ニューメキシコ州ロズウェル観光で宇宙人に会える？見所やUFO伝説も紹介！

UFOや宇宙人が実際に存在していると思いますか?ニューメキシコ州のロズウェルには世界を震撼させた不思議な事件や伝説があるんです。そんなロズウェルのおすすめ観光地や見所、宇宙人やUFO伝説を紹介していきます。きっとロズウェルの魅力に取りつかれ、宇宙人に会いに観光地に足を運びたくなると思います。

アメリカ合衆国ニューメキシコ州にあるロズウェル。ニューメキシコの5番目に大きい都市です。何の変哲もない、いたって普通の町なんですが、ロズウェル事件をきっかけに一気に世界に名が知られました。その事件をきっかけに周辺のお店や見所のある観光地も賑わっているのが現状です。

日本から、ロズウェルに行くには直行便がないため、乗り継がなければいけません。まず成田空港からアメリカン航空もしくは全日空や日本航空でダラスに向かいます。ダラスまでは約11時間半ほど。ダラスからはアメリカン航空で1時間半かけてロズウェルに向かいます。成田空港からロズウェルまで国際線のチケットが購入できるので、一番手間がかからない方法なのでおすすめです。

格安航空会社を利用してダラスに行く方法もありますが、複数回の乗り換えや待ち時間が長かったり、乗り継ぎのため宿泊しなければならなくなる場合もあり、かえって割高になってしまいます。海外旅行はできるだけ移動時間と移動にかかる料金を節約して観光を楽しみたいですよね。自分に合ったアクセス方法を選びましょう。

みなさんは「ロズウェル事件」を知っていますか?1947年7月にロズウェル付近でUFOが墜落し、米軍によって「空飛ぶ円盤（flying disc）」が回収されたとして有名になった事件があります。「UFOや宇宙人は存在するの?」と思うかもしれませんが、ロズウェルで起きたこの事件は不思議なことが数多く起きているんです。

1947年7月8日に軍が「ロズウェルになんらかの飛行物体が墜落して、飛行機の一部と約5体の遺体を回収した」と発表しました。この発表を受けて新聞社が「軍が空飛ぶ円盤を回収」と紙面に掲載し、世界に知れ渡ることになった。しかしその発表から数時間後に軍が前言撤回し、「回収したのは、気象を観測するための気球だった」と改めて発表して、世間の興味は薄れ、この事件は終了しました。

事件から31年経った1978年、UFO研究家が飛行物体の回収に関わったとされるマーセル少佐に取材。この時マーセル少佐は「あの時ロズウェルで回収したのは、異星人の乗り物だった」と証言し、話題となりました。再びこの事件が注目され、目撃情報や証言がたくさん出てきて世界は大混乱しました。本当に不思議な事件が起きたのか、観光名所化や町おこしのための壮大なネタなのか、今現在でも判明していません。

ロズウェル事件をモチーフにした海外ドラマ。1999年から2002年まで放送され、シーズン3の全61話あります。このドラマの見所は、恋愛・友情・SF・サスペンスなどさまざまな要素を盛り込んでいるので、アメリカで大人気なんです。日本でも2001年から2002年まで放送されており、知っている人も多いと思います。このドラマを見てからロズウェルに行くのをおすすめします。

UFO博物館（International UFO Museum and Research Center）は、UFOと宇宙人に関する博物館で、ロズウェルのナンバー1観光名所になっています。毎年ロズウェルUFOフェスティバルが開催され、カーニバルやショー、UFO講座に宇宙人コスチュームコンテストなどが楽しめるそう。宇宙人・UFO好きにはたまらないのでおすすめです。

駐車場には「UFO PARKING ONLY（UFOの駐車場）」という看板があり、アメリカらしいとてもユニークな看板ですね。当たり前ですが、車で観光に来た際はここの駐車場に停めてください。今のところUFOが停めてあった情報はありませんが、運が良かったらUFOが停めてあるかもしれません。

