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パラグアイ観光おすすめまとめ!名所やお土産のほか治安や時差情報も!

パラグアイ観光おすすめまとめ!名所やお土産のほか治安や時差情報も!
投稿日: 2017年7月20日最終更新日: 2020年10月7日

南米中部の国パラグアイの街には美味しいものが溢れ、世界遺産などの観光、そして雄大な自然を楽しむこともできます。手付かずの自然が多く、野生動物の宝庫でもあります。そんなパラグアイの観光、お土産、治安、時差の情報などをまとめてご紹介します。

パラグアイのおすすめの観光スポット・アクティビティ見出し

パラグアイには雄大な手付かずの自然が残っており、人々の心を癒してくれます。有名な滝がいくつかあり、自然探検ツアーも人気です。そして世界遺産もあります。ぜひ南米パラグアイで忘れられない体験をしてください。まずはおすすめの観光スポットとアクティビティをいくつか紹介します。

パラグアイのおすすめ観光スポット1:クリスタル滝(Salto Cristal)見出し

パラグアイでは滝が観光地として人気です。クリスタル滝は青々とした木々の中に流れる滝がとても美しく、見る人を魅了します。クリスタルのように輝く滝を見て、疲れを癒してください。周囲に飛んでいる珍しい模様の蝶や、鳥も見つけてみてください。

クリスタル滝は近くで滝を見ることができ、水に入ることもできるので、タオルを持って行き、足をつけてみてください。冷たくて気持ちが良いです。もう一つモンダウの滝という滝もおすすめです。モンダウの滝は凄まじい水量で迫力があります。

パラグアイのおすすめ観光スポット2:世界遺産トリニダー遺跡見出し

正式名称「ラ・サンティシマ・トリニダー・デ・パラナとヘスース・デ・タバランゲのイエズス会伝道所群」はパラグアイ唯一の世界遺産です。この名はパラナの聖三位一体という意味です。1706年に建造され、イエズス会の自給自足生活の拠点となっていました。

1993年に世界遺産に登録されたこの遺跡をパラグアイの人々は大切に守っています。一時は風化で廃れていましたが、修復作業によって現在は保存状態が良くなっています。昔の人がここでどんな生活をしていたのかと考えるともっと歴史を知りたくなりますね。

遺跡の中心部にある煉瓦造りの大聖堂は細かく掘られた彫刻があるのでじっくり見てみてください。首都アスンシオンから5〜6時間かかるので観光の日程を組む時はゆったりと計画してください。パラグアイ唯一の世界遺産をお見逃しなく。

パラグアイのおすすめ観光スポット3:政府宮殿(Palcio de Gobrierno)見出し

1857年に建設されたパラグアイの大統領官邸です。宮殿の名の通り、街の中で存在感があります。首都アスンシオンの中心地から川沿いに歩いていくと見えてきます。中に入ることはできませんが、美しい外観から観光客に人気のスポットです。

夜になるとライトアップされ、昼間とは違った幻想的な雰囲気を楽しむことができます。このライトアップを見るため、夜にも観光客が訪れます。大統領邸がこんなにカラフルにライトアップされるのは見てみたいですね。

パラグアイのおすすめ観光スポット4:水力発電所(Represa Hidroelectrica Itaipu Binacional)見出し

ブラジルとパラグアイにまたがる巨大な水力発電ダムです。イタイプダムと呼ばれます。ここはいつも観光客で賑わっています。両国で管理しています。パラグアイ国内のエネルギー量をまかなうには十分なので、パラグアイではほとんどの電力をブラジルに売っています。

イタイプダムの貯水量はなんと290億トンです!放水時間が決まっていないので、この大迫力の放水が見られたらラッキーです。晴れていれば虹も見えるかもしれません。もちろん放水が見られなくても行ってよかったと思える絶景が見られます。

イタイプダムの大きさに誰もが圧倒されます。世界最大級のダムの迫力はずっと記憶に残るでしょう。イタイプダムでは受付にてバス、ボート、内部技術ツアーなどの案内があるので好きなツアーを選んで参加してください。

パラグアイのおすすめアクティビティ1:自然に触れるツアー見出し

観光地を見て回ること以外にパラグアイでおすすめしたいのが、自然体験ツアーに参加することです。道中は大変ですが、グループに結束力が生まれ、達成感があります。体力に自信があり、日程に余裕のある方はぜひ検討してみてください。

目的地としておすすめしたいのがンバトヴィ自然保護区です。こんな絶景なかなか見られませんよね。一生忘れられない体験ができる自然体験ツアーをおすすめします!時間をかけてでも行く価値ありです。

パラグアイのおすすめアクティビティ2:人気モールでショッピング見出し

パラグアイの首都アスンシオンではぜひショッピングモールにも立ち寄ってみてください。おすすめはパセオラガリレアというモールです。この不思議な形の建物が目印です。お店以外にも映画館、ゲームコーナー、フードコートなど施設が充実しています。

中は吹き抜けになっていて、開放感があります。緑もたくさん植えられていて都会のオアシスのような印象です。レストランやカフェもあるので、ここで一旦のんびり休憩するのも良いですね。

外に出るとそこにも緑がたくさんあります。ライトアップもされていておしゃれですね。綺麗に手入れされた木々を見つつ、涼しい風を感じながらテラス席でのディナーもおすすめです。レストランの数も豊富なので、好きなレストランが見つかると思います。

