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リガ観光!ラトビアの首都は「バルト海の真珠」!おすすめスポット9選!

リガ観光!ラトビアの首都は「バルト海の真珠」!おすすめスポット9選!
投稿日: 2017年7月19日最終更新日: 2020年10月7日

バルト三国の一つ、ラトビア。名前は聞いたことがあるけれど、未知の国という方も多いと思います。首都リガの旧市街はその美しい街並みが世界遺産に登録され人気観光地となっています。ロシア、東欧の文化が融合している街リガのお勧め観光スポット9つをご紹介します。

ラトビアの首都リガのオススメ観光スポット9選見出し

バルト三国の一つラトビアの首都、リガは世界遺産の街としても知られ、美しい街並みで人々を魅了しています。街を歩くと中世ドイツにタイムスリップしたような体験ができます。芸術的な建築物も一見の価値ありです。まだまだ多くの日本人にとって馴染みの薄いこの街の観光地9つを厳選して紹介します。

リガのオススメ観光スポット1:自由の記念碑(Freedom Monument)見出し

ラトビアの首都リガの歴史地区中心部で存在感のある自由の記念碑は1935年に彫刻家カール・リスの案を元に完成しました。ラトビア独立戦争の犠牲者に捧げられています。高さは約42メートルあり、リガのシンボルとなっています。

主に石灰岩・石灰華でできており、その棟の白さが上部の女神を際立たせています。女神は3つの星を天に向かって掲げています。その星はラトビアの3つの地域を意味しています。

棟の土台部分には自由を獲得するために戦ってきた歴史が刻まれています。一時はソビエトに壊されそうになりましたが、ロシア人彫刻家によって取り壊しを免れました。ラトビア人が大切に守ってきたこの記念碑は歴史地区探索で外せないスポットです。

そしてこの記念碑の近くには可愛らしい時計台があります。ここは地元の人の定番の待ち合わせ場所です。その奥がショッピングエリアになっています。記念碑を見た後は買い物をお楽しみください。ちなみにLAIMAとはラトビアの有名なお菓子メーカーです。LAIMAのお菓子はお土産にもオススメです。

リガのオススメ観光スポット2:3兄弟(The Three Brothers)見出し

リガ歴史地区にはこのピタッと並んだ3つの建物があります。その様子から 3兄弟と言う愛称で親しまれています。どれも個性があって素敵です。右から長男、次男、三男とされています。

建築時期はその順番通り、長男は15世紀の様式でリガ最古の石造建築、次男は17世紀のマニエリスム様式、三男は17世紀末のバロック様式で建てられています。近くで見ると細部までこだわっていて美しいです。真ん中の建物は一部が建築博物館として公開されています。

リガのオススメ観光スポット7:ブレーメンの音楽隊(Town Musicians of Bremen)見出し

聖ペテロ教会のすぐ近くにあるブレーメンの音楽隊の像です。なぜリガに?と思われる方も多いと思います。ドイツのブレーメンとラトビアの首都リガが姉妹都市でブレーメンから寄贈されたそうです。

こちらがドイツのブレーメンにある像です。比べてみると雰囲気、表情が全く違ってまた面白いです。ロバの前足が多くの人に触られて金色になっていますね。ロバの前足を触ると願いが叶うと信じられているそうです。

ドイツではロバの前足でしたが、リガではロバの鼻を撫でると願いごとが叶うと信じられているのでしょうか?ロバの鼻はたくさんの人に触られ金色になっています。ついでに犬も猫もニワトリも触られていますね。見に行ったらぜひ前足と鼻を撫でてみてください。

リガのオススメ観光スポット6:猫の家(Cat's House)見出し

リガは猫の街としても知られています。街の至る所で猫の飾りを見るでしょう。リガに数ある猫の中で最も有名なのが旧市街にあるキャットハウス(猫の家)です。屋根の上、なぜそんなところに?というところに猫の像があります。1900年代初頭、ギルドへの加入を希望したラトビア人がドイツ人に加入を拒否され、それに怒ったラトビア人がギルドの建物の方にお尻を向けた猫の像を設置したといわれています。

その後、ドイツ人の抗議、裁判を経て猫の向きは変えられたそうです。不思議な話ですね。屋根の上にちょこんとあるので、見落としがちです。リーヴ広場に行った際は上を意識しながら猫の像を探してみてください。

猫の家以外にも街を歩いていたら猫の置物やペイントを見ることがあると思います。お土産屋さん、家の前など可愛い猫を見つけてみてください。猫の硬貨も作られ話題になりました。ラトビアのお土産は猫がデザインされたものがたくさんあります。可愛い猫グッズをお土産にしてはいかがでしょうか。

リガのオススメ観光スポット5:中央市場(Riga Central Market)見出し

リガにはヨーロッパ最大級ともいわれる中央市場があります。アーチ屋根の建物が5つ並んでいます。かつては飛行機の格納庫だったそうです。この大きな建物の屋内には野菜、果物、肉、魚、チーズなど生活に欠かせない食料が多く売られており、地元民、観光客で賑わっています。

お惣菜、パン、スイーツもたくさん販売されているので、バルト三国の味を体験してみるのも良いですね。歴史地区を歩いた後にお腹を空かせて行ってみてください。市場は基本的に毎日朝8:00〜夕方18:00まで開いています。(ただし定期清掃等で完全にお休みの日もあるので、最新情報をご確認ください。)

食料の他にお土産も売っています。どの顔もそれぞれに美しいです。お店の人との会話を楽しみ、高いと思ったら値引き交渉もしてみてください。ラトビア人はシャイな人が多いですが、気が優しく、こちらから話しかけると笑顔で答えてくれます。

外にもたくさんお店が出ています。外でも果物、野菜を売っている店や洋服、アクセサリー、バッグ、雑貨などを売っているお店など様々です。特に美しい生花、造花が多く、見ているだけでも楽しいです。値段もリーゾナブルなので気に入ったものが見つかったら思い切って買いましょう。

リガのオススメ観光スポット7:リガ大聖堂(Riga Cathedral)見出し

1211年に建てられたリガ大聖堂はバルト三国の中で特に有名な聖堂です。長きに渡り、改築されてきたため、ロマネスク様式・ゴシック様式・バロック様式とさまざまな建築様式が使われています。今の形になったのは18世紀後半です。中世のバルト三国における最大の聖堂でリガ歴史地区を代表する建造物です。

リガ大聖堂には世界で4番目に大きなパイプオルガンがあり、このオルガンを聴かずしてリガからは帰れないと言われるほど綺麗な音色を奏でるそうです。毎日12:00にはその音色を聴くことができるので、その時間を狙って行くとより楽しめます。

ステンドグラスも有名で、外からの日を通し美しく輝いています。「ティゼンハウゼン一家や聖母マリア」、「アルベルト司教による大聖堂の創設」、「1525年、リガ市長に信仰の自由の宣告所を渡すリヴォニア騎士団長プレッテンベルグ」などが描かれています。

リガのオススメ観光スポット8:アール・ヌーヴォー建築(Art Nouveau architectures)見出し

リガではバルト三国の中で一番アールヌーヴォー建築が多く見られます。アールヌーヴォー建築とは別名ユーゲント・シュティール建築(ドイツ語)とも呼ばれ、19世記末から始まった国際的美術運動により広まりました。新古典主義とモダニズムが融合した独特の様式です。

リガの至る所でこのようなアールヌーヴォー様式を見ることができます。有名な建築の前では観光客が写真を撮るため足を止めているので分かりやすいです。その他にも思わぬところに美しい彫刻が見つかりますので、リガ歴史地区を歩くときは上も気にしながら歩きましょう。

こちらがリガのアールヌーヴォー建築で最も有名な建物です。思わずずっと見てしまうようなユニークなデザインで観光客は足を止め、写真を撮ります。細部までこだわった彫刻をじっくりお楽しみください。

リガのオススメ観光スポット8:市庁舎広場(City Hall Square)見出し

市庁舎広場ではリガ歴史地区の主要な建物が多数見渡せます。市庁舎はシンプルでありながら存在感があります。入り口の4つの柱に掛けられたラトビア国旗の色も際立っています。ここから観光をスタートしてここに(ライトアップを見るため)戻ってくるというのがオススメのルートです。

数ある建物の中でも極めて存在感のあるこの二つの建物がブラックヘッドハウスです。ギルドのメンバーがパーティ会場として使っていました。1940年代にはドイツ軍によって壊されてしまいましたが、また再建されリガを代表する観光スポットとなっています。

夜はライトアップされ、昼間とはまた違った幻想的な雰囲気を楽しめます。できれば昼も夜も見にいくことをオススメします。近くにはレストランもいくつかあるので夕食をこの周辺でとると便利です。バルト三国そしてリガ歴史地区の中でも観光客が一番集まるエリアでホテルも周辺に多数あります。

この周辺にはお土産屋さんもあり、小さいマグネット、キーホルダーなど配りやすいものもたくさん売られているのでお土産をどこで買うか悩んでいる方はここでお土産を買うのをオススメします。

リガのオススメ観光スポット9:聖ペテロ教会(St.Peter's church)見出し

リガで一番オススメしたい観光スポットが聖ペテロ教会です。1209年に最初に建てられた当時、ヨーロッパで一番高い木造のタワーでした。崩壊、再建築を繰り返し、1973年に再度建築され今の形になっています。市庁舎広場から見えるところにあるので、迷わず行けます。中も見学でき、上の方は展望台になっています。

中には建築当時実際に使われていた風見鶏が飾られています。その先の小さなエレベーターで展望台に上がっていきます。展望台は風が強く夏でもひんやりするので、上着を持って行くことをオススメします。

高さ約100メートルの展望台からは首都リガの美しい街並みを一望できます。ぐるっと回れるので、パノラマで景色を楽しめます。壁も屋根も色とりどりで観ていて飽きません。絵本の中のような景色に感動すること間違いなしです。

教会の周辺ではロシア土産の定番、マトリョーシカがたくさん売られています。大きさも表情もそれぞれなのでぜひ時間をかけてじっくりお気に入りのものを見つけてみてください。

バルト海の真珠リガは美しい街で新たな発見がたくさん見出し

ラトビアの首都リガについてより興味を持っていただけましたか。中世のドイツにタイムスリップしたような体験をし、芸術に触れ、カラフルな街に心躍らせながら世界遺産の美しい街を散策してみてください。ヨーロッパに行こうかなと思ったときはぜひバルト三国、ラトビアを旅行先に入れてみてください。

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