ロズウェル事件を中心にUFOの目撃情報、ミステリーサークル、エリア51号などの情報が数多く展示されている。見所はユニークな宇宙人の人形やちょっとリアルで怖い宇宙人の人形が数多く展示しています。少々安っぽい展示ですが、なんだか懐かしい感じがしてワクワクするので観光におすすめです。

UFO博物館の他に、ギフトショップも併設されています。ここでは、ユニークな宇宙人グッズだったり、可愛い宇宙人グッズや、UFOネタのグッズなど、お土産にピッタリな商品がたくさんあります。写真のような宇宙人サングラスをお土産にどうでしょうか?これを付けて観光すれば宇宙人気分が味わえますよ。また普段使いにはとても難しいですが、お土産にぴったりですね。

ギフトショップの奥にある「エリア51」（有料）という、宇宙人と思う存分写真撮影ができるスポットがあります。UFOに乗ったり、宇宙人と家のソファーでまったり、宇宙人バーテンダーなど、様々なシーンでの撮影がたくさんできるので、とても不思議でおもしろい写真を撮ることができます。宇宙人好きには見所満載でおすすめですよ。

ミュージアム&アートセンター（Roswell Museum and Art Center）は、とっても広い博物館で、絵画や彫刻、昔のロケット製造作業場やインディアン系の服や小物などがたくさん展示されています。特に見所は、インディアン系の小物がとても手が込んで作られているところです。他にもこの博物館はかなり見ごたえがあるので、おすすめですよ。しかも無料なのでぜひ行ってみてください。

ロズウェル・ダウンタウンの北部、メインストリートに面したモーテルチェーンの「デイズ・イン・モーテル」。徒歩圏内には、観光名所のUFO博物館や大型スーパー、レストランやバスターミナルもあるので便利です。価格もリーズナブルなので、ロズウェルに来たらデイ・ズ・インモーテルの宿泊がおすすめ。

モーテルというと設備は不十分で少し古臭いイメージがありますが、ここのモーテルはベッドはふかふかで、シャワールームには大きめのバスタブがあり、観光で疲れた体を癒すことができます。また、大型テレビ・冷蔵庫・電子レンジ・ドライヤーなども完備されているので、とても快適です。きっとモーテルの印象を覆すはずです。

ロズウェルにも世界で大人気のマクドナルドがありますが、一味違います。そう、外観がUFOデザインなんです!暗闇で見ると本物のUFOに見えますね。「世界で最もクールなマクドナルドの第8位」にも選ばれていて、けっこう有名なマクドナルドです。もしかしたら宇宙人がハンバーガーを売っているかも?記念に行くのをおすすめします。

ロズウェル市内にあるファーストフード店「Arby's（アービーズ）」。この看板には「エイリアン・ウェルカム」と、逆文字で書いてあります。とてもユニークですね。Arby'sは、薄切りのローストビーフを大量に挟んだ、アメリカンサイズの「ローストビーフサンドイッチ」が人気。他にもさっぱりとした食事もあるので日本人向けかもしれません。

ロズウェルでは、いたるところに宇宙人やUFOなどの建造物がたくさんあります。その中でもこの街頭はパッと見ると、普通の街頭に見えますがよく見たら宇宙人なんです。こんな細かいところまで宇宙人が使われているので、ロズウェルに来たら宇宙人やUFOがどこにいるのか探してみるのも楽しいかもしれません。

こちらはコカ・コーラの自動販売機。こ宇宙人のイラストがデカデカと描かれています。しかも、ちゃんとコーラを飲んでいますよ。宇宙人はグレーのイメージですが、ここではグリーンの宇宙人がたくさんいるんです。ありとあらゆる場所に宇宙人がいるので、ロズウェルは宇宙人に支配された町なのかもしれません。

いかがでしたでしょうか。ロズウェルは昔、UFOが墜落した町として取り上げられ、世界を恐怖に陥れましたが、今は見所の多い宇宙人の町としてとてもユニークな場所になりました。博物館では宇宙人やUFOについてのことも学べるし、宇宙人と記念撮影できたりと、とても楽しいところなのでぜひ行ってみてください。