エリトリアは独裁国家?治安状況を調査!観光スポットや見どころは?

エリトリアは独裁国家?治安状況を調査!観光スポットや見どころは?

エリトリアはアフリカの北東部に位置する国で、北朝鮮以上に情報が制限されている国として知られています。また、エリトリアは独裁国家として知られている国でもあります。治安的には決して安全とは言えませんが、自然豊が豊かで数々の歴史が眠っている国です。

記事の目次

  1. 1.エリトリアってどんな国?
  2. 2.世界で最も情報の遮断された国エリトリア!
  3. 3.国連が警告するほどの独裁国家エリトリア!
  4. 4.アスマラの人気観光スポット
  5. 5.マッサワの人気観光スポット
  6. 6.ケレンの人気観光スポット
  7. 7.ダイビングをする方に人気のスポット
  8. 8.エリトリアの大自然を感じることができる観光スポット
  9. 9.僧院・古協会
  10. 10.エリトリアの考古学遺跡
  11. 11.エリトリアという国の長く素晴らしい歴史を是非

エリトリアってどんな国?

エリトリアは北東アフリカの紅海南東部に位置し5カ国に国境を接しています。国土は小さいですが、アフリカ大陸1分とも言える地形を持ち「2時間で3つの季節を体験することができる」と言われるほどです。今回はエリトリアがどんな国なのか、また、どこを観光すると良いのかや治安は良いのかをご紹介します。

世界で最も情報の遮断された国エリトリア!

Photo by t.ohashi

エリトリアは1991年5月29日に独立宣言を行った比較的新しい独裁国家で、まだ政府の地盤が固まっていないからなのか、国内での言論統制がとても厳しく、報道内容から取材相手の選択まで全て情報省が仕切っており、エリトリア政府の批判をすれば即処罰されています。また、2009年に「国境なき記者団」が発表した世界報道の自由ランキングでは、エリトリアが最下位となっています。

国連が警告するほどの独裁国家エリトリア!

エリトリアは1961年から1991年までの30年間という長い間エチオピアと戦争をしていましたが、その後独立宣言により独立し、国際連合に加盟しました。独立後は初代大統領としてイサイアス大統領が選ばれましたが、現在は憲法が作られているもののできたのが就任後のため施行されておらず、選挙も行われていないため、イサイアス大統領の実質独裁国家になってしまっています。

Photo by D-Stanley

独裁国家といえば国民を力によって弾圧し、強制労働をさせてされには無差別に残酷な仕打ちをするといったイメージがありますが。決して治安が良くはないことはなんとなく分かりますが、実際はどんな国でどのようなことが行われているのでしょうか。

エリトリアは独裁者によって軍事国家に!治安もあまり良くないようです!

エリトリアでは徴兵制度があり、16歳から男女問わず本来であれば18ヶ月の期限があるはずですが、実質は期限がなく無期限の兵役が課せられています。ちなみに16歳から高齢者まで対象となるので、兵役実態がそもそも強制労働にあたります。

エリトリアがどんな国なのかあまり知られていない理由!外国人記者入国NG!

Photo by D-Stanley

エリトリア自体がどんな国なのか、世間ではあまり知られていません。その理由としてあげられるものとして、外国人記者が入国するのは基本的に許可されておらず、仮にどんな国なのか取材できたとしても国の監視下で行われているからではないでしょうか。このことから、現在でも情報が遮断された国だということがよく分かります。また、政府を批判すれば即刑務所に入れられてしまうのも、独裁国家の特徴かもしれません。

エリトリアからの難民!

現在問題となっているのは独裁者会から逃げてくる難民で、毎月約2000人ものエリトリア人が国境を命がけで越えていっています。そして、脱国に成功した人々はエリトリアの独裁を批判する活動を世界各地で行なっているのです。

エリトリアにはこんな制度も・・・

ここまでの話だと、一体どんな国なのかと思ってしまいますが、エリトリアは天然資源が豊富であるため、強制労働や徴兵制度のような独裁国家ならではの制度だけではなく、小学校から大学までの学費が無料な制度や、医療費が無料、さらに無料で家を建ててくれたり、所得税がないなど独裁国家ではありますが大統領は利益を独占するのではなくしっかりと国民に還元しているという一面もあります。

アスマラの人気観光スポット

アスマラは観光するなら1番オススメの場所で、標高2350mに位置し、年間平均気温が17℃と冬でも半袖で過ごすことができます。昔イタリアの植民地であったことから「第2のローマ」として開発されてきました。イタリア・アールデコ建築が残されており、世界遺産への登録準備が進められています。

カトリック大聖堂

Photo by thecomeupshow

1922年に建てられたものでアスマラの中でも1位の観光スポット。町のシンボルとも言える建物です。旅行に来たら必ず見ておきたいスポットの1つでもあります。旅行で来られた際はぜひお写真を一枚!

