地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

エチオピアの観光スポット7選!治安は?この国には13月があるって本当?

エチオピアの観光スポット7選!治安は?この国には13月があるって本当?
投稿日: 2017年8月5日最終更新日: 2020年10月7日

エチオピアは、東アフリカに位置する連邦共和制国家です。観光地ではあまり知られていないですが、エチオピアならではの、習慣や魅力的な観光スポット、気になる治安情報などなどをご紹介!これを見たらエチオピアに観光に行きたくなること間違いなしです!

エチオピアってどんなところ?見出し

Photo byPixel-mixer

日本語表記はエチオピア連邦民主共和国、通称エチオピアと呼ばれています。東をソマリア、南をケニア、西を南スーダン、北をエリトリア、囲まれた内陸国です。人口は約1億200万人でサハラ以南のアフリカの中ではナイジェリアに次いで2番目に人口が多い国です。そんなナイジェリアでしか見ることのできない観光スポットや気になる13月などの西暦情報もお伝えします!

観光の前にエチオピアの歴史を知ろう!見出し

エチオピアは、イタリアに占領されていた時代もありますが唯一アフリカ大陸で、植民地化を拒み独立を保ち続けたという歴史を持っています。また、アフリカの中で最古の独立国であり、世界最古の独立国の1つであると言われています。

日本とエチオピアの関係は、1927年に有色人種でありながらも国際連盟の常任理事国である日本にエチオピアの方から歩み寄り、そこから両国は友好通商条約を締結しそれ以降日本はエチオピアに経済進出をしました。そこから両国の関係は良好で天皇もエチオピアの訪問を果たしています。

エチオピアはコーヒー発祥の地だった!見出し

日本でも日常的に飲まれている「コーヒー」ですが、実はエチオピアが発祥の地だということはご存知でしたか?エチオピアの主な産業は農業で中でもコーヒーの生産が盛んです。その理由は、エチオピアの地は自然豊かで標高が高いからです。コーヒーの育成には標高が高いほど適していると言われていて、標高が高いほど値段が高くなるものもあるくらい重要な条件です。

エチオピアの首都アディスアベバは、標高が2400mにも達しています。首都なのにこの高さというのは、やはりコーヒーの育成に最適です!その為、美味しいコーヒーが作られ世界中に輸出していて、日本でもエチオピアのコーヒーは人気です!

エチオピアコーヒーの豆の選び方は?産地や特徴などについても詳しく紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
エチオピアコーヒーの豆の選び方は?産地や特徴などについても詳しく紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
世界にはさまざまなコーヒーの産地がありますが、そのなかでもエチオピアは特に美味しいコーヒー豆がとれることで有名です。エチオピアのコーヒーはモカフレーバーと呼ばれる芳醇な香りが特徴的で、酸味が強くて苦味が弱いのでとても口当たりのいい飲みやすいコーヒーです。

エチオピアには13月がある?!見出し

エチオピアにはなんと13月が存在します!世界の大半は共通の西暦や時間を共有していますがエチオピアは独自の西暦や時間で生活しています。世界共通だと思っていた時間がエチオピアは違うというのは衝撃的ですね!

通常、日本も含め多くの国が西暦を採用し1年を365日として、それを12ヶ月に割り振っています。しかし、エチオピアは13ヶ月に割り振り13月という独自の時間を作り出し今も生活しています!その理由として、キリスト生誕年の解釈が、ローマ教会とエチオピア正教会では違っているからです。

日本との時間の差は約7年違います!日本が西暦2020年の時になんとエチオピアは西暦2013年なのです!なお、エチオピアの領収書などにはエチオピアでの西暦で表記されるのでタイムスリップしたかのような体験ができます!エチオピアに行った際にはぜひ13月をチェックしてみて下さい!

西暦だけではない?時間も特徴的!

Photo by franckinjapan

なんとエチオピアは13月があるだけではなく、時間も日本と違うんです!一般的には1日の始まりは「0時0分」の深夜ですが、エチオピアは日が出る朝「6時」に設定されているのです!その為、自分の腕時計と街の時計が違うという不思議な感覚になります!これが噂のエチオピアタイムです!なので、待ち合わせの場合にはどちらの時間なのか注意しなければいけませんね。

気になるエチオピアの治安情報は?見出し

やはり旅行をするにあたってその国の治安情報は気になりますね?エチオピアの治安は、2010年からのインフレの影響でエチオピア国民、特に貧困層の生活が苦しくなり外国人を狙ったスリや置き引き、ひったくりなどの一般犯罪が増加し、治安が悪化していると言われています。

しかし、昔に比べると犯罪件数は少なくなっており危険レベルも「レベル2」から「レベル1」に下がってきています。しかし、海外旅行に行くにあたってスリ対策や夜道の一人歩きは十分注意しなければいけません。また、危険エリアに指定されている区間もあるのでリアルタイムでの治安情報に注目し注意する必要があります。

アディスアベバ(エチオピア)の空港や首都の見どころ紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
アディスアベバ(エチオピア)の空港や首都の見どころ紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
エチオピアのアディスアベバは、東アフリカ地域の経済・文化の中心的存在として発展を続けています。実は最近、見どころ満載の観光地としてもじわじわと人気が高まっているんです。今回は、そんな首都アディスアベバの見どころを中心に様々な情報をご紹介していきたいと思います。