パラグアイのおすすめアクティビティ3:パラグアイ料理を堪能見出し

南米はがっつり肉料理が有名で肉好きには堪りませんね!ここではグリル肉以外の軽く食べられる美味しい料理をご紹介します。もちろん滞在中にグリル肉も楽しんで観光の疲れを忘れてくださいね。

エンパナーダ

エンパナーダと呼ばれるこの料理はピロシキに似ていて、キャッサバ芋で作った皮に肉を詰めて揚げたものです。皮の食感はもちもちで、中の具はしっかりと味がついています。食べやすく、お腹にもたまるのでランチとして、小腹が空いた時などにおすすめです。

ボリボリ デ ポリチョ

覚えやすいような覚えにくいような変わった名前ですね。こちらはスープ料理で、とうもろこしとチーズでできた団子が入っています。作り方は肉、にんにく、野菜、団子を入れてじっくり煮込むとシンプルなのですが、肉の旨味がしっかり出てにんにくの風味とマッチしてとても美味しいです。

チパ

チパはチーズパンの一種でおやつとしておすすめです。これもキャッサバ芋の粉ととうもろこし粉、チーズなどを使っていて地元の人は間食、軽食として食べています。値段はリーゾナブルなので、ぜひチパを売っているお店を見つけたら買ってみてください。

パラグアイのおすすめお土産見出し

まだ日本人旅行客が多くはないパラグアイに行くからには、しっかりお土産選びをして喜んでもらいたいですよね。ここではパラグアイのおすすめのお土産(食べ物、飲み物、雑貨)をいくつか紹介します。

ニャンドゥティ

パラグアイの伝統のレース編み、ニャンドゥティです。ニャンドゥティとはパラグアイの先住民の言葉で蜘蛛の巣を意味します。その名の通り細かくデザインを編んでいきます。色はカラフルでどれも個性があって選ぶのも楽しいです。

デザインも様々ですが、用途もたくさんあり、テーブルクロスにしたり、コースターにしたり、アクセサリーにしたりと様々です。最近日本でも徐々に人気が高まり、知名度が上がってきています。人気の伝統手芸品を本場パラグアイでじっくりお楽しみください。

ニャンドゥティはお土産として喜ばれること間違いなしです。特に女性へのお土産におすすめです。細かく丁寧に編まれたレースは壁に飾るだけでもとてもおしゃれですね。色鮮やかなので飾るとパッと明るくなります。ぜひお気に入りのデザインを見つけて買ってみてください。

パラグアイ産マテ茶・マテ茶カップ

南米ブラジル、アルゼンチンでも多く飲まれているマテ茶、発祥はパラグアイと言われています。鉄分、カルシウムを多く含んでいる他、ビタミンA、ビタミンBの含有量も高いということで健康に良いとされています。別名「飲むサラダ」とも呼ばれています。

パラグアイではマテ茶の茶葉はもちろん、グアンパと呼ばれる専用のカップがたくさん販売されています。シンプルなものから可愛いイラストが入ったものまで豊富なデザイン・形のものが売っているのでお気に入りのものを探してみてください。茶葉とカップのセットでお土産にすることをおすすめします。

パラグアイの治安見出し

パラグアイの治安は南米(ペルー、ブラジル等)の中では比較的良いと言えます。ただしパラグアイの中にも危険といわれている地域があるのでいくつか紹介します。楽しい旅行にするために自分の身を守る行動をしましょう。

治安が悪いとされる地域

パラグアイで危険地域とされているところはブラジル国境近くのアマンベイ市とエステ市です。犯罪や麻薬取引が横行している地域です。どうしてもいかなければならない予定がない場合は行かないようにしましょう。

人気観光地アスンシオンの治安

首都アスンシオンは観光客のほとんどが訪れる地域で、命に関わるような事件はあまり起きません。ただし、観光客を狙ったすりやひったくりは多発しているので注意が必要です。また人気のない路地や夜道を一人で歩くことは極力避けましょう。

治安の良くない地域での観光の注意点・安全対策

とにかく自分の身を守るために行動してください。治安の悪い地域には立ち寄らないこと、人が多い観光地でもすりに狙われていないか警戒することが大切です。警戒していても絶対に安全ということはないので、お金は全部同じところに入れない、クレジットカードはあまり人に見られないようにすること、パスポートはコピーも持っていくことなどいざという時のために対策しておきましょう。

パラグアイと日本の時差、関係見出し

パラグアイは南米の中部に位置している内陸国です。ブラジル、ボリビア、アルゼンチンに囲まれています。日本からの直航便はないので、ニューヨークなどを経由して行くのが一般的です。時差や日本との関係について少しご紹介します。

パラグアイと日本の時差

パラグアイと日本の時差は13時間です。日本が13時間進んでいます。ただしサマータイムには時差は12時間になりますので、時刻設定時にはその時の時差を確認してお間違いのないようにご注意ください。

日本との関係

1936年から日本人のパラグアイへの移住が始まり、現在も日系人がたくさん暮らしています。2016年には秋篠宮家長女の眞子様がパラグアイをご訪問され、世界遺産トリニダー遺跡やイタイプダムを見学されました。日本企業の進出も進んでおり、今後ますます交流が深まることが期待されます。

観光して体験して食べてパラグアイを満喫!見出し

パラグアイを少し身近に感じていただけましたか?遠い国パラグアイですが、日本との関係は深く、親日国とも言われています。大自然の中で初めて見る動植物を発見し、世界遺産の遺跡を見て、有名な滝に癒される旅はいかがでしょうか。パラグアイの料理は日本人にとって食べやすい味付けです。次の旅行先候補にぜひパラグアイを入れてみてください。


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