フィアット・ティグリロ

世界でも有数の奇抜な建物の1つで、1938年にイタリア人の建築家によって設計され建てられた、飛行機の形をしたガソリンスタンドで、翼部分に支柱がないのがとても不思議な建物です。支柱を外すことで翼が落下するのを恐れた棟梁に拳銃を突きつけて脅し、支柱を外させたと言われています。

聖アントニオ教会

Photo by Clay Gilliland

1940年に建てられたロマネスク様式の教会で、3つのモザイク画にはカトリックと正教の両者が描かれています。3つのアーチには当時ラテン語で「信」「望」「愛」と書かれていましたが、エチオピア・デルグ時代に外されました。今では恋の悩みや無くし物に効く教会として知られています。

マッサワの人気観光スポット

マッサワはアスマラから115㎞紅海浴岸に位置する港町で、エリトリアで最も古く歴史がある街の1つです。海水浴で賑わいラクダを見ることもできるGurgusmビーチや海岸のリゾートホテルなどもあり、ダイビングに訪れる旅行者もいます。

旧皇帝宮殿

かつてエチオピアの皇帝がエチオピア海軍士官学校の卒業式のために毎年訪れていたことから皇帝宮殿と呼ばれています。建物は暑さをしのぐために通気性をよくする広々としたアーチやドームがつけられています。

ホテル・トリノ

Photo by ctsnow

1930年代後半に建てられたムーア風の建物で、当時は交差点に面した屋上に11本のキャンドルを並べるという奇抜な装飾が付けられていたようです。また、現在ではホテルとして営業しているので、旅行に行かれた際はぜひ宿泊してみてください。

ケレンの人気観光スポット

12万人が暮らすアンセバ地方中心都市で山中に位置し、今でも自動車よりラクダやロバの方が多い地域です。ラクダのキャラバン隊やトルコ様式のモスクを見ることができます。また、イタリアやエチオピアの植民地時代の遺産もあります。

ラクダ市

月曜日に立つ市で、人々が3~4日かけて村々から木材を運んでくるので、1日に100頭ものラクダが集まります。ラクダに最も近づけるスポットかもしれません。旅行に行かれるのが月曜日の方は是非一度訪れてみてください。

マーケット

果物や野菜、スパイスのお店が立ち並び、周辺には数多くの職人のお店があるので、旅行のお土産を選ぶのには最適な場所です。アスマラよりも安い金額で銀細工や民芸品、陶器などを手に入れることができます。

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ダイビングをする方に人気のスポット

エリトリアは、ダハラック諸島を始めダイビングスポットが多々あります。各島々では天然の白い砂浜が広がり、ダイビングやスポーツフィッシング、ウォータースポーツに適した美しい海もあるため旅行で訪れた人々に大人気です。特にマッサワ付近では長い戦争で漁ができなかった為魚の数も増え、さらに孤立した地域なので魚の警戒心があまりありません。これらのことから素晴らしいダイビングを経験することができます。

ダハラック諸島

エリトリア中央部の360以上の島を持つ群島で、その中で最大の島は東京23区とほぼ同じ面積を持ちます。ここに住んでいる人々は、今も昔ながらの漁業や真珠漁を行ったり、ヤギやラクダを飼育して暮らしています。

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エリトリアの大自然を感じることができる観光スポット

フィルフィルの森

フィルフィルの森はアフリカ大陸で最も北に位置する熱帯雨林です。国内の数多くの地域が森林破壊に遭った時も生き延びた不思議な森なので、地元の人々には神秘的な場所として知られています。また、特殊な気候により、とても狭い地域の中に数多くの生き物が生息しており、未だに未確認の種類も生息していると言われています。

僧院・古協会

6世紀にエジプトからやって来た9人の聖人によって修道院というシステムが持ち込まれ、その後13世紀に最盛期を迎えたと考えられています。エリトリアの僧院は外界から隔離された山や崖の上に存在し、宗教的な実践を守るだけではなく、キリスト教芸術や典礼の宝物、文化的な伝統や精神性の守人として機能してきました。

ハムの僧院

国内最古のキリスト教僧院で、「ゴールデン・ゴスペル」と呼ばれる13世紀の土地許可状の複製を含む金属製のカバーの聖書があります。エリトリアで最も重要な場所の1つと考えられており、多くの旅行者が訪れています。

バラクナハの古教会

ローマでキリスト教の弾圧に遭ったキリストの使徒が迫害を逃れてエリトリアにたどり着き、キリスト教を広めたと言われています。バラクナハの古協会は観光地としてはまだ整備されていないので、旅行で訪れる際は現地のガイド案内が不可欠です。

エリトリアの考古学遺跡

エリトリアは地理的位置の重要性から様々な文明が交差する十字路である為、何千年にも渡る様々な歴史が眠っています。また、核時代の考古学遺跡も非常に多く発見されており、現在わかっているだけでも8万箇所にのぼります。歴史を知ればこの国が一体どんな国だったのか知ることができるので、観光で訪れる際は考古学遺跡めぐりもお勧めです。

コハイト遺跡

紀元前500年前の都市遺跡で750の遺跡が確認されています。中でもお勧めなのが、花の文様が刻まれた壁や、石棺があったであろう空間を見ることができる「エジプト人の墓」や現在も地元の人々が利用している「シバの女王のダム」です。「コハイトの岩絵」を観光されるときはガイド案内が不可欠です。

メテラ遺跡

Photo by brian395

部分的に発掘された古代都市で、メテラ山山頂の鉄の十字架までは約1時間のハイキングで行くことができます。エチオピア軍により一度破壊されてしまいましたが、現在は修復されている5mの石柱がこの都市の特徴の1つです。石柱には南アラビアの神のシンボルと三日月が掘られています。

エリトリアという国の長く素晴らしい歴史を是非

いかがでしたか?エリトリアは独裁国家であり治安も決して良いとは言えませんが、自然も豊かで観光するにあたっては多くを学べる場所です。また、古代の歴史が数多く眠る場所でもあるので歴史に興味のある方は是非一度足を運んでみてください。エリトリイアどんな国なのか多くの方に知って頂けたらと思います。

ユキちゃん
ライター

ユキちゃん

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