エチオピア観光スポット1「National Museum of Ethiopia」見出し

1944年に設立されたエチオピア国立博物館はエチオピアの首都アジスアベバにあります。エチオピア唯一の博物館ということもあって地元の方もよく訪れる人気の観光スポットです!館内には、ホモ・サピエンスの頭蓋骨や当時の動物の骨、王族が当時に使用していたという王冠から現代絵画など幅広い展示品が並んでいます。

その数ある展示品の中でも有名なのが、アウストラロピテクスのルーシーの骨です。ルーシーは、1974年11月24日にエチオピアの北東ハダール村付近で発見された318万年前の化石人骨に付けられて名前です。エチオピア国立博物館には全身の約40%の骨が展示されています。

エチオピア観光スポット2「Konso Cul Landscape」見出し

こちらはディープな観光スポットに行きたい方におすすめのスポットです。首都アディスアベバから車で2日間、飛行機で約1時間30分ほどの場所に位置しているコンソ村でコンソ族の私生活が垣間見れるスポットです。ローカルガイドが村の中を案内してくるので安全に観光することができます。

コンソ村ではコンソ族の方と触れ合ったり、現地の食事やお酒を飲んだりと他では味わえない経験ができたりします。また外部からの侵入を防ぐために細い通路になっていたりとコンソ族の知恵などが見れてとても勉強になります。エチオピアの生活を知りたい方におすすめの観光スポットです。

エチオピア観光スポット3「Entoto Maryam Church」見出し

こちらの教会は、エントット山に1876年に建設されたマリアム教会です。建物は、教会にはあまり見えないほどカラフルで可愛らしい外観です。また、山の上にあるというのが神秘的で足を運んでみたくなりますね。教会と同じ敷地内には、博物館も併設されておりかつての聖職者の衣装などを見ることができます。

基礎は知っておこう教会での注意点

現地の習慣の邪魔をしてはいけないというのが基本です。。その為、教会内では騒いだりしてはいけません。場合によっては、冗談では済まされないような自体になってしまうので注意しましょう!また、露出の多い服装を避け、写真撮影をしたい場合はきちんと許可を取りましょう。

エチオピア観光スポット4「Rock Hewn Churches Lalibela」見出し

このラリベラの岩窟教会群は日本のテレビで度々とりあげられている世界遺産です。その佇まいはなんとも不思議で、まわりは土に囲われていて、その中に石を刳り貫いてつくりあげたエチオピア正教会の教会堂群があります。

標高3000mの高地にある岩窟教会群は、13世紀頃に造られたと言われています。地面を掘り進めながら造るという斬新な作り方は、世界の石造建築史から見ても非常に珍しい作りと言われていて、それを一目見ようと世界各地から観光客が訪れます。入場料は50USドルで数日間有効とかなり高めですが数あるエチオピアの観光スポットの中でも人気の高いスポットです!

エチオピア観光スポット5「Piazza 」見出し

こちらはアディスアベバの繁華街です。繁華街ということもあってホテルやレストランもありお土産を探すには最適な場所です!メイン通りには高層ビルがあったり、昔に数年イタリアに統治されていたということもあってイタリア風の建物があったり、とても栄えています。

コーヒーショップもいくつか並んでいるので本場のコーヒーを味わうこともできエチオピアを満喫できます!しかし、栄えていて人も多い地区なのでスリや置き引きなどの特に注意が必要です!

エチオピア観光スポット6「Danakil Desert」見出し

こちらのダナキル砂漠は、世界で最も近くで溶岩湖が見られることで有名なスポットです。溶岩は硫黄やカリウムの影響で赤や黄、緑色に変色していてなんとも不思議な光景が目の前に広がります。

また、この場所に行くのにはツアーに参加し、ガイドと一緒でなければなければいけません。日中になると50度近くまで気温が上がるので参加する際には熱中症には十分に注意しましょう!

エチオピア観光スポット7「Erta Ale」見出し

ここは日本だったら100%立ち入り禁止と言われているほど危険な場所です!しかし怖いもの見たさで観光客に人気のスポットです。日本のテレビ番組でもとりあげられたエルタ・アレ火山は、首都アディスアベバからバスで1日、国内線で1時間の場所にあります。

火口を間近で見られるのはここだけ!と言われているだけあって、目の前に真っ赤なマグマが広がる圧倒的な光景を見ることができます。このスポットは期間が決まっており7月・8月は雨季のため行っておらず11月~3月頃は毎日のようにツアーが開催されているそうです。この場所の周辺は治安があまり良くないのできちんとガイドをつけ、注意しながら観光することをおすすめします。

旅行先はエチオピアに決定!見出し

Photo by Ninara31

今回は、エチオピアについてご紹介してきました。13月があり時間の流れが日本と違かったり、現地に行かなければ感じることのできないことばかりでしたね!世界が見たい、感じたいという方にはおすすめの観光スポットですので是非足を運んでみて下さい!

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

記事はありません。

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote