地で色んなバックパッカーの方と誘い合わせて行く方法もあります。旅先で素敵な仲間に出逢えるかもしれません。せっかくなのでぜひ観光してみてください。

自然の宝庫ともいわれるアフリカ大陸。ジブチにも多くの動物達が生息しています。そしてその無数に生息する野生の動物たちの姿を見てこそ、アフリカにやってきたという実感が生まれるでしょう。ツアーの途中や湖までの移動途中でも色んな動物たちの力強く生きる姿を見ることができます。

ジブチには野生のフラミンゴがたくさん暮らしています。日本では動物園などでしかお目にかかれない珍しい動物たちが間近で見られますよ。フラミンゴの水浴び姿も画になるジブチの風景です。動物好きな方はもちろん、そうでない方も動物たちの雄々しく生きる姿に感動することでしょう。

ジブチでの移動中の景色は多くが砂漠です。日本とは異なるその非日常的な景色もまた観光のポイントですよ。ところどころで見かける現地人の生活ぶりなどが見られるのもまた、アフリカ旅行の醍醐味です。この果てしなく続く壮大な砂漠の風景の観光を楽しんでください。

ラクダは現地の人々にとっては大切な家族であり、大切な相棒です。灼熱の砂漠の中でも毅然と歩き続けるラクダたちの姿にも感動するでしょう。ジブチだからこそ、見られるその景色を観光がてら楽しんでみてください。

砂漠でキャンプをして非日常的を楽しむこともできます。無数に広がる星を眺めながら過ごすジブチの夜は格別ですよ。昼の砂漠とはまた一味異なるジブチの表情を楽しんでみてください。

カラフルな建物が並ぶ街並みが異国感を醸し出しています。決して清潔とはいえませんが、そこがまたアフリカ旅行の醍醐味ともいえるでしょう。素朴な街並みを観光しながらジブチを楽しむのもいいですよ。

ジブチは紅海と面しており、その地理的環境からダイビングツアーを楽しむこともできます。多くのダイビングスポットを有しており、ダイバーならだれもが憧れるジンベイザメと泳ぐことも可能です。時期によっては遭える海の生き物たちが違いますので、ダイビング旅行を検討している方は旅行時期を下調べしておくことをおすすめします。

ジンベイザメは世界最大の魚類です。8メートルクラスの野生のジンベイザメがやってきて周遊しています。こんな間近でジンベイザメと泳げる海は世界中でも少ないので、ジブチ観光の際はぜひジンベイザメスイムに挑戦してみてください。

フランス語で白い砂浜という意味の名称の観光地です。綺麗な海に恵まれたジブチだからこそ楽しめる景観です。アフリカでリゾート気分を味わえる癒しスポットとなっています。

こちらの観光地はジブチシティからボートに乗り30分程度で到着する小さな島です。サンゴ礁が広がる美しい海にはイルカやジンベイザメ、無数の熱帯魚たちが泳いでおりアフリカとは思えない世界が広がっています。多くのダイバーも訪れる観光地です。

本当にアフリカ?と目を疑ってしまいそうになるくらい美しい海の景色です。観光ツアーもあり、多くの観光客がその綺麗な海を楽しみに訪れる場所です。暑い国のジブチだからこそ、この綺麗な海で泳いで涼しむ気持ちよさは格別でしょう。

砂漠の景色が広がるジブチですが、古代から残された森が残る場所もあり、そこには世界的に珍しい生き物たちも暮らしています。観光に訪れる旅行者も大勢います。ガゼルやヒョウ、エジプトハゲワシなどの自然の姿がそこにあり、強く逞しく生きています。

アフリカと聞くと誰もが思い浮かべるのは、広大な大地の上で雄々しく佇む動物たちの姿でしょう。厳しい自然環境の中でも逞しく生きる動物達の姿を、ジブチでは間近で見ることが可能です。

一言でアフリカといえども、そこには56もの国があり、それぞれの国や地域での暮らしや気候は異なります。ジブチはそのうちのひとつですが、有名な塩湖や美しい紅海などの観光名所、逞しい動物達が暮らす大地を有しておりとても魅力溢れる場所となっています。ぜひ一生に一度は訪れてみてはいかがでしょうか。